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大学生活
玲の独占欲※
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目の前の自分よりひと回り以上大きな身体の幼馴染を、怖いとか脅威だとか思った事がないのは、考えてみれば不思議な事だった。
女と男、明らかに力で敵わない相手に本能的に恐れを感じるのは至極当たり前だ。
留学中も自分が丸腰である事を十分理解して、これでも用心深く生活していたと思う。とは言えマイキーとキャサリンにはしばしば苦言をいただいていたから十分ではなかった様だけど…。
玲から伝わって来るのは、私を傷つけたくないと願う優しさ?あるいは緊張の様なものが感じられて、何なら自分の方から手を伸ばして自分とはまるで違う、言うなれば熊のグリズリーの様な身体を愛でた。
私が撫でればピクリと敏感に玲の身体が反応して、終いには両手を片手で拘束されてしまう有り様だった。
「景にそんな事されたら、流石に俺も訳が分からなくなるだろ?人一倍サイズの大きなこれで景を傷つけたくないんだ。」
さっきまで手の中にあった玲の別人格の様なそれの感触を思い出して、私は少し笑った。
「確かに大きいね?でもキャサリン曰くは慣れだって言ってたから、今日ダメでも次はいけると思う。」
玲は眉を顰めてブツブツ誰かを罵っていたけれど、気を取り直して私の太腿を自分の腕に引っ掛けた。
「結構解したからいけると思うけどな…。怖い?」
「…ううん。玲は怖くない。不思議だね、威圧感があってもおかしくないのに。」
私のヌルついたそこにゆっくりと撫でる様に猛々しいそれを擦り付けながら、玲は小さくため息をつきながら私を玲の身体に溺れさせるとか言った。その強気な言葉は私への独占欲を思わせて、嫌な気持ちどころか子供の頃に私の側を離れなかった玲の顰めっ面を思い出させた。
ああ、あの頃から玲はまるで変わっていない。一途でいてくれていたのだ。
その感情は玲を受け入れるのを楽にさせたかもしれない。一瞬息が止まりそうな圧迫感を感じたものの、直ぐに圧倒される様なキスをされて訳が分からなくなった。
「…んっ。…全部挿れられた?」
玲の下半身が自分にピタリと重なっているのを感じながら、私は浅い息をつきながら汗ばんだ顔を起こした玲を見上げた。
「ふっ、景ならそうくるか。ああ、感動ものだ。だけど、本番はこれからだからな?」
そう言うと、玲は私と目を合わせながらゆっくり動き出した。擦り付ける様にゆっくり動くせいで、私の敏感な場所は疼いた。卑猥な水音が部屋に響いて、時々胸元に吸い付かれる度に全身がヒクヒクと震える。
「あっ、玲…気持ちいい。もっと吸って…!」
玲の少し伸びた髪を掴んで胸元に押し付けると、玲の唇がもたらす甘い気持ち良さが下半身めがけて矢のように走った。同時に玲が休み無く優しく動き続けるせいで、私の中に掴みどころのない弾けそうな何か甘いものが積み重なっていく。
「…はぁ。景、一緒にいこう。」
私が伸ばした手に引き寄せられた玲とキスを深めながら、さっきよりも動きがずっと激しくなった。同時に玲の大きな親指で敏感な場所を同じ速さで揺さぶられて、私は一気に駆け上った。
頭の中が真っ白になる様なツンとした絶頂に放り出されながら、玲が何度も味わう様に腰を打ちつけるのを感じていた。私の肩に顔を押し付けて呻いた玲が震えるのを手のひらで感じながら、私もまた満足感を味わっていた。
ベッドに重なる様に転がった私達は、荒い息をしながらその余韻を味わった。
「…玲って、エッチ上手いね?…最高に気持ち良かった。」
