あれ?!私って病気だったんですね?

おーろら

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01.もっと早く気付けば良かった……

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 まともに体調を崩す時って、必ず過信した時。

 まだ大丈夫。
 もうちょっと我慢できる。

 気がついたら一気に具合悪くなっていた。
 熱中症になった。

 頭がガンガン痛い。
 吐き気はするけど、吐くわけではない。
 ものすごく気持ち悪い。

 あまりの酷さにやっとのことで、旦那に訴えた。
「それって……熱中症じゃないか?」
 そう言われるけど私は認めない。
「えっ?それは違うよ、ないない」
 けれど何時まで経っても症状は治まらない。
 水分補給したけれど一向に頭痛が止まらない。

 やっとここで"梅干し"一粒を口に入れる。
 を口にしたことでそれまでの気持ち悪さがなくなった。
 頭痛も少しずつ改善した。


 私はどうやら"熱中症"だったみたいだ。

 私は痛みにも鈍感らしい。
 家の前の真っ暗な道を歩いていたら、婆さんの掘った浅い穴が見えなくて転けた。
 足を捻った。
 まぁ、よなって思っていた。
 歩けるし、大丈夫でしょ。
 そう思って、そのまま出かけた。
 段々時間が経つに連れ、痛みが酷くなり歩きにくくなっていった。
 終いには痛みで涙を出しながら歩いていた。

 次の日、なんとか病院に行くと診断は"骨にヒビ"。全治二ヶ月程。

 それからの教訓、灯りのない家の前は何があるか分からない。
 家からちょっと離れた場所に車を停めるので歩くためには懐中電灯は必ず持つ!

 それから数年後……。
 
 まな板の上に置く左手の手の平がなんとなく痛い。
 手の平を揉むと痛気持ちいい。
 指と指の間の部分で"ツボ押しマッサージ"している気持ちだった。
 でもなんとなーく痛い。
 そんなことをポロッと口にしていた。

「それ、骨折じゃねー?」
 当時、中学生の息子に言われた。
「ないない。だってどっかにぶつけた憶えないもん」
 笑って冗談だよね?的に話を流した。

 数日後。

 偶々、通っていた病院に行った時。
 まだ手の平が痛かったからついでに言ってみた。
 レントゲン撮った。

「骨にヒビ入ってるよ。ほぼ治りかけてる」
 えっ?!ヒビですか?既に治りかけている?!

 あれれれ~?おかしいなぁ。
 私は鈍感ではない……はず。



 高校生だった頃。
 学校行事の文化祭で、部活のグループでジュースの販売してた。
 顧問の先生もそこにいて、どんなきっかけだったかは忘れたがその時我慢比べをすることになった。
「氷の入ったこの水の中にどっちが長く手を入れてられるか勝負だ。勝った人にはジュース奢ってやる」
 その言葉に私は勝負に乗った。
 もちろんジュースを奢って頂きました。

 この当時文化祭が行われたのは五月だったと思う。
 今と違って暑いことはなかった。だってきっちりブレザー着てたし。
 学校のある場所は山間部というか結構涼しい場所。企業とか都会の裕福な学校だったりとかが合宿所なり研修所なんかを建てていたような土地。
 そんな頃の話。




 何年後かに結婚して。
 更に何年か経って。

 生理がかなり重い時があった。
 それでも量が多かったりするくらい。
 そんなにとは思っていなかった。
 それがいつの間にかお腹は痛い、量も多い、酷い時は頭痛なんかもする。
 そういうのって“子宮内膜症”みたいな症状だよねーって思ってた。
 
 更に酷い時には“眩暈”を起こしていた。
 これさえも逆にそろそろ私も"”来てしまったのかって感じに思っていた。
 気がつくと二・三ヶ月に一回くらいの割合で“眩暈”を起こし、朝起き上がれないくらい酷いこともあった。
 それでもよく生理が来る時と同じくらいに具合が悪くなるので、軽く考えていた。
 いつまで経っても変わらず調やって来る生理。

 それでも“眩暈”はする時はする。
 何かがおかしい……。
 そう感じたけれど自分には分からない。

 そんな毎日がここ二・三年の体調だった。
 それでも、それだけだった。
 だから気にしなかった。

 最近になって耳掃除がきちんとできていなくて、耳垢が奥に押し込まれ塞がれた。
 自分で取ろうとしても見えるわけではないから上手くいかない。
 この時初めて“耳鼻科”に行ってみた。

 そんなことがあってからまた耳が塞がれた感じがして不快感がものすごく増していった。
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