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親友が恋人に変わる時

恥ずかしさに戸惑う※

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「涼介、明日は俺も大学行くから。」

そう言って後ろから抱きしめて来た蓮は、すっかり調子を取り戻していた。看病してる時は俺のペースでいられたが、蓮が元気になると、何だか気恥ずかしさが湧いて来て、…辛い。

「…急に大人しくなって。涼介って気が強い様で、本当はそうでもないよな。俺、もう我慢できないんだけど。お前、可愛すぎ。」


俺は夕食時からソワソワしていたのを気づかれてたみたいで、俺はますます居た堪れない。

「そう言う事言うなよ…。恥ずいだろ?」

そう言った俺は蓮の馬鹿力で簡単に向き合わされて、俺は蓮の顔を仰ぎ見る羽目になった。切長の涼しげな目元をくしゃりとさせて、見たことのない嬉しさの滲み出る満面の笑みを浮かべた蓮は、聞いたことのない甘い声で言った。

「やっと涼介が俺のものになった気がして嬉しくて。…愛してる。」


最後は俺を真剣な眼差しで見つめて言うから、俺は思わず蓮の首を引き寄せて噛み付く様にキスしてしまった。分厚い蓮の唇は、柔らかくて俺の全てを包み込むから、気持ち良くてたまらない。

蓮は直ぐに俺を貪る様に舌で抉って、口内を犯した。俺は心臓がドキドキし過ぎて、息が上がってついていくのがやっとだった。

「蓮、ペース落として…。俺やばいよ。」


そう言った俺をギラギラした眼差しで見つめた蓮は、大きな手を俺の股間に伸ばした。すっかり勃ちあがったソレは蓮の指の動きに翻弄されて直ぐに出てしまいそうだった。

「はぁ、まったく涼介は狡い。こんなに俺を煽って、優しくしたいのに馬鹿みたいに貪りたくなる…。」

そんな蓮に、俺はうっとりと舌を伸ばして蓮の唇を舐め回すと言った。


「…そうしてよ。俺、激しい方が好きなんだから。」

蓮の舌打ちが聞こえたと思ったら、俺はローブを脱がされて胸をなぶられていた。ピリっと痛いほど吸われて、俺はビクビクと腰を揺らした。

「ああっ、いいっ、気持ちいい…、もっと。」

気づけば俺は全裸でベッドに転がされていて、這い回る蓮の指先に翻弄されていた。さっき浴室で準備したお尻の窄みには、蓮の指先で何度も撫でられて焦らされていた。


俺はうつ伏せになると腰を上げて、後ろで荒い息遣いの蓮を振り返って言った。

「もっと…。虐めて。」

蓮は俺の腰を更に高く持ち上げて、唇や舌で柔らかく撫で摩った。疼く様な気持ちよさが溢れて来て、何度も尖らせた舌を突き入れられると、どうしようも無く喘ぎながら腰が揺れてしまった。




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