146 / 691
第136話 ダイラス連邦4
しおりを挟む
盾を買ってメイン通りに戻ってくるとイザベラが慌てて走ってきて、「大変、アリシアがいなくなった」
え、どういうこと?
「全員で、買い物していたんじゃないの?」
「買い物はしていたんだけど、洋服を買う店に入ったら、アリシアが着替えるために更衣室に入ったのよ」
「中から音がしたんだけど、アリシアが出てくるまで私たちは待っていたの、そしたら更衣室からなかなか出てこないアリシアを心配して、更衣室を覗いてみたら誰もいない」ということらしい。
店の主に聞いても、知らないと言うばかりだし、見ていない間にお店の外に出たのかと思って、探したんだけど、いないのよ。
というか、表に出れるわけないのよ。
更衣室にアリシアが今まで来ていた服があったんだから。
しかも、店の服がハンガーにかけたままあったの。とイザベラが説明してくれた。
ということはアリシアは下着姿なのか?
下着で表に出れるわけないけど、一応、店の前に出て探してみたんだけど、いないから、すぐに店の中に戻って更衣室を探してみたの。
そしたら裏側のパネルが外れたの。
そこで、おかしいと思って店の主人を探したら、もういなかったの!
「わかった、店に案内してくれる」と俺が言うと
イザベラが「ついてきて」と言って走り出した。
しばらく走ってイザベラについて走る、遠くからでも見える位置にコリンが立っている。
コリンが「中にソフィアがいるから…」
店の中に入ると、ソフィアが泣きそうな顔をしていた。
泣きそうなソフィアを、なだめて、アリシアが、どうしていなくなったのかと言うことを説明してもらう。
そうするとイザベラが、説明したのと同じことを言っていた。
俺も確認のために、店の中を見て回ったり、更衣室の中を確認した。
更衣室の中は、そのままにしてあるそうだ。
多分、今から着ようとしていたと思われる洋服がハンガーにかけてある、店に今までアリシアが来ていた服が畳んで置いてあった。
両方の洋服があると言う事はアリシアは下着姿と言うことになる。
俺は、自分の中から、すごい怒りを感じた。
アリシアがいなくなった?
アリシアを探さなければ!
落ち着け、と考えても一向に気持ちは落ち着かなかった。
どうすればいい?
そればかり考えていた
俺は、興奮やら怒りやらの感情を抑えることができなくなっていた。
どうする?
早くアリシアを見つけなければ!
徐々に冷静になっていくことができたので、そうだ自分にはできるじゃないか!
アリシアを探す方法。
俺は店の中だけど、店主の顔を知らないので探す事はできないが、アリシアなら探すことができる!!
俺は立ったまま興奮が完全に収まることもない状態で、自分の周りに魔力を集めだした。
そうすると、苛立ちからか、すごい魔力が集まりだしている。
今まで感じたことがないくらいの魔力をまとうことができた。
そこで感知魔法を使う。
範囲を徐々に広げていくと、アリシアを発見した。
まずアリシアが、生きていることを確認した。
ほっと胸の高まりが静まる。
魔法で遠くを見ることができる魔法でアリシアを確認したが、下着姿のまま、袋みたいなのに入っていて目を塞がれて手と足を縛られているみたいだ。
そして意識がないまま眠っているみたいだ。
つまり騒がないように、拉致するときに睡眠薬みたいなものを使ったんだろう。
まず、アリシアの安全を確保するために、特別強力な魔法の結界魔法をアリシア周辺に張った。
今まで使ったことがないくらい濃密で酸素だけを通す結界を張った。
これでアリシアの安全は確保できたので、アリシアに、これ以上、男たちに下着姿は見られたくないだろうと思って俺は透明の魔法じゃなく中が見えないような結界を張った。
俺が集中を解いて、アリシアが見つかった、そして確保したとメンバーに告げてメンバーは、全員が心配していたようで床に膝をついて泣いている。
そして、また先ほどと同じように魔力を自分の周りに集めてまといながら、アリシアを思い描きながら、この店に転移させて目の前に引き寄せる。
そうすると瞬間的にアリシアは、下着姿で俺の両腕の中に収まった。
このままでは動くことができないので、泊まっている宿の俺の部屋をイメージして下着姿のアリシアと一緒に転移してきた。
そしてベッドに寝かせる。
そして、もう一度、店に戻って、メンバーとともに宿に転移した。
