委員長は密かにモブに執着する

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

文字の大きさ
67 / 104
カップルの定義

キヨside時間がない!※

 目の前に俺から見ても綺麗な玲の昂りが、ぽろんと飛び出た。下生えも薄いのか、俺とはまるで違うその様子に、俺は改めてズキズキと股間が痛くなった。

 思わずこっそり自分のスエットのボトムスを下げると、張り詰めた自分のそれが下着に染みを作っていた。俺は目の前の、ずっと嗅いでいたい様ないやらしい匂いと、仄かな石鹸の香りのする俺よりもこじんまりしたそれを見つめた。


 前回一緒に擦り合わせた時には、見ると言うよりは触れる事に夢中になってしまったので、こうして目の前に玲のモノをマジマジと見ると何だか感動ものだ。勉強してると言う親への言い訳のために、部屋が暗くないのも俺に味方した。

 そっと張り詰めたそれを握って、ぬめりと共に手を動かすと、ビクビクと暴れるのが可愛らしい。同時に頭の先の方から玲の甘い声がくぐもって聞こえてくる。俺は全身の感覚を研ぎ澄まして、玲のそれを優しく口に含んだ。

「あ、…ん。そんな…。」


 口に含むと塩気を感じたのは最初だけで、直ぐに味など感じなくなった。舌でなぞれば俺の口から逃げ出そうとするかのように動いて、俺は楽しくなってきた。男のモノを口に入れる事なんて、想像でしかなかったけれど、玲のモノであれば可愛いくて、ずっと咥えていられる。

 俺は興奮してきて、思わず自分の反り返っている昂りを下着から出すと、手でシゴいた。直ぐにでも逝ってしまいそうな自分自身を宥めながら、玲のソレをなぶると、苦しげに腰を揺らす玲に煽られる。


 興奮し過ぎて溢れるほどの唾液が、ブチュブチュと水音を部屋に響かせると、俺の唇に触れる玲の昂りが膨れ上がった。

「あ、きよくんっ、だめ、でちゃうっ。!」

 玲の甘い声を合図に、俺もまた自分の昂りを馬鹿みたいに扱いて呻きながら、玲の白濁を口の中に受け止めた。

「…はぁ、はぁ。…ダメって言ったのに…。」

 そう色っぽい眼差しで俺を見つめる玲に、見せつける様に口から白い液を手に垂らすと、俺の我慢も限界な竿に塗りつけながら膝立ちで手を早めた。


 さっきより滑りの良さと、玲の白濁を使っていると言う興奮が俺を一気に高めて、腰を震わせながら手の中へと大量のソレを吐き出した。そんな俺を目を見開いて見つめる玲の顔が赤くて、愛しくて、俺は玲の可愛い臍にキスした。

「は、はぁ…。やば。すげぇ気持ち良かった。」

 まだ震える身体を感じながら、俺はドサリと玲の隣に転がった。玲が俺の手をティッシュで拭いてくれるのを感じながら、ゆっくり瞼を開けると、玲が少し怒った様に俺を見つめて言った。


 「僕にもキスさせてって言ったのに…。」

 俺はクスクス笑って、11時を指す時計を指差して言った。

「時間切れだ。流石にこれ以上遅くはダメだろ?…今度、ほんとにキスさせてやるから。」

 そう言うと、玲は俺の唇に軽く唇を押し当てて、目をキョロリと光らせて恥ずかしそうに言った。

「ん。絶対だよ。…凄く気持ち良かった。キヨくんの口熱かったから。」

 ああ、もっと時間があれば良いのに!



感想 86

あなたにおすすめの小説

【完結】君を上手に振る方法

社菘
BL
「んー、じゃあ俺と付き合う?」 「………はいっ?」 ひょんなことから、入学して早々距離感バグな見知らぬ先輩にそう言われた。 スクールカーストの上位というより、もはや王座にいるような学園のアイドルは『告白を断る理由が面倒だから、付き合っている人がほしい』のだそう。 お互いに利害が一致していたので、付き合ってみたのだが―― 「……だめだ。僕、先輩のことを本気で……」 偽物の恋人から始まった不思議な関係。 デートはしたことないのに、キスだけが上手くなる。 この関係って、一体なに? 「……宇佐美くん。俺のこと、上手に振ってね」 年下うさぎ顔純粋男子(高1)×精神的優位美人男子(高3)の甘酸っぱくじれったい、少しだけ切ない恋の話。 ✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧ ✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧

君に望むは僕の弔辞

爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。 全9話 匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意 表紙はあいえだ様!! 小説家になろうにも投稿

イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした

天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです! 元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。 持ち主は、顔面国宝の一年生。 なんで俺の写真? なんでロック画? 問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。 頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ! ☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。

BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください

わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。 まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!? 悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。

【完結済】俺のモノだと言わない彼氏

竹柏凪紗
BL
「俺と付き合ってみねぇ?…まぁ、俺、彼氏いるけど」彼女に罵倒されフラれるのを寮部屋が隣のイケメン&遊び人・水島大和に目撃されてしまう。それだけでもショックなのに壁ドン状態で付き合ってみないかと迫られてしまった東山和馬。「ははは。いいねぇ。お前と付き合ったら、教室中の女子に刺されそう」と軽く受け流した。…つもりだったのに、翌日からグイグイと迫られるうえ束縛まではじまってしまい──?! ■青春BLに限定した「第1回青春×BL小説カップ」最終21位まで残ることができ感謝しかありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます

七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。 歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。 世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。 気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。

悪の策士のうまくいかなかった計画

迷路を跳ぶ狐
BL
いつか必ず返り咲く。それだけを目標に、俺はこの学園に戻ってきた。過去に、破壊と使役の魔法を研究したとして、退学になったこの学園に。 今こそ、復活の時だ。俺を切り捨てた者たちに目に物見せ、研究所を再興する。 そのために、王子と伯爵の息子を利用することを考えた俺は、長く温めた策を決行し、学園に潜り込んだ。 これから俺を陥れた連中を、騙して嵌めて蹂躙するっ! ……はず、だった……のに?? 王子は跪き、俺に向かって言った。 「あなたの破壊の魔法をどうか教えてください。教えるまでこの部屋から出しません」と。 そして、伯爵の息子は俺の手をとって言った。 「ずっと好きだった」と。 …………どうなってるんだ?

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。