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第647話 世界滅亡へ(幕開け)11
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第647話 世界滅亡へ(幕開け)11
俺は10万の魔物に向けて、大規模魔法を行使しようとしている。
! あっそうだ。
俺は、魔法を使う前に、ちょっといい考えを思いついた。
そう魔物が持っているアーティファクトを俺が手にすること、しかし使い方がわからないから、今は邪魔なので、異空間に収納しておく。
でも、アーティファクトって、どう使うんだろう?
考えるだけで良いのか?
でも、今は目の前にやることがある。
後方をチラッと安全を確認して、目の前に顔を戻して、魔物を見つめる………相変わらず、すごい数の魔物がうごめいている。
俺は大規模魔法を行使するために、自分の体に魔力を増やしていく。
目を閉じて魔力を集めることに集中していくと、徐々に俺の体の周りに濃密な魔力が集まりだした。
俺の周りに集まる魔力が半端ないくらい多くなり、後ろの人たちにも影響しだした。
口々に、色々なことを言葉にしている。
「うわっ、なんだ、これっ」とか、
「すごすぎだろ」とか、
「引きずり込まれる」とか、
「きゃ~、スカートが」と言う声もする。
後ろで言っている奴のことなんか無視しながら、さらに大規模魔法に必要な魔力を集めていく。
俺の周りは、小さい竜巻みたいになりながら、俺の体の中に充満させることと、周辺にも霧散しない魔力を集めて、目を開いた。
よし、魔力充填完了………
俺は一人で魔物の大軍を見据えながら、右手を上へあげていく、そして前につき出す。
なんの魔法を使うのかも考えもせずに………
目的は、目の前の魔物の大軍を倒すこと。
それに必要な魔法を使う、ただそれだけ考えることにした。
魔法の種類なんて、大した問題じゃない。
要は、前の魔物の大軍を後ろの人たちでも対処できる程度に減らすこと。
全てを掃討することができれば、いいけど、それも難しいこと。
でも、あのうごめくアーティファクトを取った魔物は倒さないと………と思って検索魔法で探すと、もう、いなくなっていた。
いなくなっていると言うか、アーティファクトを取り出した時に死んだみたいだ。
他にも数体、同じような奴がいたので、この機会にアーティファクトをすべて集めることにした。
集めた魔力が、多かったため、すぐに俺の手元に、7個のアーティファクトが集まったので、すべて、異空間収納に入れることにした。
異空間収納にアーティファクトを全部で8個入れて、俺はやっと大規模魔法を発射する。
俺は前面に向かいながら、手を前に出す。
「はっ」と意気込みながら、俺の手から、すごい威力の魔力が放出される。
なんの魔法か、わからないけど、魔法を放つと言うよりも集めた魔力自体を放つ感じになっている。
どう見ても、火系でもなく、水でも、氷属性でもなく、光属性でも、土毒性でも、聖属性でもない自分でも謎の魔法。
それにしても、俺の手からでていく魔法は、音もなく急速に出ているんだが、それを見ながら、右に左に動かすと、どんどん魔物が霧散している。
死体が残ることもなく、消え去る………
魔物掃討は、数分で終えることができた。
なんだか、あっけない………
俺は魔法の発動をやめても、まだ集めた魔力が、俺の周りを廻っている。
俺は集めた魔力を、自分の体の中に入れることにしたが、普通であれば、限界があるはずなのに、エマとリアムのように限りなく魔力を入れることができる。
以前なら、こんなことはできなかった。
どうしてなのか? 理由はわからない。
俺にまとわりつく魔力を、すべて収納する。
そうすると自分で感じる体力が向上してエネルギーに満ち溢れている感じだ。
「うわっ、すごいな」とつい口に出してしまった。
しかし、周りを見ても離れているため、聞いている人はいない。
心の中で、良かった、聞かれなくてと思ってしまった。
つい、言ってしまったことに恥ずかしさを覚えてしまうのは、いつもまわりに女性たちがいるからだろう。
俺の魔力を充填させて、アーティファクトは8個、すべて収納済みで、俺は後ろを振り返り、足早に歩いて、指揮官のもとへ。
「あの、ちょっと、他でも敵が攻めてきているので、ここは、お任せしても?」
「あっ、は、はい、あまりにも魔法がすごかったので、ぼーっとしておりました。
わかりました、勇者さま、どうかお気をつけて」
と指揮官が言ってくれたのと、時を同時にして、周りから歓声が起きた。
「わあ~勇者さま、ありがとう」
「すごかったわ」
「助かりました」
「恰好、よかったです」と言う評判が多いけど、俺は、勇気をだしてちょつと、みんなに手を挙げて答えてみた。
そうすると、さらに大勢の人が「きゃ~」とか、「勇者さま~」とか、「勇者と目があったぞ」とか、「勇者様が手を振ってくれた」………数人の冒険者の女性が気絶してしまう光景をみて、俺は驚いてしまった。
俺は慌てて皆がいるライオネル公国に逃げるように瞬間転移した。
*
俺がメンバーのもとへ転移して姿を現すと、そこには王城の作戦室みたいな雰囲気で、メンバーは、机の上に置かれたものを見ているところだった。
メンバーの後ろから近づいたが、なにやら深刻な顔をしている。
「どうしたの?」と俺がきいてみる。
「あっ、クリス、ちょっと困ったことが起きているの」とアリシアが言い出した。
俺は空いているスペースに割って入って机の上に置かれているのは、大きな地図だった。
俺がテーブルの近くによると、セラフィーナが説明してくれた。
俺は、そのセラフィーナをチラッと顔を見たが、緊張した顔をしていることがわかった。
セラフィーナ「実はですね、今、魔物が出現している場所が問題なんです」
「どうして?」
「この地区は、鉱物資源が埋まっているところで、近くに採掘場があり、人も住んでいる場所に近いんです。今のところは被害は出ていないみたいですが………」
俺は机に広げられている地図を見て、ある程度の地理を確認した。
王都から離れたところに魔物の形をした木彫りが置かれていて、その近くに村の名前が書いてある。
村の近くに川が流れて、その川は山へとつながっている。
俺は勇者の能力を使い、周辺の地理を記憶する。
そして、俺は前かがみの体を起こして魔物の気配がするあたりを確認して、地図との相違を確認する。
遠くの山岳地帯に魔物が大量に発生しているエリアがあって、近くに人が数百人いる村がある。
村には予想よりも多くの人がいる。
メンバーにしたように大勢を転移させるには、人数が多すぎる………
いや、まてよ、できないことは無いのか?
