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神産のリュウ

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第二百八十話、キリヤの修行

翌日…2027年…5月18日…13時00分… 
キリヤ「まだだ…ただ斬るだけじゃリュウタロウを越えられない」
キリヤはかかしを斬る
キリヤ「っ!!」
キリヤは何かに気づく…
キリヤ「脳に集中脳に集中頭のてっぺんまで」
するとキリヤの顔に紋様が浮かぶ
ヒュン!!
キリヤ「な…なんだ…無意識になる…意識飛びそう…けどコントロールしてみせる!!」
キリヤ「自我を保て自我を保て」
ビューン
キリヤは悟ノ境地へと覚醒する
キリヤ「はぁっ!!」
キリヤ「コントロールできたっ!!」
キリヤ「これで、リュウタロウの代わりにみんなを守れる!!」

一方その頃カミナとユウは…
カミナ「リュウタロウの事は今心配だけど…リュウタロウの代わりにならなきゃ」
ユウ「御魂…安心して御魂の代わりに街を守って見せる」

そしてリュウタロウは…
リュウタロウ「…」
そしてリュウタロウの精神世界…
リュウタロウ「…」
ドラウゴ「目覚めんかい!!」
ペシッ!!
リュウタロウ「う…うーん…はっ!!」
リュウタロウ「あれ?ドラウゴ?俺…確か逃げ切って…ってあれ?その後の記憶がない…」
ドラウゴ「お主はわしが力を与え今限界を超えて植物状態になっとる」
リュウタロウ「マジかよ…」

ドラウゴ「その間この精神世界でわしと肉弾戦をするぞ…」
リュウタロウ「はああああっ?身体に影響しない?」
ドラウゴ「まあそう心配するな…身体には影響せん」
リュウタロウ「わかった」

リュウタロウとドラウゴは肉弾戦をする
ドカバキドカバキドカバキドカバキドカバキ
ドラウゴ「やるのぉ、リュウタロウ、けどまだまだじゃ」
リュウタロウ「刀使っちゃダメ?」
ドラウゴ「ダメじゃ、わしが死ぬ」
リュウタロウ「わかった」

ドラウゴ「悟ノ境地はどうした?使わないのか?」
リュウタロウ「やっべ使っちゃダメかと思った」
リュウタロウ「いくぜ!!」
ヒュン!!
リュウタロウは悟ノ境地へと覚醒する
リュウタロウ「そして!!」
ドラウゴ「待て!!術式は使うな!!」
リュウタロウ「えっ…なんで?身体に影響しないって言ってたやん?」
ドラウゴ「そいつは影響する、変身するからな」
リュウタロウ「そっか、わかった、じゃあ…悟ノ境地で対応するか!!」
ドラウゴ「その意気じゃ!!」 

第二百八十話、完
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