4 / 38
新しき生活
しおりを挟む
ーー 新しき生活の基盤
私の家が手に入った。
大きな屋敷だったので人を雇う必要ができた、すぐに商業ギルドが私に打診してきた。
「人を雇うのであれば、商業ギルドがお世話いたします。」
と言う内容だ、依頼をするとすぐに
・料理人2名
・メイド3名
・執事1名
・庭師1名
・御者1名
を連れてきた、その場で採用し馬と馬車も購入した。
屋敷内はかなり私の創造魔法で改良してみた。
・水洗トイレと水道
・常時お湯に出るお風呂
・冷蔵冷凍倉庫
・あらゆる料理ができるキッチン
などである、そに他この世界ではみたことがなかった羽毛布団に羊毛敷き布団と毛足の長い毛布。
真っ白な陶器の器にガラスのグラス、銀の食器に木の箸。
薄くて透明な強化ガラスの窓と日差しを遮る遮光カーテンとブラインド。
この世界ではここにしかないものがいたる所に置かれた屋敷であった。
そのため雇われた者たちが初めどう扱っていいのか分からず、しばらく私が説明と扱いをレクチャーしたのが面白かった。
1月ほどすると王都から手紙が届いた。
「先のモンスタースタンピードの討伐に関して褒美を与えるので王都に来る様に。」
と言う内容であるのに何故か長々とした手紙だった。
その上、この街の領主様からも
「王都には同行するので一度我が屋敷に来てくれ。」
と言う内容の手紙も来ていた。
「そうだよね、領主様に挨拶していなかったね。」
と反省した私は、手土産を準備して馬車で領主様の屋敷に向かった。
ー 領主の屋敷にて
「お待ちしておりました。私は当伯爵家の執事をしております、セバスと申します。どうぞこちらに。」
と屋敷の中に案内される。
大きな広間に案内され、お茶などを頂きながら領主様を待つと
「この方が噂の殲滅姫様ですね。」
と言う少女の声が聞こえた、その声の方を見ると12・3歳くらいの私と同じくらいのお嬢様がゆっくりと近づいてきた。
「これはご挨拶が遅れました、私はこの度領主様から王都までの道行を同道してもらえることになったしがない冒険者で、セシルと申します。」
と頭を下げると、お嬢様は
「いいえ私の方こそ挨拶が遅れ失礼しました。私は当ビブラン伯爵家の娘、スイフトですわ。セシル様私とお友達になってくださいませ。」
と言いながらお嬢様の挨拶をしてくださった。
「勿論喜んでお友達になりますが、私如きが友達では失礼ではありませんか?」
と問えば
「貴方も家名のある貴族の血を持つ方とお聞きしております。この度の活躍できっと貴族へとなられるはず、その時のためにも私や我が家がおあれば何かとお得ですよ。」
と笑顔で答える。
確かにその様な褒美を頂けば何かと貴族の慣習など知らぬ私の場合、心強い味方となる。
「勿論その様な大きな褒美をいただいた際は、よろしくお願いします。」
と答えながらその後は、2人で楽しくお茶を楽しんでいた。
すると
「待たせた様ですまぬ。私が当家当主のビブラン伯爵だ。」
とナイスガイが現れた。
「私は立ち上がると先ほどのお嬢様の挨拶を真似て
「お呼びいただき有り難く、失礼ながら従者と伯爵様の屋敷を訪ねました。これは些少ながらお土産です、お納めいただければ幸いです。」
と収納魔法から手押し車ごと取り出したお土産を近くにいた執事に手押し車ごと渡した。
「何やら気を使わせた様だね。今宵はゆっくり食事でもして2日後にでも王都に向けて出発しようか。」
と言う伯爵に頷くと私はスイフトお嬢様に
「お嬢様と伯爵夫人にお土産があるのですが、夫人にお会いできますか?」
と言えば
「大丈夫ですよ、今から私と向かいましょう。お土産何かしら楽しみだわ。」
と答えたお嬢様、伯爵に断りをして夫人の部屋に向かう。
ー これが魔法で作った化粧水です。
「お母様、お客様が私とお母様にお土産があるそうです。」
と言いながら夫人の部屋に入るお嬢様、続いて私も
「奥様失礼します。」
と言いながら部屋に入ると、お嬢様によく似たご婦人が、ただお肌が少し荒れている模様。
扇子のようなもので顔を隠しながら
「ご挨拶もせずに失礼しました、このような為に人前にはあまり出ないので。」
と悲しげな様子
「丁度良かったです、私がお持ちしたお土産がその様なお方に特によく効くものなのです。騙されたと思って使ってみませんか?」
と言いながら収納から何本かの綺麗な瓶に入った物を並べた。
