追放されたので幼馴染と異世界を満喫し、無双する

2章 新たな仲間達と領地経営

話し合い

俺は、世界の声から言われたことを幹部組に話すって考えると戻る足取りが重くなった。

考えても仕方ないので潔く帰ることにした。

「ただいま～」

俺は、みんなに帰ってきたことを知らせた。

優斗と優希には、1番先に伝えなければならないと考えていたので伝えることにした。

「俺さ、この世界の唯一無二の存在になってしまった。
この世界を生かすのも滅ぼすのも俺次第になった。
それに、俺限定で日本との行き来ができるようになった。これに関しては、色々調べてからまた2人に話すよ。最後に、俺は不老不死になって国王にならないといけなくなった…｡」

「こ…国王！！」

2人は、俺が国王になることに驚いていた。

その後に、幹部組を集めて2人に話したことをそのまま伝えた。

みんなは、国王になることに驚きつつも喜んでいた。喜んでいる理由を聞いてみた。

「私たちのご主人様が王様になるということは、奴隷契約をした私たちが王様と近い位置にいることができるし、新たに奴隷を買っても契約者はご主人様ではないから幹部組のみんなは喜んでいるのです。
ご主人様は、幹部組の誇りなのです。」

そう言ってくれた幹部組には、感謝するしかないと俺は思った。

すると、幹部組のセバスから言われた。

「ご主人様は国王になった際の妃はどうされるのですか？」

俺は、そのことを失念していた。国王になったら妃を娶らないといけないし、この世界は一夫多妻制だから困ったことになった。

俺は、誰を妃として娶るのか考えていなかった。

俺は優斗に相談することにした。

「優斗、俺が国王になった際の妃は誰がいいと思う？」

「それで決めるのは酷だろ！翔太が好きな相手を選べばいいんだよ！一夫多妻制なんだからたくさんの女性を娶ればいいんだ！どうせ不老不死の王様なんだから。外見は18歳で固定されるだろうけど笑笑
そのためには、足らないことを補っていけばいい。だからいつでも相談してくれ！」

やっぱり優斗に相談して良かったと俺は思う。

俺は、妃になって欲しい人物のところに行くことを決めた。