58 / 162
竜種討伐
61話 滅竜作戦始動
しおりを挟む
夜明け前の午前四時、設営地の広場には143人のエンドリアス王国の騎士が集まっていた。
「二度目の竜種殲滅作戦の決行にあたり最終確認を行う」
ディアンは集まった騎士たちに軽く視線を向けてから作戦を話し始める。
ディアンが考案した作戦の決行時刻の都合により丸一日以上の休息を挟むことになった。しかし騎士たちの英気を養うことが出来たため、無駄な時間にはならなかったと言える。
「戦闘前に竜種偵察している部下たちと入れ替わり、ここで戦況の伝達係をしてもらう」
そう言って小型の伝承石を見せつける。
騎士団本部や支部に設置されているものに比べ、粗悪品であるため短距離での連絡手段に使われることが多い。
「僕の口から戦況を伝えられたら確実だが、そんな余裕はない可能性のほうが高い。だから戦闘が始まって60分のあいだにこちらから連絡が無ければ全滅、という認識で町や騎士団本部に連絡がいく手筈になっている。あとは――――」
「負けた時の作戦なんて今の俺たちには関係ねえ、勝つための作戦を教えろ」
ブレイドは士気に影響すると判断し、ディアンの説明を止めさせる。
「分かりました。では今作戦の最初の壁である分断方法について話す。まずはオリバー隊長を除く全員で群れの注意を引き、強化種灰竜を孤立、もしくは群れから抜け出しやすい状況を作り出す。そしてオリバー隊長が強化種灰竜を遠く離れた場所におびき寄せ、各々の戦いで勝利する。何か言いたい事はあるか、オリバー隊長?」
作戦の要に等しいオリバーに話を振った。
「言いたい事はありません。与えられた任務をこなすだけですから」
「ふっ、そうか……」
自信満々な彼の言動にディアンは安心した表情を浮かべる。
「お前ら若手がその調子ならこの戦いで引退しても大丈夫そうだな」
「それは困りますよ団長。貴方は僕の目標なんです。この手で倒すまでは団長の座に居続けてください」
冗談交じりの発言に一同が騒然となる中、オリバーは彼を力強く見つめた。
「つい数日前まで腰を抜かしていたくせによぉ……だったらこの戦い、何がなんでも勝って生き延びろよ!」
グレイドも彼の成長ぶりを深紅の隻眼でしっかりと見据えた。
***
数十分後、偵察隊と入れ替わる形で本隊が竜種の群れに向かって歩み始める。
山の向こう側から昇り始めた朝日が優しく森を照らした。
「「「…………」」」
すでに覚悟を決めた彼らは黙って進行を続ける。
しかし誰一人として闘志を燃やさない者はいなかった。
(だれも死なせない、そんな理想は俺の片腕とともに無残に食い千切られた。でもそんな事は関係ない。この戦いもだれも死なせないため、命を賭して戦う!)
ある者は一人でも多くの部下を生かすために。
(僕たちの平穏を乱す輩は何者であろうと容赦しない! たとえ彼らの誇りを踏み躙ることになったとしても……!)