クスクス笑いながら玲を揶揄うと、玲はやっぱりニヤリと満足そうな笑みを浮かべながら囁いた。
「…当然だろ?愛があるからな。ちょっと待ってくれたら、また出来るけど?」
女と男、明らかに力で敵わない相手に本能的に恐れを感じるのは至極当たり前だ。
留学中も自分が丸腰である事を十分理解して、これでも用心深く生活していたと思う。とは言えマイキーとキャサリンにはしばしば苦言をいただいていたから十分ではなかった様だけど…。
玲から伝わって来るのは、私を傷つけたくないと願う優しさ?あるいは緊張の様なものが感じられて、何なら自分の方から手を伸ばして自分とはまるで違う、言うなれば熊のグリズリーの様な身体を愛でた。
私が撫でればピクリと敏感に玲の身体が反応して、終いには両手を片手で拘束されてしまう有り様だった。
「景にそんな事されたら、流石に俺も訳が分からなくなるだろ?人一倍サイズの大きなこれで景を傷つけたくないんだ。」
さっきまで手の中にあった玲の別人格の様なそれの感触を思い出して、私は少し笑った。
「確かに大きいね?でもキャサリン曰くは慣れだって言ってたから、今日ダメでも次はいけると思う。」
玲は眉を顰めてブツブツ誰かを罵っていたけれど、気を取り直して私の太腿を自分の腕に引っ掛けた。
「結構解したからいけると思うけどな…。怖い?」
「…ううん。玲は怖くない。不思議だね、威圧感があってもおかしくないのに。」
私のヌルついたそこにゆっくりと撫でる様に猛々しいそれを擦り付けながら、玲は小さくため息をつきながら私を玲の身体に溺れさせるとか言った。その強気な言葉は私への独占欲を思わせて、嫌な気持ちどころか子供の頃に私の側を離れなかった玲の顰めっ面を思い出させた。
ああ、あの頃から玲はまるで変わっていない。一途でいてくれていたのだ。
その感情は玲を受け入れるのを楽にさせたかもしれない。一瞬息が止まりそうな圧迫感を感じたものの、直ぐに圧倒される様なキスをされて訳が分からなくなった。
「…んっ。…全部挿れられた?」
玲の下半身が自分にピタリと重なっているのを感じながら、私は浅い息をつきながら汗ばんだ顔を起こした玲を見上げた。
「ふっ、景ならそうくるか。ああ、感動ものだ。だけど、本番はこれからだからな?」
そう言うと、玲は私と目を合わせながらゆっくり動き出した。擦り付ける様にゆっくり動くせいで、私の敏感な場所は疼いた。卑猥な水音が部屋に響いて、時々胸元に吸い付かれる度に全身がヒクヒクと震える。
「あっ、玲…気持ちいい。もっと吸って…!」
玲の少し伸びた髪を掴んで胸元に押し付けると、玲の唇がもたらす甘い気持ち良さが下半身めがけて矢のように走った。同時に玲が休み無く優しく動き続けるせいで、私の中に掴みどころのない弾けそうな何か甘いものが積み重なっていく。
「…はぁ。景、一緒にいこう。」
私が伸ばした手に引き寄せられた玲とキスを深めながら、さっきよりも動きがずっと激しくなった。同時に玲の大きな親指で敏感な場所を同じ速さで揺さぶられて、私は一気に駆け上った。
頭の中が真っ白になる様なツンとした絶頂に放り出されながら、玲が何度も味わう様に腰を打ちつけるのを感じていた。私の肩に顔を押し付けて呻いた玲が震えるのを手のひらで感じながら、私もまた満足感を味わっていた。
ベッドに重なる様に転がった私達は、荒い息をしながらその余韻を味わった。
「…玲って、エッチ上手いね?…最高に気持ち良かった。」
クスクス笑いながら玲を揶揄うと、玲はやっぱりニヤリと満足そうな笑みを浮かべながら囁いた。
「…当然だろ?愛があるからな。ちょっと待ってくれたら、また出来るけど?」
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