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6巻 春の嵐と新学期
オレにできること
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オレの部屋の学習デスクに座っているセリクが、シャーペンを手にパラパラと資料を捲りながらオレに尋ねる。
「アオイは朝からずっと出かけてたの?」
「ああ、公園に七凪って奴が来ないか見張ってた、結局会えなかったけどな」
そういや父さんとのドタバタで忘れるとこだったな。
明日からオレは高校が始まる。
そんな中で、どうやって兄ちゃんより先に七凪ってやつと接触するか。これをセリクと考えねーとと思いながら帰ってきたのに。
セリクに相談すると、セリクは簡単そうに言った。
「公園って広場みたいなとこなんだよね? 誰でも出入りできる場所なんでしょ? じゃあその公園に聖力を持った人が入ったら反応するような仕掛けを置こうか?」
セリクによると、魔法陣を刻んだ石を公園のサイズに合わせた数用意して、その石で公園をぐるりと囲めば、その輪の中に対象……今回の場合は『聖力を持った人』が入った際に受信器がわりの魔法石に反応がくるという仕掛けが作れるらしい。
そういやこいつ、兄ちゃんを監禁してた頃、そんな感じの石をいくつも持ってたよな。
捕まえた時にオレが全部没収したけどな。
「僕に言ってくれたら、準備して一緒に行くんだったのに」
そう言ってクスクス笑うセリクの横顔が愛らしくて、オレはうっかりセリクに見惚れたまま上の空で答えた。
「ああ……、そうだよな。悪い」
すると、セリクは少し驚いたような顔でオレを見上げる。
「どこも悪くないよ。アオイは僕のこと気遣ってくれたんでしょ?」
セリクはそう言って、はにかむような笑みを浮かべた。
……幸せそうなその顔が、オレにだけ向けられている……。
「セリク……。お前やっぱすげー可愛いな」
たっぷりの愛を含んだ言葉に、オレを見上げた時ですら動いていたセリクのペンが、ピタリと止まる。
「っ、もう、そんな事ばっかり言う……っ」
オレの言葉ひとつで朱に染まるその頬が、愛しくてたまらない。
『そんな事ばっかり』か。
……オレの言葉は、ちゃんとお前に全部届いてるか……?
オレはわざとニヤリと口端だけを持ち上げて言う。
「ふふん、そろそろ分かってきたか? オレがセリクを四六時中可愛いと思ってるって事が」
オレの言葉に、セリクはわたわたと慌てた。
「わっ、わかってるってば、ずっと。アオイの気持ちは、僕、疑ってないから……」
おーい、語尾がどんどん小さくなってんぞ。
セリクは染まる頬を前髪で隠すように、小さく俯く。
「だからもう、あんまり言わないでよっ、……は、恥ずかしいんだよっっ」
揺れるプラチナブロンドの隙間から、チラリと覗く耳までもが赤くて可愛い。
オレは可愛過ぎる恋人の様子に堪えきれずに笑った。
ったく、わかってねーなぁ。
そんなお前の反応が可愛いから、オレはもっと言いたくなるんだって。
オレはクツクツと笑いを喉の奥で噛み殺しながら、セリクの朱に染まった頬を撫でる。
「ま、今日のところはこの辺で勘弁しといてやるから、解読頑張れ。オレが手伝えそうなことがあれば、何でも遠慮せずに言えよ?」
セリクは羞恥に滲んだ涙をそのままに「うんっ」と元気に頷く。
オレはエールを込めてその頭を撫でる。
ふわふわの頭から手を離す頃には、セリクはもう術式の解読に集中していた。
んじゃあ、オレも今のオレにできることを最大限やるとするか。
オレは明日の学校の準備をサッと済ませてから、スマホを手にベッドに転がった。
SNSアプリを起動して、元聖女コミュのスレ一覧から自分の立てたスレッドに飛ぶ。
伸びに伸びまくっているそのスレッドには、昨夜の時点で何やら物好きな『メガネが本体』というHNの元聖女が、わざわざこのスレで発言のあった聖女のHNと担当年を一覧表にまとめると言っていた。
「一覧表に入れないでほしい人は手を挙げるように」と声かけをしているようだが、今のところ拒否する人はいないようだ。
共有されている外部の表計算サービスに飛ぶと、一覧表にはずらりと300人を超える元聖女達の名前が並んでいた。
現在登録されている人数は316人らしい。
……そんなに沢山投稿あったか……? とスレッドを見返したところ、どうやら昨夜からは登録したい人が自分で直接このフォームを開いて書き込みすることができるようになっていたようだ。
それでスレッドには載せてないけどこっちの一覧には入ってる聖女がいるのか。
オレはひとまず『メガネが本体』にDMを送って、即帰ってきた返事を確認すると、スレッドの一番上にこの一覧表のURLと、外部サービスであることやいくつかの注意を載せつつ誰でも一覧へ即登録できるように説明文を記載する。
それから、現時点での一番古い元聖女を探した。
一覧表のおかげで、登録順以外にフロウリア暦順で並び替えできるので楽だな。
オレは作業時間短縮に貢献してくれた『メガネが本体』に心の中でこっそり感謝する。
つーか、メガネが本体だったらフロウリアに行った時点で本体消失だろ。
オレも向こうじゃ裸眼だったからな。
便利だよな裸眼、咄嗟に動けるしな。
まあでもメガネの防御力も捨て難いんだけどな……。
そんなくだらない事を頭の隅で考えつつ、オレは現在わかっている中で一番古い年を担当した、フロウリア暦783年の聖女『クスノキ』という元聖女にDMを送ってみる。
783年か……、微妙だな……。
もっとフロウリア暦100年未満の聖女が都合よくいてくれりゃいーんだけどな。
オレは『クスノキ』の返事を待ちつつ元聖女コミュニティの各スレッドを巡回する。
お、今朝帰ってきた聖女の書き込みがあるな。
ふぅん。まだ司祭のじーさんは元気にしてんのか。
あれから咲希はもう一度フロウリアに行って、こっちでプリントした元聖女コミュのQRコードを大量に置いてきたらしい。
それ以降は毎日2人ずつフロウリアから戻ったばかりの元聖女がコミュニティに増えている。
おかげで、最新の情報が知れるのはありがたいな……。
ちなみにビラを置きにいった咲希は、その年の巡礼には行かなかったそうだ。
あの時のキールの件がちょっとは効いてんのかもしんねーな。
ま、危ない真似しないでくれるならその方がいい。
ザッとコミュニティを見て回ったが、『クスノキ』から返事は無いな。
社会人だろうか。まあ学生も春休みの最後で遊び回ってるやつが多そうだが、フロウリア暦783年に10代だったなら、そっから6年くらいは経ってんだし、働いてる奴の可能性が高そうだな……。
6年といえば、オレ達がこっちに戻ってからフロウリアではもう6年が経とうとしている。
けど、あの元聖女を攫っていた地下組織……、あれに捕まってた元聖女の4人のうち、こっちに戻ったのはまだ2人だけだった。
2人は、咲希がビラを置きに行った帰りに連れて帰っている。
保護者と連絡が取れて引き渡したと言っていたが、どちらもコミュニティには入るつもりがないらしい。
多分そいつらはもう、フロウリアの事は、忘れたいんだろーな。
とすれば、帰って来ない残りの2人は、いまだに日常生活を送れないほどの精神的な……もしくは身体的なダメージを受けていると思っていいだろう。
……兄ちゃんの作った禁忌魔法が、そいつらの救いになると良いんだけどな。
「アオイは朝からずっと出かけてたの?」
「ああ、公園に七凪って奴が来ないか見張ってた、結局会えなかったけどな」
そういや父さんとのドタバタで忘れるとこだったな。
明日からオレは高校が始まる。
そんな中で、どうやって兄ちゃんより先に七凪ってやつと接触するか。これをセリクと考えねーとと思いながら帰ってきたのに。
セリクに相談すると、セリクは簡単そうに言った。
「公園って広場みたいなとこなんだよね? 誰でも出入りできる場所なんでしょ? じゃあその公園に聖力を持った人が入ったら反応するような仕掛けを置こうか?」
セリクによると、魔法陣を刻んだ石を公園のサイズに合わせた数用意して、その石で公園をぐるりと囲めば、その輪の中に対象……今回の場合は『聖力を持った人』が入った際に受信器がわりの魔法石に反応がくるという仕掛けが作れるらしい。
そういやこいつ、兄ちゃんを監禁してた頃、そんな感じの石をいくつも持ってたよな。
捕まえた時にオレが全部没収したけどな。
「僕に言ってくれたら、準備して一緒に行くんだったのに」
そう言ってクスクス笑うセリクの横顔が愛らしくて、オレはうっかりセリクに見惚れたまま上の空で答えた。
「ああ……、そうだよな。悪い」
すると、セリクは少し驚いたような顔でオレを見上げる。
「どこも悪くないよ。アオイは僕のこと気遣ってくれたんでしょ?」
セリクはそう言って、はにかむような笑みを浮かべた。
……幸せそうなその顔が、オレにだけ向けられている……。
「セリク……。お前やっぱすげー可愛いな」
たっぷりの愛を含んだ言葉に、オレを見上げた時ですら動いていたセリクのペンが、ピタリと止まる。
「っ、もう、そんな事ばっかり言う……っ」
オレの言葉ひとつで朱に染まるその頬が、愛しくてたまらない。
『そんな事ばっかり』か。
……オレの言葉は、ちゃんとお前に全部届いてるか……?
オレはわざとニヤリと口端だけを持ち上げて言う。
「ふふん、そろそろ分かってきたか? オレがセリクを四六時中可愛いと思ってるって事が」
オレの言葉に、セリクはわたわたと慌てた。
「わっ、わかってるってば、ずっと。アオイの気持ちは、僕、疑ってないから……」
おーい、語尾がどんどん小さくなってんぞ。
セリクは染まる頬を前髪で隠すように、小さく俯く。
「だからもう、あんまり言わないでよっ、……は、恥ずかしいんだよっっ」
揺れるプラチナブロンドの隙間から、チラリと覗く耳までもが赤くて可愛い。
オレは可愛過ぎる恋人の様子に堪えきれずに笑った。
ったく、わかってねーなぁ。
そんなお前の反応が可愛いから、オレはもっと言いたくなるんだって。
オレはクツクツと笑いを喉の奥で噛み殺しながら、セリクの朱に染まった頬を撫でる。
「ま、今日のところはこの辺で勘弁しといてやるから、解読頑張れ。オレが手伝えそうなことがあれば、何でも遠慮せずに言えよ?」
セリクは羞恥に滲んだ涙をそのままに「うんっ」と元気に頷く。
オレはエールを込めてその頭を撫でる。
ふわふわの頭から手を離す頃には、セリクはもう術式の解読に集中していた。
んじゃあ、オレも今のオレにできることを最大限やるとするか。
オレは明日の学校の準備をサッと済ませてから、スマホを手にベッドに転がった。
SNSアプリを起動して、元聖女コミュのスレ一覧から自分の立てたスレッドに飛ぶ。
伸びに伸びまくっているそのスレッドには、昨夜の時点で何やら物好きな『メガネが本体』というHNの元聖女が、わざわざこのスレで発言のあった聖女のHNと担当年を一覧表にまとめると言っていた。
「一覧表に入れないでほしい人は手を挙げるように」と声かけをしているようだが、今のところ拒否する人はいないようだ。
共有されている外部の表計算サービスに飛ぶと、一覧表にはずらりと300人を超える元聖女達の名前が並んでいた。
現在登録されている人数は316人らしい。
……そんなに沢山投稿あったか……? とスレッドを見返したところ、どうやら昨夜からは登録したい人が自分で直接このフォームを開いて書き込みすることができるようになっていたようだ。
それでスレッドには載せてないけどこっちの一覧には入ってる聖女がいるのか。
オレはひとまず『メガネが本体』にDMを送って、即帰ってきた返事を確認すると、スレッドの一番上にこの一覧表のURLと、外部サービスであることやいくつかの注意を載せつつ誰でも一覧へ即登録できるように説明文を記載する。
それから、現時点での一番古い元聖女を探した。
一覧表のおかげで、登録順以外にフロウリア暦順で並び替えできるので楽だな。
オレは作業時間短縮に貢献してくれた『メガネが本体』に心の中でこっそり感謝する。
つーか、メガネが本体だったらフロウリアに行った時点で本体消失だろ。
オレも向こうじゃ裸眼だったからな。
便利だよな裸眼、咄嗟に動けるしな。
まあでもメガネの防御力も捨て難いんだけどな……。
そんなくだらない事を頭の隅で考えつつ、オレは現在わかっている中で一番古い年を担当した、フロウリア暦783年の聖女『クスノキ』という元聖女にDMを送ってみる。
783年か……、微妙だな……。
もっとフロウリア暦100年未満の聖女が都合よくいてくれりゃいーんだけどな。
オレは『クスノキ』の返事を待ちつつ元聖女コミュニティの各スレッドを巡回する。
お、今朝帰ってきた聖女の書き込みがあるな。
ふぅん。まだ司祭のじーさんは元気にしてんのか。
あれから咲希はもう一度フロウリアに行って、こっちでプリントした元聖女コミュのQRコードを大量に置いてきたらしい。
それ以降は毎日2人ずつフロウリアから戻ったばかりの元聖女がコミュニティに増えている。
おかげで、最新の情報が知れるのはありがたいな……。
ちなみにビラを置きにいった咲希は、その年の巡礼には行かなかったそうだ。
あの時のキールの件がちょっとは効いてんのかもしんねーな。
ま、危ない真似しないでくれるならその方がいい。
ザッとコミュニティを見て回ったが、『クスノキ』から返事は無いな。
社会人だろうか。まあ学生も春休みの最後で遊び回ってるやつが多そうだが、フロウリア暦783年に10代だったなら、そっから6年くらいは経ってんだし、働いてる奴の可能性が高そうだな……。
6年といえば、オレ達がこっちに戻ってからフロウリアではもう6年が経とうとしている。
けど、あの元聖女を攫っていた地下組織……、あれに捕まってた元聖女の4人のうち、こっちに戻ったのはまだ2人だけだった。
2人は、咲希がビラを置きに行った帰りに連れて帰っている。
保護者と連絡が取れて引き渡したと言っていたが、どちらもコミュニティには入るつもりがないらしい。
多分そいつらはもう、フロウリアの事は、忘れたいんだろーな。
とすれば、帰って来ない残りの2人は、いまだに日常生活を送れないほどの精神的な……もしくは身体的なダメージを受けていると思っていいだろう。
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