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第264話 再び迷宮へ2
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第264話 再び迷宮へ 2
俺たちは、格国からの連絡を待っているので、まだ、時間があるから、その間に迷宮に来ている。
前回ときた迷宮は同じ迷宮を選んでいる。
迷宮にいた冒険者のパーティーを助けて、出現するお宝はいらないと言って、格好をつけすぎたけど、しょうがない。
一度、いらないって言ったから、もう、言えない。
でも、何が出たんだろう??
それとも、何も出なかったのかな?
まぁ、しょうがない。
今、俺たちは迷宮の2階層にしか到達していない。
見えないところに瞬間転移してきた俺たちが通路を通って先に進んでいくと、足音が聞こえてきた。
しかも、全員が走っている音が聞こえる。
俺たちに緊張が走る。
用心しながら、通路を進んでいくと数人の冒険者が走ってきている。
俺たちは、走ってきた冒険者を通すために、避けたけど、その冒険者が声をかけてくれた。
「この先は危ないわよ」と女性リーダーらしき人が言ってくれた。
走り去っていく冒険者を見ながら、「どうする?」って聞くと「当然、進むわよ」とアリシアに言われた。
「じゃ、前へ、進むけど、それぞれが周りに注意して進むように」と俺が注意する。
俺たちは全員で警戒しながら通路を先に進んでいく。
右や左を見ながら、通路を進んでいく。
俺は探索スキルを使って確認するものいいけど、たまには探索スキルを使わないで進んでみるもの楽しいから。
なんでも、あらかじめわかっていると面白くない。
でも危険なこともあるので、用心だけは怠らないけど。
俺が、今でも基礎魔法を展開しているけど、さらに圧力をあげていく。
俺が魔法力を上げたのを感じ取ったメンバーが、同じように魔法力を上げていく、俺は、それを感じ取った。
人の魔法力を感じ取ることは、重要なこと。
それも感じ取ることができない人も大勢いるから。
力まかせに突撃するしか脳がない奴もいる。
俺が目指しているのは、そんな方法じゃない、神獣たちを除けば女性が多くいるし、チカラ自慢の女性にはしたくない。
今から進む、通路は何があるかもしれないので、用心のために、全員にアレクとロゼッタとパトリシアの周辺にいるように組んだ。
俺だけ、フリーになっている。
「もし、危ないと思ったら、屋敷に転移するように」と俺は言った。
全員がうなずきながら、さらに進んでいく。
通路が大きく開かれた空間が見えた。
岩陰に隠れながら、俺はちらっと中を見たが、何もない。
しかし、引き返した冒険者がいると言う事は、何かがあるんだろう。
何が出てくるのか?
どこから出てくるのか?
メンバー全員に合図を出して、中に入っていく。
中に入っていくと、今まで暗かった空間が、勝手に火が灯って明るくなってきた。
なんだろう、ここは今までとは違う。
階層主か??
しばらく待っていると、部屋の中央付近に巨大な角を生やしたトカゲみたいなものが出てきた。
しっぽもあるし大きなトカゲが二速歩行して立っている、そして大きな太い刀を持っている。
10メートルくらいあるトカゲが、二速歩行で太い刀を持っている。
そして目が青く光っている。
こんなのが目の前に現れたら、撤退を余儀なくされるが、俺たちは挑戦してみる。
いつでも徹底はできるから。
俺も異空間収納から剣を取り出した。
まずは、様子を見るために、いつも通りにソフィアが切り付けてみる。
ソフィア走り出して、大きなトカゲに近づき剣を振り翳してみる。
左手には盾を持っている。
「ガキンッ」と大きな金属を叩いたような音がした。
それだけ、表面が硬いということだ。
ソフィアの剣が欠けたみたい。遠くからでもわかるくらい刃こぼれを起こしているのが見える。
二足歩行するトカゲが大きな剣を振り翳して、ソフィアを狙ってくる。
ソフィアは盾で防ごうとしたけど、防ぎきれず転がされて転倒する。
「ソフィア、大丈夫?」
「えぇ、大丈夫よ」と言ってすぐに立ち上がった。基礎魔法を展開していたから、力任せに振り回した刀のパワーで負けただけみたい。
怪我もなさそう。
もう一撃、トカゲが刀を振り下ろそうとした、それを、基礎魔法を展開していた、シャーロットが刀で防いでくれた。
おっ、シャーロットやるじゃん。
最近は、シャーロットは時間があったら基礎魔法ばかり練習しているのを、俺はしつている。
シャーロットは真面目だから、いつも基礎魔法を他のメンバーに聞きながら練習していたから。
トカゲは、、剣をシャーロットに向けて、振り翳していく、シャーロットは持っている刀を頭の上で横にして両手で持って、トカゲの刀を防いではいたが、刀の重さで負けて膝をついた。
膝をついたシャーロットだったが、トカゲは、一度、刀を引いて、もう一度、振り下ろしてきた。
膝をついたシャーロットが危ないと感じて、救ったのがイザベラだった。
イザベラがシャーロットへの攻撃を防いでくれた。
イザベラはトカゲの上からの攻撃を防いでいる。
1撃目、2撃目と基礎魔法を展開して、自分を強化しながら、3撃目も防いだ。
すごいイザベラ
そこにセラフィーナとアリシアとコリンと起き上がったソフィアがトカゲに突撃していく。
4人でトカゲに突撃していきながら、セラフィーナがトカゲの脇腹の部分を切りつけに成功した。
コリンがトカゲの後ろに回って、尻尾を切り落とした。
すごいコリン。
トカゲの動きが悪くなってきた。
アリシアとソフィアが動きが悪くなったトカゲに駆け上り、アリシアは肩に切り付けて、ソフィアは首に切り付けて片腕と首を落とした。
「ズシンッ」と大きな音がして動かなくなった。
トカゲは前に倒れて地響きがした。
全員が「わー」、「やった~」、「トカゲを倒した」、「よかった~」、「やったわ~」、「わ~い」と喜んでいる。
「みんな、やったね~」
「うん、クリスの力を借りなくて、初めて倒した」
「いつまでもクリスのお荷物じゃない~」
「もう、クリスなんていらない~」という言葉まで聞こえてきたけど、言ったのはアレクだった。
どさくさに紛れてアレクが冗談を言ったみたいだけど、神獣たちは討伐には参加していない。
「これで、6人で討伐できたわけだから、胸を張って特Sランクだと言えるね」
息をハァハァ切らせながらイザベラが「こんなもんじゃないわよ」と言っていた。
それに混じってソフィアが、「こんなの序の口よ」
全員が息を切らしながら、楽勝よ と言いながら親指を立てた。
「お疲れ様」俺がそう言うと、部屋の片隅に宝箱が出現した。
今度は何が入っているんだろう?
ソフィアが代表して宝箱の蓋を開けると、指輪が入っていた。
しかも人数分ある。
気前が良いなと思いながら、全員で指輪をとったが、はめるのは迷っている。
お互いの顔を見ながら、どうしようかと思っているみたい。
俺が観察眼で確認してみたが、変な感じはしなかった。
俺が勇気を出してはめてみると、指輪が光り出した。
輝きがおさまった指輪は、何の変哲もない指輪に戻っていた。
何が変わったんだろう?
そうすると、俺の斜め左側に、パラメーターが現れた。
そこには、いろいろなものが書いてある。
自分の名前や年齢、そして自分の能力が書いてある。
目をパラメーターから離して、他のメンバーのほうに向くと、その人の名前や年齢や能力が分かるみたいだ。
他人の能力までわかるみたい。
これは凄いアイテムだな。
俺が感心して自分やメンバーを確認していると、全員が俺の方を見ている。
最初は何で見ているのかわからなかったけど、あそっか俺の能力が全てわかるのか!
そう思ったのは後の祭りで全員に俺の能力を知られてしまった。
まぁ、いいや
主に、能力の欄は、項目と数値で示されている。
何ができて、どれぐらいのレベルがあるのかみるのが楽しみだ。
全員のレベルを見てみると
ソフィアは、レベルが58
イザベラは、レベルは55
コリンは、レベルは51
アリシアは、レベルが57
シャーロットは、レベルが38
セラフィーナは、レベルが43
そしてアレクは、レベルは無限大
ロゼッタとパトリシアも示しているのは無限大
俺は、確認してみると、俺も無限大を示していた。
なんだ無限大って????
俺たちは、格国からの連絡を待っているので、まだ、時間があるから、その間に迷宮に来ている。
前回ときた迷宮は同じ迷宮を選んでいる。
迷宮にいた冒険者のパーティーを助けて、出現するお宝はいらないと言って、格好をつけすぎたけど、しょうがない。
一度、いらないって言ったから、もう、言えない。
でも、何が出たんだろう??
それとも、何も出なかったのかな?
まぁ、しょうがない。
今、俺たちは迷宮の2階層にしか到達していない。
見えないところに瞬間転移してきた俺たちが通路を通って先に進んでいくと、足音が聞こえてきた。
しかも、全員が走っている音が聞こえる。
俺たちに緊張が走る。
用心しながら、通路を進んでいくと数人の冒険者が走ってきている。
俺たちは、走ってきた冒険者を通すために、避けたけど、その冒険者が声をかけてくれた。
「この先は危ないわよ」と女性リーダーらしき人が言ってくれた。
走り去っていく冒険者を見ながら、「どうする?」って聞くと「当然、進むわよ」とアリシアに言われた。
「じゃ、前へ、進むけど、それぞれが周りに注意して進むように」と俺が注意する。
俺たちは全員で警戒しながら通路を先に進んでいく。
右や左を見ながら、通路を進んでいく。
俺は探索スキルを使って確認するものいいけど、たまには探索スキルを使わないで進んでみるもの楽しいから。
なんでも、あらかじめわかっていると面白くない。
でも危険なこともあるので、用心だけは怠らないけど。
俺が、今でも基礎魔法を展開しているけど、さらに圧力をあげていく。
俺が魔法力を上げたのを感じ取ったメンバーが、同じように魔法力を上げていく、俺は、それを感じ取った。
人の魔法力を感じ取ることは、重要なこと。
それも感じ取ることができない人も大勢いるから。
力まかせに突撃するしか脳がない奴もいる。
俺が目指しているのは、そんな方法じゃない、神獣たちを除けば女性が多くいるし、チカラ自慢の女性にはしたくない。
今から進む、通路は何があるかもしれないので、用心のために、全員にアレクとロゼッタとパトリシアの周辺にいるように組んだ。
俺だけ、フリーになっている。
「もし、危ないと思ったら、屋敷に転移するように」と俺は言った。
全員がうなずきながら、さらに進んでいく。
通路が大きく開かれた空間が見えた。
岩陰に隠れながら、俺はちらっと中を見たが、何もない。
しかし、引き返した冒険者がいると言う事は、何かがあるんだろう。
何が出てくるのか?
どこから出てくるのか?
メンバー全員に合図を出して、中に入っていく。
中に入っていくと、今まで暗かった空間が、勝手に火が灯って明るくなってきた。
なんだろう、ここは今までとは違う。
階層主か??
しばらく待っていると、部屋の中央付近に巨大な角を生やしたトカゲみたいなものが出てきた。
しっぽもあるし大きなトカゲが二速歩行して立っている、そして大きな太い刀を持っている。
10メートルくらいあるトカゲが、二速歩行で太い刀を持っている。
そして目が青く光っている。
こんなのが目の前に現れたら、撤退を余儀なくされるが、俺たちは挑戦してみる。
いつでも徹底はできるから。
俺も異空間収納から剣を取り出した。
まずは、様子を見るために、いつも通りにソフィアが切り付けてみる。
ソフィア走り出して、大きなトカゲに近づき剣を振り翳してみる。
左手には盾を持っている。
「ガキンッ」と大きな金属を叩いたような音がした。
それだけ、表面が硬いということだ。
ソフィアの剣が欠けたみたい。遠くからでもわかるくらい刃こぼれを起こしているのが見える。
二足歩行するトカゲが大きな剣を振り翳して、ソフィアを狙ってくる。
ソフィアは盾で防ごうとしたけど、防ぎきれず転がされて転倒する。
「ソフィア、大丈夫?」
「えぇ、大丈夫よ」と言ってすぐに立ち上がった。基礎魔法を展開していたから、力任せに振り回した刀のパワーで負けただけみたい。
怪我もなさそう。
もう一撃、トカゲが刀を振り下ろそうとした、それを、基礎魔法を展開していた、シャーロットが刀で防いでくれた。
