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最終章 悪兎うさび君
第3話 悪兎うさび君②
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第3話 悪兎うさび君②
……………………………………………………
……? うさび君…私の顔見て
驚いてる?どうして……?
うさび[わっ…悪い…泣くほど
俺に連れてかれるの嫌だったのか?
それとも体調が悪いのか?]
えっ…泣いている…?
ボロ ボロ…
……本当だ…私…手を引かれてた時
うさび君と2度と会えないかも
しれないって…思ってたから
自然と涙がでていたんだ…
[違うよ……私…うさび君と
2度と会えないかも
知れないって思ったら…
悲しくなったの…
…でも悲しい一方、うさび君は
必ず戻って来るって思ってるから
安心して…]
うさび[……Mi………]
[ねえ…うさび君…
私に何か言いたい事があって
連れて来たんだよね…
その前に…私もうさび君に
伝えたい事あるの…
先に言っていいかな…]
うさび[へっ……あ…ああ、いいぞ…]
(伝えたい事ってなんだろう…?)
[私ね……明るくて、
たまにハプニングを起こして
みんなに怒られるけど…
仲間思いで、
誰にでも親切に接してくれる
うさび君の事が……
好きですっ…!]
うさび[…えっ…今の本当か…
とっ…友達の好きじゃなくて…
愛してるの方の好き…?]
[…………]
こくんっ(頭を縦にふる音)
…今の姿のうさび君にちゃんと
自分の思いを伝えた…
後悔はしていない…
もうこれで…私は…
うさび君の恋を笑顔で応援……
うさび[何だよ……
…… そのセリフ…俺が先に
言うつもりだったのに…]
[……うさび君?]
うさび[…俺だって…M iが俺の事
思っている以上…俺も…
M iの事が好きだ…]
[………!!うっ…嘘…]
だって私…クラス一番の馬鹿で
無欠席しか取り柄ないのに…
うさび[嘘じゃない本当だぞ!
俺が先に言う予定だった
ひたすら努力して…
優しいM iを好きになったんだ!
…それに可愛いし…]
……うさび君…私が
みんなについていけるように
隠れて努力していたの…知ってたんだ…
最後の何て言ったか聞き取れなかったけど
嬉しい……じゃあ私とうさび君は…
うさび[何がともあれ…良かった…
俺たち両思いだな…後は…]
ふわっ…
[……っ!!うさび君…
身体が…!]
うさび[俺が…あいつと戦って
勝つのみだ…!]
うさび[…M i…俺が
もし…どんな姿になっても…
また…好きになってくれるか?]
…言われなくても
そんなの決まってる…
[うんっ!もちろんよ!
中身がうさび君なら
どんな姿だって….!]
好きになるから!
愛するから!
うさび[…ありがとう…
待ってて俺…
必ず!戻って来る!]
ボンッ!!
[ほわっ! けほっ けほ!]
…この白い煙を見たのは2回目だな…
でも前回とは違う…
今、うさび君は
もう一人のうさび君と
戦っているんだ…
…大丈夫!
うさび君(呪われた方)は
必ず戻って来る!
…私…信じてるから
負けないで!!
もくっ… もく もく もく…
しゅぅぅぅ…
…あっ…煙が段々薄くなって来た…
姿は…うさび君はどうなったの…
………姿は…本来の姿のうさび君…
まさか…魂も……
………いや……
もう一人のうさび君は
あんな瞳をしない……
もしかして……
うさび[…かっ……]
[…………]
うさび[………っ!!
勝ったー!あいつじゃなくて
俺様が勝ったぞ!
これで妹にもみんなにも
心配かけなくてすむっ!]
……! この口調…素振りも…
うさび君だ(呪われた方)! !
……本当に…
戦いに勝ったのね…
良かった……
くるっ!
うさび[なっ!言った通りだろ!
どんな姿でも必ず帰ってくるって !]
[…っうん!信じてた!
お疲れ様うさび君!それと………]
[おかえり…うさび君…
待ってたよ…]
うさび[あぁ、ただいまMi
姿は変わったがもう一度俺を
好きになってくれるか?]
[うん!もちろんっ! ]
お わ り
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