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恋人の甘い味※ 【完】
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「太郎~、疲れたぁ…。ああ、いい匂い!」
玄関がガチャリと開くのと同時に、見るからにヨレヨレの響がのそのそと顔を見せた。出張続きで休み無しの響が、太郎に強請って自分のマンションで待っていてくれとリクエストしたのは、この状態を見てもよく理解した。
「おかえりさない、響。リクエストしたのは響でしょ。丁度さっきビーフシチュー出来上がったから温め直さなくても大丈夫だと思うよ。直ぐに食べるなら手を洗ってきてよ。」
ヨレヨレ具合に同情しながら近づくと、響が太郎を抱き寄せて顔を寄せた。
「俺におかえりのチュウは?」
付き合うようになって加速した響の甘ったれ具合に、太郎は苦笑して背中に手を回すとベタリとくっついた。響がオーバー気味に愛情表現するせいで、太郎も釣られて甘えることができるのだ。
太郎も響に会えない日が続くと本音では寂しい。
「お疲れ様…。…ん、…っぁ、…。」
二人の会えない間の物足りない気持ちが体温と共に溶け出して、身体が疼く様な舌の絡み合いになってしまうのは止められない。触れ合っている身体の一部が急に息づいて、浅い息を交わしながら腰を揺らめかして刺激し合ってしまう。
「…太郎が欲しい。今すぐ欲しい。一緒にシャワー浴びよ?」
そう擦れ声で言いながら、唇を離そうともせずに自分のジャケットを器用に脱ぎ出す響に、太郎もまた食欲より欲望が膨れ上がっている。
「…もうさっき浴びた。浴びて来て…。」
途端に目をぎらつかせた響が、太郎の丸みのある尻肉を両手で掴んでうっそりと笑みを浮かべた。
「太郎のえっち…。ベッドで待ってて。」
弾む様な後ろ姿を見せつつ響が洗面所に消えるのを見つめながら、太郎もまた響とのあれこれを期待して興奮に息を荒くした。丸々二週間も会えなかったせいで魔が差して、少しエロい下着をポチってしまったそれを今日は身につけている。
自分でもやり過ぎな気がしたものの、どう考えても響が喜ぶ想像しか出来なくて、疲れているだろう響にご褒美として着てしまった。実際この姿を見られたらと我に返った太郎は一人呟いた。
「やり過ぎたかな…。」
「何がやり過ぎたって?」
さっきのヘロヘロがまるで演技だったかの如く、響が腰タオルで意気揚々とこちらにやって来た。ピクリと肩を揺らした太郎は、そろりと肩越しに響を見ると咄嗟にベッドに潜り込んだ。
「え!何なに!?太郎ちゃんどーしたのさ!」
そう言いながら手早く布団を剥ぎ取って、ついでに太郎の部屋着のズボンを容赦なくずり下げた響が大きく息を呑んだ。
「…え、えー!?マジで?最高!」
抵抗する太郎を抑え込んで、その細い紐で面積を減らした下着姿を見下ろしながら、響は満面の笑みを浮かべた。
「太郎ちゃん愛してる!絶対太郎はこういうの着てくれないって思ってた。嬉しい…!」
覆い被さってくる響を睨みつけながら、太郎は口を尖らせた。
「…何で俺が着ないって?決めつけは良くない。…俺だって響に会えなくて寂しかったんだけど。」
「…おっふ…、ツンデレなの?はぁ俺もう、いっちゃいそう…。」
冗談なのか本気なのかそのギラついた眼差しからは判断出来ないけれど、真っ直ぐな愛情を感じて太郎は無自覚に口元を緩めて響の首に指を這わせた。
「それ…、太郎の触れ方がヤバいんだって。」
目を細めた響はそうブツブツ呟きながら唇を太郎に押し付けた。初めて触れ合った時から、響の唇が好きだったと太郎は慣れたはずの体温を味わった。
とは言え自分が触れ合ったのは響しかいないのだから、他の相手でも同じ様に感じるのだろうか?
「太郎気が散ってる…、何?」
「俺って響の唇や味が最初から好きだったなって思って。別の相手だったらどう感じたのかな…。」
響はギョッとした様子で目を見開くと、焦った様子で言い募った。
「俺たちの相性は最高に良いんだよ!他の誰も比べられないくらい。俺だって性別関係なく太郎が欲しくなったんだから、太郎も俺が一番なの!
ああ、太郎が俺以外と経験無いって独占欲が満たされて凄い嬉しいけど、経験値が上がるとそっちの心配もあるのか?」
太郎はクスクス笑って眉を顰めて考え込む響に軽いキスを浴びせかけた。
「響以外の相手と寝るの?そんなの面倒くさい。俺結構な人見知りだよ?」
響は苦笑しながら太郎をじっと見つめた。
「…太郎が面倒くさがりで助かったな。…まぁ俺以外見えない様に溺れさせるよ。」
付き合いだしてから何かとワンコ的な動きの多い響だけど、こうして時々見せる傲慢な部分も太郎は嫌いじゃ無かった。どちらの響も彼らしい部分だからだ。
自分がそうである様に人間の多面的な部分を無防備に見せても大丈夫だと思える相手を手に入れた事に、どこか奇跡の様な感覚を覚える。
「響、好きだよ…。」
響にとっては予期せぬ貴重な太郎の告白に、響は分かり易く息を呑み込んだ。
「もう、何なの…。俺前世で良い事したんだ、絶対。」
そう軽口を叩きつつもじわじわと首筋から赤みが這い上がっていく響を見つめながら、太郎は自分の腿を突き刺している興奮した響の分身の生々しさを感じている。
「今世でも良い事して…。俺を可愛がって。」
響によって炙られた身体の興奮はギリギリまで高められては手放されて、太郎はとうとうイライラが募ってきた。いやらしい下着に喜ぶ響にもどこかうんざりとした気分になってしまう。
「んぁ、響はやく…。もう限界だから…。」
さっきから焦らされた自分の分身は、これ以上触れられたら爆発してしまいそうだった。響もそれを分かって、今は太郎の窄みに全力投球して舌や指で卑猥な音を立てながら愛撫を繰り返す。
グッと指を突き立てられて、同時に舌で優しく入り口を撫で回されると、その快感のベクトルの違いに狂いそうになってしまう。
「…俺も限界…。挿れて保たなくても回数で頑張るから…。」
そうぶつぶつ言いながら、響が身体を離すと濡れたそこに風が当たってヒンヤリするのを感じる。けれどもそれは一瞬で、直ぐに押し付けられた響の生々しいブツが、可愛がられてヒクついた太郎の入り口を何度か撫でて行き過ぎる。
狙いを定められてグッと押し込まれると、太郎はその圧迫感と気持ち良さに小さく喘いだ。
「ああ、太郎のここ、マジで俺用になってる。吸い付いて引っ張り込まれる…。やばい、止まらない…!」
響の言葉も今の太郎には上滑りして行って、身体の中を撫でる響の昂ぶりの挿出と一緒に甘い喘ぎが喉からこぼれ出した。
「あっ、ああっ!ひびきぃ…、もっと…来て!中に出して…。」
太郎のおねだりに呼応する様に、真剣な表情で太郎を見つめる響にガツガツと容赦無く突き込まれて、太郎は迫り上がる絶頂に身体を強張らせた。ビクビクと温かな液体が腹に撒き散らされるのを自覚しながら、響のそれもまた膨れ上がって太郎を圧倒するのを味わった。
自分を揺さぶりながら大きくグラインドする動きで、響もまた少し遅れて最後までいったのが感じられて、太郎は安堵の様なものを感じている。普段は太郎の身体の事を考えて中出しを避ける響に、そんな余裕が無かったのだと理解したからだ。
「はぁはぁ…、くそぉ、もっと保つ予定だったのに太郎がエロ過ぎて無理だった…。中出しおねだりとか、やば過ぎた…。」
掠れた声で隣に転がった響に愚痴られて、太郎はクスクス笑いを止められない。
「ふふ、響が保たないのはちょっと良い気分かも。俺が欲しかったんでしょ?」
「ああ。顔は見て通話してたって、実際に匂いを嗅いで触れ合えるわけじゃなかったからな…。画面越しのえっちはあれはあれで最高だったけど…。考えると太郎って案外エロに対する許容範囲広いんかな?」
響のデリカシーの無さを置いておいても、実際響に誘導される形とは言え太郎は自分でも想像以上の行為を許してる気がしている。
「…初めて見た親鳥が響だからね。響の教育が俺を育ててるってだけじゃ無いの?」
「…うわ、それって凄い高まるわ。そんな事言われたら、早速次のお勉強しなくちゃじゃん。太郎、もう一回いい?」
色っぽい眼差しを向けた響がそう言いながら太郎に覆い被さって来るのを、太郎は笑みをうかべて受け入れた。少なくともこの分かり易い恋人は、率直で探り合いとは無縁だ。
それは他人とは距離を取ってしまいがちな太郎にとっては、ぴったりとはまり込む様な安心感があった。
「うん、俺ももっと響が欲しい。…俺、響を好きになって良かった。」
「何それー。俺も、俺も太郎が恋人になってくれてマジで人生最高なんだけど。はぁ、もう言葉じゃ足りないな。俺の愛情を太郎に分からせるから!」
ギラついた響の眼差しにゾクゾクしながら、太郎はその甘い唇を味わった。やっぱり、響は甘い味がする。
【 完 】
少し投稿が空いてしまいましたが無事完結しました❣️
傲慢な響先輩は好きな子の前じゃ尻尾をフリフリのワンコ系で、じわじわ懐いていくクールな太郎に裏では狂喜乱舞していそうですw
拗らせ受けは今年の作品のテーマかと思うくらいハマって書いていましたが、そろそろ別のテーマでも良いかもしれませんね!
また今回は章を作らずに書いてみましたが、その分自由に書けた気がします。とは言え6万字も書いてしまって、ついつい長くなりがちな癖は健在でした💦
楽しんで書いたものが、読んでくださる皆様の日々の息抜きになったら嬉しいです😊最後までお付き合いありがとうございました❤️
玄関がガチャリと開くのと同時に、見るからにヨレヨレの響がのそのそと顔を見せた。出張続きで休み無しの響が、太郎に強請って自分のマンションで待っていてくれとリクエストしたのは、この状態を見てもよく理解した。
「おかえりさない、響。リクエストしたのは響でしょ。丁度さっきビーフシチュー出来上がったから温め直さなくても大丈夫だと思うよ。直ぐに食べるなら手を洗ってきてよ。」
ヨレヨレ具合に同情しながら近づくと、響が太郎を抱き寄せて顔を寄せた。
「俺におかえりのチュウは?」
付き合うようになって加速した響の甘ったれ具合に、太郎は苦笑して背中に手を回すとベタリとくっついた。響がオーバー気味に愛情表現するせいで、太郎も釣られて甘えることができるのだ。
太郎も響に会えない日が続くと本音では寂しい。
「お疲れ様…。…ん、…っぁ、…。」
二人の会えない間の物足りない気持ちが体温と共に溶け出して、身体が疼く様な舌の絡み合いになってしまうのは止められない。触れ合っている身体の一部が急に息づいて、浅い息を交わしながら腰を揺らめかして刺激し合ってしまう。
「…太郎が欲しい。今すぐ欲しい。一緒にシャワー浴びよ?」
そう擦れ声で言いながら、唇を離そうともせずに自分のジャケットを器用に脱ぎ出す響に、太郎もまた食欲より欲望が膨れ上がっている。
「…もうさっき浴びた。浴びて来て…。」
途端に目をぎらつかせた響が、太郎の丸みのある尻肉を両手で掴んでうっそりと笑みを浮かべた。
「太郎のえっち…。ベッドで待ってて。」
弾む様な後ろ姿を見せつつ響が洗面所に消えるのを見つめながら、太郎もまた響とのあれこれを期待して興奮に息を荒くした。丸々二週間も会えなかったせいで魔が差して、少しエロい下着をポチってしまったそれを今日は身につけている。
自分でもやり過ぎな気がしたものの、どう考えても響が喜ぶ想像しか出来なくて、疲れているだろう響にご褒美として着てしまった。実際この姿を見られたらと我に返った太郎は一人呟いた。
「やり過ぎたかな…。」
「何がやり過ぎたって?」
さっきのヘロヘロがまるで演技だったかの如く、響が腰タオルで意気揚々とこちらにやって来た。ピクリと肩を揺らした太郎は、そろりと肩越しに響を見ると咄嗟にベッドに潜り込んだ。
「え!何なに!?太郎ちゃんどーしたのさ!」
そう言いながら手早く布団を剥ぎ取って、ついでに太郎の部屋着のズボンを容赦なくずり下げた響が大きく息を呑んだ。
「…え、えー!?マジで?最高!」
抵抗する太郎を抑え込んで、その細い紐で面積を減らした下着姿を見下ろしながら、響は満面の笑みを浮かべた。
「太郎ちゃん愛してる!絶対太郎はこういうの着てくれないって思ってた。嬉しい…!」
覆い被さってくる響を睨みつけながら、太郎は口を尖らせた。
「…何で俺が着ないって?決めつけは良くない。…俺だって響に会えなくて寂しかったんだけど。」
「…おっふ…、ツンデレなの?はぁ俺もう、いっちゃいそう…。」
冗談なのか本気なのかそのギラついた眼差しからは判断出来ないけれど、真っ直ぐな愛情を感じて太郎は無自覚に口元を緩めて響の首に指を這わせた。
「それ…、太郎の触れ方がヤバいんだって。」
目を細めた響はそうブツブツ呟きながら唇を太郎に押し付けた。初めて触れ合った時から、響の唇が好きだったと太郎は慣れたはずの体温を味わった。
とは言え自分が触れ合ったのは響しかいないのだから、他の相手でも同じ様に感じるのだろうか?
「太郎気が散ってる…、何?」
「俺って響の唇や味が最初から好きだったなって思って。別の相手だったらどう感じたのかな…。」
響はギョッとした様子で目を見開くと、焦った様子で言い募った。
「俺たちの相性は最高に良いんだよ!他の誰も比べられないくらい。俺だって性別関係なく太郎が欲しくなったんだから、太郎も俺が一番なの!
ああ、太郎が俺以外と経験無いって独占欲が満たされて凄い嬉しいけど、経験値が上がるとそっちの心配もあるのか?」
太郎はクスクス笑って眉を顰めて考え込む響に軽いキスを浴びせかけた。
「響以外の相手と寝るの?そんなの面倒くさい。俺結構な人見知りだよ?」
響は苦笑しながら太郎をじっと見つめた。
「…太郎が面倒くさがりで助かったな。…まぁ俺以外見えない様に溺れさせるよ。」
付き合いだしてから何かとワンコ的な動きの多い響だけど、こうして時々見せる傲慢な部分も太郎は嫌いじゃ無かった。どちらの響も彼らしい部分だからだ。
自分がそうである様に人間の多面的な部分を無防備に見せても大丈夫だと思える相手を手に入れた事に、どこか奇跡の様な感覚を覚える。
「響、好きだよ…。」
響にとっては予期せぬ貴重な太郎の告白に、響は分かり易く息を呑み込んだ。
「もう、何なの…。俺前世で良い事したんだ、絶対。」
そう軽口を叩きつつもじわじわと首筋から赤みが這い上がっていく響を見つめながら、太郎は自分の腿を突き刺している興奮した響の分身の生々しさを感じている。
「今世でも良い事して…。俺を可愛がって。」
響によって炙られた身体の興奮はギリギリまで高められては手放されて、太郎はとうとうイライラが募ってきた。いやらしい下着に喜ぶ響にもどこかうんざりとした気分になってしまう。
「んぁ、響はやく…。もう限界だから…。」
さっきから焦らされた自分の分身は、これ以上触れられたら爆発してしまいそうだった。響もそれを分かって、今は太郎の窄みに全力投球して舌や指で卑猥な音を立てながら愛撫を繰り返す。
グッと指を突き立てられて、同時に舌で優しく入り口を撫で回されると、その快感のベクトルの違いに狂いそうになってしまう。
「…俺も限界…。挿れて保たなくても回数で頑張るから…。」
そうぶつぶつ言いながら、響が身体を離すと濡れたそこに風が当たってヒンヤリするのを感じる。けれどもそれは一瞬で、直ぐに押し付けられた響の生々しいブツが、可愛がられてヒクついた太郎の入り口を何度か撫でて行き過ぎる。
狙いを定められてグッと押し込まれると、太郎はその圧迫感と気持ち良さに小さく喘いだ。
「ああ、太郎のここ、マジで俺用になってる。吸い付いて引っ張り込まれる…。やばい、止まらない…!」
響の言葉も今の太郎には上滑りして行って、身体の中を撫でる響の昂ぶりの挿出と一緒に甘い喘ぎが喉からこぼれ出した。
「あっ、ああっ!ひびきぃ…、もっと…来て!中に出して…。」
太郎のおねだりに呼応する様に、真剣な表情で太郎を見つめる響にガツガツと容赦無く突き込まれて、太郎は迫り上がる絶頂に身体を強張らせた。ビクビクと温かな液体が腹に撒き散らされるのを自覚しながら、響のそれもまた膨れ上がって太郎を圧倒するのを味わった。
自分を揺さぶりながら大きくグラインドする動きで、響もまた少し遅れて最後までいったのが感じられて、太郎は安堵の様なものを感じている。普段は太郎の身体の事を考えて中出しを避ける響に、そんな余裕が無かったのだと理解したからだ。
「はぁはぁ…、くそぉ、もっと保つ予定だったのに太郎がエロ過ぎて無理だった…。中出しおねだりとか、やば過ぎた…。」
掠れた声で隣に転がった響に愚痴られて、太郎はクスクス笑いを止められない。
「ふふ、響が保たないのはちょっと良い気分かも。俺が欲しかったんでしょ?」
「ああ。顔は見て通話してたって、実際に匂いを嗅いで触れ合えるわけじゃなかったからな…。画面越しのえっちはあれはあれで最高だったけど…。考えると太郎って案外エロに対する許容範囲広いんかな?」
響のデリカシーの無さを置いておいても、実際響に誘導される形とは言え太郎は自分でも想像以上の行為を許してる気がしている。
「…初めて見た親鳥が響だからね。響の教育が俺を育ててるってだけじゃ無いの?」
「…うわ、それって凄い高まるわ。そんな事言われたら、早速次のお勉強しなくちゃじゃん。太郎、もう一回いい?」
色っぽい眼差しを向けた響がそう言いながら太郎に覆い被さって来るのを、太郎は笑みをうかべて受け入れた。少なくともこの分かり易い恋人は、率直で探り合いとは無縁だ。
それは他人とは距離を取ってしまいがちな太郎にとっては、ぴったりとはまり込む様な安心感があった。
「うん、俺ももっと響が欲しい。…俺、響を好きになって良かった。」
「何それー。俺も、俺も太郎が恋人になってくれてマジで人生最高なんだけど。はぁ、もう言葉じゃ足りないな。俺の愛情を太郎に分からせるから!」
ギラついた響の眼差しにゾクゾクしながら、太郎はその甘い唇を味わった。やっぱり、響は甘い味がする。
【 完 】
少し投稿が空いてしまいましたが無事完結しました❣️
傲慢な響先輩は好きな子の前じゃ尻尾をフリフリのワンコ系で、じわじわ懐いていくクールな太郎に裏では狂喜乱舞していそうですw
拗らせ受けは今年の作品のテーマかと思うくらいハマって書いていましたが、そろそろ別のテーマでも良いかもしれませんね!
また今回は章を作らずに書いてみましたが、その分自由に書けた気がします。とは言え6万字も書いてしまって、ついつい長くなりがちな癖は健在でした💦
楽しんで書いたものが、読んでくださる皆様の日々の息抜きになったら嬉しいです😊最後までお付き合いありがとうございました❤️
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おはようございます🌅
いつも楽しませて頂いて有り難うございます✨
今回も、またまたイイ😍
まず主人公の名前、神田太郎君
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完全に、太郎君の勝ち…かな?
感想とても嬉しいです🥹
惚れた方が負けですね、まぁそもそもわんこ系になってしまったら大型犬でも負けですw
太郎くん、、かわいいしかない!!
懐きたいのに懐きかたを知らないニャンコ風味がーー!!萌えます。
感想ありがとうございます❣️
ワンコvsネコちゃん(文字通り!?)の軍配は、やっぱりネコちゃんかなぁ〜?
楽しんで頂けてとても励みになりました!