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大学生活
予習からの期待※
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慣れた手つきで私にため息をつかせる玲に、私の知らない玲の過去を感じた。私が留学していた三年間、玲はきっとさぞかしモテていたんだろう。私が文句を言えた義理じゃないのは分かってるけれど、それでも気になるのは独占欲の表れなのかな。
私は思わず、胸元に口づける玲の顔を両手で挟んで引っ張り上げた。
「ちょっと、玲の気持ち分かったかも…。」
私の言わんとする事を読み取ろうとじっと見つめた玲は、クスッと笑って言った。
「俺に経験がないとは言わないけど、誰とも本気で付き合った訳じゃない。最初から俺は本気にならないって言ったんだ。俺には海の向こうに景が居たからね。どんなに魅力的な女の子や女の人でも、それは景じゃないだろう?」
私はどうにでも言えるだろうに、誤魔化そうとしないで悪い男だった事を話してくれた玲にちょっとだけ呆れて、でも私への執着も感じてゾクゾクしてしまった。
「馬鹿正直過ぎない?もしかして私、過去の女達に刺されたりする?」
そう冗談を言うと、私の胸をギュッと摘んで呻かせてからニヤリと笑って言った。
「景は自分のことを棚に上げてないか?まったく一体何人の男をその気にさせたら気が済むのか教えて欲しいよ。そもそも自覚がないんだから俺よりタチが悪い。
だから俺に任せて…。景の事は心も身体も俺が独占するから。よそ見できない様に俺に夢中になれ。」
本気か冗談か分からない玲のゾクゾクする様な視線と目を合わせて、私は笑い出したいくらいの興奮を感じた。
身体中をなぞる玲の指や唇、そして巧みな舌づかいに私はあっという間に苦しいほどに喘いでいた。初めての時の気持ち良さは手探りな状況だったけれど、二度目となると予習が出来てるせいか期待が乗っかって、与えられた快感につま先がピンと伸びてしまう。
「あっ、ああっ、玲…!ダメ…、もう来ちゃいそう…!」
「…まったく、そんなところも帰国子女なんだな。景、景のここ充血してさっきより膨らんでる…。」
私の切羽詰まった感覚を置き去りに、玲は余裕ぶった態度で私の脚の間に顔を突っ込んで執拗に舌と指で疼くそれを忙しなく追い立てた。だから私は文句を言う前に止める間も無く飛び立ってしまって、玲の頭を太腿で締め付けながらガクガクと痙攣した。
水っぽい音を立てて玲が私の丘を吸い上げると、やっぱりビクンと無自覚に跳ねて私は息を荒げながらうっとりと目を閉じた。
「景は甘いな。俺はもうお前しか味わいたくない。だからもっと奥まで味わわせてくれ。」
玲のため息混じりの掠れた色っぽい声を聞いて、私は重い瞼をこじ開けた。起き上がった玲は私を見下ろしながら、さっきよりも獰猛な顔をして濡れた唇を親指の腹で拭った。
「私も玲に挿れて欲しくて堪らないの。どんな感じがするか知りたい。」
そう言って視線を玲の臍に張り付く信じられないくらい逞しいそれを、じっとりと見つめた。私の好奇心と興奮、そして玲への感情が入り混じって、もう全然待ちきれなかった。
私は思わず、胸元に口づける玲の顔を両手で挟んで引っ張り上げた。
「ちょっと、玲の気持ち分かったかも…。」
私の言わんとする事を読み取ろうとじっと見つめた玲は、クスッと笑って言った。
「俺に経験がないとは言わないけど、誰とも本気で付き合った訳じゃない。最初から俺は本気にならないって言ったんだ。俺には海の向こうに景が居たからね。どんなに魅力的な女の子や女の人でも、それは景じゃないだろう?」
私はどうにでも言えるだろうに、誤魔化そうとしないで悪い男だった事を話してくれた玲にちょっとだけ呆れて、でも私への執着も感じてゾクゾクしてしまった。
「馬鹿正直過ぎない?もしかして私、過去の女達に刺されたりする?」
そう冗談を言うと、私の胸をギュッと摘んで呻かせてからニヤリと笑って言った。
「景は自分のことを棚に上げてないか?まったく一体何人の男をその気にさせたら気が済むのか教えて欲しいよ。そもそも自覚がないんだから俺よりタチが悪い。
だから俺に任せて…。景の事は心も身体も俺が独占するから。よそ見できない様に俺に夢中になれ。」
本気か冗談か分からない玲のゾクゾクする様な視線と目を合わせて、私は笑い出したいくらいの興奮を感じた。
身体中をなぞる玲の指や唇、そして巧みな舌づかいに私はあっという間に苦しいほどに喘いでいた。初めての時の気持ち良さは手探りな状況だったけれど、二度目となると予習が出来てるせいか期待が乗っかって、与えられた快感につま先がピンと伸びてしまう。
「あっ、ああっ、玲…!ダメ…、もう来ちゃいそう…!」
「…まったく、そんなところも帰国子女なんだな。景、景のここ充血してさっきより膨らんでる…。」
私の切羽詰まった感覚を置き去りに、玲は余裕ぶった態度で私の脚の間に顔を突っ込んで執拗に舌と指で疼くそれを忙しなく追い立てた。だから私は文句を言う前に止める間も無く飛び立ってしまって、玲の頭を太腿で締め付けながらガクガクと痙攣した。
水っぽい音を立てて玲が私の丘を吸い上げると、やっぱりビクンと無自覚に跳ねて私は息を荒げながらうっとりと目を閉じた。
「景は甘いな。俺はもうお前しか味わいたくない。だからもっと奥まで味わわせてくれ。」
玲のため息混じりの掠れた色っぽい声を聞いて、私は重い瞼をこじ開けた。起き上がった玲は私を見下ろしながら、さっきよりも獰猛な顔をして濡れた唇を親指の腹で拭った。
「私も玲に挿れて欲しくて堪らないの。どんな感じがするか知りたい。」
そう言って視線を玲の臍に張り付く信じられないくらい逞しいそれを、じっとりと見つめた。私の好奇心と興奮、そして玲への感情が入り混じって、もう全然待ちきれなかった。
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