【完結】悪兎うさび君!

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第4章 村長さんに休日を!

第1話 村長、ついに倒れる②

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………………………………………………………………



第1話 村長、ついに倒れる②

………………………………………………………………


三日月[そっ村長…?]

ゆっさ ゆっさ ゆっさ

いくら副村長がゆすっても
村長は反応しない

三日月[そんな……い…い…いやぁぁぁ!
村長~!!死なないでぇ!]

こうして…村長は
疲労困憊で倒れてしまい
業務を休む事になった。
 

三日月[いけないっ!絶叫していゆさいでる
場合じゃない早く村長を
病院につれていかないと!]


バッ!シュタタタタ…

果てして…村長の運命はいかに?



………………………………………


………………………………………


………………………………




…そして同時刻



キーンコーンカーンコーン



今日の学校は
一週間後にあるテストの為、
今週から午前中のみ、
授業を行う形となっていた。




うさび[今日は学校、午前だけだったから
楽勝だったぜ]

[そうだね早く家に帰って
勉強してお互い赤点取らないように
頑張ろうね!うさび君!]

うさび[…うぐ!前回は本来の俺で
テストは何とかなったが…
今回はなぁ…俺もやるしかねぇか]

…そうだね前回は本来の
うさび君だったから…
全て100点だったもんね…

…しかも赤点は私、1人だけ(涙)
苦手の計算で取っちゃたんだよね…

[でも!勉強すれば
最低でも赤点は取らないよ きっと…]

うさび[あぁそうだな
俺たちの目標は赤点を
とらないことだな!]

[うん…!!]

…そう言えば…今まで色々あって、
中々、うさび君と
ゆっくり話す機会がなかった

けど、今日はゆっくりお話できている!

今日の午前授業に感謝しなきゃね…
あと…

ひっ…久しぶりに一緒に
うさび君と帰るなんて…

ドキドキと動悸が高鳴る
…心の音ばれてないかな?


なんて思っていると
不意にうさび君から

うさび[…M i…朝から思っていたんだが…]

声をかけられたので

[なっ…何かな?!]

思わず声が裏返った…

はっ…恥ずかしい…

うさび[そのカゴはなんだ?
誰かに渡すのか?]
(中にはお菓子とかが入ってる
まさか!…男に渡すのか)

[あっああ…このカゴはね…
日頃毎日、働いている…
村長さんに差し入れを
しようと思って]

うさび[へぇ…村長にか…]
(よかったぁぁ!男じゃなくて!
村長になら安心した
…だが村長ってこの頃休み無しで
働いてるからなぁ…

少し、心配だし………
よしっ!…じゃあ…俺も…)


うさび[なあ、俺も村長の家に
一緒に行っていいかな?]

[もちろん!大歓迎だよ 一緒に行こう]

うさび[おう!それじゃ村長宅に
しゅっぱーつ!!]

やった!うさび君と一緒に行けるなんて

実は1人で村長さんの家に
行くのに不安だったんだよね

月に1ヶ月の性格変貌に
当たったら、私1人じゃ逃げきれないし

※第1章 1話初めまして① を参照

これで安心して
村長さんに渡しにいける

ホッとして私とうさび君は
村長さんの家へと足を
進めようとした時……


ドドドドド!!

突然、地響きがした
振り返ると….








三日月[助けてください!
村長が…村長が!]

副村長さんが泣きながら
私たちの方へと走りだした。



……えっ?!
何事?!何で副村長さんが
泣いているの?!

状況が理解出来ず
隣にいるうさび君をみると…


ポカーン…

 
私と同じくうさび君も
口を開けたまま固まっていた。


それと副村長さん…
村長さんが…って訴えていたけど

今、おぶって貰ってる方って
もしかして……


ひょいっ

気になって副村長さんの
後ろをみると…

!!
やっぱり村長さんだ!

あっ…あれ?でも
なんだか様子が…苦しそう…


うさび[おいっ!村長が苦しそうだぞ
何やってんだ副村長
病院はいってないのか!!]

うさび君が
副村長の胸ぐらをつかんだ

三日月[だって…だって…!]

うさび君!副村長さんを
責めないで!きっと何か理由が…

三日月[いくら走っても
病院に着かないんです!]


[[………………………]]

…副村長さんって
方向音痴だったんだ…

それで森のあちこちを村長さん
担いで走り回ったと…


うさび[……すぅ]

ん?うさび君?いきなり
息を吸い込んで

どうし…


うさび[どあほぉー!!]

ビリ ビリ

み…耳が痛い…


三日月[ひぇっ!そんな大きな声
出さないで下さいよ]

うさび[うるせぇ!それだけで
ビビるな!デカイ胴体して
しゃーねーな…病院は俺が案内する!
急げ!村長が危ない!]

三日月[あっ…ありがとう!うさび君]






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