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孤独な判断力

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意思決定を行う時に皆さんはどう判断しますか?周りの人間の意見や自ら集めた情報を元に考えるのが通常だと思います。

それは正しいが、決定内容が大きければ大きいほど孤独を感じることが多いと私は考えます。

仕事場での目標は各々同じようで異なることが常です。ある人は、昇進のため。ある人は、会社存続のため。ある人は、生きるため。

人の目的に興味を抱けるような人は数少ない。仮にそれを把握できる器がある人は良い上司の資質があると私は思います。

脱線しましたが、意思決定の場で人は孤独を感じることが多いです。そして、孤独は不安を呼びます。これが仕事のストレスの本質だと考えることもあります。

では、どうすれば孤独を取り除けるか?
答えはとても簡単です。孤独を知ること。

孤独な判断力を行使しなければならない現状であることを周囲に知らせることも大切です。
しかし、周囲の賛同が得られない場合もあります。

それでも孤独な判断力を行使できるか?
それに結果は、必ず成功とは限りません。

皆さんは普段どうしていますか?
やらなければいけない課題を見つけても周囲の賛同が得られない場合は見て見ぬふりをしてはいませんか?

会社と言う集団組織の中で行使できない気持ちもよくわかります。しかし、私はこの人生で学んだ経験則からは孤独な判断力行使して欲しいと皆さんにお伝えします。

なぜなら、孤独な判断力は行使すればするほど己の力になるからです。覚悟をする、しないの人間では成長スピードがまるで違うのです。

現代社会では、こうしたビジネスにおける鉄則を心理学に準えたものが多数ありますが肝心なことが書かれていません。リスクを取らなければ人は成長しないのです。

また、どれだけのリスクが掛けられるかが自身の会社での立ち位置とも考えられます。皆さん、気負わずどんどん孤独な判断力行使しましょう。

開拓者精神がない組織に未来はありません。
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