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「はう……っ、あぁ、ディンブラに余計な知識を与えてしまって、すみません」
「罰してんのか、ご褒美なのかわかんねぇな」
おらよっ、とガルがルフナの膝に、ぼくが加工した木材を積んでいく。
ぼくの指示じゃなくて、罰ならこのほうがとルフナが望んだんだ。
罰とは……?
「はぁ……大丈夫です、足が圧迫されて、辛いのは確かですから」
「無理のない範囲でね?」
「罰、なのかしら?」
ドライアドのニルギリも少年姿で首を傾げるけど、ぼくにもわからない。
辛いなら一応罰になってるとは思う。多分。
「……是も、受けたほうがいいか?」
「ディンブラは被害者とも言えるから、受けなくていいよ」
それに目覚めたとはいえ、まだ本調子ではないはずだ。
「しかし是は、リゼに好かれたい」
「う、うん……」
熱のこもった黒い瞳に、至近距離で見つめられると落ち着かない。
隣に立つと、ディンブラは予想以上に背が高かった。ガルとルフナのちょうど間くらい。
年齢はぼくと同じくらいみたいだけど。
そんな彼の背後では、ドラゴニュート特有の大きな尻尾がうねっている。
鱗で覆われた尻尾も、翼と同じく漆黒だ。
「まだお触りは禁止だぞ」
ディンブラの尻尾がぼくの足に触れようとしたところで、ガルに抱え上げられる。
「……是も触りたい」
「急なことでリゼが面食らってるから、まだダメだ」
「あたしは?」
ぼくより先にガルの許可が必要だと察したのか、ニルギリもガルに尋ねる。
こうして見ると、ハーレムの序列って大事だね。助かる……。
「ドライアドは事情が違い過ぎて、判断できねぇな」
「そうね、だから序列に加えてもらう必要はないわ」
「現地妻だったか?」
ぼくははじめて聞く言葉だけど、一緒にいるハーレムとは違い、旅先で奥さん持つことを言うみたい。この場合、一緒に旅をすることはないんだって。
「あたしに嫌悪感がないなら、一度試してみるのはどうかしら?」
「リゼ、どうするよ?」
「うーん……嫌悪感はない、かな。ガルは気にならないの?」
「俺は、リゼの魔力で生まれるドライアドがどんなもんか気になるな」
「私もです」
木材の重みに耐えながら、ルフナが手を上げる。
そこでディンブラも口を開いた。
「リゼは……先にハーレムの意見を訊くのだな」
「嫌われたくないからね」
「リゼも?」
「当たり前でしょ?」
「……」
考えることがあったのか、黙るディンブラの後ろで尻尾の動きが増す。
ウネウネする動きでその場の泥をかき分け、泥だらけになる尻尾を見ると洗いたくなった。川に行ければ良かったんだけどなぁ。
「二人がいいなら、一度試してみるよ。ぼくも少し興味があるから」
「ありがとう! 頑張るわね!」
ニルギリがその場で一回転する。姿は変わらない。
けど……。
「おい、なんかトレントが小刻みに震えだしたぞ!?」
「もしかして怒ってるのかな?」
お前なんかニルギリの相手に相応しくない! って。
しかし予想は外れたみたいで、トレントたちは一斉に大きな花を咲かせた。
まだら模様の花弁はどこか毒々しい。
その中心で蠢く触手が拍車を掛けた。もしかしてあの触手が、トレントの大事なところなのかな?
「あれ? 今は交配の季節じゃないんじゃ……?」
「うふふ、あたしの気持ちにあてられちゃったみたい」
「性欲はないんだよね?」
「子どもを育みたいっていう気持ちにね。ドライアドにとっては、卵に魔素と情報を蓄えるのが、それにあたるから」
ニルギリの感情につられて、トレントたちも種を残したくなったようだ。
「季節じゃないのに大丈夫?」
「発育が悪くなるかもしれないけど、そこはあたしが助けるわ」
胸を叩いてニルギリがトレントたちのことを請け負うと、準備はいいの? と訊いてくる。
「ちょうど夜よ。あなたたちは、この時間帯にするのがいいんでしょう?」
「そうだなぁ」
答えたのは、ぼくじゃなくてガルだった。
ガルは切り株の上に腰を下ろすと、ぼくを膝へと移動させる。
「ガル?」
「こんな感じでいいか?」
ぼくの椅子と化したガルが、軽く足を開く。
ぼくの足も綺麗にガルの開かれた足にのっていた。
「え? ここで? みんないるのに!?」
「ふふ、緊張するわね」
「ニルギリは緊張してないよね!? むしろヤル気まんまんだよね!?」
早速ニルギリはぼくの股間に顔を埋めようとしている。
「リゼ様が羞恥プレイですって……?」
ルフナは膝に木材を積んだまま、真剣な表情で呟く。
木材を積んでる時点で台無しだ。
「恥ずかしいなら目を隠しておくか?」
「意味がない気がする!」
ガルが大きな手でぼくの目を隠そうとするけど、みんなに見られていることには変わりない。
ぼくがガルの手を取るのと、ニルギリがぼくのスカートを捲ったのは同時だった。
「リゼ様の、すっごく大きいのね」
「……予想外だ」
ちゃっかり正面に回っていたディンブラが、よほど驚いたのか目を見開く。
そういえばディンブラは背が高いけど、体格はルフナと変わらない。
普通に挿れるのには無理がある気がした。
ガルだって最初のときは、催淫効果があったし。
「うふふ、期待で胸が張り裂けそう……」
「わわっ」
ぺろりと尖端を舐められて腰が浮く。だけど後ろからガルに抱き締められている状態で、逃げることは叶わなかった。
ニルギリは熱心に手で竿を扱きながら、亀頭を舐め回していく。
少年が嬉しそうにぼくのを食む姿には背徳感があった。
こんな状況で……と思うのに。
熱がだんだん下半身に集まってくる。
「リゼも若いからな」
「ふぁっ」
ふいに耳を甘噛みされて、背中が反った。
「ガル、待って……んんっ」
体を捩れば口付けが降ってくる。
ちゅうっと、いつもより強く吸われた。
「次は俺の番だからな」
「わかったから、今は待って……っ!」
ガルに対抗するように、ニルギリにも強く亀頭を吸い上げられる。
チロチロと尿道口を責められて、鳥肌が立った。
「はっ……っ……」
「ん、我慢するリゼ様、可愛い」
頬が熱い。
顔が赤くなっているのは、自分でもわかった。
ドライアドに性欲はないと聞いていたけど、ぼくを見上げるニルギリの瞳は潤んで、渇望しているように見える。
「こんなおいしいの、はじめてよ」
ぢゅっぢゅっ、と吸われては、尖端でニルギリの舌が縦横無尽に蠢く。
裏筋を指の腹で撫でられると、堪らなかった。
しかも快感で腰が揺れるぼくを責めるのは、ニルギリだけじゃなくて……。
「あっ……! ガル、待ってって……」
「待ってられるかよ」
体を撫で回そうとするガルの手を掴む。
けれど力が入らなくて、ガルの手は簡単にすり抜けていった。
脇腹を指先でなぞられ、背筋がぞくぞくする。
ぼくがニルギリの口に精を吐き出すまで、そう時間はかからなかった。
「罰してんのか、ご褒美なのかわかんねぇな」
おらよっ、とガルがルフナの膝に、ぼくが加工した木材を積んでいく。
ぼくの指示じゃなくて、罰ならこのほうがとルフナが望んだんだ。
罰とは……?
「はぁ……大丈夫です、足が圧迫されて、辛いのは確かですから」
「無理のない範囲でね?」
「罰、なのかしら?」
ドライアドのニルギリも少年姿で首を傾げるけど、ぼくにもわからない。
辛いなら一応罰になってるとは思う。多分。
「……是も、受けたほうがいいか?」
「ディンブラは被害者とも言えるから、受けなくていいよ」
それに目覚めたとはいえ、まだ本調子ではないはずだ。
「しかし是は、リゼに好かれたい」
「う、うん……」
熱のこもった黒い瞳に、至近距離で見つめられると落ち着かない。
隣に立つと、ディンブラは予想以上に背が高かった。ガルとルフナのちょうど間くらい。
年齢はぼくと同じくらいみたいだけど。
そんな彼の背後では、ドラゴニュート特有の大きな尻尾がうねっている。
鱗で覆われた尻尾も、翼と同じく漆黒だ。
「まだお触りは禁止だぞ」
ディンブラの尻尾がぼくの足に触れようとしたところで、ガルに抱え上げられる。
「……是も触りたい」
「急なことでリゼが面食らってるから、まだダメだ」
「あたしは?」
ぼくより先にガルの許可が必要だと察したのか、ニルギリもガルに尋ねる。
こうして見ると、ハーレムの序列って大事だね。助かる……。
「ドライアドは事情が違い過ぎて、判断できねぇな」
「そうね、だから序列に加えてもらう必要はないわ」
「現地妻だったか?」
ぼくははじめて聞く言葉だけど、一緒にいるハーレムとは違い、旅先で奥さん持つことを言うみたい。この場合、一緒に旅をすることはないんだって。
「あたしに嫌悪感がないなら、一度試してみるのはどうかしら?」
「リゼ、どうするよ?」
「うーん……嫌悪感はない、かな。ガルは気にならないの?」
「俺は、リゼの魔力で生まれるドライアドがどんなもんか気になるな」
「私もです」
木材の重みに耐えながら、ルフナが手を上げる。
そこでディンブラも口を開いた。
「リゼは……先にハーレムの意見を訊くのだな」
「嫌われたくないからね」
「リゼも?」
「当たり前でしょ?」
「……」
考えることがあったのか、黙るディンブラの後ろで尻尾の動きが増す。
ウネウネする動きでその場の泥をかき分け、泥だらけになる尻尾を見ると洗いたくなった。川に行ければ良かったんだけどなぁ。
「二人がいいなら、一度試してみるよ。ぼくも少し興味があるから」
「ありがとう! 頑張るわね!」
ニルギリがその場で一回転する。姿は変わらない。
けど……。
「おい、なんかトレントが小刻みに震えだしたぞ!?」
「もしかして怒ってるのかな?」
お前なんかニルギリの相手に相応しくない! って。
しかし予想は外れたみたいで、トレントたちは一斉に大きな花を咲かせた。
まだら模様の花弁はどこか毒々しい。
その中心で蠢く触手が拍車を掛けた。もしかしてあの触手が、トレントの大事なところなのかな?
「あれ? 今は交配の季節じゃないんじゃ……?」
「うふふ、あたしの気持ちにあてられちゃったみたい」
「性欲はないんだよね?」
「子どもを育みたいっていう気持ちにね。ドライアドにとっては、卵に魔素と情報を蓄えるのが、それにあたるから」
ニルギリの感情につられて、トレントたちも種を残したくなったようだ。
「季節じゃないのに大丈夫?」
「発育が悪くなるかもしれないけど、そこはあたしが助けるわ」
胸を叩いてニルギリがトレントたちのことを請け負うと、準備はいいの? と訊いてくる。
「ちょうど夜よ。あなたたちは、この時間帯にするのがいいんでしょう?」
「そうだなぁ」
答えたのは、ぼくじゃなくてガルだった。
ガルは切り株の上に腰を下ろすと、ぼくを膝へと移動させる。
「ガル?」
「こんな感じでいいか?」
ぼくの椅子と化したガルが、軽く足を開く。
ぼくの足も綺麗にガルの開かれた足にのっていた。
「え? ここで? みんないるのに!?」
「ふふ、緊張するわね」
「ニルギリは緊張してないよね!? むしろヤル気まんまんだよね!?」
早速ニルギリはぼくの股間に顔を埋めようとしている。
「リゼ様が羞恥プレイですって……?」
ルフナは膝に木材を積んだまま、真剣な表情で呟く。
木材を積んでる時点で台無しだ。
「恥ずかしいなら目を隠しておくか?」
「意味がない気がする!」
ガルが大きな手でぼくの目を隠そうとするけど、みんなに見られていることには変わりない。
ぼくがガルの手を取るのと、ニルギリがぼくのスカートを捲ったのは同時だった。
「リゼ様の、すっごく大きいのね」
「……予想外だ」
ちゃっかり正面に回っていたディンブラが、よほど驚いたのか目を見開く。
そういえばディンブラは背が高いけど、体格はルフナと変わらない。
普通に挿れるのには無理がある気がした。
ガルだって最初のときは、催淫効果があったし。
「うふふ、期待で胸が張り裂けそう……」
「わわっ」
ぺろりと尖端を舐められて腰が浮く。だけど後ろからガルに抱き締められている状態で、逃げることは叶わなかった。
ニルギリは熱心に手で竿を扱きながら、亀頭を舐め回していく。
少年が嬉しそうにぼくのを食む姿には背徳感があった。
こんな状況で……と思うのに。
熱がだんだん下半身に集まってくる。
「リゼも若いからな」
「ふぁっ」
ふいに耳を甘噛みされて、背中が反った。
「ガル、待って……んんっ」
体を捩れば口付けが降ってくる。
ちゅうっと、いつもより強く吸われた。
「次は俺の番だからな」
「わかったから、今は待って……っ!」
ガルに対抗するように、ニルギリにも強く亀頭を吸い上げられる。
チロチロと尿道口を責められて、鳥肌が立った。
「はっ……っ……」
「ん、我慢するリゼ様、可愛い」
頬が熱い。
顔が赤くなっているのは、自分でもわかった。
ドライアドに性欲はないと聞いていたけど、ぼくを見上げるニルギリの瞳は潤んで、渇望しているように見える。
「こんなおいしいの、はじめてよ」
ぢゅっぢゅっ、と吸われては、尖端でニルギリの舌が縦横無尽に蠢く。
裏筋を指の腹で撫でられると、堪らなかった。
しかも快感で腰が揺れるぼくを責めるのは、ニルギリだけじゃなくて……。
「あっ……! ガル、待ってって……」
「待ってられるかよ」
体を撫で回そうとするガルの手を掴む。
けれど力が入らなくて、ガルの手は簡単にすり抜けていった。
脇腹を指先でなぞられ、背筋がぞくぞくする。
ぼくがニルギリの口に精を吐き出すまで、そう時間はかからなかった。
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