アリシアを見守ってもらうように。
あまりにも多くの人が俺の部屋に入るのは、よくないので交代で見張ってほしいと言って、まずはソフィアから担当してもらった。
あとの2人は、自分の部屋で休憩してほしいと言っておいた。
アリシアを確保できたことでは、俺は緊張から引き離される事はなく、さらに怒りを増していった。
多分、人身売買の業者だろうと思われるやつらの所へ
と言うのも、他に同じような袋がいくつも確認されて、10代以下から、アリシアと同年齢の若い女の子が袋の中にいたからだ。
全部で8人ぐらいいる。
しかし悪人だって、証拠がなければ捉えることはできない。
俺は何とか我慢して、生きたまま捉えることを考えた。
と言うのは、多分、どこの国でも同じだろうけど、人身売買は重罪にあたるので、一生死ぬまで鉱山で働かなければいけない。
つまり死ぬほど辛い強制労働が課せられる。
多分、この国でも同じだろうと思う。
そう思って俺は、役人のところに行くことにした。
宿の受付の女の子から聞いた役人のところに行くと、数人の人が来ていた。
集まった、どの人も、自分の子供がいなくなったと言っている。
しかし拉致された人たちを見つけるためには人身売買をしている奴らは、ずる賢く、なかなか逮捕まで至らないそうだ。
どうすれば良いか、役人がいなければ逮捕はできない。
いろいろ考えたが、役人がいるところを出て路地裏から誰も見られないようにして、自分の部屋に転移した。
まだ、アリシアは眠ったままだったが、ソフィアが横についてくれていた。
そこでソフィアに相談してみる。
アリシアと同じようにさらわれた女の子が8人いる。
多分まだ、アリシアがいなくなったことに気がついていないだろうと言う事。
ただ空の袋はあるから、気がつくのは時間の問題だと思ったので、俺はアリシアが入っていた袋を手元に転移させた。
これでもう少し、気がつくのを遅らせることができるだろう。
拉致された人たちを乗せている馬車は、この街から離れようとしている。
そこで俺は疑問に思った?
街に入るときに警備していた兵士に、どうして気づかれずに連れて行けるんだろう?
そう考えれば街に入るときに、いつまでも見ていた兵士の顔を思い出した。
もしかして兵士の中に内通者がいる?
え、どういうこと?
「全員で、買い物していたんじゃないの?」
「買い物はしていたんだけど、洋服を買う店に入ったら、アリシアが着替えるために更衣室に入ったのよ」
「中から音がしたんだけど、アリシアが出てくるまで私たちは待っていたの、そしたら更衣室からなかなか出てこないアリシアを心配して、更衣室を覗いてみたら誰もいない」ということらしい。
店の主に聞いても、知らないと言うばかりだし、見ていない間にお店の外に出たのかと思って、探したんだけど、いないのよ。
というか、表に出れるわけないのよ。
更衣室にアリシアが今まで来ていた服があったんだから。
しかも、店の服がハンガーにかけたままあったの。とイザベラが説明してくれた。
ということはアリシアは下着姿なのか?
下着で表に出れるわけないけど、一応、店の前に出て探してみたんだけど、いないから、すぐに店の中に戻って更衣室を探してみたの。
そしたら裏側のパネルが外れたの。
そこで、おかしいと思って店の主人を探したら、もういなかったの!
「わかった、店に案内してくれる」と俺が言うと
イザベラが「ついてきて」と言って走り出した。
しばらく走ってイザベラについて走る、遠くからでも見える位置にコリンが立っている。
コリンが「中にソフィアがいるから…」
店の中に入ると、ソフィアが泣きそうな顔をしていた。
泣きそうなソフィアを、なだめて、アリシアが、どうしていなくなったのかと言うことを説明してもらう。
そうするとイザベラが、説明したのと同じことを言っていた。
俺も確認のために、店の中を見て回ったり、更衣室の中を確認した。
更衣室の中は、そのままにしてあるそうだ。
多分、今から着ようとしていたと思われる洋服がハンガーにかけてある、店に今までアリシアが来ていた服が畳んで置いてあった。
両方の洋服があると言う事はアリシアは下着姿と言うことになる。
俺は、自分の中から、すごい怒りを感じた。
アリシアがいなくなった?
アリシアを探さなければ!
落ち着け、と考えても一向に気持ちは落ち着かなかった。
どうすればいい?
