最強すぎて最強すぎて最強すぎる。

異世界人

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はじまり

ぷろろーぐ

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 ────そこは深い深い森の中。神のすら覗けぬ、深い闇の中。森を覆う強大な闇の瘴気は晴れることはなく。ただ樹々の間を渦巻いている。

 その森の深淵に辿り着かんと息巻く者は多かれど、胴にも届かず地に身を叩きつければ、森行く魔獣に体をむさぼられ、自身の愚かさに顔をしかめ涙を流す。

 

 神すら届かぬその世界。存在するのは、ただことわりから外れた者のみ ────



 







 女の1日はとても単調だ。

朝になると顔を洗い、ご飯を食べる。樹々の多いこの森の中は陽の光はほとんど入らず、昼間でも洞窟のような闇を持っている。
 ただ女の住んでいる場所は森の最奥。ここだけは樹々が減り、かすかな木漏れ日と共に朝を迎えることができる。

 黒い髪を纏めることもなく流したまま、微かな日の光を浴びるその木椅子に座り。
 かつての世界樹だったモノを切りかぶにしたソレをテーブル代わりに朝食をとる。
 1人 ────いや、100人いても大きすぎるそのテーブルでたった1人無口で食事をとるその姿はも言われぬ幻のような景色をしている。

 



 

 女を一言で表すならば"幻"だ。全てを生み出した神すらも見下し、力で全てをねじ伏せた。

 女の正体を疑問に思った神は多かった。だが、調べれば調べるほどに手に負えないという事実が突きつけられただけだった。

  ────ソレは枠組みシステムから完全に外れたナニかだった。


 世界が全て自らのものだと思っていた神達は学んだ。上の存在を。
 だが、神でも愚かな者はいる。自分を超越していることを認められず、女に手を出そうとした。

 

  女は蚊でも潰すように神を殺した。女にとって神も虫も変わったものではないのだ。


似たような死を辿った神は少なくない。


 女の森に侵入する者は多いが、身の程を知らずに奥へ進む者は生還したことはない。




 女がずっとこの森にいるかというと、そういう訳ではない。まぁ、殆どはこの森にいるのだが ────

 女は草原から空を見上げていた。雲は穏やかに流れ、強い日差しは大地を焦がす。







   ────森の外はまだまだ淡い
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