弱テン才 神の遊び

カリントウ

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プロローグ

絶望の世界

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俺の目の前には鏡があった
それは赤黒く光っていた
何故俺は此処に居る 此処は何処だ
「やぁ、こんにちわ」
鑑の中からフードを被り顔が見えない男がほくそ笑みこちらを見ている。
声が出ない…何も話せない…
俺は必死に喋ろうとした。喉には重りが入ってるかのように声を出そうとしない
「そんな喋ろうとしなくても大丈夫だ。此処が何処なんて知らなくて良い」
何を言ってるんだこの男は
「君は死んだ。この世界で無様に死んだ」
どう言うことだ…?分からない…理解が出来ない
「まぁ無理もないさ…君が前世を思い出すことはない。そして君は新しい人生を過ごさなきゃいけない」
前世ってなんだ。俺はどういう存在なんだ?
「君はとある人間の生まれ変わりで君の存在は教えない。」
お前は誰だ?
「私はシシン。神さ」
神…か
俺はどうなるんだ。
「何度も言うがこれから新しい人生を送ってもらう」
ふむ
「その世界で君は何かを探さなきゃならない」
何かってなんだ
「それを探すのが君の仕事だ。君に拒否権はない」
……わかった。

シシンの声がこだまのように聞こえながら俺はゆっくり目を閉じた。
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