そればかり考えていた
俺は、興奮やら怒りやらの感情を抑えることができなくなっていた。
どうする?
早くアリシアを見つけなければ!
徐々に冷静になっていくことができたので、そうだ自分にはできるじゃないか!
アリシアを探す方法。
俺は店の中だけど、店主の顔を知らないので探す事はできないが、アリシアなら探すことができる!!
俺は立ったまま興奮が完全に収まることもない状態で、自分の周りに魔力を集めだした。
そうすると、苛立ちからか、すごい魔力が集まりだしている。
今まで感じたことがないくらいの魔力をまとうことができた。
そこで感知魔法を使う。
範囲を徐々に広げていくと、アリシアを発見した。
まずアリシアが、生きていることを確認した。
ほっと胸の高まりが静まる。
魔法で遠くを見ることができる魔法でアリシアを確認したが、下着姿のまま、袋みたいなのに入っていて目を塞がれて手と足を縛られているみたいだ。
そして意識がないまま眠っているみたいだ。
つまり騒がないように、拉致するときに睡眠薬みたいなものを使ったんだろう。
まず、アリシアの安全を確保するために、特別強力な魔法の結界魔法をアリシア周辺に張った。
今まで使ったことがないくらい濃密で酸素だけを通す結界を張った。
これでアリシアの安全は確保できたので、アリシアに、これ以上、男たちに下着姿は見られたくないだろうと思って俺は透明の魔法じゃなく中が見えないような結界を張った。
俺が集中を解いて、アリシアが見つかった、そして確保したとメンバーに告げてメンバーは、全員が心配していたようで床に膝をついて泣いている。
そして、また先ほどと同じように魔力を自分の周りに集めてまといながら、アリシアを思い描きながら、この店に転移させて目の前に引き寄せる。
そうすると瞬間的にアリシアは、下着姿で俺の両腕の中に収まった。
このままでは動くことができないので、泊まっている宿の俺の部屋をイメージして下着姿のアリシアと一緒に転移してきた。
そしてベッドに寝かせる。
そして、もう一度、店に戻って、メンバーとともに宿に転移した。
アリシアを見守ってもらうように。
あまりにも多くの人が俺の部屋に入るのは、よくないので交代で見張ってほしいと言って、まずはソフィアから担当してもらった。
あとの2人は、自分の部屋で休憩してほしいと言っておいた。
アリシアを確保できたことでは、俺は緊張から引き離される事はなく、さらに怒りを増していった。
多分、人身売買の業者だろうと思われるやつらの所へ
と言うのも、他に同じような袋がいくつも確認されて、10代以下から、アリシアと同年齢の若い女の子が袋の中にいたからだ。
全部で8人ぐらいいる。
しかし悪人だって、証拠がなければ捉えることはできない。
俺は何とか我慢して、生きたまま捉えることを考えた。
と言うのは、多分、どこの国でも同じだろうけど、人身売買は重罪にあたるので、一生死ぬまで鉱山で働かなければいけない。
つまり死ぬほど辛い強制労働が課せられる。
多分、この国でも同じだろうと思う。
そう思って俺は、役人のところに行くことにした。
宿の受付の女の子から聞いた役人のところに行くと、数人の人が来ていた。
集まった、どの人も、自分の子供がいなくなったと言っている。
しかし拉致された人たちを見つけるためには人身売買をしている奴らは、ずる賢く、なかなか逮捕まで至らないそうだ。
どうすれば良いか、役人がいなければ逮捕はできない。
いろいろ考えたが、役人がいるところを出て路地裏から誰も見られないようにして、自分の部屋に転移した。
まだ、アリシアは眠ったままだったが、ソフィアが横についてくれていた。
そこでソフィアに相談してみる。
アリシアと同じようにさらわれた女の子が8人いる。
多分まだ、アリシアがいなくなったことに気がついていないだろうと言う事。
ただ空の袋はあるから、気がつくのは時間の問題だと思ったので、俺はアリシアが入っていた袋を手元に転移させた。
これでもう少し、気がつくのを遅らせることができるだろう。
拉致された人たちを乗せている馬車は、この街から離れようとしている。
そこで俺は疑問に思った?
街に入るときに警備していた兵士に、どうして気づかれずに連れて行けるんだろう?
そう考えれば街に入るときに、いつまでも見ていた兵士の顔を思い出した。
もしかして兵士の中に内通者がいる?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる