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大概だな※
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翔太と濃厚なキスに夢中になりながら、俺はこの状況に未だに着いて行けていない。目まぐるしい快感に押し流されて、じっくり考えることなど出来るわけがなかった。
口の中で翔太の舌が巧みに動くと、俺は追い縋る様な気持ち良さにゾクゾクしてくる。俺の興奮し切った股間を、ズボン越しに下から突く様に押し潰してくる翔太のそれが、張り詰めた様に硬い事に、正直戸惑っている。
翔太もまた馬鹿みたいに興奮しているって事なんだから。けれどこんな状況では当然と言えばそうなのかな。
…翔太は俺としたいのだろうか。
すっかり後ろの疼きを拾う様に解されて、何なら指も多分二本、いやあの圧迫感だと三本入れられた気がしたけれど、痛みより気持ち良さしか覚えていない。自分で必要に駆られて処置していた時とは全然得られるものが違うとすれば、これからは自分の指だけじゃ物足りなくなるのは必須だ。
しかも中途半端に煽られたせいで、俺の後ろは自分でも自覚出来るくらいヒクついて、グチョグチョだ。もうちょっとでイケた気がするのに、翔太はなぜか指を抜いてしまった。
…代わりに甘やかす様なキスを受けている。
そっと唇を甘噛みされた後翔太の唇が離れていって、俺は重い瞼をゆるゆると開けた。なぜ止めてしまったんだろう。もっとして欲しいのに。
そうねだる様な気持ちで目の前の翔太を見つめれば、あいつの俺を見る眼差しが熱くて焼け焦げそうだった。
見た事のない親友の眼差しに、俺は息が止まってしまう。
さっきまで親友だった男と誰にも見せた事のない痴態を晒して、終いにはキスまで交わしてしまった。しかも俺の身体はまだ物足りなくて、さっきまで挿れられたそこを埋めて欲しくて堪らない。
「…真人、俺はお前と最後までしたい。もう、処置を手伝うとか、建前はどうでもいいんだ。お前を可愛がって善がらせて、甘やかしたいんだ。」
そう翔太に掠れた声で懇願する様に言われて、俺は喉をゴクリと動かした。
俺に突き刺さる翔太のズボン越しのシンボルが、ビクリと俺を撫でたからだ。ああ、指でさえあんなに気持ち良かったのに、翔太のこれで突き刺されたら、どんな感じになるんだろう。
俺は好奇心と興奮、それに一抹の不安を巡らして俺の返事を辛抱強く待っている翔太に恐る恐る呟いた。
「翔太は男が好きだったのか?」
いつも女子にモテてたから考えた事がなかったけれど、そう言えば翔太は彼女を作ろうとしなかった。男が対象なら納得だ。すると翔太は苦笑して囁いた。
「いや、今まで女の子と付き合った事しかないよ。でも俺、真人が可愛くて側に置いておきたいっていつも思ってた。最近じゃ、こうやって触れたくて堪らなかった。
…さっきお前のこれを咥えたのも、そうしたかったからだ。真人は特別なんだ。お前しか見えない。」
掠れた低い声でそんな口説き文句を言いながら、翔太は俺の飛び出た股間を手で包んで扱き出した。ああ、そんな事されたら何も考えられなくなってしまう。
俺は翔太の手を上から押さえて動きを止めると、堪えた息を吐き出した。
「俺とこうしたかったって言った?でも俺よりかっこいい奴なんていっぱいいるだろ?」
翔太の様なハイスペな男にそんな風に思われる理由が分からない。俺は平凡な田舎者だ。皆が憧れてそうありたいと願うスマートな翔太とはくらべようもないのに…。
「真人は良い男だよ。裏表がなくて、真っ直ぐで。人を見て態度も変えないし、誰の懐にも簡単に潜ってくる。それは俺にしてみれば無防備すぎて心配になるくらいだけど、俺もその恩恵を受けてるから文句は言えない。
それに黙ってれば綺麗な顔してる。言われた事ない?
…俺はすっかりお前を自分だけのものにしたくなってたんだ。だからこの状況は俺にとっては渡りに船だ。真人、お前も俺を欲しがってくれないか?」
最初は俺のことを褒めてくれていた翔太が、思い詰めた様に俺に懇願している。俺は親友が今まで隠していた本当の気持ちを感じて何だか泣きたくなった。
ああ、関係を壊したくなくてこいつはずっと我慢してたのか?