ある者はたった一人の大切な家族を守るために。
(アルム君……きみが王都に残ってくれるから戦場へ赴くことが出来るんだ。本当にありがとう)
そしてある者は恩人に感謝と敬意を……一人一人が違うものに意識を向けていた。
だがこれから戦う大きな脅威に立ち向かうという意思は全員が共通していた。
「あれが、竜種か……」
初めて実物を目にするオリバーは驚愕した様子で呟いた。
例えとして種族的に蜥蜴や蛇の魔物に近いと言われているが、鉱物質のような体表からはしなやかな鱗が特徴の蜥蜴や蛇とは全く別の生き物に見えた。
そして自身の腕に並ぶほどの長く鋭い歯牙と全てを薙ぎ払う強靭かつ柔軟な尻尾を持ち、大空を羽ばたくための翼はあの巨体のさらに数倍は大きかった。
「「「ッ……!」」」
騎士たちは本能的に身震いをさせる。
覚悟を決めた勇敢な騎士も圧倒的な力で蹂躙され、仲間を殺された記憶はそう簡単に拭い去ることは出来なかった。
「やっぱ報告通りだな、ディアン」
そんな様子を見兼ねたブレイドは普段通りに話しかける。
「ええ、同族を食べて戦いの傷もすっかり癒えていますね。それに体長も三日前より大きくなっているように見えます」
「共食いはこっちも想定して毒を仕込んでいたが効果は見えないな。蓄積系の毒でも仕込んだのか?」
「いえ、摂取すれば数分で死に至る即効性の毒を仕込ませましたが、単に効かなかっただけでしょう……」
ディアンの見解を聞くとブレイドは呆れたように軽くため息を吐く。
「ま、端から直接手を下すつもりだったし関係ねえか。そうだろ、お前ら?」
挑戦的な視線を怖気づいた部下たちに向けると彼らは静かに、しかし力強く頷いた。
「んじゃ! 始めるとしよう……」
戦いの合図が言い渡され、彼らはそれぞれの配置に移動した。
***
活動時間が過ぎて竜種たちはまぶたを閉じかけた時、森の奥から無数の火球が放たれた。
突然の奇襲に回避行動は間に合わず強化種灰竜を除いた竜種たちに命中し、鳴き声をあげながら怒り狂う。
「よぉトカゲ共、今度こそ漏れなくあの世に送ってやる」
煽り台詞とともに森の奥からブレイドが姿を晒す。
言葉は理解できずとも攻撃の犯人だと断定した竜種たちは彼にヘイトを向けた。
「あとは団長が竜種を誘導するからお前たちは両脇で待機していろ!」
ディアンは火球を放った騎士たちに指示を出す。
(あとは群れから強化種灰竜を引き離せれば――――なァ⁉)
ブレイドに向かって来る竜種の真ん中に強化種灰竜の姿もあった。
「何のためにお前に当てさせなかったと思っているんだよ!」
あえて奇襲の攻撃をはずして他の竜種より一歩遅く動き出させ、群れから引き離すというのが彼の作戦だったが大きな体躯と高い反射神経を併せ持つ強化種灰竜には一歩の遅れに大した影響は無かった。
「他の竜種に囲まれている状態じゃ、オリバー隊長も手が出せねぇよ!」
ブレイドの後ろに控えた騎士たちは騒然となる。
(下手にオリバーが手を出せばほかの竜種に狙われる。そうなったら分断作戦は失敗、乱戦になれば我々の敗北……!)
ディアンは顔を歪ませ、状況を好転させる方法を必死に模索する。
「……ディアン、お前は頭は切れるが即興が足りねえんだよ」
そう言うとブレイドは意を決したように竜種に向かって走り始める。
愚直にも向かって来るブレイドに対し、先頭の竜種は口元から炎を漏らした次の瞬間、蒼い炎が放出される。
「群れのほうを移動させるぞォ!」
ブレイドは指示のような独り言を口にすると炎に呑み込まれる直前で力いっぱいに地面を蹴って跳躍する。
「……! 総員、竜種包囲し、僕の指示で一斉に魔法攻撃!」
「「「はいッ!」」」
騎士たちは混乱しながらもディアンの指示に従い、竜種を囲い込むように形成した。
「片腕の仕返しだ、一枚寄越せ……」
剣に魔力を纏わせると強化種灰竜の片翼に狙いを定めた。
「【一刀ォ】‼」
落下による重力を活かしながら大きく振り被り、強化種灰竜の左翼を付け根からスパッと斬り裂いた。
強化種灰竜は傷口から流れる血を抑える事も出来ず、全身に駆け巡る激痛に酷く苦しむ。
「攻撃始めェ!」
ブレイドが地面に着地し群れから離脱した直後、ディアンは騎士たちに攻撃を命じ、それぞれの魔法で竜種たちに攻撃を開始する。
「【火球】!」
「【岩の槍】!」
「【電撃】!」
逃げ場のない全方位からの魔法攻撃に怒りが頂点に達した竜種たちは標的をブレイドから騎士たち変え、それぞれが手近な騎士に襲い掛かる。
「全員散開ィ! 攻撃を中断し、今すぐこの場から離れろ!」
頃合いだと判断したディアンは新たな指示を出し、騎士たちを後退させる。
追いつけないと判断した竜種たちも大きな両翼を羽ばたかせて狙った獲物を追いかけていった。
「……ふっ、やっぱ追いかけられるのは俺か……」
しかし強化種灰竜は片翼を斬り裂かれて飛ぶことが出来なかったため、逃げ遅れたブレイドを血走りながら食い殺そうと追いかける。
竜種の巨体ならたった一歩でも人間の十数歩を距離を移動できる。ましてや不慣れな片腕で走るブレイドなら数瞬で追いつかれる距離だった。
よだれを垂らし大きく口を開けながら鎧ごと彼の肉体にかぶりつこうとした時――――何者かが近づいて来るのを感じ取る。
強化種灰竜は四足で体を旋回させ、正体不明の何者かの接近を拒む。
長い尻尾と岩肌のような皮膚は軽く動かしただけで地面を抉り、他の生物の四肢をもぎ取る。
「【震動刃】!」
しかし、その者は拒まれてもなお進み続け、強化種灰竜の右目に突き刺す。
自身で生み出してしまった砂煙で完全に不意を突かれた強化種灰竜は二度目の激痛に悶え苦しむ羽目となった。
「かなりの博打だったが、何とか計画通りに運べそうだな」
「ええ、まずは勝利の第一条件はクリアです!」
ブレイドとディアンは合流し、各々の戦場に向けて走り出した。
「二度目の竜種殲滅作戦の決行にあたり最終確認を行う」
ディアンは集まった騎士たちに軽く視線を向けてから作戦を話し始める。
ディアンが考案した作戦の決行時刻の都合により丸一日以上の休息を挟むことになった。しかし騎士たちの英気を養うことが出来たため、無駄な時間にはならなかったと言える。
「戦闘前に竜種偵察している部下たちと入れ替わり、ここで戦況の伝達係をしてもらう」
そう言って小型の伝承石を見せつける。
騎士団本部や支部に設置されているものに比べ、粗悪品であるため短距離での連絡手段に使われることが多い。
「僕の口から戦況を伝えられたら確実だが、そんな余裕はない可能性のほうが高い。だから戦闘が始まって60分のあいだにこちらから連絡が無ければ全滅、という認識で町や騎士団本部に連絡がいく手筈になっている。あとは――――」
「負けた時の作戦なんて今の俺たちには関係ねえ、勝つための作戦を教えろ」
ブレイドは士気に影響すると判断し、ディアンの説明を止めさせる。
「分かりました。では今作戦の最初の壁である分断方法について話す。まずはオリバー隊長を除く全員で群れの注意を引き、強化種灰竜を孤立、もしくは群れから抜け出しやすい状況を作り出す。そしてオリバー隊長が強化種灰竜を遠く離れた場所におびき寄せ、各々の戦いで勝利する。何か言いたい事はあるか、オリバー隊長?」
作戦の要に等しいオリバーに話を振った。
「言いたい事はありません。与えられた任務をこなすだけですから」
「ふっ、そうか……」
自信満々な彼の言動にディアンは安心した表情を浮かべる。
「お前ら若手がその調子ならこの戦いで引退しても大丈夫そうだな」
「それは困りますよ団長。貴方は僕の目標なんです。この手で倒すまでは団長の座に居続けてください」
冗談交じりの発言に一同が騒然となる中、オリバーは彼を力強く見つめた。
「つい数日前まで腰を抜かしていたくせによぉ……だったらこの戦い、何がなんでも勝って生き延びろよ!」
グレイドも彼の成長ぶりを深紅の隻眼でしっかりと見据えた。
***
数十分後、偵察隊と入れ替わる形で本隊が竜種の群れに向かって歩み始める。
山の向こう側から昇り始めた朝日が優しく森を照らした。
「「「…………」」」
すでに覚悟を決めた彼らは黙って進行を続ける。
しかし誰一人として闘志を燃やさない者はいなかった。
(だれも死なせない、そんな理想は俺の片腕とともに無残に食い千切られた。でもそんな事は関係ない。この戦いもだれも死なせないため、命を賭して戦う!)
ある者は一人でも多くの部下を生かすために。
(僕たちの平穏を乱す輩は何者であろうと容赦しない! たとえ彼らの誇りを踏み躙ることになったとしても……!)