おっ、シャーロットやるじゃん。
最近は、シャーロットは時間があったら基礎魔法ばかり練習しているのを、俺はしつている。
シャーロットは真面目だから、いつも基礎魔法を他のメンバーに聞きながら練習していたから。
トカゲは、、剣をシャーロットに向けて、振り翳していく、シャーロットは持っている刀を頭の上で横にして両手で持って、トカゲの刀を防いではいたが、刀の重さで負けて膝をついた。
膝をついたシャーロットだったが、トカゲは、一度、刀を引いて、もう一度、振り下ろしてきた。
膝をついたシャーロットが危ないと感じて、救ったのがイザベラだった。
イザベラがシャーロットへの攻撃を防いでくれた。
イザベラはトカゲの上からの攻撃を防いでいる。
1撃目、2撃目と基礎魔法を展開して、自分を強化しながら、3撃目も防いだ。
すごいイザベラ
そこにセラフィーナとアリシアとコリンと起き上がったソフィアがトカゲに突撃していく。
4人でトカゲに突撃していきながら、セラフィーナがトカゲの脇腹の部分を切りつけに成功した。
コリンがトカゲの後ろに回って、尻尾を切り落とした。
すごいコリン。
トカゲの動きが悪くなってきた。
アリシアとソフィアが動きが悪くなったトカゲに駆け上り、アリシアは肩に切り付けて、ソフィアは首に切り付けて片腕と首を落とした。
「ズシンッ」と大きな音がして動かなくなった。
トカゲは前に倒れて地響きがした。
全員が「わー」、「やった~」、「トカゲを倒した」、「よかった~」、「やったわ~」、「わ~い」と喜んでいる。
「みんな、やったね~」
「うん、クリスの力を借りなくて、初めて倒した」
「いつまでもクリスのお荷物じゃない~」
「もう、クリスなんていらない~」という言葉まで聞こえてきたけど、言ったのはアレクだった。
どさくさに紛れてアレクが冗談を言ったみたいだけど、神獣たちは討伐には参加していない。
「これで、6人で討伐できたわけだから、胸を張って特Sランクだと言えるね」
息をハァハァ切らせながらイザベラが「こんなもんじゃないわよ」と言っていた。
それに混じってソフィアが、「こんなの序の口よ」
全員が息を切らしながら、楽勝よ と言いながら親指を立てた。
「お疲れ様」俺がそう言うと、部屋の片隅に宝箱が出現した。
今度は何が入っているんだろう?
ソフィアが代表して宝箱の蓋を開けると、指輪が入っていた。
しかも人数分ある。
気前が良いなと思いながら、全員で指輪をとったが、はめるのは迷っている。
お互いの顔を見ながら、どうしようかと思っているみたい。
俺が観察眼で確認してみたが、変な感じはしなかった。
俺が勇気を出してはめてみると、指輪が光り出した。
輝きがおさまった指輪は、何の変哲もない指輪に戻っていた。
何が変わったんだろう?
そうすると、俺の斜め左側に、パラメーターが現れた。
そこには、いろいろなものが書いてある。
自分の名前や年齢、そして自分の能力が書いてある。
目をパラメーターから離して、他のメンバーのほうに向くと、その人の名前や年齢や能力が分かるみたいだ。
他人の能力までわかるみたい。
これは凄いアイテムだな。
俺が感心して自分やメンバーを確認していると、全員が俺の方を見ている。
最初は何で見ているのかわからなかったけど、あそっか俺の能力が全てわかるのか!
そう思ったのは後の祭りで全員に俺の能力を知られてしまった。
まぁ、いいや
主に、能力の欄は、項目と数値で示されている。
何ができて、どれぐらいのレベルがあるのかみるのが楽しみだ。
全員のレベルを見てみると
ソフィアは、レベルが58
イザベラは、レベルは55
コリンは、レベルは51
アリシアは、レベルが57
シャーロットは、レベルが38
セラフィーナは、レベルが43
そしてアレクは、レベルは無限大
ロゼッタとパトリシアも示しているのは無限大
俺は、確認してみると、俺も無限大を示していた。
なんだ無限大って????
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