「お前と居るとつまんねぇ」〜俺を追放したチームが世界最高のチームになった理由(わけ)〜

大好き丸

文字の大きさ
11 / 342
2章

11、非合法クエスト

しおりを挟む
 アヴァンティアを目指して旅に出たレッドは道中の小さな町「タング」で夜を明かすことにした。

 日も落ちた暗い町で開いてる店といえば酒場だけだ。カウンターに腰掛け、立てかけられていたメニューを確認する。油で炒めたご飯にお肉を乗せた簡易的な食事を注文する。この店は親切なことに野菜をつけてくれた。
 酒場ということもあり、酒の注文を尋ねられることを見越して先にキッパリ断っておく。嫌な顔をされるかとも思ったが店員はほぼ無表情で接客と配膳をしてくれた。無愛想この上ないが、今は疲れもあってか無駄な会話をしてこないのは嬉しい。
 それほど待つこともなく食事が運ばれ、早速料理を食べ始めた。空腹の体にこの脂身が沁みる。上手い夕飯に舌鼓を打っていると、酔っ払いの噂話が耳を掠めた。

「聞いたかよあの話……」
「あぁ?そりゃもしかしてあのダンジョンのことか?」

 黙々とご飯を口に入れていたレッドの耳に入ってきたのはベルク遺跡が攻略されたという噂だ。どれだけ強いベテラン冒険者が、どこまで行っても19階層までしか降りられなかった高レベルダンジョンを、あのゴールデンビートルが踏破したと噂が広まっていた。

 街に1つは存在するギルド会館。そこに常設してある魔道具マジックアイテム”無色の水晶”という魔力による伝達方法が存在する。画像、映像、文字などで情報を即座に通達し、世界中に冒険者の栄光とギルドの存在価値を示すための手段として用いられている。
 その結果、ゴールデンビートルは槍士ランサー”千穿のウルフ”を筆頭にそこそこ有名な冒険者チームから、ベルク遺跡攻略の噂で一気に超有名人に躍り出ることとなった。

『……やはりそうでしたか』

 予想通りだったと納得して頷くのは女神ミルレース。

「?……何がだ?」

 そしてそれに疑問を呈するのはレッド=カーマイン。誰にも聞かれないようにそっと質問する。
 普通に尋ねられないのはミルレースは何故か誰にも感知されないからだ。これほど外見が奇抜で宙に浮いているというのに誰も意に介さないのがその証拠だ。

『1人であの遺跡の攻略は不可能ではないかと思っていたんですよ。何か色々安心しました。あなたに拾われたことも含めて……』
「ん?俺?」
『だってゴールデンビートルとかいう方々は何だか素行の悪い人たちのようなので、もし彼らに拾われてたらどうなっていたかと思うと……失礼ですけどちょっと嫌かもって思いまして……』

 お茶目に舌をペロリと出す女神。レッドは満更でもない雰囲気で頬を掻いた。
 他人からはお近づきになりたくない人で通っているレッドだが、ミルレースには気に入られたようだ。素行が良くて得をしたと感じたのはこれが初めてかもしれない。

「いやぁそんな……あそこはハイ・トレントとその主人のダンベルクが強かったくらいであんまり自慢にはならないけど……でもまぁそんな風に言ってもらえると自殺未遂も報われるというか……」
『ん?』
「……え?」

 ミルレースとレッドはお互い顔を見合わせる。何かほんの少し違和感がある会話だった。ボタンの掛け違いのような違和感。そんな2人の掛け合いを余所に周りは噂話を続ける。

「ダンジョンの攻略が一気に進んだことを思えばよぉ、これを期に多くのダンジョンが攻略されるんじゃねーの?」
「そりゃあるぜ。猛獣の生態を知ったら途端に怖くなくなっちまうあれだ。攻略法が確立したら魔獣なんぞ物の数じゃねぇやな」
「いっそ今からでも冒険者になっちまうだか?」
「そりゃ名案だぜ!おこぼれに預かれるし、何かあったら他の冒険者のせいにして逃げれば良いんだからなぁ!はっはぁっ!!」

 口々に調子の良いことを言いながら高笑いする酔っ払いたち。ダンジョンはそんな単純ではないと思いつつもレッドは特に指摘するようなことはしない。何故なら単なる酔っ払いの妄言だからだ。明日になれば忘れている。

「……すいません。お勘定を」

 少し苛立ちながら立ち上がる。彼らは冗談のつもりだろうが、レッドは冒険者を愚弄されたと感じたためだ。小走りでやって来た店員に硬貨を少し多めに握らせ、勘定を済ませると上目遣いで口を開く。

「あの~……少しお尋ねしたいのですが、この辺りに安い宿屋とかないですかね?」

 その言葉に店員のおばさんは小銭を数えながら少し考える素振りを見せた。

「ふぅむ……この町には宿があまり無くてねぇ。どこも変わらないとは思うけど表の道を西に進んだところにボロっちい宿があるから、そこが安いかねぇ?多分」

 町の情景を思い浮かべながらおばさんに一言感謝を述べる。

「そんなことよりさ、あんた冒険者だよね?」

 おばさんは声を落として尋ねた。レッドは「はぁ」と気の抜けた声で返事をする。

「最近この辺りで作物を食い荒らす奴が居てねぇ……出荷が滞ったり、そもそも届かなかったりすんのよぅ。なんとかしてくんないかねぇ?」
「へぇ、そうなんですか?でもそういうことはこの町のギルドに依頼するのが手っ取り早いのではないでしょうか?」
「何度も依頼してるって。けど今は他のことで手一杯だと言われたね。何をしてるんだか分かんないけど、こっちはほとほと困っちまって……」

 大きくため息をつくおばさんを見たレッドは居た堪れなくなる。

「……本来はギルドから依頼を受けます。俺は一応雇われ冒険者だから勝手に依頼を受けるのはご法度というか……倫理に反するというか……」

 それを聞いたおばさん店員は更に不貞腐れたような顔になっていく。もう聞きたくもないといった表情だったがレッドは続ける。

「でもまだこの町のギルドには挨拶しに行ってないし、俺はチームで行動をしていないから割りと自由が効く。ってことでその依頼を受けましょう」
「えぇ!?本当かい?」
「但し今回だけですよ?俺もギルドを利用してるんで喧嘩したくないですし。でもギルドが魔獣相手の依頼を断るなんて町民には酷な話ですから、取り敢えずは単独で対処出来そうならそのまま倒し、無理そうなら俺からあらためてギルドに進言しますよ」
「あぁ助かるよほんとに……あ、ここの食事代は良いからこれは宿代にして」

 おばさんは握っていた硬貨をレッドの手に無理やり押し込めるように返した。レッドは焦りながら支払いを済ませようとするがおばさんは頑なに受け取らない。レッドは諦めて硬貨を財布にしまった。



『中々のお人好しぶりですね。何だかんだ言っても最後には仕事を受けちゃうんですもの』

 ミルレースは口許を隠しながらくすくす笑う。

「すまないな。寄り道せずにさっさとアヴァンティアに行きたいだろうに……」
『いえいえ、構いませんよ。あなたという人間性が分かります。私もあの叔母様と同じくあなたを利用させていただいていますので』
「そう言ってくれると助かるよ」

 レッドはミルレースと会話しながら目的の場所へと到着した。

『しかし何ですね。明日の早朝でも良かったのでは?』

 そこはよく魔獣がやって来るという畑の側だった。頼まれた仕事を早々に終わらせるつもりなのだろうか。

「畑泥棒に来るような魔獣は人目を盗んでやって来る。まず間違いなく夜に出現しやすいだろうから時間的に丁度良いかと思って……」
『なるほど。経験則というやつですか』
「そんな大袈裟なものでは……とりあえずはどんな魔獣なのかを確認しないと対処のしようがない……」

 ──ザッ

 レッドはすぐに身を屈めて草むらに身を隠した。ミルレースはレッドの様子をぼんやり見てハッとした顔で身を屈める。

『……どうしたんですか?』

 コソコソと囁く。レッドは草の間から前方に指を差した。そこを見遣ると大きなツノを1本生やした二足歩行の何かが畑をジッと見つめているのが見えた。夜闇に浮かぶ黒い影の塊は何の魔獣なのか定かではないが、目だけが光っていた。
 それを見てミルレースも納得したのか、何度も頷いて黒い影の塊から目を離さない。

「……ゴブリンか……?」

 人間の子供くらいの大きさ。金属の擦れる音やシルエットから鎧を着ているのが分かる。大きな角はきっと兜のデザインだろう。スッと身を屈めて畑に手を伸ばしている。

(1匹なことはないだろう。でも背後に隠れているだろう敵はせいぜい数匹ほど……問題ない。1人でも倒せる)

 レッドは剣の柄に手を掛け、希望的観測を頭で唱えながら体に力を入れた。
 今にも飛び出しそうなレッドの覚悟に気づいたミルレースはすぐにストップをかける。

『お待ちください正気ですか?見た感じ1体しか見当たりませんが、群れで身を潜めていたらどうするのですか?敵を侮り、単独で行動していては命がいくつあっても足りませんよ』

 その言葉にレッドはハッと目を覚ましたように踏みとどまる。ミルレースの言う通りだ。ここに何をしに来たのかといえば畑泥棒の存在の確認だった。
 シルエットから推測するにゴブリンだと思われる存在が犯人であることは明らか。敵の戦力を観測し、ギルドに持ち帰って対処してもらうのが定石。ゴブリン程度とタカを括っては、ベテラン冒険者でも多勢に無勢で最悪命を落とす。

「……すまない。冷静さを欠いていたようだ……」

 これこそが仲間と共に居ると言う強み。一言「危ない」と客観的に見てくれる仲間がいれば、しょうもない事で命を捨てるようなことにはならない。レッドはミルレースに心から感謝していた。

(ああ……仲間って良いなぁ……)

 これで背中を合わせて戦えるなら最高だが、彼女は宝石のような欠片を媒体とした霊体。触れることはおろかレッド以外の周りは認識すらしない。正直側に居てくれる女神が今ここにきちんと独立した形で居るのかどうかすら怪しい。
 本当はレッドの頭の中だけの存在だったとか、長い夢を見ているとか、悪い方面にばかり考えてしまう。

 レッドは頭を振る。今は畑泥棒の事だけを考えよう。嫌な考えは頭の隅に追いやり、剣の柄から手を離す。
 ゴブリンと思しき物体は畑の野菜を両手で抱え込むとそそくさと森に入っていった。

 レッドは腰を低く保ちながら素早く動き出す。しなやかに、そしてすみやかに走る。地を這うが如く移動する様はさながら蛇のようだ。速すぎて追いつくのではないかと思えるのに驚くほど静かに動く。ベテラン盗賊シーフでもここまでの隠密行動は出来ない。
 食料を抱え込んだ小さな魔獣を全く見失うことなく洞窟に辿り着いた。魔獣は一旦足を止め、背後を確認した後で洞窟に入っていった。

「ダンジョンか……?」

 追ってみた感じ完全に1匹だった。カーストの低いゴブリンが身の危険を顧みずにパシリをさせられていたのだろうか。だが鎧で身を固めた姿を鑑みればとてもじゃないがカーストの低いゴブリンとは思えない。

「……ゴブリンとは別種か。となればこのまま報告は出来ないな……」
『取り敢えずは町に戻り、この洞窟の詳細を伺ってみては如何でしょうか?危険な場所ならばそれなりの装備が必要でしょう?』
「堅実だな。安全第一ということか……」
『いけませんか?』
「いや、単独行動の俺にはありがたい言葉だ。きっと昔の仲間もそう言ってくれたに違いない。一旦戻ろう」

 レッドは踵を返して町に戻っていく。夜の闇に暗い森が相まって無限の黒に進んでいく感覚を覚えた。ミルレースだけがぼんやりと光を放って存在感を増している。

『あの……戻れるのですか?』
「来た道を戻るだけだよ。そう難しいことでもないだろ?多分」

 そういってズンズンと進んでいたレッドは、数分歩いた後に遭難した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜

桜井正宗
ファンタジー
 能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。  スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。  真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~

蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。 情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。 アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。 物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。 それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。 その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。 そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。 それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。 これが、悪役転生ってことか。 特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。 あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。 これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは? そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。 偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。 一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。 そう思っていたんだけど、俺、弱くない? 希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。 剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。 おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!? 俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。 ※カクヨム、なろうでも掲載しています。

ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~

楠富 つかさ
ファンタジー
 ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。  そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。 「やばい……これ、動けない……」  怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。 「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」  異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

Sランクパーティーを追放された鑑定士の俺、実は『神の眼』を持ってました〜最神神獣と最強になったので、今さら戻ってこいと言われてももう遅い〜

夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティーで地味な【鑑定】スキルを使い、仲間を支えてきたカイン。しかしある日、リーダーの勇者から「お前はもういらない」と理不尽に追放されてしまう。 絶望の淵で流れ着いた辺境の街。そこで偶然発見した古代ダンジョンが、彼の運命を変える。絶体絶命の危機に陥ったその時、彼のスキルは万物を見通す【神の眼】へと覚醒。さらに、ダンジョンの奥で伝説のもふもふ神獣「フェン」と出会い、最強の相棒を得る。 一方、カインを失った元パーティーは鑑定ミスを連発し、崩壊の一途を辿っていた。「今さら戻ってこい」と懇願されても、もう遅い。 無能と蔑まれた鑑定士の、痛快な成り上がり冒険譚が今、始まる!

倒した魔物が消えるのは、僕だけのスキルらしいです

桐山じゃろ
ファンタジー
日常のなんでもないタイミングで右眼の色だけ変わってしまうという特異体質のディールは、魔物に止めを刺すだけで魔物の死骸を消してしまえる能力を持っていた。世間では魔物を消せるのは聖女の魔滅魔法のみ。聖女に疎まれてパーティを追い出され、今度は魔滅魔法の使えない聖女とパーティを組むことに。瞳の力は魔物を消すだけではないことを知る頃には、ディールは世界の命運に巻き込まれていた。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

処理中です...