いわれなきセクハラ冤罪を押し付けられた俺だが、教え子の【聖女】と出会い溺愛されながら、【魔王術】に覚醒し無双します!

水ManJu

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セクハラ冤罪で追放。【聖女】との出会い

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キーンコーンカーンコーン。授業の終わりを告げるチャイムが鳴る。
「はい。お疲れ様。土魔法における魔術構成式についてのレポートを提出してください」
俺は生徒たちに向かって言う。ここはアルケイン魔法学校。そして俺の名前はアーサー・ウォード。この学校で土魔法の教師をしている。

「先生! 分からないところがあるんですけど」
「この論文のことで教えてほしいことがあるんですが」
「次の実技試験が不安なんです」

授業終わり生徒たちが次々に俺に質問をしてくる。俺はそれに次々と答えていく。続々と提出されるレポート。するとある女子学生が俺の前に歩み出てレポートを提出した。その女子学生はニコッっと俺に微笑みかけると手紙をレポートの山の中に紛れ込ませた。

「あっ……」
っと俺が声をかけるがその女子学生はペコリと会釈をして教室から立ち去った。

「せんせー。ここ教えて下さい!」
「せんせー。次のテストでなにが出ます?」

その女子学生を追いかけようにも質問をしてくる生徒たちに阻まれる。

やがて生徒たちは居なくなり教室に俺一人きりになる。俺は女子学生が残した手紙を見る。宛名は愛しのアーサー先生へ。だった。これはラブレターか。

「ふぅ……」
まいったな。どうしたもんかな。これは。

「そのお手紙。どうされるおつもりですか? 先生」
女性の声が聞こえる。教室に生徒がもう一人残っていたようだ。
「それラブレターですよ。あの子先生のことが好きでしたから。どうなさるおつもりですか?」
女子生徒は言う。この女子生徒の名前はフレデリカ。黄金の髪の貴族の令嬢だ。

「どうするもなにも、普通に中身を確認して、普通に断るよ」
俺はフレデリカに答える。

「はぁ……」
フレデリカは不満そうにため息をついた。

「まぁ教師と生徒だからね。その一線は守らないと」
と言いながら俺は生徒たちから提出されたレポートを持ち上げる。うっ! 重い。授業用の荷物もあるし、これ2回に分けて運ばないといけないな……俺がそう思っていたら

「先生。私が手伝いますの」
とフレデリカが照れながら俺に手を差し伸べる。

「あぁ。ありがとう。助かるよ。フレデリカ」
俺はフレデリカの助けを受け入れることにした。

俺とフレデリカは廊下を歩いていた。

「で、先生。生徒から好きって言われてどう思いますか?」
フレデリカが荷物を持ちながら尋ねた。

「正直嬉しいよ」
俺は率直に答えた。

「えっ? 本当ですか?!!」
フレデリカのテンションが急に上がる。

「うん。でも正直迷惑かなぁって思う。教師と生徒の関係性を壊されたら教師辞めないといけないからね」
俺は答えた。

「はぁ……やっぱりそうですよね……」
急にテンションが下がるフレデリカ。

「でも、みんな優秀な生徒ばかりで嬉しいよ」
俺はフレデリカに微笑みかけた。

するとフレデリカは
「先生。ご存知ですか? あの授業後に先生に質問をしてきた女子学生たち。あの子たち先生と話がしたいだけなんですよ。先生から可愛く見られたいからワザとバカなふりをして……下心全開ですよ。あの子達」
とそう言ってうつむいた。

「えっ? そうなんだ。てっきり真面目に質問をしてくれてるものだとばかり……でもそんなこと分からないと思うよ。ワザワザ俺と仲良くなりたいから理由をつけて俺に話しかけてくる。そんな生徒たちじゃないと思うけどなぁ」
俺は生徒たちの表情を思い出す。真面目に質問をしてくれたハズ……真面目だったよな?

「分かりますよ。全部。だって今先生の隣にいる女の子もそうなんですから」
とフレデリカは言う。

俺の隣にいる女の子? 俺は横を見た。フレデリカが真っ赤な顔でうつむいている。俺の隣にはフレデリカしか居ない。えっ? どういうことだ? フレデリカが俺と仲良くなりたいから一緒に荷物を運んでくれているってことか?

フレデリカは耳まで真っ赤になっていた。どういうことなんだ。これは……

「あっ……俺は……そうだな」
気まずい沈黙が俺たちに流れる。なんと声をかけたら良いのか分からない。

すると俺たちは教職室まで着いた。

「あっ! ありがとう! フレデリカ。運んでくれて」
俺は自分の持っている荷物を床に置きフレデリカの持つ荷物を受け取ろうとした。

「先生絶対気づいてますよね」
とフレデリカは呟くように言った。

「フレデリカ……あの。荷物を受け取るよ」
俺は半ば苦笑いをしながらフレデリカの荷物を受け取ろうとした。

するとフレデリカは俺に荷物を押し付けるように渡し

「先生のイジワル」
と言ってそのまま廊下を走り去った。ポカーーンと一人取り残される俺。さぁどうしたもんかな。思案する俺。人の心は難しいな。とりあえず荷物を自分のデスクの上に置くか。俺は教員室に入り荷物を自分のデスクに置く。そして椅子に座り一息ついていると、俺に声がかかった。

「アーサー先生。話があります」
アガサ学長だ。50歳くらいの女性でこのアルケイン魔法学校の学長をしている。

「はい」

「学長室に来てください」
有無を言わさないような感じだ。

「はい……今行きます」

俺は学長室に入った。そして席に座る。

「アーサー。あなたはクビです」
突然の宣告。?! 言われた言葉の意味がまるで分からない。俺は呆然とする。

「えっ? 一体どういうことですか?」
声が震える。

「この前の新人歓迎会。そこである女性教師があなたから無理やりキスをされたと訴えています」
とアガサ学長は俺の目を見る。

! なんの話だ? 本気で分からない。なにを言ってるんだ。このおばさんは……

「まだシラを切り通すのですか! ニナ! レイモンド!」
とアガサ学長が言うと水魔法の教師であるレイモンドと新人教師であるニナが入ってきた。その二人を見た瞬間俺は確信した。

ハメられた!



ニナとレイモンドは恋人関係だった。学長には分からないと思うが、周りの教師からは一目瞭然だった。二人の妙に親密な会話、スキンシップ。二人は出来ていた。

レイモンドと俺は次の学長の座を争うライバルだった。それで新米教師であるニナを利用して俺をハメたのか……俺は全てを理解した。

するとニナは急にポロポロと泣き出した。
「私……あの飲み会の時いきなりアーサー先生からキスをされて……怖くて、もうどうしたらいいか分からなくて……」
ニナは泣きながら言う。大した芝居だ。

アガサ学長はキッっと俺を睨む。

だが事実はまるで違う。逆なのだ。ニナが俺にキスをしたのだ。飲み会の時にニナは酷い酔い方をしていた。それで一人でトイレで吐いていた。それで俺はニナが吐くのを手伝い吐瀉物にまみれたニナの顔をタオルで拭ったりした。

するとニナがいきなり俺にキスをしてきた。吐瀉物まみれの口で! 俺は唇を奪われたのだ。
「なにをするんだ! ふざけるな!」
俺が怒鳴るとニナは泣き出した。
「周りの先生方と距離があったんです。だからみんなと仲良くなりたくてお酒をいっぱい呑んでテンションを上げようと。でも駄目でした。酔い潰れちゃって。アーサー先生にキスしたこと言わないでください。言われたら私ますます職場に居づらくなります。だから先生! 誰にも言わないでください」

と言うようなことを酔った口調でニナは言った。俺はニナに同情しそれを承諾した。俺が無理やりキスをされたことを誰にも言わなかった。それを……このニナは……

再び学長室。ニナは泣いている。
「私が吐いていたら突然アーサー先生が私の体を触ってきて、吐くの手伝うよって。私嫌だって言ったんですけど。イイからイイからって無理やりキスされて。私酔っ払ってたから抵抗出来なくて」
ニナは嗚咽している。全くの嘘だ。

「アーサー先生! 本当ですか?!」
アガサ学長が俺に詰め寄る。

「全くのデタラメです。まずニナ先生が僕に無理やりキスをしてきたんです。もちろん拒絶しました。だがニナは急に泣き出してこのことは黙っておいて欲しいと僕に……」

「嘘を付くな! アーサー!」
レイモンドが俺に怒鳴った。

「貴様は恥ずかしいと思わないのか? 入ってきたばかりの新米教師を騙してキスまでして! 自分の立場を悪用したな!」
レイモンドが俺にツバを飛ばして怒る。

いや、それはまんまお前だろう。良くもまぁこんな嘘が平気でつけるな。

「違う! ニナと出来ていたのはお前だろう! 自分の出世のためにニナを利用したな?」
俺はレイモンドに詰め寄る。レイモンドはまさかバレてると思ってなかったのか、えっ? っと酷く驚いた顔をする。

「レイ! それは本当なの?」
アガサ学長がレイモンドに聞く。レイ? あだ名呼びか。まさかこいつら……

「いえ! 違います! 学長! こいつの言うことと僕が言うこと。どっちを信用するんですか!」
レイモンドが答えた。なんなんだこの三文芝居は。俺は頭が痛くなる。

「それは……レイ……いやレイモンドあなたのことを信じます」
アガサ学長がシワの入った顔でそう言う。

「悪いな。お前はこの学園に必要のない存在なんだ。クビだ。アーサー。荷物は送ってやるからすぐに出ていけ」
レイモンドがそう言う。

バタン!

混乱したままの頭で俺は学長室から出る。嘘だろ。明日からどう生活すれば……

俺は廊下を通り中庭に出た。そして今まで自分が教えてきた校舎を見る。学生たちが真面目に授業を受けていた。あれは魔法実技の授業だろうか。女子生徒たちの元気な声が聞こえる。

この光景を見るのも最後なのか……
俺は唖然としたまま校門から学校を出た。



「ふぅ……」
家に帰り俺はシャワーを浴びていた。明日からどうするか。次期学長と目されていた俺。それが今では無職か……人生は分からないものだ。
俺はベッドに横になって休んだ。明日から仕事を探さないとな……




「アーサー・ウォードさん。26歳。経歴はまぁアルケイン魔法学校の教師ですか。ユニークスキルはマテリアライズ。このマテリアライズとは一体なんですか?」
ギルドの受付の女性が俺に聞く。俺は冒険者ギルドまで職を探しに来ていた。ギルドの受付嬢とカウンター越しに向かい合わせで話す。

「土魔法系のユニークスキルです。鉱物などから武器や防具などを生成することが出来ます。それと相手の武器なども鉱物に変えたりも」
俺は答える。

「なるほど……で、実戦経験は?」

「一回ぐらい……です」

「そうですか。一応募集をかけてみますが、多くのクランでは即戦力を求めてるんですよ。ですから……」
受付が困ったように笑った。



「はぁ……」
俺は冒険者ギルドを出た。ギルドの受付からはあまり期待しないで欲しいと言われた。どうしたもんか。

俺はトボトボと街を歩く。すると
「キャーーーーー!!!」
と女性の声が聞こえた。路地裏だ。俺はそっちの方に駆け寄った。

「へへへへ……いいお尻してんじゃねぇか! ちょっとぐらい触らせろよ!」
「二人連れで危ないよぉ! 俺らが守ってやるからよぉ!」

下品な男たちの声が聞こえる。そしてそれに怯える女性たちの姿!

「おい! なにしてる! やめろ!」
俺は声を張り上げる。

「なんだテメェは!」
とならず者の一人がナイフを取り出し俺に刃を向けた。! ヤバい。あれに刺されたら流石に死ぬだろう。

だが、

マテリアライズ! 俺は指先から電撃を男の持っているナイフに飛ばした。
「うおっ! なんだ!」
すると男の持つナイフがドロドロに溶けていく。
「うおっ!」
と言ってその男はそのドロドロに溶けたナイフを捨てた。

「変な魔法を使いやがって! こいつ!」
男たちは俺に殴りかかってくる。だが、スカッ! 俺には当たらない。

「なんだこいつ!」
ならず者Aが叫ぶ。

「トロトロしてんじゃねえ!」
ならず者Bが俺に体当たりする! がスカッ! と俺の体は蜃気楼のように消えてしまう。

「リフレクションだ。お前らが見ているのは俺の幻影だ。目で追う限り永久に捕まらないぞ。さ、お嬢さん方早く逃げて」
俺は女性二人に言う。

「ふざけんな!」
と言いながら荒くれAは棒切れをやたらめったらと振り回した。うおっ! これは流石にいつか当たる。バカかと思ったら案外賢いなこいつ。

パキン! 俺は割れたガラスの破片を踏んでしまう! すると荒くれAは俺の方をギラッと睨み

「そこか!」
と俺めがけて棒を振り回してきた。ヤバい!

! 俺は呪文を発動した。
俺の体が高速で動く! ビュン! と俺は荒くれたちの背後に回った。

「えっ! なんだ今の!」

「合成魔法だよ。お前たちにスロウの魔法をかけて、俺にはクイックの魔法をかけた。どちらも魔力を強烈に消費する。だが一瞬ならば魔力の消費も最小限に抑えられる。超短期魔法の応用だな」
俺は職業病か魔法に関するウンチクを話してしまう。

「なんだこいうベラベラと教師みたいに……おい! こいつ!」
「なんだアニキ!」

「こいつアルケイン魔法学校の教師だ!」

と荒くれAが俺に突然告げた。

ビクリ!
と俺の体が射すくめられたように止まる。

えっ? なんで知ってる?
「へっ! やっぱりそうか。お前部下の女に手を出してクビになったそうだな」
荒くれAが下品に笑う。

違う! なぜこんな奴らが俺のこと知ってるんだ!
「違うっ!」
俺は叫ぶ。

「違わねーよ! 俺もお前も変わらねーじゃねぇか! 女の前で格好をつけるんじゃねーよ。セクハラ教師さん!」
荒くれAは俺に詰め寄る。

俺はあまりの事態にうろたえてしまう。

「えへっ! アニキこいつ効いてますよ」
荒くれBが言う。

「先生はそんな人じゃない!!」
と女性の声が聞こえた。俺はそっちの方を見る。

!!!!

すると女性はその背後に魔力で出来た巨大な神の姿を召喚していた。……あれは聖女の力!

ゴッドハンド!

その女性の背後にある巨大な神の像が荒くれ共に強烈なパンチをお見舞いした! ボコン! 吹き飛ばされる荒くれたち。ゴロンゴロン! と転げて大通りに投げ出される男たち。

「いてて……」
「体が……」
痛みにもがく荒くれたち。

「おい! お前ら! 指名手配の!」
衛兵が荒くれを見つけた!

「ヤバい!」
荒くれ男たちは衛兵に逮捕された。

俺はそれを見ていた。だが、俺はショックを受けていた。まさかあんな奴まで知ってたとは……こんなに噂が広まるのが早いなんて。昨日の今日なのに。しかも俺は無罪なのに。こんなことが……俺はずっと犯罪者扱いされて生きていくのか……俺は絶望的になる。

「先生ですよね?」
と女性の声が聞こえた。俺はそっちの方を見る。その女性は俺の教え子だった、エリスだった。
「先生大丈夫か?」
元教え子のミラーカもいた。

「キミらだったのか。怪我はないか?」

「はい。大丈夫です。ですが先生……」

「怪我が無かったらいいんだ……じゃあ」

俺はそう言ってその場から立ち去ろうとする。俺のこんな姿を見られたくない。特に元教え子には。こんなに落ちぶれた姿を。

「先生! 行かないでください! 全部知ってます!」
とエリスの声が響いた。

「えっ?」
俺は振り返る。

するとエリスがガバッっと俺に抱きついてきた。
「アーサー先生!」

「エリス……」

エリスは俺から一度離れて再び俺を見た。

「私先生のこと信じてます! 先生! 行くあてがないのならどうか私たちと一緒のクランに入ってください! 先生が必要なんです!」
エリスは涙目で俺にそう叫んだ。

人生とは分からないものだ。冤罪をかけられ、学園を追放された俺はまさか元教え子に助けられることになるとは。
こうして俺は元教え子の【聖女】に拾われて新しい人生を歩むことになった。


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