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最初で最後の人生。
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私はナースコールを呼んだ後、ふかや、、、みやま君の手術室前にいる。
応急措置をするためらしい。
最初は断られたが強引にここに来た。
みやま君の病気の詳細の紙に引っ掛かってた[日記帳]をみたかったのだ。
僕は今日から自分の人生を記録しようと思う。けど、日にちは書かない。書かないのはこれが一応手紙にもなるから。手紙に日付は普通書かないなら。
今日、病院に行ったら同じクラスの蓮見冷菓が声をかけてきた。ほんのり香る彼女のシャンプーの匂いは好きだった。けど、バカみたいに元気な彼女が重い病気なのは多少驚いた。けど、だからなのかなとおたもったりもする。
そんな風に書かれている日記帳を読んでいって、とうとう最後のページになった。
文化祭、楽しいだろうな。蓮見冷菓と回りたかったけどそしたら完全に好きになってしまう。そしたら彼女に迷惑をかける。神が撃ったたった一本の白羽がたまたま僕にあたるくらいの確率で両思いだったとしても、僕に何かの衝動が走ったとして告白したとしてもも彼女とうまくなるわけにはいかない。理由は、僕は後二年以内にはほぼ死ぬから彼女に迷惑をかける。
僕は彼女が初恋相手だった。
読み終えた頃に手術室から担架の上にいるみやま君が出てきた。
やった!!迷惑なんて思わないよってどうしても伝えたかった。
伝えたかった。
のに。
そんな思いも一瞬で打ち砕かれた。
残念そうな、医者の顔。
ピーピーとひたすらなって0を表示する機械。
みやま君は死んだ。
「私が生きても君が死んだら意味ないじゃん、、」
その時の私はもう自分を保つことで精一杯だった。
「ありがとうね、来てくれて」
みやま君のお葬式で優しく声をかけてきたのはみやま君のお母さんだった。
「いえ。来るのは当たり前ですよ。」
「そうなの?」
「私、みやま君の彼女なので。」
「あらそうなの!あの子、友達すらまともにいなかったのに。」
後で気づいた君の日記帳の最後の言葉。
もし蓮見冷菓が僕がすぐに死ぬと知ってもいいというなら僕は彼女の彼氏になりたい。
応急措置をするためらしい。
最初は断られたが強引にここに来た。
みやま君の病気の詳細の紙に引っ掛かってた[日記帳]をみたかったのだ。
僕は今日から自分の人生を記録しようと思う。けど、日にちは書かない。書かないのはこれが一応手紙にもなるから。手紙に日付は普通書かないなら。
今日、病院に行ったら同じクラスの蓮見冷菓が声をかけてきた。ほんのり香る彼女のシャンプーの匂いは好きだった。けど、バカみたいに元気な彼女が重い病気なのは多少驚いた。けど、だからなのかなとおたもったりもする。
そんな風に書かれている日記帳を読んでいって、とうとう最後のページになった。
文化祭、楽しいだろうな。蓮見冷菓と回りたかったけどそしたら完全に好きになってしまう。そしたら彼女に迷惑をかける。神が撃ったたった一本の白羽がたまたま僕にあたるくらいの確率で両思いだったとしても、僕に何かの衝動が走ったとして告白したとしてもも彼女とうまくなるわけにはいかない。理由は、僕は後二年以内にはほぼ死ぬから彼女に迷惑をかける。
僕は彼女が初恋相手だった。
読み終えた頃に手術室から担架の上にいるみやま君が出てきた。
やった!!迷惑なんて思わないよってどうしても伝えたかった。
伝えたかった。
のに。
そんな思いも一瞬で打ち砕かれた。
残念そうな、医者の顔。
ピーピーとひたすらなって0を表示する機械。
みやま君は死んだ。
「私が生きても君が死んだら意味ないじゃん、、」
その時の私はもう自分を保つことで精一杯だった。
「ありがとうね、来てくれて」
みやま君のお葬式で優しく声をかけてきたのはみやま君のお母さんだった。
「いえ。来るのは当たり前ですよ。」
「そうなの?」
「私、みやま君の彼女なので。」
「あらそうなの!あの子、友達すらまともにいなかったのに。」
後で気づいた君の日記帳の最後の言葉。
もし蓮見冷菓が僕がすぐに死ぬと知ってもいいというなら僕は彼女の彼氏になりたい。
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