伯爵令嬢の秘密の愛し子〜傲慢な王弟は運命の恋に跪く

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

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噂の令嬢

運命の熱い夜※

ヴィンセントの熱い唇に覆われた私は息も出来ずに、必死にしがみついている事しか出来なかった。私の唇を撫でるヴィンセントの柔らかな舌に誘われて、受け入れた口の中を自由に這い回る熱い舌は、私に経験のない蕩けるような快感を伝えてきた。

私の意志を持って伸びる指先は、ヴィンセントの熱い身体を撫でて、襟元のボウタイを外していた。それに気づいたヴィンセントが私から顔を離して、引きちぎる様に自分の服を剥ぎ取って、服の下の想像以上に見事な厚みのある上半身の裸体を見せつけた。


私はごくりと喉を鳴らして、目を逸らさずにその姿を目に焼き付けた。興奮で浅い息を繰り返しながら、あれはもう私のものだと確信めいたその気持ちは、何も経験がない私を突き動かした。

自分の濡れたドレスの紐をかじかんだ指でなんとか解いても、睨みつける様にそれを見ていたヴィンセントは指一本動かさなかった。私は彼がその先を待っている気がした。きっと大人の彼は私に決断をさせたいのだろう。

ひよっこに見える私を止めるべきだと、彼も、私でさえ進むべきではないと分かっていたのだから。


でも私たちはこの恋の嵐に押し流されて止められなかった。後になって考えれば不思議なくらい分別がない事だったし、その結末は私の人生をガラリと変えてしまった。

でも私はヴィンセントの前で、一枚ずつ濡れて貼りついた布地を剥ぎ取っていった。なぜか恥ずかしさは少しも感じていなかったし、むしろ、私の生まれたままの姿をヴィンセントに見て欲しい、欲しがって欲しいとそんな気持ちに突き動かされていた。


足元に重なるドレスの残骸から素足を伸ばして、黙って私を見つめるヴィンセントの前に一糸纏わぬ姿で一歩踏み出した。ヴィンセントは私を抱き上げて、切羽詰まった口づけを私に刻みつけた。

気がつけば私はベッドに横になって、立ち塞がるヴィンセントがゆっくりとズボンと下着を脱ぐのを見上げていた。部屋のランプを背に浮かび上がるヴィンセントの大きな影は、私を怖がらせるどころかうっとりとさせた。

初めて見る男のシンボルは、閨の教えで知識としては知っていたものの、図解で想像していたものよりはずっと猛々しくて目が離せなかった。


「エリザベス、今なら引き返せるかもしれない。もっとも今、私からエリザベスを奪われたら、息が止まるかもしれないが…。」

私の目に見えるのは神々しいまでのヴィンセント只一人で、彼のものになる事も、彼を私のものにする事も何一つ間違いでは無いと感じていた。だから苦しげにささやくヴィンセントに私は手を差し出して言った。

「愛して下さい。私たちが運命ならそうあるべきだわ。」

熱に浮かされる様に、私はゆっくり覆いかぶさって来たヴィンセントにしがみついた。甘く啄む様な口づけは直ぐに私の口の中の柔らかな部分をなぞって、私にも同じようにする様に誘った。


ヴィンセントの大きな手が私の身体の隅々まで優しく撫で回して、私が甘く呻く場所を執拗になぞった。人より小さめの胸の膨らみを両手で覆って、舌で何度もなぞられて、ビリビリとした気持ち良さがお腹の奥へと走った。

気がつけばヴィンセントは私の胸に吸い付きながら、一方では私の腰を引き寄せて、その逞しいシンボルをゆっくりと押し付けていた。触れられて疼く場所がヴィンセントの指でなぞられる頃には、水っぽい音が甘い呻き声と一緒に響いて、私は発散されない苦しさに悶えた。


「…ああ、綺麗だ。エリザベスの美しいこの場所は私だけのものだ。」

そう呻く様に呟きながら、ヴィンセントが私の股間に顔をうずめる頃には、どくどくと脈打つ熱い身体に息も絶え絶えだった。舌で執拗になぞられて、敏感な場所をじゅっと吸いつかれた途端、仰反る様な気持ち良さに投げ出されてガクガクと身体を震わせた。

ぐったりとした私に慈しむ様に口付けたヴィンセントは、私の名前を呼びながら私の疼く場所へ何度もシンボルを擦り付けた。グチグチと音を立てられて、甘い喘ぎ声で悶える私の中に、ヴィンセントはゆっくりと入って来た。


身体で感じるほどの重量のあるその大きさに、私の怯えは甘い口づけで励まされた。少しの痛みの後は苦しげな表情のヴィンセントに見つめられて、ゆっくりと揺さぶられた。それはまるで花開くように、私はヴィンセントを味わってその先を欲しがった。

ヴィンセントに揺さぶられながら痺れる敏感な場所に触れられると、私は悲鳴をあげてヴィンセントにしがみついた。それは経験の無い鋭い気持ち良さで、同時に大きな身体で私を征服する目の前の男と、自分の女の本能をぶつけ合った瞬間でもあった。


それからヴィンセントは、身体を震わせて私のお腹に白濁した子種を放った。息を乱しながらも、彼は私を抱き寄せて何と言っていただろうか。確かに彼は言った。私と結婚すると。愛してしまったと。私はあんなに幸せだった瞬間など無かった。そして私も同じようにヴィンセントの名前を呼んで、愛を紡いだ。

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