夫夫の時間

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夫夫の夜



 子供達を寝かしつけたあと夫が帰ってくるまでの仮眠のつもりで布団に入り込んでいたプリュイは心地よいと言うには強すぎる快感で目を覚ました。

「ん…んぁっ…ぁなた…?」

 寝ぼけ眼で見た先にはプリュイの柔らかな太腿の間に身を入れ、弱い所を確実に責め立てるように腰を揺らす男の姿が目に入った。

「起こしてすまん」

 おそらく仕事から帰ったばかりであろう夫のルイがプリュイの腰を掴み謝りつつも、なお快楽に引きずり込むように動きを止めずにいた。

「お…おかえりなさっ…あっ…あっん…」

 ルイの仕事は不規則で夜遅くなることもあれば昼間のうちに帰ってくることもある。
 夫夫の時間もいつも取れる訳ではないので、我慢ができなくなるとプリュイが寝ていようがお構い無しに体を重ねてくることがあるのだ。

 しかしプリュイも結婚して数年が経とうとしているが、いまだルイに抱かれる事に深い幸せを感じておりいつ身体をまさぐられても喜んで自分から股を広げてしまっていた。

 ルイが肉棒をわざと音を鳴らすように動かすとプリュイの秘孔はルイを締め付ける。


「ふぁ…あ…あっあなたっ…ぉ…おとっ…んぁっ!やらぁっ…!」

   「ふっ…でもプリュイのここは喜んでるぞ…」

 そう言うとルイは大きなものでプリュイの秘孔のコリコリとした場所を執拗に責める。

 プリュイはいい所に当てられ直ぐに達してしまいそうになり自身の腰に手を当てている夫の腕のシャツを掴んだ。

「んあっ…あんっ…も…もっ…イッちゃう…あんっ」

「いいよ…イってみろ」

 ルイに優しく囁かれるとプリュイの体はガクガクと震えて絶頂を迎えた。


 強い快楽を受け震えているプリュイの意識を飛ばさない為にルイは1度動きを止めて優しく愛するつまの髪を手で梳きプリュイに話しかける。

「今日はどんな1日だった?子供たちはいい子にしてたか?」

「んっ…いつも通りの…日…い…いいこにしてた…み…みんな…ん…あなたが…早く帰ってこないかなって…んぅ…」

 ルイの剛直を受け入れ先程までの快楽の余韻を感じながらプリュイは答えた。

「そうか、明日はなるべく早く帰れるようにする」

 ルイはそう答えるとしばらくの間プリュイの髪を撫でたり、目尻にキスをしたりなどをして愛するつまを堪能していたがプリュイが落ち着いたのを見計らうと自分の下で乱れていたつまの顔の横に両肘をつき顔を寄せ

「そろそろ動くぞ」

 と言い滾らせたままの肉棒で再びプリュイの中を翻弄し始めた。

「あんっあっあっ…あなたっ…気持ちっ…気持ち良すぎるっ…」

 落ち着いてはいたものの1度ナカで達したプリュイは直ぐに快感を掴み夫の肉棒をギュウギュウと締め付けてしまう。

「んっ…プリュイ…締め付けすぎだ。そんなに俺のが好きなのか?」

「あっ…しゅき…ルイのち…ちんちんしゅき…あんっ」

 普段は子供たちの前では良き親であろうと穏やかにそして清貧に過ごすように努めているプリュイも自分を孕ませ快楽に溺れさせた夫の前だとどうしても色欲が抑えられなかった。
 そしてプリュイをそんなふうにした張本人であるルイは体を重ねれば重ねるほど淫らになっていくつまをみて喜んでいるようだった。