「…ちょっとびっくりしたけど、こんなに翔太に快楽に落とされて、今更ノーサンキューなんて言うわけないだろ?俺、さっきからお前に挿れられたらどんな感じだろうって、そればっかり考えてるんだから。
俺が男相手にこんな風に思うなんて自分でも驚きだけど、多分翔太が相手だからだと、思う…。こんなにいやらしくて恥ずかしい事、誰でも良いわけじゃない。」
俺が視線を逸らしてそう言うと、翔太がとろける様な甘い声で囁いた。
「はぁ、マジで逝っちゃいそう。さっきから我慢の限界なんだ。俺と同じくらいの恋心を今すぐ持って欲しいなんて贅沢は言わないけど、俺の身体に夢中にさせる自信はあるよ。
真人ってめちゃくちゃ感じやすいし。ね、さっきの続きしても良い?俺のこれで直人を可愛がらせて?」
そう何ともエロい事を言いながら翔太は俺のものを握って自分のそれに擦り付けた。ああ、ズボン越しなのにもう気持ちいい。
俺は待ってられなくて思わず自分から腰を動かしてしまった。ヌルついた翔太の手の中で擦られて、まるで翔太の手を使ってオナってるみたいだ。
「えっち。我慢出来なくなっちゃった?はぁ、やばい。俺のこれ、ぱんぱん過ぎて挿れるの無理じゃない?」
そう言いながら、翔太は膝立ちで起き上がると、俺を跨いだままズボンを下着と一緒に膝まで下ろした。その瞬間ブルンと音を立てて凶悪なブツが目の前に躍り出た。
俺のものは部活で周囲を盗み見した感じではごく一般的なサイズだと思ってるけれど、翔太のそれは今まで見た事のないサイズだった。太いし長い。しかも興奮し切ってるせいか色も凶悪に赤黒い。バキバキじゃないか。
俺はヒクヒクと顔を引き攣らせた。
「…無理でしょ?いくら俺が普段後ろに指入れてるからって、それそんなサイズじゃないもん!」
すると翔太はサラリと長めの前髪をため息と共に掻き上げて笑った。
「じゃあ、ちょっと出すかな。マジで痛いくらい張り詰めてるからリセットしたほうが良いかも。真人を痛がらせたくないし。」
俺はそんな翔太の言葉に安堵して、でも次にどうなるのかまるで予想がつかなくてぼんやり親友の興奮した身体を見つめた。ああ、それにしてもこいつは男の望む全てを持ってる。
引き締まった筋肉質な身体に、男同士でも驚く様な逸物。元々スペック凄いのに…。足りないものなど無いんじゃないだろうか。
俺にのし掛かかりながら足に絡んだ服を放り出した翔太は、手早くトップスを脱ぐと全裸になって俺に手を伸ばした。それからサクッと俺のスエットを首から引っこ抜いて言った。
「汚れちゃうから脱ごうね。」
すっかり裸同士になってしまって、俺は一瞬で心細くなった。やばいなんか怖い。すると苦笑した翔太が俺に優しくキスして言った。
「無理強いしないし、いきなり突っ込まないから怖がらないで。真人が欲しくて堪らなくなったら挿れてあげる。」
そう言うと俺を抱き寄せて、さっきの続きとばかり唇を合わせて舌でくすぐった。俺は翔太の舌遣いに翻弄されてあっという間に夢中になって肩に手を食い込ませた。
俺の身体を這い回っている大きな翔太の指先が、胸の先端をいじくり回すから、俺はビクビクと股間を揺らすハメになった。
「…もしかして胸も触ってた?」
耳を舐められながらそんな事を言われて、俺は顔を熱くしながら返事をしなかった。実際胸も弄ってたから、それに気づかれて何とも気まずい。
「こんなの、めちゃくちゃに可愛がりたいでしょ。」
そう言うと、俺の胸に吸い付いた。俺は翔太の性経験を舐めてたんだ。胸なんてペロペロ舐めて終わりだと思ってたのに、軽く歯を立てられたり、じゅっと吸いつかれたりされたら、仰け反るくらい気持ち良かった。
股間に矢の様に電気が走る様で、俺は腹に自分の竿から出たものでベタつくのが分かった。ああ、さっきみたいに握って欲しい。
そう思って翔太を見下ろすと、俺の胸を愛撫しながら自分のアレを扱いているのが目に飛び込んで来た。え?
