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stay 5話※
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裾から手を入れて脇腹をゆっくりと撫でた須々哉が、口でスウェットを咬んでたくし上げようとするのをみて、御景は犬かよと「ふはっ」と笑った。
咥えていた服を放し見上げた須々哉を見下ろして片手でスウェットの裾を掴むと、図らずも胸が半分チラ見えするまで露わにした。
それを凝視した須々哉が「ポルノ?」この天然やろーとぼそりと言った。
さっきの余韻でいまだくすくす笑う御景を他所にその平らに割れた薄い腹筋に顔を沈めた須々哉はへそから鳩尾にかけて丁寧に愛撫する。時々歯を立てられ吸い付かれる度に小さく身体が跳ねる。
手はゆったりと際どい部分を撫でさすり御景はもぞりとシーツを蹴る。
「は…ぁ、っ…ん、んぅ」
息も弾み、まどろっこしい快感に鼓動も徐々に高鳴っていく。
目の端が赤く染まり涙が滲む。
先ほどから雫を溢し糸を垂らすそれに手を伸ばしたくなる衝動を耐える。須々哉に触られるのを想像するだけでじんとして、また先端からとぷ、とあふれる。
「あ…ふ、はぅ、ン゛」
須々哉は気づいているのに今日は焦らすように、直接触れることはない。
じっとしていられなくて逃がすように反った身体をシーツに擦りつける。
腰をつかまれへその下をなぞられた時ひくり、と浮く腰をよじり「須々…に」御景が瞳を潤ませて泣きべそをかいたように鼻にかかった甘ったるい声で名前を呼んだ。
その声に反応して須々哉が上体を起こすと、今し方残した跡を指で確かめる様になぞった。
脇腹から胸へ手を滑らせ、しっとりと色づいてつんと尖るそこを眺めて目線を鎖骨、首へゆっくりと上げていき御景を見た。
その視線に産毛を撫でられるようにゾクゾクとした何かが這い上がる。
とぷりと先走りがこぼれたのが分かった。
熱い視線が混じり合い、上体を落とし身体を寄せた須々哉は、恍惚とした表情で快感に染まる御景に手を伸ばした。
熱に浮かされたような涙の滲む目元を、上気した頬や顔の輪郭を手の甲で優しく触れて唇を指でなぞった。
うっとりとそれを感受していた御景がふいに、触れてくる須々哉の手をやんわりつかんで引き寄せると、血管の浮き出た逞しい腕の内側にちゅとキスをし唇を這わせた。そのまま薄い皮膚をなぞり、手首をはむっと唇でやんわりと挟む。歯を立て、ちゅうっと吸い付いた。
手のひらにちゅ、ちゅと口づけして辿り着いた節くれ立った指先をカシカシと甘咬みしている内に、気づくと飴玉を舐めるみたいに含んでいた。
ちゅく、と口の中で舌を這わすと、歯を立て、ぢゅっと吸い付く。
「んむ、ン」
須々哉がをおもむろに御景に咥えられた指引き抜いた。あ、とぽっかりあいて名残惜しそうな顔をする御景に離れた代わりにちゅとキスを降らせた。
口の中へ迎え入れた厚い舌に口内を撫で回される。溢れる唾液をのみ込んで擦り合わせる。
「ん、ぅ…っふぁ…ん、も…触って」
先程からシーツをしとどに濡らし震えて蜜を垂れ流しているそれ。
身体に溜まった熱を吐き出したくて
「も、いいから…須々兄ぃ」
さわって、と御景が溶けた瞳で須々哉を見つめて腰を揺らめかせた。
咥えていた服を放し見上げた須々哉を見下ろして片手でスウェットの裾を掴むと、図らずも胸が半分チラ見えするまで露わにした。
それを凝視した須々哉が「ポルノ?」この天然やろーとぼそりと言った。
さっきの余韻でいまだくすくす笑う御景を他所にその平らに割れた薄い腹筋に顔を沈めた須々哉はへそから鳩尾にかけて丁寧に愛撫する。時々歯を立てられ吸い付かれる度に小さく身体が跳ねる。
手はゆったりと際どい部分を撫でさすり御景はもぞりとシーツを蹴る。
「は…ぁ、っ…ん、んぅ」
息も弾み、まどろっこしい快感に鼓動も徐々に高鳴っていく。
目の端が赤く染まり涙が滲む。
先ほどから雫を溢し糸を垂らすそれに手を伸ばしたくなる衝動を耐える。須々哉に触られるのを想像するだけでじんとして、また先端からとぷ、とあふれる。
「あ…ふ、はぅ、ン゛」
須々哉は気づいているのに今日は焦らすように、直接触れることはない。
じっとしていられなくて逃がすように反った身体をシーツに擦りつける。
腰をつかまれへその下をなぞられた時ひくり、と浮く腰をよじり「須々…に」御景が瞳を潤ませて泣きべそをかいたように鼻にかかった甘ったるい声で名前を呼んだ。
その声に反応して須々哉が上体を起こすと、今し方残した跡を指で確かめる様になぞった。
脇腹から胸へ手を滑らせ、しっとりと色づいてつんと尖るそこを眺めて目線を鎖骨、首へゆっくりと上げていき御景を見た。
その視線に産毛を撫でられるようにゾクゾクとした何かが這い上がる。
とぷりと先走りがこぼれたのが分かった。
熱い視線が混じり合い、上体を落とし身体を寄せた須々哉は、恍惚とした表情で快感に染まる御景に手を伸ばした。
熱に浮かされたような涙の滲む目元を、上気した頬や顔の輪郭を手の甲で優しく触れて唇を指でなぞった。
うっとりとそれを感受していた御景がふいに、触れてくる須々哉の手をやんわりつかんで引き寄せると、血管の浮き出た逞しい腕の内側にちゅとキスをし唇を這わせた。そのまま薄い皮膚をなぞり、手首をはむっと唇でやんわりと挟む。歯を立て、ちゅうっと吸い付いた。
手のひらにちゅ、ちゅと口づけして辿り着いた節くれ立った指先をカシカシと甘咬みしている内に、気づくと飴玉を舐めるみたいに含んでいた。
ちゅく、と口の中で舌を這わすと、歯を立て、ぢゅっと吸い付く。
「んむ、ン」
須々哉がをおもむろに御景に咥えられた指引き抜いた。あ、とぽっかりあいて名残惜しそうな顔をする御景に離れた代わりにちゅとキスを降らせた。
口の中へ迎え入れた厚い舌に口内を撫で回される。溢れる唾液をのみ込んで擦り合わせる。
「ん、ぅ…っふぁ…ん、も…触って」
先程からシーツをしとどに濡らし震えて蜜を垂れ流しているそれ。
身体に溜まった熱を吐き出したくて
「も、いいから…須々兄ぃ」
さわって、と御景が溶けた瞳で須々哉を見つめて腰を揺らめかせた。
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