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第37話 パーティのその後のお話です。
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御影はクラリスや杏たちが用意してくれた食事やドリンクを楽しんで居た。
楽しいパーティも3時間ほどでお開きとなり、それぞれ後片付けをしていた。
御影も手伝おうとしたのだが、丁重に断られてしまった。
「「御影さんは座ってて下さい!!」」
「はい……」
そして、一通りの片付けも終わった所で、皆それぞれ帰路に就くようだった。
「さぁ、帰りましょうか」
「皆んな、今日はありがとうな」
御影はクラリスたちと共に屋敷へ向かった。
屋敷の扉を開けると、いつものように執事のロイクさんとメイド長のアネットが迎えてくれる。
「おかえりなさいませ旦那様。お誕生日おめでとうございます」
「やっぱりお前もグルだったんだな。ありがとよ」
「私も旦那様に嘘をつく事は気が引けましたが、これもサプライズの為だと、杏様に言われましてね」
そう言ってロイクさんは優しく笑った。
「でも、俺、誰かに誕生日を教えた記憶は無いのだけどな」
御影は自分の部屋に戻って、クラリスから貰った手紙を開いた。
そこには助けて貰ったことの感謝や、御影の誕生日を知ったきっかけなどがびっしりと書かれていた。
そして、気づくと、御影はクラリスの部屋をノックしていた。
中から『どうぞ』と言う声が聞こえたので御影は扉を開けた。
「お邪魔しまーす」
「あ、御影さん。どうかなされました?珍しいですね。私の部屋に来るなんて」
「あ、そうだったか? 女の子の部屋にはあんまり入るもんじゃないと思ってや」
「そんな、お気なさらずによかったのですよ」
クラリスは微笑んだ。
「それで、手紙、ありがとうな。凄い嬉しかった」
「あ、読んで下さったんですね」
「もちろんだよ。しかし、よく俺の覚えてたな。一瞬の事だったろうに」
「はい、命の恩人の誕生日ですから、お祝いしたいと思いまして、手帳に書いておいたんです」
そう言って、クラリスはいつも使っている手帳の最初の方のページを開いて見せてくれた。
「本当だ……ありがとう。最高の誕生日だったよ」
「それはよかったです。これからもよろしくお願いしますね」
「ああ、こちらこそよろしくな。それと、クラリスは字が綺麗なんだな」
御影は前の世界で書道の心得があったので、それが凄く気になったのだ。
「はい、以前、この世界を旅して周っているという、赤城蓮様に教わったのです」
「赤城蓮……ブルーノ王国の統括ギルドマスターじゃないか!?」
「へ、あの方、凄い方でしたの?」
「赤城蓮と言えば、最強の書道家って言われてて、ここからずっと東のブルーノ王国って国のギルド統括をしてる人だよ」
御影も噂には聞いていたが、本当に実在してるのかは半信半疑だったのだ。
冒険者からの成り上がりのギルド統括とは聞いていたが、かなりの強者らしい。
「へぇ、そうだったのですね。通りで、凄く字がお上手でした」
「そんな凄い人に教えて貰った何ていいな。俺も一度は会ってみたいな」
「御影さんがそこまで言うなんて相当な方なんですね」
「あぁ、俺と肩を並べるくらい、バカなヤツだとは思うがな」
御影は笑った。
楽しいパーティも3時間ほどでお開きとなり、それぞれ後片付けをしていた。
御影も手伝おうとしたのだが、丁重に断られてしまった。
「「御影さんは座ってて下さい!!」」
「はい……」
そして、一通りの片付けも終わった所で、皆それぞれ帰路に就くようだった。
「さぁ、帰りましょうか」
「皆んな、今日はありがとうな」
御影はクラリスたちと共に屋敷へ向かった。
屋敷の扉を開けると、いつものように執事のロイクさんとメイド長のアネットが迎えてくれる。
「おかえりなさいませ旦那様。お誕生日おめでとうございます」
「やっぱりお前もグルだったんだな。ありがとよ」
「私も旦那様に嘘をつく事は気が引けましたが、これもサプライズの為だと、杏様に言われましてね」
そう言ってロイクさんは優しく笑った。
「でも、俺、誰かに誕生日を教えた記憶は無いのだけどな」
御影は自分の部屋に戻って、クラリスから貰った手紙を開いた。
そこには助けて貰ったことの感謝や、御影の誕生日を知ったきっかけなどがびっしりと書かれていた。
そして、気づくと、御影はクラリスの部屋をノックしていた。
中から『どうぞ』と言う声が聞こえたので御影は扉を開けた。
「お邪魔しまーす」
「あ、御影さん。どうかなされました?珍しいですね。私の部屋に来るなんて」
「あ、そうだったか? 女の子の部屋にはあんまり入るもんじゃないと思ってや」
「そんな、お気なさらずによかったのですよ」
クラリスは微笑んだ。
「それで、手紙、ありがとうな。凄い嬉しかった」
「あ、読んで下さったんですね」
「もちろんだよ。しかし、よく俺の覚えてたな。一瞬の事だったろうに」
「はい、命の恩人の誕生日ですから、お祝いしたいと思いまして、手帳に書いておいたんです」
そう言って、クラリスはいつも使っている手帳の最初の方のページを開いて見せてくれた。
「本当だ……ありがとう。最高の誕生日だったよ」
「それはよかったです。これからもよろしくお願いしますね」
「ああ、こちらこそよろしくな。それと、クラリスは字が綺麗なんだな」
御影は前の世界で書道の心得があったので、それが凄く気になったのだ。
「はい、以前、この世界を旅して周っているという、赤城蓮様に教わったのです」
「赤城蓮……ブルーノ王国の統括ギルドマスターじゃないか!?」
「へ、あの方、凄い方でしたの?」
「赤城蓮と言えば、最強の書道家って言われてて、ここからずっと東のブルーノ王国って国のギルド統括をしてる人だよ」
御影も噂には聞いていたが、本当に実在してるのかは半信半疑だったのだ。
冒険者からの成り上がりのギルド統括とは聞いていたが、かなりの強者らしい。
「へぇ、そうだったのですね。通りで、凄く字がお上手でした」
「そんな凄い人に教えて貰った何ていいな。俺も一度は会ってみたいな」
「御影さんがそこまで言うなんて相当な方なんですね」
「あぁ、俺と肩を並べるくらい、バカなヤツだとは思うがな」
御影は笑った。
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