俺の胸のてっぺんを吸い上げて俺を呻かせながら、翔太はニヤリと笑った。
「…見られちゃった?一回出そうと思って。多分これ挿れたら流石に痛いと思う。バレちゃったらしょうがない。ちょっと協力してくれる?」
そう言うと俺をうつ伏せて腰を引き上げた。やばい、この体勢は色々隠しようがなくて恥ずかしい。けれど俺の揃えた腿の間に翔太の熱くて硬いそれを挿れられて動かれたら、俺にもそれが素股だと言う事が理解できてしまった。
グチグチと卑猥な音を立てて、熱い翔太に俺の敏感な裏筋を撫でられて、思わず足に力を入れてしまう。
「うっ、真人、気持ち良いよ…。やばい、直ぐに逝くっ!」
切羽詰まった翔太の声と、パチパチと肌の触れ合う音がどんどん速まって、俺もまた声が溢れるのが我慢出来ない。あ、無理。俺も逝く!
自分でもビクビクとしなる様に揺れる身体を感じながら、解き放たれた射精感に息を止めた。息を吐き出すと、遅れて翔太が呻きながら、俺の窄みに擦り付けるように吐き出すのを感じた。
どぷどぷと温かなもので濡れる俺の恥ずかしい場所を、翔太自身で撫でる様に何度も押し付けられて、俺は気持ち良さに喘いでしまった。
「…凄い出た。めちゃくちゃ興奮した。それに真人のここやばいな。吸い付いて呑みこまれそう…。」
そんなエロい事言わないで欲しかった。自分の事だと思うと恥ずかし過ぎる。ぐったりしたもののすっかり冷静になりつつあった俺は、次の瞬間思わず声が出た。
「あんっ…!」
その甘える様な自分の声に目を見開いて、俺は口元を手で覆いながら後ろを振り返った。
「ふふ、可愛い声。ね、後は任せて。」
そう言いながら、翔太は俺の窄みの中へ挿れた指をゆっくりと更に押し込んだ。
中途半端に高められた後ろの疼きは、まるで待っていたかの様に翔太の指を咥え込んで喜んだ。俺はタオルに顔を押し付けながら、すっかりされるがままその気持ち良さに流されていた。
射精感とはまるで別の快感が俺を燻らせて、その果てのない掴めない何かが怖いくらいだった。
「凄いね。この中に突き入れたらきっと気持ちいいだろうな。俺も馬鹿みたいに興奮しちゃって、もうこんなになってるし。」
翔太が掠れた声でそう言いながら自分のそれを俺の太腿に押し付けた。さっき出したばかりなのに、もう鎌首を持ち上げ始めている。
「…お前、絶倫過ぎ。あっ、んー!」
俺が文句を言ったら、翔太は俺に覆い被さって手の動きを速めてくる。そして耳を舌で這わしながら囁いた。
「しょうがないだろ?真人がエロ過ぎなんだから。この敏感な身体、誰にも知られてなくて本当良かった。マジ、可愛い。」
俺は耳を攻撃されてゾクゾクしながら、そんな風に言われて恥ずかしさに涙目だ。
「…えっちな事言われると感じちゃう?真人って本当可愛くてゾクゾクする。」
ご機嫌な翔太は、俺にキスしながら、長い指を奥までグリグリとさせて俺を追い詰めた。死ぬ…。もう許して。
ぐったりした俺に気づいた翔太は、俺を仰向けにすると、少し困った顔で俺の唇に触れるだけのキスをして言った。
「はぁ、やばい暴走した。今まで我慢してたから、色々ぶっ飛んだ。身体辛くない?大丈夫?…今日は挿れるのやめとこうか?明日にしようか?」
俺は急に我に返ってしゅんとなった翔太に吹き出した。
「何、急に。それに今じゃなきゃ、明日って。全然我慢してないじゃん。…まったく、俺だってこんな状態で放り出されても困るっての。…挿れていいよ。甘やかせたいの、お前だけじゃないんだ。」
萎れた翔太が、急にギラギラして少し怒った様な顔つきになって呟いた。
「そう言うところ、本当に敵わないよ。はー、好き。俺のこの気持ち、真人を善がらせて伝えたい。」
ん?あれ、もしかして俺余計な事言った?でも目の前の翔太が凄く嬉しそうに笑うから、俺は何かもうこれもありかなと思って、翔太に手を伸ばしてキスを強請ったんだ。
