オレとアイツの関係に名前なんていらない

こうらい ゆあ

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おまけ ふたりの約束

7.*

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「はぁっ……はぁっ……、バ海斗カイトぉ……」
 恥ずかしさと快感が混ざって頭がクラクラする。
 こんな場所で、同じ階の住人に聞かれるかもしれないのに、2回もイってしまったのが恥ずかしくてしかたない。
 まだ海斗カイトのモノが挿入はいってるせいで、お尻を突き出した体勢が恥ずかしい。
 振り向きざまに睨みつけるも、紅潮した顔に涙目なせいで、どれだけ睨み付けても迫力なんてない。
「ふふっ……ちぃ、可愛い。全然声抑えれてないし……」
 ゆるゆると腰を揺らされ、ペニスの先端を爪で引っ掛かれる。
「ぅ、ア゙っ……やっ、ぁッ」
 痛いはずなのに、気持ち良くて……
 さっきイったはずなのに、精子が溢れ出てしまって止めれない。
「ちぃ、可愛いね。すっごく、可愛い」
 やめて欲しいのに、海斗カイトの目はオレがたまらなく愛おしいって言ってる。
 イッたばかりで敏感になってしまったペニスを根元から擦られ、まだ挿入はいってる海斗カイトのペニスで奥を責められる。
 声を抑えることなんて、もう全然できていない。
 ずっと涙声に近い喘ぎ声が口から洩れ出てしまう。
「ひっ!ゃっ、ヤっ……」
 海斗カイトの腕にしがみ付き、小刻みに震えながら絶頂の快楽を耐える。
 もうさっきから少し動かれるだけでも、イくのが止まらない。

「はぁ~、もぉ、ちぃちゃん可愛すぎ」
 チュポンッとペニスが引き抜かれ、向き合う形で抱きしめられる。
 海斗カイトの力強い腕に抱かれると、まるで子供の頃に戻ったみたいに無力で、でもどこか安心してしまう自分がいる。
 このまま海斗カイトに抱きしめられたまま寝落ちしてしまいたい。
 って思っていたのに、抱き上げられたまままたペニスが挿入される。
「ふぁっ……ァッ、な、んで……」
 もう終わりだと思っていたのに、さっきよりも奥まで挿入はいってきた海斗カイトのペニスに呼吸すら止まりそうになる。
「ごめんね、千鶴。次はいっぱい声、出していいから……。このまま、ベッドに連れて行ってあげるから……」
 落ちないように海斗カイトの首に腕を回され、ずり落ちないように腰を支えられる。
 海斗カイトが歩くたび、振動でさっきよりも奥に挿ってくる。
「ひぁっ、ァッぁっ……だ、め……ぐぽ、ぐぽぃちゃ、だめっ……」
 ほんの数メートルの距離なのに、今まで以上に感じてしまい、海斗カイトの服を汚すように半透明の精液を吐き出してしまった。

 ベッドに着いたころには、イきすぎて身体がガクガクと痙攣してしまっている。
 それでも、海斗カイトはオレを押し倒すように上に乗っかってきた。
「ふふっ、千鶴ごめんね。余裕なくて、さっき中出ししちゃった」
 アナルから抜かれたペニスを追うように、滴り落ちる海斗カイトの精液。
 それを押し戻すように2本の指がクチュリと差し込まれ、くちゅくちゅと卑猥な音を立てて掻き混ぜられる。
 その音が部屋に響くたび、まるでオレの羞恥心を煽るように頭に響き、身体が勝手に反応してしまう。
「あっアッ……ゃっ、だめっ……かぃとぉ……」
 もうイきすぎて何も出ないのに、指だけじゃ全然物足りない。
 また早く海斗カイトのモノでいっぱいにして欲しくて堪らない。
「ちぃ、ダメなの?」
 意地悪で言ってるのはわかる。寂しそうな口調も、困ったような表情も、全部ウソだとわかってる。
 でも、海斗カイトのそんな表情を見ていると、全部を許してしまう。
 M字開脚をするように自ら脚を持ち、濡れたアナルを晒す。
 その恥ずかしい姿を晒す瞬間、海斗カイトの視線がオレのそこに釘付けになるのが分かって、羞恥と興奮が同時に押し寄せる。

