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本編
神アイテム
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「トカゲちゃ、いっちょ、いく?」
このままここに住み着く気なのかもしれないが、パパとギル兄様にお願いしたらペットとしてお迎え出来るかも知れない。
獣では無さそうなので相棒関係は結べないが、友達にはなれると思う。
そう思ったら嬉しくなって誘ってしまっていた。
トカゲはわかっているのか、スルスルと自分の胸ポケットに入ってきてくれた。
『あれ?これでいいのかな?撮れてる?』
!?!?
その時、胸ポケットからギル兄様の声が聞こえてきた。
あまりにも寂しくて幻聴でも聞こえてしまったのかと思ったが、先程の言葉が繰り返されていてギル兄様の美しい声が現実に聞こえているのだと理解した。
まさかこのトカゲが喋っているのか…?
慌てて胸ポケットを覗き込むと、トカゲが持っていた石が光っている事に気が付いた。
グレードが落ちるなんて思ってすみませんでした。
あの絵本の龍と同様に宝玉をお持ちになっていたのですね。
いや、違う。
ギル兄様のお声が聞ける神アイテムは、宝玉以上の価値がある筈だ。
あの龍よりこのトカゲの方が間違いなく格上だ。
「トカゲちゃ、しょれ、どこ、みちゅけたのぉ」
自分もその神アイテムが欲しいので、見つけた場所を教えてほしい。
普通の石よりは綺麗な丸型ではあるが宝石の様なキラキラした物ではなく、どちらかというとそこら辺に落ちていそうな石なのだ。
何故、ギル兄様のお声が聞こえるのかはわからないがもしかしたら別のセリフバージョンも存在するかもしれない。
そんな神アイテムが落ちているのなら地べたを這いずってでもコンプリートする。
胸ポケットにいたトカゲを掌の上に誘導し、場所を聞いてみたのだがトカゲは首を傾げているだけだ。
「ファル坊っちゃま!今、行きます!」
セイバースさんが破壊神になろうとしているが、この場所が壊れてしまうのはダメだ。
もしかしたらこの場所こそが神アイテムの発掘場所かもしれないのだ。
「まっちぇ。いま、かえりゅのぉ」
トカゲをまたポケットに入れ、高速ハイハイで急いで2人の元へ帰った。
「坊っちゃま!お怪我はありませんか?」
「申し訳ありませんでした。まさか生き物が入り込んでいたなんて…」
セイバースさんとベクストが心配してくれているが、この場所を守る為にも2人にお願いしなければならない。
「あにょね、ここ、だいじだいじよぉ。こわしゅ、しにゃいの!」
自分はこれから暇を見つけてはこの場所に通って発掘調査をする気満々だ。
2人にはこの場所の重要性を理解してもらいたい。
「怪我がなくて安心しました。この場所が気に入ったのですか?」
トカゲから石を借りて2人に見せる。
「しゅごいのよぉ。にいしゃま、こえ、しゅるの!ぼくも、ほちいの!」
「その石は坊っちゃまが見つけたのでは無いのですか?」
「こにょこの。ぼくも、みちゅける!」
ポケットからトカゲを出して、石を返却した。
このままここに住み着く気なのかもしれないが、パパとギル兄様にお願いしたらペットとしてお迎え出来るかも知れない。
獣では無さそうなので相棒関係は結べないが、友達にはなれると思う。
そう思ったら嬉しくなって誘ってしまっていた。
トカゲはわかっているのか、スルスルと自分の胸ポケットに入ってきてくれた。
『あれ?これでいいのかな?撮れてる?』
!?!?
その時、胸ポケットからギル兄様の声が聞こえてきた。
あまりにも寂しくて幻聴でも聞こえてしまったのかと思ったが、先程の言葉が繰り返されていてギル兄様の美しい声が現実に聞こえているのだと理解した。
まさかこのトカゲが喋っているのか…?
慌てて胸ポケットを覗き込むと、トカゲが持っていた石が光っている事に気が付いた。
グレードが落ちるなんて思ってすみませんでした。
あの絵本の龍と同様に宝玉をお持ちになっていたのですね。
いや、違う。
ギル兄様のお声が聞ける神アイテムは、宝玉以上の価値がある筈だ。
あの龍よりこのトカゲの方が間違いなく格上だ。
「トカゲちゃ、しょれ、どこ、みちゅけたのぉ」
自分もその神アイテムが欲しいので、見つけた場所を教えてほしい。
普通の石よりは綺麗な丸型ではあるが宝石の様なキラキラした物ではなく、どちらかというとそこら辺に落ちていそうな石なのだ。
何故、ギル兄様のお声が聞こえるのかはわからないがもしかしたら別のセリフバージョンも存在するかもしれない。
そんな神アイテムが落ちているのなら地べたを這いずってでもコンプリートする。
胸ポケットにいたトカゲを掌の上に誘導し、場所を聞いてみたのだがトカゲは首を傾げているだけだ。
「ファル坊っちゃま!今、行きます!」
セイバースさんが破壊神になろうとしているが、この場所が壊れてしまうのはダメだ。
もしかしたらこの場所こそが神アイテムの発掘場所かもしれないのだ。
「まっちぇ。いま、かえりゅのぉ」
トカゲをまたポケットに入れ、高速ハイハイで急いで2人の元へ帰った。
「坊っちゃま!お怪我はありませんか?」
「申し訳ありませんでした。まさか生き物が入り込んでいたなんて…」
セイバースさんとベクストが心配してくれているが、この場所を守る為にも2人にお願いしなければならない。
「あにょね、ここ、だいじだいじよぉ。こわしゅ、しにゃいの!」
自分はこれから暇を見つけてはこの場所に通って発掘調査をする気満々だ。
2人にはこの場所の重要性を理解してもらいたい。
「怪我がなくて安心しました。この場所が気に入ったのですか?」
トカゲから石を借りて2人に見せる。
「しゅごいのよぉ。にいしゃま、こえ、しゅるの!ぼくも、ほちいの!」
「その石は坊っちゃまが見つけたのでは無いのですか?」
「こにょこの。ぼくも、みちゅける!」
ポケットからトカゲを出して、石を返却した。
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