仕事を作らないで

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上司の考え

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初めまして、私はごく普通の企業の管理職です。しかしながら、仕事をして行く中で感じたものがあったのでここに書き記して行きます。参考になるものがあれば幸いです。


さて、皆さん上司とは何を考えて行動してると思いますか?
結論、人それぞれ違います。 
ただ、多くの上司はその上司に習って行動していることが多いです。特に現状の日本と言う国では…そうしないと評価されない組織がまだまだ多いからです。

上に習って仕事をするのは、悪く聞こえますが実は物凄く効率的です。皆さんも少し考えてみてください。

仕事の上で一番、ロスする仕事はなんでしょうか?






あくまでも持論ですが、ライン作業でない限り「考える時間」これが一番ロスだと私は思います。仕事をする上で一番効率の良い方法考えるのは大切ですが、それに時間を費やしすぎると逆に非効率になることがままありますね。

この点、上に習って仕事をするのはとても効率的です。間違いないないです。

ただ、このやり方には弱点があります。そもそも上の目標が根幹とずれてるケースです。

例えば、皆さんが営利企業にいたとして上が設定した目標売上があったとします。これを達成すれば、評価されどんどん上に昇格出来ます。

でも、ここでそもそも目標売上が間違って設定されてたらどうでしょうか?会社内では偉くなりますが、なった先で不透明な会社を負わされてしまいます。こうなっては意味がありません。


そこで大切なのは、皆さんがしたの立場の場合。上司の情報能力や数値能力が長けているかを確認するべきです。「この人おかしい?」と思ったら何が明確に可笑しいかはっきり分析しておいた方が良いです。たいていその可笑しな点を是正するだけでも会社は少し持ち直すでしょう。というのも、その人から上の人も全て同じことに対してずれているからです。

普段の会話、「こちらの情報を聞き入れているか?」「古い慣習や思い込みだけの判断で決めつけていないか?」そんなところに気を付けながら良い上司を早い段階で見つけることが大切です。

会社は一人で運営できません。そして、大きな会社なら会社ほど逸材は必ずいます。その少ない逸材だけで上手く他の足を引っ張る人間の分も利益を算出してるのだと私は考えています。

この逸材、残念なことに目標が明確でかつ多忙なため見つけるのが特に困難です。基本、普通に仕事して普通に帰っています。根幹がずれてないからそれでも必要とされます。

結論、上司の考えは多くの場合会社の意向であり、仮に会社が危ういのであれば自分で上司を見つけた方が望ましい。特に「俺の考えではな…」等と自分の考えを押し付けてきて部下の話を聞かない上司は大体不遜である。

とは言え、社内では上司を通じて昇格が決まるもの。二枚舌になるくらいのあざとさがなくてはいけないのかもしれません。私は出来ませんが…

※昔、上司と意見が噛み合わず反論も出来ない状況だったのでただお互いの顔をにらめっこした経験があります。こうならないで下さいね(笑)
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