俺も大概だな。
口の中で翔太の舌が巧みに動くと、俺は追い縋る様な気持ち良さにゾクゾクしてくる。俺の興奮し切った股間を、ズボン越しに下から突く様に押し潰してくる翔太のそれが、張り詰めた様に硬い事に、正直戸惑っている。
翔太もまた馬鹿みたいに興奮しているって事なんだから。けれどこんな状況では当然と言えばそうなのかな。
…翔太は俺としたいのだろうか。
すっかり後ろの疼きを拾う様に解されて、何なら指も多分二本、いやあの圧迫感だと三本入れられた気がしたけれど、痛みより気持ち良さしか覚えていない。自分で必要に駆られて処置していた時とは全然得られるものが違うとすれば、これからは自分の指だけじゃ物足りなくなるのは必須だ。
しかも中途半端に煽られたせいで、俺の後ろは自分でも自覚出来るくらいヒクついて、グチョグチョだ。もうちょっとでイケた気がするのに、翔太はなぜか指を抜いてしまった。
…代わりに甘やかす様なキスを受けている。
そっと唇を甘噛みされた後翔太の唇が離れていって、俺は重い瞼をゆるゆると開けた。なぜ止めてしまったんだろう。もっとして欲しいのに。
そうねだる様な気持ちで目の前の翔太を見つめれば、あいつの俺を見る眼差しが熱くて焼け焦げそうだった。
見た事のない親友の眼差しに、俺は息が止まってしまう。
さっきまで親友だった男と誰にも見せた事のない痴態を晒して、終いにはキスまで交わしてしまった。しかも俺の身体はまだ物足りなくて、さっきまで挿れられたそこを埋めて欲しくて堪らない。
「…真人、俺はお前と最後までしたい。もう、処置を手伝うとか、建前はどうでもいいんだ。お前を可愛がって善がらせて、甘やかしたいんだ。」
そう翔太に掠れた声で懇願する様に言われて、俺は喉をゴクリと動かした。
俺に突き刺さる翔太のズボン越しのシンボルが、ビクリと俺を撫でたからだ。ああ、指でさえあんなに気持ち良かったのに、翔太のこれで突き刺されたら、どんな感じになるんだろう。
俺は好奇心と興奮、それに一抹の不安を巡らして俺の返事を辛抱強く待っている翔太に恐る恐る呟いた。
「翔太は男が好きだったのか?」
いつも女子にモテてたから考えた事がなかったけれど、そう言えば翔太は彼女を作ろうとしなかった。男が対象なら納得だ。すると翔太は苦笑して囁いた。
「いや、今まで女の子と付き合った事しかないよ。でも俺、真人が可愛くて側に置いておきたいっていつも思ってた。最近じゃ、こうやって触れたくて堪らなかった。
…さっきお前のこれを咥えたのも、そうしたかったからだ。真人は特別なんだ。お前しか見えない。」
掠れた低い声でそんな口説き文句を言いながら、翔太は俺の飛び出た股間を手で包んで扱き出した。ああ、そんな事されたら何も考えられなくなってしまう。
俺は翔太の手を上から押さえて動きを止めると、堪えた息を吐き出した。
「俺とこうしたかったって言った?でも俺よりかっこいい奴なんていっぱいいるだろ?」
翔太の様なハイスペな男にそんな風に思われる理由が分からない。俺は平凡な田舎者だ。皆が憧れてそうありたいと願うスマートな翔太とはくらべようもないのに…。
「真人は良い男だよ。裏表がなくて、真っ直ぐで。人を見て態度も変えないし、誰の懐にも簡単に潜ってくる。それは俺にしてみれば無防備すぎて心配になるくらいだけど、俺もその恩恵を受けてるから文句は言えない。
それに黙ってれば綺麗な顔してる。言われた事ない?
…俺はすっかりお前を自分だけのものにしたくなってたんだ。だからこの状況は俺にとっては渡りに船だ。真人、お前も俺を欲しがってくれないか?」
最初は俺のことを褒めてくれていた翔太が、思い詰めた様に俺に懇願している。俺は親友が今まで隠していた本当の気持ちを感じて何だか泣きたくなった。
ああ、関係を壊したくなくてこいつはずっと我慢してたのか?