「これは、お肌の荒れを治す物、これはお肌のキメを作る物、これはお肌に潤いを作る物、これは髪に潤いを作る物、これは髪を綺麗にする物、これはお肌を綺麗にする物でございます。私は治療魔法が得意で治療魔法を混ぜた化粧水などを作っていますの。お試しになってみてはどうでしょう?治療魔法なので決して体に悪いことはありません。」
と言いながら少しづつ手に取り自分の肌につけてみせた。
するとお嬢様がすぐに反応
「それが本当ならまたお母様が美しいお母様に戻れるのね。いいわ私が少し使ってみるわね。」
と言いながら潤いの瓶から液体を手に取り手に塗ると
「すごいわ、お母様これをみてこんなに潤っているわ。信じてみてもいいと思いますわ。」
と夫人に進めた、すると夫人も興味を持った様で。
「少し試してみるはね。・・・ええ!こんなに。少し場所を変えましょう。」
と言うと私とお嬢様を伴い化粧室に向かった。
薄暗い夫人の部屋から明るい化粧室に移動すると夫人の肌の荒れが際立って見えたが、夫人は薬を塗った腕を見直した。
「やっぱり、治っているわ!貴方お願い私の荒れた肌に先ほどの薬を塗ってくださって。」
と私にお願いするので、服を脱がせた後身体中に薬を塗り込んだ。
効果はたちまち現れた、身体中の肌荒れがみるみるうちに美しい肌に変化、さらに私がキメを作る液と潤いを与える液を塗り込むと、あら不思議隣のお嬢様と見間違えるほどの若々しい肌に激変した。
「お母様綺麗。」
思わず口に出た言葉を耳にして夫人は涙しながら
「どなたか知りませんがありがとうございます。ただこの効果はどのくらい続くのでしょうか?」
と尋ねるので
「肌荒れ自体は先ほどの薬で治りました、きめや潤いはこの薬を週に1度塗り込めば問題ございませんよ。」
と答えると
「本当ですかまたあの頃の様な肌が!」
あまりの嬉しさにその後は入浴して肌や髪を洗い潤いを再度与えた。
その日の晩餐会はとても楽しげな笑い声が伯爵家に響いた、ここ最近はこの様な声は全く聞こえていなかったため、伯爵も大喜び。
晩餐会に姿を現した夫人の若く美しい姿に
「おお!イメルダまた美しいお前に逢えるなんて。」
と言いながら涙するほど感動していた。
そして私がお嬢様や夫人の相手をしている間、タロウが何をしていたかと言うと。
伯爵と酒を飲んでいたのだ。
私が昔の記憶を使い発酵熟成したブランデーや自家製農園で促成栽培した葡萄を使って仕込んだワインなどを飲み比べしていたのだ。
まあいいけどね。
ー 伯爵令嬢スイフト side
私は、お父様から近々魔物のスタンピードを殲滅した英雄が屋敷に来ると聞いていたので、侍女のマリに英雄の情報を調べさせたの。
すると、英雄は男女2名で男が獣人の若者そして女性が私くらいの人族の女性とわかった。
さらに女性は家名を持つ元貴族の流れで、最近この街に来て冒険者になったと分かった。
かなり凄い魔法を使いらしいのだ、それを聞いて私は一握りの希望を抱いた。
「もし治療魔法がお得意であれば・・お母様を・・助けてくれるかもしれない。」
と思ったのだ。
お母様は、貴族の中でもその美貌は際立っており、王家から輿入れの話が来たほどだったが大好きなお父様を選んで結婚したのだった。
そんなお母様が誰かわからない者の仕業で肌が著しく悪くなる薬を飲まされていたのだ。
気づいた時にはすでに遅く、医者や治療魔法師にも
「治すことはできません」
と匙を投げられていたのだ。
だからたった2人で魔物のスタンピードを殲滅するほどの魔法使いがもし治療魔法も得意であればと微かな願いを抱いていたのだ。
しかし実際その魔法使いの少女は、お土産と言って持ち込んだ薬瓶をお母様に一度塗るだけで、元の美しいお肌に蘇らせてくれたのだ。
「素晴らしい。お友達になって良かった。」
私は心の底からそう思った。
私の家が手に入った。
大きな屋敷だったので人を雇う必要ができた、すぐに商業ギルドが私に打診してきた。
「人を雇うのであれば、商業ギルドがお世話いたします。」
と言う内容だ、依頼をするとすぐに
・料理人2名
・メイド3名
・執事1名
・庭師1名
・御者1名
を連れてきた、その場で採用し馬と馬車も購入した。
屋敷内はかなり私の創造魔法で改良してみた。
・水洗トイレと水道
・常時お湯に出るお風呂
・冷蔵冷凍倉庫
・あらゆる料理ができるキッチン
などである、そに他この世界ではみたことがなかった羽毛布団に羊毛敷き布団と毛足の長い毛布。