「ッ……千鶴、えろ過ぎ」
 クチュリと指が引き抜かれ、代わりにさっきと同じくらい硬くなったペニスが押し当てられる。
 海斗カイトの熱い感触が触れた瞬間、身体が期待で震え、まるで彼を欲するようにナカがヒクヒクと動いてしまう。
「アッ!や……ぉっきぃ……ひゃっ!」
 押し潰されるんじゃないかってくらい、海斗カイトの体重ごとナカを貫かれる。
 その圧倒的な存在感に、オレの全てが彼で埋め尽くされるみたいで、頭が快楽で真っ白になる。
 さっきイったばかりなのに、先端からピュルッと精子が飛び、イってるのにやめてくれない。
「ひっ!あ゙っ、い゙ッ……ひゃんっ!」
 痛いはずなのに、乳首を抓られるとナカをギュゥッと締め付けてしまうくらい感じる。
 その痛みすら快感に変わり、身体が勝手に彼を求めて締め付けるのが自分でも分かる。

「ちぃ、ちぃ……」
 首筋を噛まれ、赤い痕が付くくらいキツく吸われる。
 まるでオレは海斗カイトの所有物だと印を刻むみたいで、ゾクゾクするような興奮が全身を駆け巡る。
 射精しそうになるとペニスの根本をキツく握られ、イきたいのにイかせてもらえない。
 それなのに何度も奥を犯されるから、中イキを繰り返してしまう。
「ちぃ、ちぃ……愛してる。ちぃの好きなところ、全部犯してあげるね」
 その言葉は、まるで呪文のようにオレの心を縛り、身体をさらに彼に委ねたくなる。
 呼吸が出来ないくらい何度もキスをされた。
 オレの息を奪うように深く、舌が絡み合うたびに頭がとろけて思考が真っ白になってしまう。
 覚えられないくらい、たくさん愛を囁かれた。
 ゴムをする余裕なんてなくて、溢れるくらいナカに出された。
 海斗カイトの熱い精液がナカで広がるたび、海斗カイトの一部がオレに刻まれるみたいで、頭が真っ白になっていく。
「ちぃ……千鶴……もっと……」
 海斗カイトの必死な表情が好きだ。
 オレのこと、好きで、好きで堪らないって顔が好きだ。
 海斗カイトのはちみつ色の瞳には、オレだけが映っている。
 
 意識が飛ぶくらい犯されて、快楽で起こされる。
「ァッ、あっ……にゃ、でぇ……」
 噛まれたら痛いはずなのに、それすら感じてしまって頭がおかしくなりそう。
 痛いのに、海斗カイトからの愛の証みたいに思えて、身体が勝手に彼を求めてしまう。
 もう出すものもないのに、先端からは透明な雫が滴り落ち、オレの腹を汚す。
「ちぃ……ちぃ……絶対、別れないから……」
 切なげな海斗カイトの声に気付き、無意識に海斗カイトの頭を抱き締めた。
 海斗カイトの髪の柔らかさと、彼の汗とコロンが混ざった匂いがオレを包み込み、まるで彼とひとつになれたみたいで気持ちいい。
「ひゃっ、あっ……ンッ、ぁっく……オレも……ぁいしてる……っ!」
 愛の言葉を紡いでいたのに、抉るように奥を貫かれ、噛み付くような口付けをされる。
 その激しい動きとキスに、まるで心も身体も海斗カイトに奪われるみたいで、抵抗する気すらなくなる。
 お腹の奥深くにドクドクと熱いモノが注ぎ込まれるのを感じながら、そのまま意識を手放した。
 
 最後の瞬間、海斗カイトの「愛してる」という囁きが耳元で聞こえた気がした。
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