「…ちょっとびっくりしたけど、こんなに翔太に快楽に落とされて、今更ノーサンキューなんて言うわけないだろ?俺、さっきからお前に挿れられたらどんな感じだろうって、そればっかり考えてるんだから。
俺が男相手にこんな風に思うなんて自分でも驚きだけど、多分翔太が相手だからだと、思う…。こんなにいやらしくて恥ずかしい事、誰でも良いわけじゃない。」
俺が視線を逸らしてそう言うと、翔太がとろける様な甘い声で囁いた。
「はぁ、マジで逝っちゃいそう。さっきから我慢の限界なんだ。俺と同じくらいの恋心を今すぐ持って欲しいなんて贅沢は言わないけど、俺の身体に夢中にさせる自信はあるよ。
真人ってめちゃくちゃ感じやすいし。ね、さっきの続きしても良い?俺のこれで直人を可愛がらせて?」
そう何ともエロい事を言いながら翔太は俺のものを握って自分のそれに擦り付けた。ああ、ズボン越しなのにもう気持ちいい。
俺は待ってられなくて思わず自分から腰を動かしてしまった。ヌルついた翔太の手の中で擦られて、まるで翔太の手を使ってオナってるみたいだ。
「えっち。我慢出来なくなっちゃった?はぁ、やばい。俺のこれ、ぱんぱん過ぎて挿れるの無理じゃない?」
そう言いながら、翔太は膝立ちで起き上がると、俺を跨いだままズボンを下着と一緒に膝まで下ろした。その瞬間ブルンと音を立てて凶悪なブツが目の前に躍り出た。
俺のものは部活で周囲を盗み見した感じではごく一般的なサイズだと思ってるけれど、翔太のそれは今まで見た事のないサイズだった。太いし長い。しかも興奮し切ってるせいか色も凶悪に赤黒い。バキバキじゃないか。
俺はヒクヒクと顔を引き攣らせた。
「…無理でしょ?いくら俺が普段後ろに指入れてるからって、それそんなサイズじゃないもん!」
すると翔太はサラリと長めの前髪をため息と共に掻き上げて笑った。
「じゃあ、ちょっと出すかな。マジで痛いくらい張り詰めてるからリセットしたほうが良いかも。真人を痛がらせたくないし。」
俺はそんな翔太の言葉に安堵して、でも次にどうなるのかまるで予想がつかなくてぼんやり親友の興奮した身体を見つめた。ああ、それにしてもこいつは男の望む全てを持ってる。
引き締まった筋肉質な身体に、男同士でも驚く様な逸物。元々スペック凄いのに…。足りないものなど無いんじゃないだろうか。
俺にのし掛かかりながら足に絡んだ服を放り出した翔太は、手早くトップスを脱ぐと全裸になって俺に手を伸ばした。それからサクッと俺のスエットを首から引っこ抜いて言った。
「汚れちゃうから脱ごうね。」
すっかり裸同士になってしまって、俺は一瞬で心細くなった。やばいなんか怖い。すると苦笑した翔太が俺に優しくキスして言った。
「無理強いしないし、いきなり突っ込まないから怖がらないで。真人が欲しくて堪らなくなったら挿れてあげる。」
そう言うと俺を抱き寄せて、さっきの続きとばかり唇を合わせて舌でくすぐった。俺は翔太の舌遣いに翻弄されてあっという間に夢中になって肩に手を食い込ませた。
俺の身体を這い回っている大きな翔太の指先が、胸の先端をいじくり回すから、俺はビクビクと股間を揺らすハメになった。
「…もしかして胸も触ってた?」
耳を舐められながらそんな事を言われて、俺は顔を熱くしながら返事をしなかった。実際胸も弄ってたから、それに気づかれて何とも気まずい。
「こんなの、めちゃくちゃに可愛がりたいでしょ。」
そう言うと、俺の胸に吸い付いた。俺は翔太の性経験を舐めてたんだ。胸なんてペロペロ舐めて終わりだと思ってたのに、軽く歯を立てられたり、じゅっと吸いつかれたりされたら、仰け反るくらい気持ち良かった。
股間に矢の様に電気が走る様で、俺は腹に自分の竿から出たものでベタつくのが分かった。ああ、さっきみたいに握って欲しい。
そう思って翔太を見下ろすと、俺の胸を愛撫しながら自分のアレを扱いているのが目に飛び込んで来た。え?
