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しおりを挟む「雄大!」
同級生の光太が僕の名前を叫んだ。
光太は僕の幼なじみだ。
生まれてからずっと一緒だ。
兄弟がいない僕の兄みたいな存在だ。
「光太!」
「心配したんだぜ、お前急に倒れるだもん。」
「心配かけてごめん。僕病気にかかったみたい。」
「何の病気?」
「11次元ショック」
「何それ」
「未知」
「未知?」
「前例がないんだ。だから僕はこの病気と向き合って行くって決意したんだ。」
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