ある者はたった一人の大切な家族を守るために。
(アルム君……きみが王都に残ってくれるから戦場へ赴くことが出来るんだ。本当にありがとう)
そしてある者は恩人に感謝と敬意を……一人一人が違うものに意識を向けていた。
だがこれから戦う大きな脅威に立ち向かうという意思は全員が共通していた。
「あれが、竜種か……」
初めて実物を目にするオリバーは驚愕した様子で呟いた。
例えとして種族的に蜥蜴や蛇の魔物に近いと言われているが、鉱物質のような体表からはしなやかな鱗が特徴の蜥蜴や蛇とは全く別の生き物に見えた。
そして自身の腕に並ぶほどの長く鋭い歯牙と全てを薙ぎ払う強靭かつ柔軟な尻尾を持ち、大空を羽ばたくための翼はあの巨体のさらに数倍は大きかった。
「「「ッ……!」」」
騎士たちは本能的に身震いをさせる。
覚悟を決めた勇敢な騎士も圧倒的な力で蹂躙され、仲間を殺された記憶はそう簡単に拭い去ることは出来なかった。
「やっぱ報告通りだな、ディアン」
そんな様子を見兼ねたブレイドは普段通りに話しかける。
「ええ、同族を食べて戦いの傷もすっかり癒えていますね。それに体長も三日前より大きくなっているように見えます」
「共食いはこっちも想定して毒を仕込んでいたが効果は見えないな。蓄積系の毒でも仕込んだのか?」
「いえ、摂取すれば数分で死に至る即効性の毒を仕込ませましたが、単に効かなかっただけでしょう……」
ディアンの見解を聞くとブレイドは呆れたように軽くため息を吐く。
「ま、端から直接手を下すつもりだったし関係ねえか。そうだろ、お前ら?」
挑戦的な視線を怖気づいた部下たちに向けると彼らは静かに、しかし力強く頷いた。
「んじゃ! 始めるとしよう……」
戦いの合図が言い渡され、彼らはそれぞれの配置に移動した。
***
活動時間が過ぎて竜種たちはまぶたを閉じかけた時、森の奥から無数の火球が放たれた。
突然の奇襲に回避行動は間に合わず強化種灰竜を除いた竜種たちに命中し、鳴き声をあげながら怒り狂う。
「よぉトカゲ共、今度こそ漏れなくあの世に送ってやる」
煽り台詞とともに森の奥からブレイドが姿を晒す。
言葉は理解できずとも攻撃の犯人だと断定した竜種たちは彼にヘイトを向けた。
「あとは団長が竜種を誘導するからお前たちは両脇で待機していろ!」
ディアンは火球を放った騎士たちに指示を出す。
(あとは群れから強化種灰竜を引き離せれば――――なァ⁉)
ブレイドに向かって来る竜種の真ん中に強化種灰竜の姿もあった。
「何のためにお前に当てさせなかったと思っているんだよ!」
あえて奇襲の攻撃をはずして他の竜種より一歩遅く動き出させ、群れから引き離すというのが彼の作戦だったが大きな体躯と高い反射神経を併せ持つ強化種灰竜には一歩の遅れに大した影響は無かった。
「他の竜種に囲まれている状態じゃ、オリバー隊長も手が出せねぇよ!」
ブレイドの後ろに控えた騎士たちは騒然となる。
(下手にオリバーが手を出せばほかの竜種に狙われる。そうなったら分断作戦は失敗、乱戦になれば我々の敗北……!)
ディアンは顔を歪ませ、状況を好転させる方法を必死に模索する。
「……ディアン、お前は頭は切れるが即興が足りねえんだよ」
そう言うとブレイドは意を決したように竜種に向かって走り始める。
愚直にも向かって来るブレイドに対し、先頭の竜種は口元から炎を漏らした次の瞬間、蒼い炎が放出される。
「群れのほうを移動させるぞォ!」
ブレイドは指示のような独り言を口にすると炎に呑み込まれる直前で力いっぱいに地面を蹴って跳躍する。
「……! 総員、竜種包囲し、僕の指示で一斉に魔法攻撃!」
「「「はいッ!」」」
騎士たちは混乱しながらもディアンの指示に従い、竜種を囲い込むように形成した。
「片腕の仕返しだ、一枚寄越せ……」
剣に魔力を纏わせると強化種灰竜の片翼に狙いを定めた。
「【一刀ォ】‼」
落下による重力を活かしながら大きく振り被り、強化種灰竜の左翼を付け根からスパッと斬り裂いた。
強化種灰竜は傷口から流れる血を抑える事も出来ず、全身に駆け巡る激痛に酷く苦しむ。
「攻撃始めェ!」
ブレイドが地面に着地し群れから離脱した直後、ディアンは騎士たちに攻撃を命じ、それぞれの魔法で竜種たちに攻撃を開始する。
「【火球】!」
「【岩の槍】!」
「【電撃】!」
逃げ場のない全方位からの魔法攻撃に怒りが頂点に達した竜種たちは標的をブレイドから騎士たち変え、それぞれが手近な騎士に襲い掛かる。
「全員散開ィ! 攻撃を中断し、今すぐこの場から離れろ!」
頃合いだと判断したディアンは新たな指示を出し、騎士たちを後退させる。
追いつけないと判断した竜種たちも大きな両翼を羽ばたかせて狙った獲物を追いかけていった。
「……ふっ、やっぱ追いかけられるのは俺か……」
しかし強化種灰竜は片翼を斬り裂かれて飛ぶことが出来なかったため、逃げ遅れたブレイドを血走りながら食い殺そうと追いかける。
竜種の巨体ならたった一歩でも人間の十数歩を距離を移動できる。ましてや不慣れな片腕で走るブレイドなら数瞬で追いつかれる距離だった。
よだれを垂らし大きく口を開けながら鎧ごと彼の肉体にかぶりつこうとした時――――何者かが近づいて来るのを感じ取る。
強化種灰竜は四足で体を旋回させ、正体不明の何者かの接近を拒む。
長い尻尾と岩肌のような皮膚は軽く動かしただけで地面を抉り、他の生物の四肢をもぎ取る。
「【震動刃】!」
しかし、その者は拒まれてもなお進み続け、強化種灰竜の右目に突き刺す。
自身で生み出してしまった砂煙で完全に不意を突かれた強化種灰竜は二度目の激痛に悶え苦しむ羽目となった。
「かなりの博打だったが、何とか計画通りに運べそうだな」
「ええ、まずは勝利の第一条件はクリアです!」
ブレイドとディアンは合流し、各々の戦場に向けて走り出した。
2
あなたにおすすめの小説
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
近未来の魔法世界に転生して最強ハーレムを作る
こうたろ
ファンタジー
トラックの直撃で死亡。「君は選ばれた。異世界へ行く資格を得たのだ」とか言われてとりあえず転生させられたクルト。公爵家だけど四男だし魔術があるけど魔力量判定Eでほぼほぼ使い物にならないし……魔物1体倒すのも一苦労。俺の転生後生活、大丈夫か?
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
異世界に転生!? だけどお気楽に暮らします。
辰巳 蓮
ファンタジー
「転生して好きに暮らしてください。ただ、不便なところをちょっとだけ、改善していってください」
とゆうことで、多少の便宜を図ってもらった「ナッキート」が転生したのは、剣と魔法の世界でした。
すいません。年表書いてたら分かりにくいところがあったので、ちょっと加えたところがあります。
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
根暗男が異世界転生してTS美少女になったら幸せになれますか?
みずがめ
ファンタジー
自身の暗い性格をコンプレックスに思っていた男が死んで異世界転生してしまう。
転生した先では性別が変わってしまい、いわゆるTS転生を果たして生活することとなった。
せっかく異世界ファンタジーで魔法の才能に溢れた美少女になったのだ。元男は前世では掴めなかった幸せのために奮闘するのであった。
これは前世での後悔を引きずりながらもがんばっていく、TS少女の物語である。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
26番目の王子に転生しました。今生こそは健康に大地を駆け回れる身体に成りたいです。
克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー。男はずっと我慢の人生を歩んできた。先天的なファロー四徴症という心疾患によって、物心つく前に大手術をしなければいけなかった。手術は成功したものの、術後の遺残症や続発症により厳しい運動制限や生活習慣制限を課せられる人生だった。激しい運動どころか、体育の授業すら見学するしかなかった。大好きな犬や猫を飼いたくても、「人獣共通感染症」や怪我が怖くてペットが飼えなかった。その分勉強に打ち込み、色々な資格を散り、知識も蓄えることはできた。それでも、自分が本当に欲しいものは全て諦めなければいいけない人生だった。だが、気が付けば異世界に転生していた。代償のような異世界の人生を思いっきり楽しもうと考えながら7年の月日が過ぎて……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる