💘Purple Violet⚜️💐 堅物実直なノンケ親友への想いを、27年越しに伝えてテンパるゆるふわ一途イケメンのお話

良音 夜代琴

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番外編

拉致監禁される中隊長達のお話(13/14)『見せつけ』(レインズ視点)

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何を言われたのか理解に時間がかかっている俺をよそに、ルスは俺の唇を離すと俺の首筋に顔を埋めるようにして、俺の弱いところを舐め上げる。

「ぅんっ、んんっ」
ルスの温かい舌で撫でられたところが、じんじんと熱く感じる。
反射的に腹の奥にずくずくと熱が集まって、息が苦しくなる。

こんな……良かったっけ……?

戸惑う間もなくルスの腕が俺の後ろへと伸びて、俺の入り口を優しく撫でた。
「ひ、ぁ……っ」
びくりと肩を震わせる俺に、ルスは優しく微笑む。
「もう少しだけ、頑張れるか……?」
俺を求める黒い瞳、いつものオールバックはここまでのあれこれで乱れていて、ハラリと目元にかかる黒髪が色っぽい。
「レイ、お前の許しが欲しい……」
元から低めのルスの声が、欲に掠れて、クラクラするほど雄の色香を放っている。
思わず頷きそうになってから、俺は慌てて首を振る。
と言っても俺はルスに抱きかかえられてるような姿勢なので、振れたのはほんの少しだったけど。
「ダメか……?」
ルスの瞳がしょんぼりと伏せられれば、俺の胸に焦りが広がる。

「だ、だって、そこに、イムノスが居るだろ……?」
俺が罪悪感に消え入りそうな声で伝えれば、ルスはキョトンと『何を当たり前な』という顔で俺を見て、それからニヤリと悪い顔をして言った。
「だから、だろう?」
「……え?」
ルスは俺の耳元に唇を寄せると、たっぷりの欲を込めて甘く囁く。
「あいつに見せてやりたい。お前が、どんなに可憐に俺を求めるのか……」
「……っ」
ルスの熱い息が、耳に残ってじんじんする。
ルスの言葉は甘い棘のように、俺の心に刺さってじわりと熱を広げてゆく。
「でっ、でも、そんなの、俺が恥ずかし……んんっ」
ルスは俺の耳へ舌を挿し入れてきた。
「安心しろ。羞恥心なんて俺がすぐ忘れさせてやる」
水音を立てながら、ルスが耳の中に告げる。
カアっと熱くなる耳が、顔が、頭の中まで煮えてしまいそうだ。

でも、あいつは俺の隊の副官で、今回の件の処分によってはまだこの先も顔を合わせるかも知れなくて……。
俺はこの件を公にしてほしくないし、内々に処理されれば、その可能性は十分にあって……。
ぐるぐると悩む俺の額にルスは優しく口付けて、最高に男らしく笑って誘う。

「俺に、許してくれるな?」
うっ……。
この眩しい笑顔に自信溢れる感じ、もう最高にかっこいいんだけどさ、いや、あれだろ?
ルスは最初から、俺は断れないと思ってんだろ?
そんな思い通りになってたまるか、と思う気持ちは、ある。一応さ、俺にもあるんだよ。
でもこんなに真っ直ぐルスに求められたらさ……。

だってルス、俺のこと見せびらかしたいっつってんだろ?
俺のことを自慢したいっつってんだろ?
そんな……、そんなの……。

嬉しすぎて、断れるわけねーよ……。

ルスは、俺をじっと見つめて返事を待っている。

ていうか俺がまだ凄い感じんの知ってんだろ?
無理にでも襲っちまえばすぐだろうに。
ルスになら、無理にされても俺は抵抗しないって、知ってるくせに。

「レイ……?」
ルスがそっと優しく俺を急かす。

ああくそ! 分かったよ!!

俺は恥ずかしさに唇をぎゅっと噛み締めながら、小さく頷いた。
「……っ、ほんとに、すぐ、忘れさせてくれよ……?」
チラリと下から見上げたルスは、ギラギラした欲を滲ませながらも俺に真摯に微笑んだ。
「ああ、大丈夫だ」
言葉と共に、ルスの温かい指が俺の中へと入り込む。
「ぅ……あっ」
恥ずかしくて顔を伏せた俺の顎を、ルスはそっと持ち上げて口付ける。
目を閉じると、少しホッとした。
イムノスの事を少しだけ、忘れられる気がした。

ルスは深く口付けながらも、舌は入れてこない。
もしかして、俺が急に感じ過ぎないように、遠慮してくれてんのかな?
ルスの太くて骨張った指が、優しく、けれど大胆に俺の中を広げてゆく。
「んっ、んっ、んんっっ」
俺の内側がどんな形なのか、ルスはよく知ってる。
「ぅ、ん……んんぅ……っっ」
どこが感じるのか、どんなに風にされると弱いのか、全部知ってる。
だから指が増えたところでルスから痛みを与えられることは無かった。

「んっ、んっ、んンンッっ、んんんんんんんっっっ」
甘い甘い刺激に、びくびくと腰が跳ねてしまう。
ルスの指はゆるゆると、俺の良いところを時々撫でてはまた離れてゆく。
俺の腰が、ルスの指を求めるように揺れる。

もっと……。

もっと、良くしてほしいのに。俺のこと、知ってるくせに……。

「んっ……ぅう……ルス、ぅ……」

焦らされて上がり切った息に俺が唇を離せば、ルスは俺の目を見つめた。
じわじわと腹の奥に溜まる快感と、待ち望む刺激をもらえない切なさに視界が滲む。

「どうしてほしい?」
「ルス……っ、知ってる、っくせに……っんんんっ」
ひくひくと震える内側が、もっともっととねだっている。

「ほら、このままでは指だけでイってしまうぞ?」
ルスはクイッと指先を曲げて、敏感なところを擦った。
「あっ、やっ、ぁああぁんんっっっっ!!」
内側がきゅっと締まる。けれどルスはそれ以上指を動かしてくれない。

「や、だよ……、俺、だけ、イくの……っ」
涙が溢れる。溢れた雫をルスはそっと唇で吸い取る。
頭がじんじん痺れて、熱くて、なんとかしてほしくて、俺は必死でルスを求める。

「ルス……、ルスの、入れてくれよ……、俺、ルスのじゃないと、嫌だよ……」
ニッと満足そうに微笑まれて、ルスは俺にそう言わせたかったんだと気付いた。
すっかり忘れかけていたイムノスの存在を思い出して、そちらにチラと視線を送ろうとした途端ルスの指がずるりと抜かれる。
「ぁああんっ」
敏感になった身体が、ほんのこれだけの刺激に跳ねる。
「可愛いな、レイ……」
ルスが俺を膝の上に抱え上げながら、そっと囁く。
愛がたっぷり込められた声に、俺はそれだけでイきそうになる。
「ああっ、ルス早くっ……、早く入れて、くれよぉ……っ」
俺の後ろにルスがあてがったそれの感触を感じて、俺は夢中でそこへと腰を下ろした。
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