俺の胸のてっぺんを吸い上げて俺を呻かせながら、翔太はニヤリと笑った。
「…見られちゃった?一回出そうと思って。多分これ挿れたら流石に痛いと思う。バレちゃったらしょうがない。ちょっと協力してくれる?」
そう言うと俺をうつ伏せて腰を引き上げた。やばい、この体勢は色々隠しようがなくて恥ずかしい。けれど俺の揃えた腿の間に翔太の熱くて硬いそれを挿れられて動かれたら、俺にもそれが素股だと言う事が理解できてしまった。
グチグチと卑猥な音を立てて、熱い翔太に俺の敏感な裏筋を撫でられて、思わず足に力を入れてしまう。
「うっ、真人、気持ち良いよ…。やばい、直ぐに逝くっ!」
切羽詰まった翔太の声と、パチパチと肌の触れ合う音がどんどん速まって、俺もまた声が溢れるのが我慢出来ない。あ、無理。俺も逝く!
自分でもビクビクとしなる様に揺れる身体を感じながら、解き放たれた射精感に息を止めた。息を吐き出すと、遅れて翔太が呻きながら、俺の窄みに擦り付けるように吐き出すのを感じた。
どぷどぷと温かなもので濡れる俺の恥ずかしい場所を、翔太自身で撫でる様に何度も押し付けられて、俺は気持ち良さに喘いでしまった。
「…凄い出た。めちゃくちゃ興奮した。それに真人のここやばいな。吸い付いて呑みこまれそう…。」
そんなエロい事言わないで欲しかった。自分の事だと思うと恥ずかし過ぎる。ぐったりしたもののすっかり冷静になりつつあった俺は、次の瞬間思わず声が出た。
「あんっ…!」
その甘える様な自分の声に目を見開いて、俺は口元を手で覆いながら後ろを振り返った。
「ふふ、可愛い声。ね、後は任せて。」
そう言いながら、翔太は俺の窄みの中へ挿れた指をゆっくりと更に押し込んだ。
中途半端に高められた後ろの疼きは、まるで待っていたかの様に翔太の指を咥え込んで喜んだ。俺はタオルに顔を押し付けながら、すっかりされるがままその気持ち良さに流されていた。
射精感とはまるで別の快感が俺を燻らせて、その果てのない掴めない何かが怖いくらいだった。
「凄いね。この中に突き入れたらきっと気持ちいいだろうな。俺も馬鹿みたいに興奮しちゃって、もうこんなになってるし。」
翔太が掠れた声でそう言いながら自分のそれを俺の太腿に押し付けた。さっき出したばかりなのに、もう鎌首を持ち上げ始めている。
「…お前、絶倫過ぎ。あっ、んー!」
俺が文句を言ったら、翔太は俺に覆い被さって手の動きを速めてくる。そして耳を舌で這わしながら囁いた。
「しょうがないだろ?真人がエロ過ぎなんだから。この敏感な身体、誰にも知られてなくて本当良かった。マジ、可愛い。」
俺は耳を攻撃されてゾクゾクしながら、そんな風に言われて恥ずかしさに涙目だ。
「…えっちな事言われると感じちゃう?真人って本当可愛くてゾクゾクする。」
ご機嫌な翔太は、俺にキスしながら、長い指を奥までグリグリとさせて俺を追い詰めた。死ぬ…。もう許して。
ぐったりした俺に気づいた翔太は、俺を仰向けにすると、少し困った顔で俺の唇に触れるだけのキスをして言った。
「はぁ、やばい暴走した。今まで我慢してたから、色々ぶっ飛んだ。身体辛くない?大丈夫?…今日は挿れるのやめとこうか?明日にしようか?」
俺は急に我に返ってしゅんとなった翔太に吹き出した。
「何、急に。それに今じゃなきゃ、明日って。全然我慢してないじゃん。…まったく、俺だってこんな状態で放り出されても困るっての。…挿れていいよ。甘やかせたいの、お前だけじゃないんだ。」
萎れた翔太が、急にギラギラして少し怒った様な顔つきになって呟いた。
「そう言うところ、本当に敵わないよ。はー、好き。俺のこの気持ち、真人を善がらせて伝えたい。」
ん?あれ、もしかして俺余計な事言った?でも目の前の翔太が凄く嬉しそうに笑うから、俺は何かもうこれもありかなと思って、翔太に手を伸ばしてキスを強請ったんだ。
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