真っ白な陶器の器にガラスのグラス、銀の食器に木の箸。
薄くて透明な強化ガラスの窓と日差しを遮る遮光カーテンとブラインド。
この世界ではここにしかないものがいたる所に置かれた屋敷であった。
そのため雇われた者たちが初めどう扱っていいのか分からず、しばらく私が説明と扱いをレクチャーしたのが面白かった。
1月ほどすると王都から手紙が届いた。
「先のモンスタースタンピードの討伐に関して褒美を与えるので王都に来る様に。」
と言う内容であるのに何故か長々とした手紙だった。
その上、この街の領主様からも
「王都には同行するので一度我が屋敷に来てくれ。」
と言う内容の手紙も来ていた。
「そうだよね、領主様に挨拶していなかったね。」
と反省した私は、手土産を準備して馬車で領主様の屋敷に向かった。
ー 領主の屋敷にて
「お待ちしておりました。私は当伯爵家の執事をしております、セバスと申します。どうぞこちらに。」
と屋敷の中に案内される。
大きな広間に案内され、お茶などを頂きながら領主様を待つと
「この方が噂の殲滅姫様ですね。」
と言う少女の声が聞こえた、その声の方を見ると12・3歳くらいの私と同じくらいのお嬢様がゆっくりと近づいてきた。
「これはご挨拶が遅れました、私はこの度領主様から王都までの道行を同道してもらえることになったしがない冒険者で、セシルと申します。」
と頭を下げると、お嬢様は
「いいえ私の方こそ挨拶が遅れ失礼しました。私は当ビブラン伯爵家の娘、スイフトですわ。セシル様私とお友達になってくださいませ。」
と言いながらお嬢様の挨拶をしてくださった。
「勿論喜んでお友達になりますが、私如きが友達では失礼ではありませんか?」
と問えば
「貴方も家名のある貴族の血を持つ方とお聞きしております。この度の活躍できっと貴族へとなられるはず、その時のためにも私や我が家がおあれば何かとお得ですよ。」
と笑顔で答える。
確かにその様な褒美を頂けば何かと貴族の慣習など知らぬ私の場合、心強い味方となる。
「勿論その様な大きな褒美をいただいた際は、よろしくお願いします。」
と答えながらその後は、2人で楽しくお茶を楽しんでいた。
すると
「待たせた様ですまぬ。私が当家当主のビブラン伯爵だ。」
とナイスガイが現れた。
「私は立ち上がると先ほどのお嬢様の挨拶を真似て
「お呼びいただき有り難く、失礼ながら従者と伯爵様の屋敷を訪ねました。これは些少ながらお土産です、お納めいただければ幸いです。」
と収納魔法から手押し車ごと取り出したお土産を近くにいた執事に手押し車ごと渡した。
「何やら気を使わせた様だね。今宵はゆっくり食事でもして2日後にでも王都に向けて出発しようか。」
と言う伯爵に頷くと私はスイフトお嬢様に
「お嬢様と伯爵夫人にお土産があるのですが、夫人にお会いできますか?」
と言えば
「大丈夫ですよ、今から私と向かいましょう。お土産何かしら楽しみだわ。」
と答えたお嬢様、伯爵に断りをして夫人の部屋に向かう。
ー これが魔法で作った化粧水です。
「お母様、お客様が私とお母様にお土産があるそうです。」
と言いながら夫人の部屋に入るお嬢様、続いて私も
「奥様失礼します。」
と言いながら部屋に入ると、お嬢様によく似たご婦人が、ただお肌が少し荒れている模様。
扇子のようなもので顔を隠しながら
「ご挨拶もせずに失礼しました、このような為に人前にはあまり出ないので。」
と悲しげな様子
「丁度良かったです、私がお持ちしたお土産がその様なお方に特によく効くものなのです。騙されたと思って使ってみませんか?」
と言いながら収納から何本かの綺麗な瓶に入った物を並べた。
「これは、お肌の荒れを治す物、これはお肌のキメを作る物、これはお肌に潤いを作る物、これは髪に潤いを作る物、これは髪を綺麗にする物、これはお肌を綺麗にする物でございます。私は治療魔法が得意で治療魔法を混ぜた化粧水などを作っていますの。お試しになってみてはどうでしょう?治療魔法なので決して体に悪いことはありません。」
と言いながら少しづつ手に取り自分の肌につけてみせた。
するとお嬢様がすぐに反応
「それが本当ならまたお母様が美しいお母様に戻れるのね。いいわ私が少し使ってみるわね。」
と言いながら潤いの瓶から液体を手に取り手に塗ると
「すごいわ、お母様これをみてこんなに潤っているわ。信じてみてもいいと思いますわ。」
