アンドロイドの君に恋して

kuroroa

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お買い物

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「レイジ…なにココ」

「何って…ショッピングモール?」

「アレはナニ?」

「あー?どこ?」

レイジが目を向ける場所
それは黒地に赤マルが描かれており
赤マルの中には18と示してある
まぁ俗にいうアレだ…ね?

「!!アレはなぁ~?
大人の嗜みたしなみみたいなとこだ
お前はまだ知らなくていいんだぞぉ~」

「大人ノ嗜み…そっか
女の人とお「言わんでよろしいっ!!」…」

アイミは何故口を抑えられたのか
分からないがとりあえず
レイジの顔が死刑を宣告されたかのように
必死に止める姿を見てうなずいた

「これもいいな…あ、でもこれも」

「レイジ…カエリタイ」

「んー?ちょ~っと待ってなぁ~
おっこれもいいじゃん」

「はぁ」

アイミがこうなるのも仕方がない
なにせかれこれ1時間は
そのちょっと待ってが続いていた

「??」

「これがいいかなぁでも白もいいな」

「レイジ」

「ん?もうちょいで終わるからなぁ」

「これアゲル」

アイミが買ってきたものは
赤と黒がチェックになっているカッコイイ
ヘアピンだった

「お前…これ」

「二組になってて安かったカラ」

「そんな理由かいっ!!」

「…後はオソロイ?が出来るとオモッテ」

次の瞬間、レイジが胸を抑え
悶えもだえ始めた

「あ…ありがとうなアイミ!
大切にする」

「でも…コレの付け方ワカラナイ」

「あーこれな?こうしてっと」

器用にアイミの髪をいじり
ヘアピンをさした

それはアイミの編み込まれた美しい金髪に
とても良く似合っていた

「キレイ…」

「だな!お前に良く似合う」

「レイジは…しなイノ?」

まっすぐ見つめられ
恥ずかしくなったのか
レイジもその場で付けていたピンを外し
艶やかつややかな黒髪に付けた

アイミほど目立たないとはいえ
それはレイジに似合っていた

「レイジも…ニアウね」

「そ…そうか?ありがとな」

レイジはアイミの頭を撫でると
「買いもん続けっか!!」と
どこか晴々はればれとした表情で
会計を済ましズンズンと歩いていった

その様子を見たアイミは
まだ帰れそうにないと
その華奢きゃしゃを落とした
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