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・Day1/chapter1 言いつけは百回
5.
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「ひっん、あっ、あ」
途端に敏感になった肌が快感を拾い始める。
「最初から数えろ」
男はそう告げると、再び彼の尻を叩き始める。
「んはぁ、い、いち、にぃ、さっんんぅ、しぃ」
先程とは違いリズミカルに尻を叩かれて、青年は戸惑った。
おかしい。
痛いはずなのは痛い。
けれど、それだけではない。
叩く箇所を絶妙にずらしつつ行われるそれからは、波のように叩かれた箇所を中心にじわじわと何かが広がっていく。
「じゅっ、いヒンっ、じゅうにっ、じゅう、さぁんっ、む、ま、あっあっ、やっ、うぅんっ、ひっ、あっ」
「どうした、ちゃんと数えろ」
男の声が降ってくる。しかし、太腿の内側ががくがくと震えて腰を上げていられない。青年はその場にへたりこんだ。
「だ、だめ……なんか……」
「何がだめなんだ」
「痛いのはもう……」
そう答えながらも、ただ痛みのみの感覚ではないことを青年は知っていた。そして、男も。
「ここをこんなにしてもか?」
もったり頭をもちあげた性器を男に触れられて青年は短く声を上げた。
「ンっ、そ、それは」
「ガキのようにケツを叩かれて興奮したのか?」
「ち、違う……」
青年は自身の頬がカッと熱を持つのを感じた。
「それとも痛みで感じたのか? ここはもうこんなにいやらしく赤くなっているぞ」
ゆっくりと男は青年の双丘をなで上げた。さんざん男の手に弄ばれたそこは、些細な刺激ですら、青年を狂わせる。
「ひ、あ、や……」
手の跡がつくくらい赤く染まった肌を淫らに振りながら男の愛撫から逃れようとする。しかし、その動きは扇情的で男をじゅうぶんに誘う動作に他ならない。
「そんなにいやらしくして、変態だな」
変態、という単語を聞いた途端、青年の性器からぽたぽたと雫が垂れ下がる。
「なじられて興奮しているのか」
「ち、違う」
「興が醒めた」
男はゆっくりと青年の肌から遠のいていく。
「え……」
思わず男に縋り付くような視線を送ってしまう青年。しかし、これで解放されるのだと安堵に胸をおろした。
「それなら、これ、解いてくれ」
青年は自分をくくりつけている縄からの解放を男に要求した。手を離されても、ひりひりと微熱に侵されるような尻からぐすぐすに溶け出してしまいそうな感覚がくすぶっている。
「あー、腹、減ったな。ほら、早くしろよ」
いっこうに縄に手をかけない男を催促する。しかし。
「百回、叩くのはやめだ。だが、この程度で脱走を許してもらえると思うか」
冷ややかな声が響いた。
(続)
【残り ✕✕✕回】
途端に敏感になった肌が快感を拾い始める。
「最初から数えろ」
男はそう告げると、再び彼の尻を叩き始める。
「んはぁ、い、いち、にぃ、さっんんぅ、しぃ」
先程とは違いリズミカルに尻を叩かれて、青年は戸惑った。
おかしい。
痛いはずなのは痛い。
けれど、それだけではない。
叩く箇所を絶妙にずらしつつ行われるそれからは、波のように叩かれた箇所を中心にじわじわと何かが広がっていく。
「じゅっ、いヒンっ、じゅうにっ、じゅう、さぁんっ、む、ま、あっあっ、やっ、うぅんっ、ひっ、あっ」
「どうした、ちゃんと数えろ」
男の声が降ってくる。しかし、太腿の内側ががくがくと震えて腰を上げていられない。青年はその場にへたりこんだ。
「だ、だめ……なんか……」
「何がだめなんだ」
「痛いのはもう……」
そう答えながらも、ただ痛みのみの感覚ではないことを青年は知っていた。そして、男も。
「ここをこんなにしてもか?」
もったり頭をもちあげた性器を男に触れられて青年は短く声を上げた。
「ンっ、そ、それは」
「ガキのようにケツを叩かれて興奮したのか?」
「ち、違う……」
青年は自身の頬がカッと熱を持つのを感じた。
「それとも痛みで感じたのか? ここはもうこんなにいやらしく赤くなっているぞ」
ゆっくりと男は青年の双丘をなで上げた。さんざん男の手に弄ばれたそこは、些細な刺激ですら、青年を狂わせる。
「ひ、あ、や……」
手の跡がつくくらい赤く染まった肌を淫らに振りながら男の愛撫から逃れようとする。しかし、その動きは扇情的で男をじゅうぶんに誘う動作に他ならない。
「そんなにいやらしくして、変態だな」
変態、という単語を聞いた途端、青年の性器からぽたぽたと雫が垂れ下がる。
「なじられて興奮しているのか」
「ち、違う」
「興が醒めた」
男はゆっくりと青年の肌から遠のいていく。
「え……」
思わず男に縋り付くような視線を送ってしまう青年。しかし、これで解放されるのだと安堵に胸をおろした。
「それなら、これ、解いてくれ」
青年は自分をくくりつけている縄からの解放を男に要求した。手を離されても、ひりひりと微熱に侵されるような尻からぐすぐすに溶け出してしまいそうな感覚がくすぶっている。
「あー、腹、減ったな。ほら、早くしろよ」
いっこうに縄に手をかけない男を催促する。しかし。
「百回、叩くのはやめだ。だが、この程度で脱走を許してもらえると思うか」
冷ややかな声が響いた。
(続)
【残り ✕✕✕回】
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