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しおりを挟むお医者さんが、僕に
説明をしてくれたけれど
僕はその話を理解しようとはしなかった。
簡潔には
僕は一生涯病院から出られなくて
普通の人と同じ生活をおくれないそうだ。
それで、父と母が泣いていたのだ。
はじめて聞く病気で
お医者さんも混乱しているそうだ。
古今東西知識を超越したとしても届かない領域に僕は隔離された。
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