 ルイはプリュイに無理をさせないよう腰を振っていたが、プリュイは我慢できずに縋るようにルイの首に腕を回しもっと自分に近づくようにと夫の体を引き寄せて来た。

「…んぁ…あんっあんっ…あっ…んんっ」

 体を寄せられたことによりプリュイの喘ぎ声が耳許で聞こえ直接脳に刺さるような甘い声が響きルイの理性はボロボロと崩れ去っていった。

「プリュイ…お前…」

 プリュイのナカにあるルイのモノが更に大きくなったと同時に、奥深くにある一番気持ちのイイ場所を突かれ、突然の暴力的な快楽にプリュイは驚いた。

「アッッッ…なにぃっ…んぁっやばいやばいやばい…イク!!イッちゃう!!ルイっっ!あんっあんっ!!」

「煽るな…止められなくなる…」


 自分の行動の何が夫の琴線に触れたのかわからないがもうプリュイは夫の欲を一身に引き受けるしか道はなかった。

「あんっ!あんっ!ルイ!ルイ!ほんとにっ…!お…おかしくなっちゃう…!あ…あんっ!あっ!イッちゃうからぁ!早く!!」

「俺ももうイクぞ…」

 激しく突き続けているとプリュイのナカが痙攣しルイの剛直を強く締め付けた。

「あぅ…ああ…イクっイクっ…!!!んあぁあっっっ!!ルイッ!あんっ…あっあっあっ!イクっ!!!!」

 プリュイの白くて少し小さめな男根からはプシュプシュと潮が吹き出していた。

 そんなプリュイの淫らな姿を見てルイも限界を迎えた。

「ッッ!!俺もイクっ!!」

 ルイはプリュイのナカにマーキングするようにグリグリと剛直を押し付け、ルイとプリュイの三人の子を育んだ最奥の部屋にたっぷりと白濁した子種を吐き出した。


 二人が達してから数分かはたまた数十分かわからないがルイはプリュイの上に覆いかぶさり愛するつまの首にキスをしたり匂いを嗅いだりしていた。
 同時に、プリュイは夫から与えられた強すぎる快感を必死に落ち着かせようとしていた。

 ようやくルイがゆっくりとプリュイのナカから出ていくとプリュイの後孔からはプチュプチュと子種が流れ落ちた。

「ん…ゴム…してなかったの?」

「あぁ…悪い…寝てるお前を見たらどうしても我慢できなくなって入れちまった」

 ルイはプリュイから零れ出てくる子種を指でとるとナカへ押し戻そうとする。

 どうしても孕ませたいのか少しでも多くの子種をナカに戻そうと不埒な動きをする夫の指を感じながらプリュイはルイに伝えた。

「んっ…僕今日ちょっと赤ちゃん出来やすい日なの…あっ…4人目…出来ちゃうかもしれない…」

「俺は何人でもお前との子供欲しいけどもうお前はいらないか?それとも今は余裕ないか?」

 プリュイも次女と三女の双子を出産してから4年が経つのでそろそろ4人目を、と考えるのと同時に、もう少し夫であるルイとの時間を過ごしたいという気持ちがあった。

「僕はそろそろ4人目いいんじゃないかなって思ってた…でも…ルイとの時間がちょっと減っちゃいそうで寂しい…」

 仕事で忙しいルイを困らせたくない、ルイとの子供を要らないと思っている訳では無い、わがままを言って愛想をつかされたくない、など様々な事を考えているうちにプリュイの瞳からはポロポロと涙が零れてきていた。

 それを見たルイはアワアワしプリュイの目元からこぼれる涙にキスをし抱きしめてきた。

「…すまん…もう少し家族の時間と夫婦の時間を増やせるようにする、しばらくしたら忙しさも落ち着いてくると思う…寂しい思いもさせないように努力する…だから妊娠したら産んでくれるか…?」

 普段は堂々としている夫がアワアワとプリュイを泣き止ませるために言葉を紡ぐのを見て先程まで突かれていた奥の部屋がキュンとする。

「うん…僕のこと寂しがらせないでね…?」

 プリュイを泣き止ませようと抱きかかえてキスを落としていた夫に上目遣いで問いかけるとルイは顔を赤らめながら
「当たり前だ」

 と呟き今度は口にとてもとても深いキスを落とされた。

 プリュイは夫の分厚い舌に必死に自身の舌を絡ませながら

 (この人、ほんとに僕のこと好きなんだな…)

 と愛を感じるのだった。


 そのままキスをしていると抱きかかえられているプリュイの柔らかなおしりにナニか熱くて硬いものが押し付けられる。

「ル…ルイ?」
「お前が可愛いから勃った。もう1回付き合え。」


 _____________________


 数時間後段々と白み始める窓の外に目を向けたプリュイはルイに揺さぶられながら
 (これは確実に孕ませられたな…)と思い子供たちが起きてくるまでの残り少ない夫との快楽の時間に身を委ねるのだった。
  
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