【完結】悪兎うさび君!

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第4章 村長さんに休日を!

第3話 ルビーとリール②

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……………………………………………………

※ルビーside

……………………………………………………


[ リールさん!! ]

リール[こんばんは ルビー]



なっなんで?

メチル森とクモード森の距離は
他の森よりかは近いけど、
距離的には数10キロ
離れているはず…

いや、ハチさんの注射を打ったから
幻覚を見ているのかしら…


リール[…ルビー、俺は幻覚では
ありませんよ、ちゃんとここに居ます]


…!!心を読まれた
これはリールさんの得意技。

じゃあ本当に…

ぐにっ…自分の頬をつねっても
痛くない…


本物だ!!


リール[いや、何とか間に合って
良かったです。
本当に心配だったんですよ…
ルビー?]


あがが…あが…

…どどどどうしよう!!
いきなりリールさんが来るなんて

何にから話せば…緊張して頭が
真っ白に…

どうしましょう…

せっかく、お話できるのに…
2人だけで話すのって
うさび君誘拐事件以来だったから…


リール[…………]
すっ…

[ えっ… ]


私の目の前に
リールさんは袋を差し出した。


[ えっと…あの…リールさん?]

リール[…見舞い品です!
食べ物ではないですが…
開けてみてください]


[…はっはい!]




きれいな黄緑の袋…
中身は一体なにが…

ガサ ゴソ

…………!!



これは…

『赤く輝く宝石のネックレス』


私が今一番、欲しいもの
そのためコツコツとお金を
貯めていた。


[リッ…リールさん
これは…!!]

リール[ふふっ驚いてますね
ルビー]


驚きますよ!
だってこのネックレス
とても高い値段ですし…


どうしてリールさんが
知っているのですか…

これが私の一番欲しいものって…


リール[なぜ、俺がルビーの
欲しいものを知っているって]

ええっ、リールさんにも、
他の方にもこの事話していないのに……


こくっこくっ!
(頭を縦にふる音)



リール[それは第50回全森議会の後、
シルクさんの森へみんなで
食事会や行ったじゃないですか

その時に…ルビーが…雑貨店で]



『  綺麗なネックレス…
高いけど欲しいなぁ…  』

…あっ!!思いだした
あの時…

小声で呟いていたのに…

リールさん……

見ていたのですね



…本当に嬉しい。
見舞い品だとしても

憧れの方から頂いた物だから

ちゃんとお礼を言わないと
感謝の意をこめて…


[…リールさん…





ありがとうございます!
このネックレス大切にします]





リール[……………]ふいっ

[…?リール…さん?]


どうしたのでしょう
顔を横に向いてしまって…


リール[……今のはルビーが
悪いんですからね]

[へっ…?]


そうしてリールさんは

ベットの方に近寄り、
自分の手を私の頬に……


…………
……………………?!

私の頬に…?!

では…今の私たちの状態は……

[………………]……ボッン!!

いっいいい…今どういう状態
なのですか!!

頬に手とか…手とか!!


[あっあああの!!リールさん…!]

リール[…このまま、聞いて下さい
…ルビー…]


…リ…リールさん…?


リール[……あなたの事が……
好きなんです…心から誰よりも…]




ふわっ…と
もうひとつの手を私の頬に
触れた。




……なっ!!なんですって?!



バク バク バク…

動機が狂うように激しくなった。



どっどうしよう!!
いきなり、告白なんて…

あっ……待って…
もしかしたら…これは
ジョークかもしれない…

なので…平然に…平然に


[えっ…えっと…あの…お友達として
好きで…それだったら
わたくしも…リールさんのこと…]

リール[友達の好きでは
ありません!女性として
あなたを好きなんです!]


……!!




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