と夫人に進めた、すると夫人も興味を持った様で。
「少し試してみるはね。・・・ええ!こんなに。少し場所を変えましょう。」
と言うと私とお嬢様を伴い化粧室に向かった。
薄暗い夫人の部屋から明るい化粧室に移動すると夫人の肌の荒れが際立って見えたが、夫人は薬を塗った腕を見直した。
「やっぱり、治っているわ!貴方お願い私の荒れた肌に先ほどの薬を塗ってくださって。」
と私にお願いするので、服を脱がせた後身体中に薬を塗り込んだ。
効果はたちまち現れた、身体中の肌荒れがみるみるうちに美しい肌に変化、さらに私がキメを作る液と潤いを与える液を塗り込むと、あら不思議隣のお嬢様と見間違えるほどの若々しい肌に激変した。
「お母様綺麗。」
思わず口に出た言葉を耳にして夫人は涙しながら
「どなたか知りませんがありがとうございます。ただこの効果はどのくらい続くのでしょうか?」
と尋ねるので
「肌荒れ自体は先ほどの薬で治りました、きめや潤いはこの薬を週に1度塗り込めば問題ございませんよ。」
と答えると
「本当ですかまたあの頃の様な肌が!」
あまりの嬉しさにその後は入浴して肌や髪を洗い潤いを再度与えた。
その日の晩餐会はとても楽しげな笑い声が伯爵家に響いた、ここ最近はこの様な声は全く聞こえていなかったため、伯爵も大喜び。
晩餐会に姿を現した夫人の若く美しい姿に
「おお!イメルダまた美しいお前に逢えるなんて。」
と言いながら涙するほど感動していた。
そして私がお嬢様や夫人の相手をしている間、タロウが何をしていたかと言うと。
伯爵と酒を飲んでいたのだ。
私が昔の記憶を使い発酵熟成したブランデーや自家製農園で促成栽培した葡萄を使って仕込んだワインなどを飲み比べしていたのだ。
まあいいけどね。
ー 伯爵令嬢スイフト side
私は、お父様から近々魔物のスタンピードを殲滅した英雄が屋敷に来ると聞いていたので、侍女のマリに英雄の情報を調べさせたの。
すると、英雄は男女2名で男が獣人の若者そして女性が私くらいの人族の女性とわかった。
さらに女性は家名を持つ元貴族の流れで、最近この街に来て冒険者になったと分かった。
かなり凄い魔法を使いらしいのだ、それを聞いて私は一握りの希望を抱いた。
「もし治療魔法がお得意であれば・・お母様を・・助けてくれるかもしれない。」
と思ったのだ。
お母様は、貴族の中でもその美貌は際立っており、王家から輿入れの話が来たほどだったが大好きなお父様を選んで結婚したのだった。
そんなお母様が誰かわからない者の仕業で肌が著しく悪くなる薬を飲まされていたのだ。
気づいた時にはすでに遅く、医者や治療魔法師にも
「治すことはできません」
と匙を投げられていたのだ。
だからたった2人で魔物のスタンピードを殲滅するほどの魔法使いがもし治療魔法も得意であればと微かな願いを抱いていたのだ。
しかし実際その魔法使いの少女は、お土産と言って持ち込んだ薬瓶をお母様に一度塗るだけで、元の美しいお肌に蘇らせてくれたのだ。
「素晴らしい。お友達になって良かった。」
私は心の底からそう思った。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
追放された俺の木工スキルが実は最強だった件 ~森で拾ったエルフ姉妹のために、今日も快適な家具を作ります~
☆ほしい
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺は、異世界の伯爵家の三男・ルークとして生を受けた。
しかし、五歳で授かったスキルは「創造(木工)」。戦闘にも魔法にも役立たない外れスキルだと蔑まれ、俺はあっさりと家を追い出されてしまう。
前世でDIYが趣味だった俺にとっては、むしろ願ってもない展開だ。
貴族のしがらみから解放され、自由な職人ライフを送ろうと決意した矢先、大森林の中で衰弱しきった幼いエルフの姉妹を発見し、保護することに。
言葉もおぼつかない二人、リリアとルナのために、俺はスキルを駆使して一夜で快適なログハウスを建て、温かいベッドと楽しいおもちゃを作り与える。
これは、不遇スキルとされた木工技術で最強の職人になった俺が、可愛すぎる義理の娘たちとのんびり暮らす、ほのぼの異世界ライフ。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる