暗い朝の日

ゆうネロ

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3話

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「暗い日の朝」第3話
昼休み
本を読もうとしてると宮本寛太が視野に入った。1人でヽフォートナイトしよる。1人でなんて寂しくないんかな。そう思ったがそれは自分も同じだ。咲月は友達と多分女子トイレで話している。せっかくだから、宮本寛太に話しかけることにした。
「宮本~何してるん?荒野行動?」この一言が俺にとっての精一杯。「せやで、スクワットちゅーやっちゃは思ったよりおもろいわ」
ゴリゴリの関西弁だった。ソロスクワット行ってるし、20キルしてるし。建築もすごい上手い。
「でもやっぱりムズいなぁ初日にしては上手いと思わへん?」
こ、これが初日?どんだけ吸収能力高いねん
「これが初日?凄」
俺もフォートナイトをスマホで起動し、一緒にディオアリーナを行っていた。フォートナイトおかげで寛太と仲良くなって行った。
「あ、」
肘で寛太のシャーペンを落としてしまった。
「あ~💦ごめん~シャーペン落としちゃったわ~」
「あー別に全然ええでー」
机の下に潜りシャーペンを取ろうとした時に足を伸ばしている右足の靴下に小さな破けがあった。足に引っかかって破けたのと思い、シャーペンを机の上に戻した。
5時間目は新しくこの学校に来た、女性の数学の先生が来るらしい 。どんな先生が来るんだろう思っていた。5時間目になっても全然来ない。
20分以上待ってもこないので職員室に行こうとなって、教室を出ようとした時、銃声がなった。。。
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