534 / 691
第519話 1000年後の世界37
しおりを挟む
第519話 1000年後の世界37
いまだにどうして神クリスティアナが、あのシーンを見せたのか、わからないが、なんとなくだけど理解ができてきたような気がした。
俺に試練を与えて乗り越えろということだろう。これは俺が勝手にそう思っているだけだ。
俺が、いつまでも成長しない状態を見越してのことなのか?
まぁ、なんにせよ、前世のアルベルトの両親のことがわかった。
そしてアルベルトが住んでいた時のガルシア帝国が攻め込んできた理由もわかった。
全てはウルフの奴の仕業だ。
俺の両親を殺したのも、俺が住んでいたルーファス王国のガルシア帝国が攻め込んできたのもウルフの仕業だった。
俺はウルフのことを敵と認識しながらも、狂ったのは家族を殺されたせいだと思っていたから、そういう点ではかわいそうだと思っていた。
しかし、今からは考えを変える必要がある。
たぶん、生命の神クリスティアナは、そういうことをいうために見せたんだろう。
しかし、生き返る神獣を消滅させることなんてできるのか?
また生き返らせているのは神だから、神もどうにかしないと‥‥‥
一度、創造神ナサニエルの顔を見たから、奴らは今度からは攻め方を変えるかもわからない。
魔族ならば、メンバーでも戦いができる。
現世に帰った時に魔族と戦っているセラフィーナ、シャーロットの姿も見ている。
2人とも、うまく戦っているみたいだった。
剣でも魔法でも、魔族には負けることはないが数の原理で攻め込まれると油断や消耗が起きるから、その点だけは注意する必要がある。
メンバーの神獣たちは、見ていても安心のある戦い方をしている。
エイミーもアイリスも上手くなっている。
やはり一番は、ウルフと創造神ナサニエルだな。
しかしウルフは、あの時、ナサニエルに殺されているから、いつ復活するのかわからない。
でも、以前、ウルフを殺した時、復活したのが早かったな。
さぁ、これから、どうしようか?
もう、ここにいる理由がない。
*
朝になって俺たちは空間から出てきた。
その時には早起きしたヒルダが椅子に座っていた。
「おはよう、ヒルダ」
「おはようございます、クリス様、もう大丈夫ですか?」
「うん」
「昨日は驚きましたよ。急に眠り出して、結界が貼ってあって中にも入れなかったし」
「うん、ありがと、ヒルダ」
「昨日はみんなと話せたの?」と聞いてみる。
「はい、このまま王族の席を入れたまま村で暮らそうかと思っています」
「そうなんだ」
「自分が住んでいる国の姫だと言っても私はお城の姫ではなくて村の姫だと思っていますから」
「そうだね」
「はい、私は大丈夫ですから、心配しないでください、それよりもクリス様こそ大変ですね」
「うん、そうだね」
「でも、私たちが住んでいる国だけじゃなくて、全てがクリス様の肩にかかっていることが、よくわかりました」
「あれっ、僕じゃないの?」
「えっ、あれっ、そういえば、ここにいたから私になったちゃった」
ヒルダが笑っている。
その笑顔は本当に明るくていい笑顔をしている。
「そろそろ俺たち、この世界から帰ろうと思っているんだ」
「そうですよね、なんとなくそんな気がしていました」
「クリス様にはクリス様の世界があるんですものね」
「うん」
「引き止めちゃっだめですよね」
「うん」
「お別れですね」
「そうだね、でもいつでも来れるから、もうこっちの世界に来る方法はわかったから」
「そうですか‥‥‥でも、寂しいです。アリシアともコリンともジャネットさんともお別れですね」
「うん、私たちは私たちの世界に帰らなきゃいけないから」とアリシア
「はい、アリシア、本当によくしてくださってありがとう」
「うん、ヒルダ、またね」と涙を流している。
コリン「ヒルダ、また会おうね」
「はい、コリン、絶対ですよ」
ジャネット「ヒルダさん、お元気でね」
「はい、ジャネットさんもお元気で」
全員の挨拶が終わったので、後は王様に挨拶をして帰ることにした。
部屋から出て廊下を歩いている人を見つけて王様と会えるかどうか確認してみた。
すぐに返事が返ってきて王様に会えると言うことなので王様がいる執務室に向かう。
部屋の中に入ると王様が仕事をしているので、俺の方から話し始める。
「王様、おはようございます、俺たちは、元いた世界に今日にでも戻ります」
「おっ、そうか、戻るのか?」
「はい、ここで一言だけ言っておきますけど今から700年後にウルフがまた悪さを企んで、隣の国に戦争を起こして行きます。
どうか、そのことを文献に残すようにしてください。
まぁ、文献に残したとしても止まる事は無いかも分かりませんが」
「うむ、約束しよう、我が子孫を、最大の恩恵者である貴殿を後世まで敬い、崇めることを、そして700年後の子孫に厳重に文献でしか残せないのが本当に残念で、どうしようもないことだが、そのことを残そうと思う」
「はい、約束ですよ」というと王が立ち上がって手を出してくれた。
俺が王の手を取り握手をした。
「では、名残り惜しいですが。王様‥‥‥」と言って手を離した時に瞬間転移した。
瞬間転移した先は、ワームホールではなく、いつものメンバーが待つイーノック王国のお城だった。
残しておいた俺の分身体の横に転移して、分身体を消した。
「みんなお疲れ様」いうと俺をみんなが出迎えてくれた。
「おかえり」とアレク
「お帰りなさい」とエイミー
「おっかえり~」とアデル
ロゼッタ「帰還したのぅ」
パトリシア「ご主人さま、お帰りなさい」
ソフィア「おかえり~」
イザベラ「もう、遅いわよ」
セラフィーナ「お帰りなさい、みんな」
シャーロット「本当に無事でよかった」と言って出迎えられた。
なんだか本当に帰ってきたと言う感じがする。
堀たちが帰ってきたと言うことを兵士から聞いたのかイアンとキャサリンも部屋に入ってきた。
「あ~、無事ですね」とキャサリン
「うん、本当によかった」とイアン
そこで思い出したけどいつの時代にイーノック王国の下にある神殿に赤く光る聖剣の次元超越剣セイビアーを置いておくんだろう?
まぁ、いいや、今はまだ必要だから。
「イアン、俺たちは一度、国に戻るよ」と切り出した。
「えっ、そうなんですか?。今から大変なんですけど‥‥‥」
「また、来るから」
「絶対ですよ」
「うん、わかっているよ」
「え~クリス様、帰ってしまうんですか?」
「うん、あまり長期間開けておくことができないんだ」
「そ、そうですよね」
「じゃ、ここで帰るね」と言って長引きそうなので急いで帰ることにした。
俺が俺の下に近寄ってきて、準備ができたことを確認してオーリス王国に転移した。
一瞬でオーリス王国の自分の屋敷に戻ってきた。
なんだか自分の屋敷と言うのも変だけど久しぶりのような気がして俺たちが戻ってきたことをセバスチャンに知らせる。
セバスチャンと話してみると重要な報告は何もないと言う事だったので、ポーションの事だけを聞いておいた。
ポーションの生産も順調みたいだ。
最近は俺たちも忙しくていろんな国に飛んでいるからポーション作りをやっていない。
任せきりになっているけど順調に売れているようだ。
自分の屋敷に帰ってきた安心感から俺は眠くなってしまった。
みんなは自分の部屋に帰っていき、のんびりしているみたいなので俺も休養を取ることにした。
いまだにどうして神クリスティアナが、あのシーンを見せたのか、わからないが、なんとなくだけど理解ができてきたような気がした。
俺に試練を与えて乗り越えろということだろう。これは俺が勝手にそう思っているだけだ。
俺が、いつまでも成長しない状態を見越してのことなのか?
まぁ、なんにせよ、前世のアルベルトの両親のことがわかった。
そしてアルベルトが住んでいた時のガルシア帝国が攻め込んできた理由もわかった。
全てはウルフの奴の仕業だ。
俺の両親を殺したのも、俺が住んでいたルーファス王国のガルシア帝国が攻め込んできたのもウルフの仕業だった。
俺はウルフのことを敵と認識しながらも、狂ったのは家族を殺されたせいだと思っていたから、そういう点ではかわいそうだと思っていた。
しかし、今からは考えを変える必要がある。
たぶん、生命の神クリスティアナは、そういうことをいうために見せたんだろう。
しかし、生き返る神獣を消滅させることなんてできるのか?
また生き返らせているのは神だから、神もどうにかしないと‥‥‥
一度、創造神ナサニエルの顔を見たから、奴らは今度からは攻め方を変えるかもわからない。
魔族ならば、メンバーでも戦いができる。
現世に帰った時に魔族と戦っているセラフィーナ、シャーロットの姿も見ている。
2人とも、うまく戦っているみたいだった。
剣でも魔法でも、魔族には負けることはないが数の原理で攻め込まれると油断や消耗が起きるから、その点だけは注意する必要がある。
メンバーの神獣たちは、見ていても安心のある戦い方をしている。
エイミーもアイリスも上手くなっている。
やはり一番は、ウルフと創造神ナサニエルだな。
しかしウルフは、あの時、ナサニエルに殺されているから、いつ復活するのかわからない。
でも、以前、ウルフを殺した時、復活したのが早かったな。
さぁ、これから、どうしようか?
もう、ここにいる理由がない。
*
朝になって俺たちは空間から出てきた。
その時には早起きしたヒルダが椅子に座っていた。
「おはよう、ヒルダ」
「おはようございます、クリス様、もう大丈夫ですか?」
「うん」
「昨日は驚きましたよ。急に眠り出して、結界が貼ってあって中にも入れなかったし」
「うん、ありがと、ヒルダ」
「昨日はみんなと話せたの?」と聞いてみる。
「はい、このまま王族の席を入れたまま村で暮らそうかと思っています」
「そうなんだ」
「自分が住んでいる国の姫だと言っても私はお城の姫ではなくて村の姫だと思っていますから」
「そうだね」
「はい、私は大丈夫ですから、心配しないでください、それよりもクリス様こそ大変ですね」
「うん、そうだね」
「でも、私たちが住んでいる国だけじゃなくて、全てがクリス様の肩にかかっていることが、よくわかりました」
「あれっ、僕じゃないの?」
「えっ、あれっ、そういえば、ここにいたから私になったちゃった」
ヒルダが笑っている。
その笑顔は本当に明るくていい笑顔をしている。
「そろそろ俺たち、この世界から帰ろうと思っているんだ」
「そうですよね、なんとなくそんな気がしていました」
「クリス様にはクリス様の世界があるんですものね」
「うん」
「引き止めちゃっだめですよね」
「うん」
「お別れですね」
「そうだね、でもいつでも来れるから、もうこっちの世界に来る方法はわかったから」
「そうですか‥‥‥でも、寂しいです。アリシアともコリンともジャネットさんともお別れですね」
「うん、私たちは私たちの世界に帰らなきゃいけないから」とアリシア
「はい、アリシア、本当によくしてくださってありがとう」
「うん、ヒルダ、またね」と涙を流している。
コリン「ヒルダ、また会おうね」
「はい、コリン、絶対ですよ」
ジャネット「ヒルダさん、お元気でね」
「はい、ジャネットさんもお元気で」
全員の挨拶が終わったので、後は王様に挨拶をして帰ることにした。
部屋から出て廊下を歩いている人を見つけて王様と会えるかどうか確認してみた。
すぐに返事が返ってきて王様に会えると言うことなので王様がいる執務室に向かう。
部屋の中に入ると王様が仕事をしているので、俺の方から話し始める。
「王様、おはようございます、俺たちは、元いた世界に今日にでも戻ります」
「おっ、そうか、戻るのか?」
「はい、ここで一言だけ言っておきますけど今から700年後にウルフがまた悪さを企んで、隣の国に戦争を起こして行きます。
どうか、そのことを文献に残すようにしてください。
まぁ、文献に残したとしても止まる事は無いかも分かりませんが」
「うむ、約束しよう、我が子孫を、最大の恩恵者である貴殿を後世まで敬い、崇めることを、そして700年後の子孫に厳重に文献でしか残せないのが本当に残念で、どうしようもないことだが、そのことを残そうと思う」
「はい、約束ですよ」というと王が立ち上がって手を出してくれた。
俺が王の手を取り握手をした。
「では、名残り惜しいですが。王様‥‥‥」と言って手を離した時に瞬間転移した。
瞬間転移した先は、ワームホールではなく、いつものメンバーが待つイーノック王国のお城だった。
残しておいた俺の分身体の横に転移して、分身体を消した。
「みんなお疲れ様」いうと俺をみんなが出迎えてくれた。
「おかえり」とアレク
「お帰りなさい」とエイミー
「おっかえり~」とアデル
ロゼッタ「帰還したのぅ」
パトリシア「ご主人さま、お帰りなさい」
ソフィア「おかえり~」
イザベラ「もう、遅いわよ」
セラフィーナ「お帰りなさい、みんな」
シャーロット「本当に無事でよかった」と言って出迎えられた。
なんだか本当に帰ってきたと言う感じがする。
堀たちが帰ってきたと言うことを兵士から聞いたのかイアンとキャサリンも部屋に入ってきた。
「あ~、無事ですね」とキャサリン
「うん、本当によかった」とイアン
そこで思い出したけどいつの時代にイーノック王国の下にある神殿に赤く光る聖剣の次元超越剣セイビアーを置いておくんだろう?
まぁ、いいや、今はまだ必要だから。
「イアン、俺たちは一度、国に戻るよ」と切り出した。
「えっ、そうなんですか?。今から大変なんですけど‥‥‥」
「また、来るから」
「絶対ですよ」
「うん、わかっているよ」
「え~クリス様、帰ってしまうんですか?」
「うん、あまり長期間開けておくことができないんだ」
「そ、そうですよね」
「じゃ、ここで帰るね」と言って長引きそうなので急いで帰ることにした。
俺が俺の下に近寄ってきて、準備ができたことを確認してオーリス王国に転移した。
一瞬でオーリス王国の自分の屋敷に戻ってきた。
なんだか自分の屋敷と言うのも変だけど久しぶりのような気がして俺たちが戻ってきたことをセバスチャンに知らせる。
セバスチャンと話してみると重要な報告は何もないと言う事だったので、ポーションの事だけを聞いておいた。
ポーションの生産も順調みたいだ。
最近は俺たちも忙しくていろんな国に飛んでいるからポーション作りをやっていない。
任せきりになっているけど順調に売れているようだ。
自分の屋敷に帰ってきた安心感から俺は眠くなってしまった。
みんなは自分の部屋に帰っていき、のんびりしているみたいなので俺も休養を取ることにした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
幼馴染の勇者が一般人の僕をパーティーに入れようとするんですが
空色蜻蛉
ファンタジー
羊飼いの少年リヒトは、ある事件で勇者になってしまった幼馴染みに巻き込まれ、世界を救う旅へ……ではなく世界一周観光旅行に出発する。
「君達、僕は一般人だって何度言ったら分かるんだ?!
人間外の戦闘に巻き込まないでくれ。
魔王討伐の旅じゃなくて観光旅行なら別に良いけど……え? じゃあ観光旅行で良いって本気?」
どこまでもリヒト優先の幼馴染みと共に、人助けそっちのけで愉快な珍道中が始まる。一行のマスコット家畜メリーさんは巨大化するし、リヒト自身も秘密を抱えているがそれはそれとして。
人生は楽しまないと勿体ない!!
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる