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番外編
拉致監禁される中隊長達のお話(12/14)『報復』(前半ルストック視点 後半レインズ視点)
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「ぅああああああああっっ!!」
悲鳴に近い声に、ハッとする。
怒りに一瞬我を忘れた。
気付けば、俺はレイを貫いていた。
あいつと同じく手荒なことをしてしまった事実に酷い嫌悪感を感じながらも、それすら霞んでしまいそうな程、レイの内は俺に快感を与えた。
いつもよりずっと熱いレイの内壁は、柔らかくきゅうきゅうと締め付けながらも、淫らに蠢いて更なる奥へと誘っているようだ。
っ……、何だこれは……。
思わず声を漏らしてしまいそうなほどの快感に、俺は腰を揺らした。
「あっ、ああっ、ああんっ、ルス……ルスぅっっ」
レイが必死に俺の名を呼ぶ。
ぎゅっと胸元に縋り付くレイの細い腰を引き寄せれば、レイの身体が一層熱を帯びる。
「やあっ、んっ、ああんっ、ルス、ルスぅっ、気持ち、い……っ、ぅあんっ、ルスの、すご、い……っっんんんんっっ」
熱に浮かされるように可愛らしい事を口走り続けるレイの内を、求められるままに穿つ。
鮮やかな金の髪がサラサラと揺れて、レイの恍惚とした表情を彩る。
「ぁああぁんんっっ、イクぅっ、あぁんっ、また、俺、んんんっ、イキ、そ……っっ」
切なげに身を捩るレイが、びくんと大きく跳ねる。
挿入からもうほとんどイき続けているようなレイの内側が、一層強く、しかし柔らかく俺を絞る。
これは、たまらないな……。
「俺もイクぞ……っ」
レイの細い首筋に顔を埋めるようにして囁けば、レイが必死に応える。
「きてぇ、っルスぅ、ルスの、欲し……っっ、んぁあんっ、ナカっ、ナカにっ、いっぱい、欲しいぃっっ」
ぎゅうとしがみついてきたレイの脚が、俺の背を引き寄せる。
普段恥ずかしがるばかりのこいつが、こんなに必死で欲しがる様は珍しい。
その淫らで愛らしい様子に、俺は目眩すら感じながらその内へと深く自身を打ち込んだ。
「ぁああぁんんっっ! 奥っっ、ルスのが、俺の、奥、来てるぅぅっっ!!」
喜びを滲ませるレイの声に煽られながら、俺はその奥へと精を放つ。
「あっ、おっきぃ……っっぅぅぅぁああああああぁんんっっ、っっっ!!」
快感の奔流に呑まれるレイの身体が何度も跳ねる。
狂った身体をどうにもできずに、レイは俺の背に回した腕で必死にしがみついた。
爪を立てられたのか、俺の背にジリっとした痛みが走る。
こいつが俺に傷を付けるなんて、よっぽどだな……。
そう思うと、じわりと口端に笑みが浮かぶ。
よほど、俺のが良かったらしい。
……あいつよりも、ずっと。
そんな風に伝えられた気がして、俺は俺の腕の中でまだ震えている健気で可愛い男の髪にそっと口付けを落とした。
***
何もかもが分からなくなるほどの快感に包まれて、どのくらい経ったのか。
とろとろに蕩けてしまった頭の中を、なんとかふわふわした程度に整えると、自分が温かな腕の中に包まれていることが分かった。
ぼやけた視点によいしょと気合を入れれば、俺を慈しむように見つめる黒い瞳と目が合う。
「落ち着いたか……?」
優しく囁かれて、胸が幸せでいっぱいになった。
「ルス……」
俺がふにゃっと笑えば、ルスも嬉しそうに目を細めてくれる。
なんだこれ……、すげー幸せなんだけど……。
ん……? あれ? ここどこだ? 家じゃ、な………………。
そこまでで、俺の意識は完全に覚醒した。
「……隊、長……」
掠れた弱々しい声にハッと振り返れば、そこには椅子に座ったイムノスが……。
……って、なんかお前、ボロボロになってないか??
ベッドの上で俺を横抱きにしているルスを見上げると、ルスはどこかスッキリしたような顔で、俺に爽やかな笑顔を見せた。
「ちゃんと半殺しでやめておいたぞ」
……いや、そんな、胸張って言われても、反応に困るんだが……。
「そ、そか。ありがと、な……?」
よく見れば、イムノスは椅子ごと首に鎖を巻かれていて、さっきよりも椅子への固定度が増していた。
「えと……、じゃあイムノスの意識も戻ったことだし、そろそろ帰るか」
つか、今何時なんだ……? この部屋って時計ねーのかな。
その前に、俺の服は何処だ。
ルス、服着せてくんなかったのか? 珍しいな。
俺今日そんな複雑な服着てたっけか?
呑気にキョロキョロする俺を、ルスが撫でる。
ん?
俺の頭を優しく撫でたルスの手は、そのまま頬を撫でて俺の顎に添えられる。
んん??
眼前にゆっくりとルスの顔が迫ってきて、俺は深く深く口付けられた。
んんん!?
ルスの舌が、当然のように俺の中へと割り入ってくるんだが!?
ちょっ、待て待て!! 今そこに、イムノスが居るよな!?
俺はルスの胸を押して抵抗する。が、ルスはそのくらいではビクともしない。
「ん、んんんっ!」
首を振って離れようとするも、ルスは俺を離す気がないのか、俺の顎を掴むルスの手には力が込められていた。
ど……、どーゆーことだ……??
混乱する俺に、ルスは俺の口の中で囁いた。
「お前に頼みがある」
俺はいつもと違うルスの雰囲気にドキッとする。
なっ……なんだよ、頼みって……。
「このまま、もう一度だけ、抱かせてくれないか?」
――――…………は?
悲鳴に近い声に、ハッとする。
怒りに一瞬我を忘れた。
気付けば、俺はレイを貫いていた。
あいつと同じく手荒なことをしてしまった事実に酷い嫌悪感を感じながらも、それすら霞んでしまいそうな程、レイの内は俺に快感を与えた。
いつもよりずっと熱いレイの内壁は、柔らかくきゅうきゅうと締め付けながらも、淫らに蠢いて更なる奥へと誘っているようだ。
っ……、何だこれは……。
思わず声を漏らしてしまいそうなほどの快感に、俺は腰を揺らした。
「あっ、ああっ、ああんっ、ルス……ルスぅっっ」
レイが必死に俺の名を呼ぶ。
ぎゅっと胸元に縋り付くレイの細い腰を引き寄せれば、レイの身体が一層熱を帯びる。
「やあっ、んっ、ああんっ、ルス、ルスぅっ、気持ち、い……っ、ぅあんっ、ルスの、すご、い……っっんんんんっっ」
熱に浮かされるように可愛らしい事を口走り続けるレイの内を、求められるままに穿つ。
鮮やかな金の髪がサラサラと揺れて、レイの恍惚とした表情を彩る。
「ぁああぁんんっっ、イクぅっ、あぁんっ、また、俺、んんんっ、イキ、そ……っっ」
切なげに身を捩るレイが、びくんと大きく跳ねる。
挿入からもうほとんどイき続けているようなレイの内側が、一層強く、しかし柔らかく俺を絞る。
これは、たまらないな……。
「俺もイクぞ……っ」
レイの細い首筋に顔を埋めるようにして囁けば、レイが必死に応える。
「きてぇ、っルスぅ、ルスの、欲し……っっ、んぁあんっ、ナカっ、ナカにっ、いっぱい、欲しいぃっっ」
ぎゅうとしがみついてきたレイの脚が、俺の背を引き寄せる。
普段恥ずかしがるばかりのこいつが、こんなに必死で欲しがる様は珍しい。
その淫らで愛らしい様子に、俺は目眩すら感じながらその内へと深く自身を打ち込んだ。
「ぁああぁんんっっ! 奥っっ、ルスのが、俺の、奥、来てるぅぅっっ!!」
喜びを滲ませるレイの声に煽られながら、俺はその奥へと精を放つ。
「あっ、おっきぃ……っっぅぅぅぁああああああぁんんっっ、っっっ!!」
快感の奔流に呑まれるレイの身体が何度も跳ねる。
狂った身体をどうにもできずに、レイは俺の背に回した腕で必死にしがみついた。
爪を立てられたのか、俺の背にジリっとした痛みが走る。
こいつが俺に傷を付けるなんて、よっぽどだな……。
そう思うと、じわりと口端に笑みが浮かぶ。
よほど、俺のが良かったらしい。
……あいつよりも、ずっと。
そんな風に伝えられた気がして、俺は俺の腕の中でまだ震えている健気で可愛い男の髪にそっと口付けを落とした。
***
何もかもが分からなくなるほどの快感に包まれて、どのくらい経ったのか。
とろとろに蕩けてしまった頭の中を、なんとかふわふわした程度に整えると、自分が温かな腕の中に包まれていることが分かった。
ぼやけた視点によいしょと気合を入れれば、俺を慈しむように見つめる黒い瞳と目が合う。
「落ち着いたか……?」
優しく囁かれて、胸が幸せでいっぱいになった。
「ルス……」
俺がふにゃっと笑えば、ルスも嬉しそうに目を細めてくれる。
なんだこれ……、すげー幸せなんだけど……。
ん……? あれ? ここどこだ? 家じゃ、な………………。
そこまでで、俺の意識は完全に覚醒した。
「……隊、長……」
掠れた弱々しい声にハッと振り返れば、そこには椅子に座ったイムノスが……。
……って、なんかお前、ボロボロになってないか??
ベッドの上で俺を横抱きにしているルスを見上げると、ルスはどこかスッキリしたような顔で、俺に爽やかな笑顔を見せた。
「ちゃんと半殺しでやめておいたぞ」
……いや、そんな、胸張って言われても、反応に困るんだが……。
「そ、そか。ありがと、な……?」
よく見れば、イムノスは椅子ごと首に鎖を巻かれていて、さっきよりも椅子への固定度が増していた。
「えと……、じゃあイムノスの意識も戻ったことだし、そろそろ帰るか」
つか、今何時なんだ……? この部屋って時計ねーのかな。
その前に、俺の服は何処だ。
ルス、服着せてくんなかったのか? 珍しいな。
俺今日そんな複雑な服着てたっけか?
呑気にキョロキョロする俺を、ルスが撫でる。
ん?
俺の頭を優しく撫でたルスの手は、そのまま頬を撫でて俺の顎に添えられる。
んん??
眼前にゆっくりとルスの顔が迫ってきて、俺は深く深く口付けられた。
んんん!?
ルスの舌が、当然のように俺の中へと割り入ってくるんだが!?
ちょっ、待て待て!! 今そこに、イムノスが居るよな!?
俺はルスの胸を押して抵抗する。が、ルスはそのくらいではビクともしない。
「ん、んんんっ!」
首を振って離れようとするも、ルスは俺を離す気がないのか、俺の顎を掴むルスの手には力が込められていた。
ど……、どーゆーことだ……??
混乱する俺に、ルスは俺の口の中で囁いた。
「お前に頼みがある」
俺はいつもと違うルスの雰囲気にドキッとする。
なっ……なんだよ、頼みって……。
「このまま、もう一度だけ、抱かせてくれないか?」
――――…………は?
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