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第11話 人?竜?竜神?
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「なんなのだ? 一体どういうことなのだ?」
目の前にいる超美少年。
漆黒の黒髪に上下黒の布生地の旅装束のような姿をしている。
アナスタシアは突如現れたこの少年を理解することはできなかった。
この場所は世界最難関ダンジョンと呼ばれる【ユグドラシル】の400層だ。
誰も踏み入れたことのない未踏の地。
そこにこんな美少年が。
「いるはずがない。」
ならば答えは一つしかないのだがアナスタシアはにわかには信じない。
ムムム、と少年を睨みつけるアナスタシア。
少年は目をぱちくりさせながらその視線に答えるように次の瞬間、まるで宝石でも見ているかのようなとびきりキラキラした笑顔をアナスタシアに送った。
「な、な、な......かわいい.......。」
少し顔を高揚させながらその少年に見とれるアナスタシア。
なんと母性がくすぐられる事か。
アナスタシアはまだ若い。だがそれでもこの威力。
地上に出ればマダムキラーになるのは間違いないだろう。
「君は......まさか、リントブルムなのか?」
「そうだよ。初めてやったけどうまくいったよ。体の細胞をマナの力で変化させたんだ。」
「マナというのはそんな事もできるのか......。」
とても理解できることじゃないが実際目の前で起こった事だ。
信じるほかない。
「たしかに、君のマナの流れと酷似していいる。信じるほかないという事なのか。」
「これで僕も見た目は人間だね。アナスタシアと一緒にいれるよ。」
ドラゴンに言われるのは平気だったが、こんな美少年に言われるとさすがに照れてしまう。
あまりの可愛さにまたうっとりとしてしまうアナスタシア。
見た目は11、2歳といったところか。
身長もアナスタシアの方が頭一つ高い感じだ。
ただやはり何百年も生きたドラゴン。
見た目は子供でもそのたたずまいに一切のスキはなく、嫌に堂々としている立ち姿は歴戦の騎士でも身につかないような迫力を漂わせていた。
「さぁ行くよアナスタシア。魔王様が待ってる。」
これで一緒に行かない理由がなくなってしまった。
アナスタシア自身もリントブルムと離れるのは悲しかった。
だからこの結果は望ましい。
だがやはり今から会いに行くのは魔王と呼ばれる者。
自分についてきたせいでリントブルムが裏切り者のレッテルを貼られるのは嫌だった。
自分は魔王を討たねばならない存在。
願わくば魔王が話の分かる者であってほしいと願うアナスタシアであった。
ーーーーーーーーーー
ここからまた長い道のりだ。
400層から500層へ。
終盤の100層をこれから下っていくわけなのだがアナスタシアにかつての装備は何もない。
鎧の下に来ていたインナーだけである。剣も鎧もすでに使い物にならないとのことで400層に置いてきた。
少年になったリントブルムでさえ布生地の服しかまとっていない。
アナスタシアは400層までたどり着く間に万全の装備で挑んだが命以外のすべてを失ってしまった。
層を下るごとに強くなるモンスター。
とてもじゃないが500層までたどり着けるとは思っていなかった。
リントブルムがいればどうにかなるのではないかと思ってはいるが、今の軽装ではそれも不安になってきている。
さすがのリントブルムでもこれからの長旅、徐々に体力が疲弊していけば数で押してくるモンスターに不意を突かれる事も考えられる。
これは大変な旅になりそうだ。
そうアナスタシアは思っていたのだが――
「敵出てこねぇ!!!!!」
声を荒げ悪態をつくアナスタシア。
そうなのだ一切敵が出てこない。
出てくる雰囲気すらない。
しかもダンジョンは一本道。これまでに降りてきた迷路のようなダンジョンとは思えない作り。
もしかしてだがアナスタシアはある可能性を思い始めていた。
「なぁリントブルム......もしかしてだが、このダンジョン、君が突破される事を想定されて作ってはいないのではない?」
「えぇ? それはわからないよ。だって僕あの部屋から出たことなかったんだし。」
鼻歌交じりでご機嫌に歩いていくリントブルム。
まるで遠足にでも来ているかのようだ。
しかし、納得ができない。敵もおらず一本道のこの作り。
いくら何でもおかしすぎる。
これでは敵にどうぞ来てくださいと言っているようなものではないか。
そう思っていたやさき、目の前に大きな崖が現れた。
辺りに続く道はなくこの崖で行き止まりになっている。
「ここから先へ続く道がない......どうなっているんだ?」
崖の際に立ち辺りを見回すアナスタシア。
崖の先はダンジョンの岩肌で覆われており、そこより先に進む道は見受けられない。
巨大な縦穴の底を除くが先など見えるはずもない漆黒の世界がアナスタシアを覗いていた。
背中がゾワっとする。
底などないような漆黒な暗闇だ。
「すごいねー。おっきい穴だよ。」
初めて見る光景にキャッキャとはしゃぎながら縦穴を覗くリントブルム。
見るものすべてが新鮮なのだろう。無理もないかと苦笑いを浮かべるアナスタシア。
「君にとってはまさしく遠足なのだろうな。恐れ入るよ。しかしここで行き止まりとは.....どこかに隠し通路があるのだろうか?」
当たりの壁を調べ始めるアナスタシア。
しかしリントブルムは――
「何してるのアナスタシア。早く先に行くよ。」
そう言ってアナスタシアを崖の端に呼ぶ。
「何を言っているんだ。だからこうやって道を探しているのではないか。」
「道はここにあるじゃないか。早く行こうよ。」
「なに!? 道を見つけていたのか。なら早く言ってくれ。私はてっきりここで行き止まりではないかと思ってしまった。」
少し安心した表情を見せたアナスタシア。スタスタとリントブルムの呼ぶ場所まで歩いていく。
その時、ものすごい嫌な予感がよぎった。
「待てよ、まさか君は、まさか!!」
時すでに遅し。
すでにリントブルムに手を掴まれてしまっていたアナスタシア。
「それじゃあ行くよ!! 捕まっててねー!!」
そのままピョンと縦穴に飛び込むリントブルム。
もちろん手を握られているアナスタシアも一緒に。
「ま、ま、待て、そんな、あ、あぎゃぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!」
悲しくアナスタシアの声が反響する。
2人はその声を置き去りにまっすぐ縦穴を落下していくのだった。
目の前にいる超美少年。
漆黒の黒髪に上下黒の布生地の旅装束のような姿をしている。
アナスタシアは突如現れたこの少年を理解することはできなかった。
この場所は世界最難関ダンジョンと呼ばれる【ユグドラシル】の400層だ。
誰も踏み入れたことのない未踏の地。
そこにこんな美少年が。
「いるはずがない。」
ならば答えは一つしかないのだがアナスタシアはにわかには信じない。
ムムム、と少年を睨みつけるアナスタシア。
少年は目をぱちくりさせながらその視線に答えるように次の瞬間、まるで宝石でも見ているかのようなとびきりキラキラした笑顔をアナスタシアに送った。
「な、な、な......かわいい.......。」
少し顔を高揚させながらその少年に見とれるアナスタシア。
なんと母性がくすぐられる事か。
アナスタシアはまだ若い。だがそれでもこの威力。
地上に出ればマダムキラーになるのは間違いないだろう。
「君は......まさか、リントブルムなのか?」
「そうだよ。初めてやったけどうまくいったよ。体の細胞をマナの力で変化させたんだ。」
「マナというのはそんな事もできるのか......。」
とても理解できることじゃないが実際目の前で起こった事だ。
信じるほかない。
「たしかに、君のマナの流れと酷似していいる。信じるほかないという事なのか。」
「これで僕も見た目は人間だね。アナスタシアと一緒にいれるよ。」
ドラゴンに言われるのは平気だったが、こんな美少年に言われるとさすがに照れてしまう。
あまりの可愛さにまたうっとりとしてしまうアナスタシア。
見た目は11、2歳といったところか。
身長もアナスタシアの方が頭一つ高い感じだ。
ただやはり何百年も生きたドラゴン。
見た目は子供でもそのたたずまいに一切のスキはなく、嫌に堂々としている立ち姿は歴戦の騎士でも身につかないような迫力を漂わせていた。
「さぁ行くよアナスタシア。魔王様が待ってる。」
これで一緒に行かない理由がなくなってしまった。
アナスタシア自身もリントブルムと離れるのは悲しかった。
だからこの結果は望ましい。
だがやはり今から会いに行くのは魔王と呼ばれる者。
自分についてきたせいでリントブルムが裏切り者のレッテルを貼られるのは嫌だった。
自分は魔王を討たねばならない存在。
願わくば魔王が話の分かる者であってほしいと願うアナスタシアであった。
ーーーーーーーーーー
ここからまた長い道のりだ。
400層から500層へ。
終盤の100層をこれから下っていくわけなのだがアナスタシアにかつての装備は何もない。
鎧の下に来ていたインナーだけである。剣も鎧もすでに使い物にならないとのことで400層に置いてきた。
少年になったリントブルムでさえ布生地の服しかまとっていない。
アナスタシアは400層までたどり着く間に万全の装備で挑んだが命以外のすべてを失ってしまった。
層を下るごとに強くなるモンスター。
とてもじゃないが500層までたどり着けるとは思っていなかった。
リントブルムがいればどうにかなるのではないかと思ってはいるが、今の軽装ではそれも不安になってきている。
さすがのリントブルムでもこれからの長旅、徐々に体力が疲弊していけば数で押してくるモンスターに不意を突かれる事も考えられる。
これは大変な旅になりそうだ。
そうアナスタシアは思っていたのだが――
「敵出てこねぇ!!!!!」
声を荒げ悪態をつくアナスタシア。
そうなのだ一切敵が出てこない。
出てくる雰囲気すらない。
しかもダンジョンは一本道。これまでに降りてきた迷路のようなダンジョンとは思えない作り。
もしかしてだがアナスタシアはある可能性を思い始めていた。
「なぁリントブルム......もしかしてだが、このダンジョン、君が突破される事を想定されて作ってはいないのではない?」
「えぇ? それはわからないよ。だって僕あの部屋から出たことなかったんだし。」
鼻歌交じりでご機嫌に歩いていくリントブルム。
まるで遠足にでも来ているかのようだ。
しかし、納得ができない。敵もおらず一本道のこの作り。
いくら何でもおかしすぎる。
これでは敵にどうぞ来てくださいと言っているようなものではないか。
そう思っていたやさき、目の前に大きな崖が現れた。
辺りに続く道はなくこの崖で行き止まりになっている。
「ここから先へ続く道がない......どうなっているんだ?」
崖の際に立ち辺りを見回すアナスタシア。
崖の先はダンジョンの岩肌で覆われており、そこより先に進む道は見受けられない。
巨大な縦穴の底を除くが先など見えるはずもない漆黒の世界がアナスタシアを覗いていた。
背中がゾワっとする。
底などないような漆黒な暗闇だ。
「すごいねー。おっきい穴だよ。」
初めて見る光景にキャッキャとはしゃぎながら縦穴を覗くリントブルム。
見るものすべてが新鮮なのだろう。無理もないかと苦笑いを浮かべるアナスタシア。
「君にとってはまさしく遠足なのだろうな。恐れ入るよ。しかしここで行き止まりとは.....どこかに隠し通路があるのだろうか?」
当たりの壁を調べ始めるアナスタシア。
しかしリントブルムは――
「何してるのアナスタシア。早く先に行くよ。」
そう言ってアナスタシアを崖の端に呼ぶ。
「何を言っているんだ。だからこうやって道を探しているのではないか。」
「道はここにあるじゃないか。早く行こうよ。」
「なに!? 道を見つけていたのか。なら早く言ってくれ。私はてっきりここで行き止まりではないかと思ってしまった。」
少し安心した表情を見せたアナスタシア。スタスタとリントブルムの呼ぶ場所まで歩いていく。
その時、ものすごい嫌な予感がよぎった。
「待てよ、まさか君は、まさか!!」
時すでに遅し。
すでにリントブルムに手を掴まれてしまっていたアナスタシア。
「それじゃあ行くよ!! 捕まっててねー!!」
そのままピョンと縦穴に飛び込むリントブルム。
もちろん手を握られているアナスタシアも一緒に。
「ま、ま、待て、そんな、あ、あぎゃぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!」
悲しくアナスタシアの声が反響する。
2人はその声を置き去りにまっすぐ縦穴を落下していくのだった。
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注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
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