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ゾグラフ王家
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衣裳部屋から、衣裳を出してもらい、着替えました。学ランのような?軍服のような?カッチっとしたかんじです。サイズよく判ったね。リンは子供らしいお坊ちゃんってかんじです。父と兄が、僕の部屋に来た。
二人とも着替え終わってる。二人もカッチっとした似たような服。肩に小さいモップが付いてる。それは、飾り?モップが付いていてもイケメンでカッコいい・・・・・僕もカッコよくなりたいなー
「皆様、よくお似合いでございます。さあ参りましょう。ご案内いたします」
渋爺が、入ってきて僕たちを促した。先ほどと同じように、父、兄、僕の順番で、渋爺についていく。リンは、僕が抱っこしていく。また、どこをどー歩いているのか判らないが、一室へ到着した。そこにも、兵士が二人立っていた。
「こちらは、王族方のプライベート空間でございます。国王陛下、妃殿下、兄君ターロ様、ジロ様がいらっしゃいます。初めてお会いいたしますが、坊ちゃま方にとっては、おじい様、おばあ様、叔父さまでございます。緊張するかと存じますが、元気にごあいさつをしてくださいまし」
緊張を解すように、渋爺は、ニコニコ笑いながら、説明してくれる。緊張するなといわれても、やはり緊張する。だって王様、王妃様なんでしょ!緊張するよ~!こわばった顔に無理やり笑顔を乗せる。顔が、ピキピキする。心の準備も曖昧なまま、扉が開いた。ご開帳~
「ただいま戻りました。父上、母上、ターロ兄上、ジロ兄上。お久しぶりにございます。ご健勝でなによりでございます。子供達も連れて参りました。」
一礼をし、父があいさつをする。中央に王様、左に王妃様、一歩下がった両サイドに、二人の男の人。多分、叔父さんかな?僕たちも、父にならって、一礼した。礼儀作法なんてわからないから、頭を下げることしかできないけど、渋爺にいわれたようにニコニコしてみた。強張りながら。
両手を差し出し、王妃様が、小走りで僕に近づいた。僕と、リンを一緒に抱きしめる。
やわらかで、やさしい女のひとの腕の中に包まれる。昔の記憶が蘇る。
お母さん・・・・王妃様は、僕たちを抱きしめ、小さな声で「リン」と言って涙を流しながら、抱きしめてくれる。僕にしか聞こえないくらいの声で、リンと言った。なんで?リンの名前を知っていたのかな?棒立ちになった僕に、優しく声をかけてくれたのが王様だった。
「すまないね。・・・・マリアンヌ・・・びっくりしているではないか?」
「ごめんなさい。はしたなかったわね。でも・・・嬉しくて」
ハンカチで涙を拭い、泣き笑いでリンの頭をなでる、王妃様。僕は、キョトンとしたまま、二人をみた。
王様は、茶色の髪に青い目、王妃様は、金髪に濃い緑の目。お父さんの両親。お祖父ちゃんとお祖母ちゃんだ。
血の繋がりを感じる。
「父上、母上、子供達を紹介する。こっちが、長男のリク、この子は、二男ソラ、
一番小さい子が・・・リンだ」
二人とも、ハッとした顔をしたが、すぐさま笑顔にかえて
「そーか。そーか。みんなよく帰ってきてくれた。リクお前は、トッシュそっくりだな、ソラ、優しそうな子じゃないか小さい子の面倒をよく見ておる。・・・
リン・・・いい子だ、いい子だ」
王様は、僕たち一人一人に声をかけてくれた。最後にリンの頭を撫でて、少し目に涙を溜める。
「お初にお目にかかります。長男のリクです。突然、押しかけましたことをお詫びいたします。ただ、何分私たちも状況が判らないまま、ココにおります。こちらに慣れるまで、時間を要すると思いますがご容赦、願いますでしょうか?」
ビジネススマイルで、堅苦しい挨拶をした兄。よそよそしい挨拶をされた王妃様は・・・
「そんな・・・他人行儀な・・・おばあちゃん悲しいわ・・・もっとリラックスしてちょうだい。ココはあなたたちのお父さんのお家よ。慣れるまでなんで言わないで、ずっとココにいていいのよ」
両手で兄の手を握り、懇願する、王妃様。
ニッコリ笑い、先ほどとは打って変って口調を変えた兄は
「ありがとうーばあちゃん!俺、すごく緊張してたんだ。じいちゃんとばあちゃんに、初めて会うだろ!しかも、王様、王妃様だもんな。気軽に話しかけていいのか判らなかったし・・・じいちゃん、ばあちゃんって呼んでもいいのか?」
初めから了承を得てしまえば後は楽だとばかり、様子を伺っていた兄は、カチンコチンの挨拶をあえてした。
その出方により、今後のつき合い方も変わる。礼儀作法も判らないのだから。
不敬だ!と言われるより今、確認してくれて僕もたすかった。
「あははは リク・・・試さずともよい!おじいちゃでも、おばあちゃでもジージでもバーバでも、好きに呼べばよい!ただ、公の場では気を付けよ」
微笑みながら王様いや、おじいちゃんが了承してくれた。
「僕も改めて、ごあいさつします。次男のソラです。おじいちゃん、おばあちゃん よろしくお願いします」
にっこり ぺこり。元気にあいさつをした。
「じーじ?・・・・ばーば?」
リンが、二人をみて僕に訪ねた。
「そうだよ。じーじとばーばーだね!」
じーっとふたりを見つめるリン。っと?両手をおじいちゃんに差し出した。
抱っこしてです。僕は、おじいちゃんにリンを渡した。おじいちゃんは、ちょっと
びっくりしていたがすぐ、笑顔にかえリンを抱っこした。
二人とも着替え終わってる。二人もカッチっとした似たような服。肩に小さいモップが付いてる。それは、飾り?モップが付いていてもイケメンでカッコいい・・・・・僕もカッコよくなりたいなー
「皆様、よくお似合いでございます。さあ参りましょう。ご案内いたします」
渋爺が、入ってきて僕たちを促した。先ほどと同じように、父、兄、僕の順番で、渋爺についていく。リンは、僕が抱っこしていく。また、どこをどー歩いているのか判らないが、一室へ到着した。そこにも、兵士が二人立っていた。
「こちらは、王族方のプライベート空間でございます。国王陛下、妃殿下、兄君ターロ様、ジロ様がいらっしゃいます。初めてお会いいたしますが、坊ちゃま方にとっては、おじい様、おばあ様、叔父さまでございます。緊張するかと存じますが、元気にごあいさつをしてくださいまし」
緊張を解すように、渋爺は、ニコニコ笑いながら、説明してくれる。緊張するなといわれても、やはり緊張する。だって王様、王妃様なんでしょ!緊張するよ~!こわばった顔に無理やり笑顔を乗せる。顔が、ピキピキする。心の準備も曖昧なまま、扉が開いた。ご開帳~
「ただいま戻りました。父上、母上、ターロ兄上、ジロ兄上。お久しぶりにございます。ご健勝でなによりでございます。子供達も連れて参りました。」
一礼をし、父があいさつをする。中央に王様、左に王妃様、一歩下がった両サイドに、二人の男の人。多分、叔父さんかな?僕たちも、父にならって、一礼した。礼儀作法なんてわからないから、頭を下げることしかできないけど、渋爺にいわれたようにニコニコしてみた。強張りながら。
両手を差し出し、王妃様が、小走りで僕に近づいた。僕と、リンを一緒に抱きしめる。
やわらかで、やさしい女のひとの腕の中に包まれる。昔の記憶が蘇る。
お母さん・・・・王妃様は、僕たちを抱きしめ、小さな声で「リン」と言って涙を流しながら、抱きしめてくれる。僕にしか聞こえないくらいの声で、リンと言った。なんで?リンの名前を知っていたのかな?棒立ちになった僕に、優しく声をかけてくれたのが王様だった。
「すまないね。・・・・マリアンヌ・・・びっくりしているではないか?」
「ごめんなさい。はしたなかったわね。でも・・・嬉しくて」
ハンカチで涙を拭い、泣き笑いでリンの頭をなでる、王妃様。僕は、キョトンとしたまま、二人をみた。
王様は、茶色の髪に青い目、王妃様は、金髪に濃い緑の目。お父さんの両親。お祖父ちゃんとお祖母ちゃんだ。
血の繋がりを感じる。
「父上、母上、子供達を紹介する。こっちが、長男のリク、この子は、二男ソラ、
一番小さい子が・・・リンだ」
二人とも、ハッとした顔をしたが、すぐさま笑顔にかえて
「そーか。そーか。みんなよく帰ってきてくれた。リクお前は、トッシュそっくりだな、ソラ、優しそうな子じゃないか小さい子の面倒をよく見ておる。・・・
リン・・・いい子だ、いい子だ」
王様は、僕たち一人一人に声をかけてくれた。最後にリンの頭を撫でて、少し目に涙を溜める。
「お初にお目にかかります。長男のリクです。突然、押しかけましたことをお詫びいたします。ただ、何分私たちも状況が判らないまま、ココにおります。こちらに慣れるまで、時間を要すると思いますがご容赦、願いますでしょうか?」
ビジネススマイルで、堅苦しい挨拶をした兄。よそよそしい挨拶をされた王妃様は・・・
「そんな・・・他人行儀な・・・おばあちゃん悲しいわ・・・もっとリラックスしてちょうだい。ココはあなたたちのお父さんのお家よ。慣れるまでなんで言わないで、ずっとココにいていいのよ」
両手で兄の手を握り、懇願する、王妃様。
ニッコリ笑い、先ほどとは打って変って口調を変えた兄は
「ありがとうーばあちゃん!俺、すごく緊張してたんだ。じいちゃんとばあちゃんに、初めて会うだろ!しかも、王様、王妃様だもんな。気軽に話しかけていいのか判らなかったし・・・じいちゃん、ばあちゃんって呼んでもいいのか?」
初めから了承を得てしまえば後は楽だとばかり、様子を伺っていた兄は、カチンコチンの挨拶をあえてした。
その出方により、今後のつき合い方も変わる。礼儀作法も判らないのだから。
不敬だ!と言われるより今、確認してくれて僕もたすかった。
「あははは リク・・・試さずともよい!おじいちゃでも、おばあちゃでもジージでもバーバでも、好きに呼べばよい!ただ、公の場では気を付けよ」
微笑みながら王様いや、おじいちゃんが了承してくれた。
「僕も改めて、ごあいさつします。次男のソラです。おじいちゃん、おばあちゃん よろしくお願いします」
にっこり ぺこり。元気にあいさつをした。
「じーじ?・・・・ばーば?」
リンが、二人をみて僕に訪ねた。
「そうだよ。じーじとばーばーだね!」
じーっとふたりを見つめるリン。っと?両手をおじいちゃんに差し出した。
抱っこしてです。僕は、おじいちゃんにリンを渡した。おじいちゃんは、ちょっと
びっくりしていたがすぐ、笑顔にかえリンを抱っこした。
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