三好家の末っ子は今日もご機嫌 

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

文字の大きさ
88 / 122

篤哉side夜の海に漂わせて※

しおりを挟む
 俺の髪に差し込む、細い理玖の指に欲情がとまらない。時々ピクリと動いて、俺の髪にしがみつくその指先は、理玖の快感そのものだった。

 俺がゆっくりと口で理玖をいじめながら、二本の指で後ろのぬかるみをじゅぶじゅぶと撫でさすると、理玖は甘い喘ぎ声を夜の海に漂わせる。それは波の音と相まって美しい音楽のようだった。


「んっ、気持ちいい…、ああっ、もっと、もっとちょうだい…、あ、あ、ダメっ、逝っちゃうっ、んっ、んーっ!」

 俺の口の中に溢れる、理玖の白濁をほんのり甘く感じながら、俺は何度かビクつく理玖の昂りをその度に吸い上げた。理玖は腰を落とすと、トロンとした眼差しでそんな俺を見つめながら、ゆっくりと指先を俺の口の中へと差し込んだ。

 俺の唇から垂れていく自分の白濁を指で掻き出しながら、理玖の細い指先が俺の口の中をなぞり続ける。ああ、気持ちいい。俺は美味しい理玖の指を舌先で舐め回しながら、まだ理玖の窄みに入れっぱなしの指をグイっと奥へ押し込んだ。


「ひぅっ!」

 指を締め付ける理玖のそこはビクビクと痙攣して、また逝ってしまった様だった。

「…理玖感じすぎ。欲しい?理玖、欲しかったらちゃんと俺にお願いして?」

 俺は今度は目の前の理玖の赤らんだ胸の尖りを突っついて、おねだりを誘って理玖の顔を見上げた。すっかりふにゃふにゃになった理玖は、呂律の回らない甘い声でささやいた。


  「…あっくん、いれて。ボクのあついおしりのおくちに…あっくんのおっきいの入れて?いっぱいかきまぜて…?」

 俺は急に余裕を脱ぎ捨てて、無言で理玖を持ち上げると猛り切ったそれを突き立てた。理玖は声にならない嬌声をあげるとビクビクと震えながら、仰け反った。

 俺を締め付ける理玖の中はキツくて柔らかで、俺はもう動かずには居られなくなって下から抉る様に理玖を追い立てた。ぱちゃぱちゃとお湯の泡が弾けて、理玖が俺にしがみつく。


「理玖、そんなに抱きついてたら動けないだろ?ンっ」

 俺は理玖から出ると、理玖をジャグジーに寄り掛からせて腰を掴んだ。お尻の間に見える赤らんでひくついたその窄みに俺はもう一度自分自身を突き入れた。

「あああぁっ!あっ、ああっ、だめぇっ…。」

 俺が突き動かす度に理玖が俺を食いちぎろうと蠢かせるので、俺はもう夢中だった。ああ、番の中は麻薬のようだ。何度突き入れても、その先の快感があって、止めることができないんだ。


 ごめんね、理玖。止められなくて。





しおりを挟む
感想 33

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

貧乏Ωが御曹司αの将来のために逃げた話。

ミカン
BL
オメガバース

氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された

楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。 何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。 記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。 ---------- ※注) かっこいい攻はいません。 タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意! 貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。 ハッピーエンドです。 激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします! 全16話 完結済み/現在毎日更新予定 他サイトにも同作品を投稿しています。 様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。 初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

氷の死神αと余命宣告五年の悪役令息

ミカン
BL
悪役令息Ωと噂されているミアンが死神と呼ばれる戦狂αと噂されているダリウスに出会う

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

【完結】愛されたかった僕の人生

Kanade
BL
✯オメガバース 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。 今日も《夫》は帰らない。 《夫》には僕以外の『番』がいる。 ねぇ、どうしてなの? 一目惚れだって言ったじゃない。 愛してるって言ってくれたじゃないか。 ねぇ、僕はもう要らないの…? 独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。

処理中です...