念話で「皆、ちょっと試したいことがあるから、王城の広場に行ってくる」と言うと転移した。
俺は王城の広い空き地に転移してきたが、ここは騎士たちが練習する場でもある。
広大な土地がある事からも、色々なことができると思われる土地だ。
そこで俺は何をするのか? それは当然のことだけど、まずは人の安全を確保するために、村人を転移させること。
もちろん村の人たちは自分たちが住んでいる近くに魔物が湧出していることは理解している。
なので、騒ぎが起きている。
村には門があり、その入り口付近を大勢の人が剣を持って魔物を待ち構えている。
しかし、魔物は、まだ、動いていない………
統制が取れているみたいで魔物の動きはない。
今、俺がいる練習場には、人はいない、まぁこんな非常時に練習しようとする奴なんか、いないのは当然だが………
なので、まずは、村の奥にいる女性と子供たちから、ここに転移させていく。
どれくらいまでできるか、わからないから、まずは数人ずつ転移するようにした。
目をつむり意識を集中する………
俺は10万の魔物に向けて、大規模魔法を行使しようとしている。
! あっそうだ。
俺は、魔法を使う前に、ちょっといい考えを思いついた。
そう魔物が持っているアーティファクトを俺が手にすること、しかし使い方がわからないから、今は邪魔なので、異空間に収納しておく。
でも、アーティファクトって、どう使うんだろう?
考えるだけで良いのか?
でも、今は目の前にやることがある。
後方をチラッと安全を確認して、目の前に顔を戻して、魔物を見つめる………相変わらず、すごい数の魔物がうごめいている。
俺は大規模魔法を行使するために、自分の体に魔力を増やしていく。
目を閉じて魔力を集めることに集中していくと、徐々に俺の体の周りに濃密な魔力が集まりだした。
俺の周りに集まる魔力が半端ないくらい多くなり、後ろの人たちにも影響しだした。
口々に、色々なことを言葉にしている。
「うわっ、なんだ、これっ」とか、
「すごすぎだろ」とか、
「引きずり込まれる」とか、
「きゃ~、スカートが」と言う声もする。
後ろで言っている奴のことなんか無視しながら、さらに大規模魔法に必要な魔力を集めていく。
俺の周りは、小さい竜巻みたいになりながら、俺の体の中に充満させることと、周辺にも霧散しない魔力を集めて、目を開いた。
よし、魔力充填完了………
俺は一人で魔物の大軍を見据えながら、右手を上へあげていく、そして前につき出す。
なんの魔法を使うのかも考えもせずに………
目的は、目の前の魔物の大軍を倒すこと。
それに必要な魔法を使う、ただそれだけ考えることにした。
魔法の種類なんて、大した問題じゃない。
要は、前の魔物の大軍を後ろの人たちでも対処できる程度に減らすこと。
全てを掃討することができれば、いいけど、それも難しいこと。
でも、あのうごめくアーティファクトを取った魔物は倒さないと………と思って検索魔法で探すと、もう、いなくなっていた。
いなくなっていると言うか、アーティファクトを取り出した時に死んだみたいだ。
他にも数体、同じような奴がいたので、この機会にアーティファクトをすべて集めることにした。
集めた魔力が、多かったため、すぐに俺の手元に、7個のアーティファクトが集まったので、すべて、異空間収納に入れることにした。
異空間収納にアーティファクトを全部で8個入れて、俺はやっと大規模魔法を発射する。
俺は前面に向かいながら、手を前に出す。
「はっ」と意気込みながら、俺の手から、すごい威力の魔力が放出される。
なんの魔法か、わからないけど、魔法を放つと言うよりも集めた魔力自体を放つ感じになっている。
どう見ても、火系でもなく、水でも、氷属性でもなく、光属性でも、土毒性でも、聖属性でもない自分でも謎の魔法。
それにしても、俺の手からでていく魔法は、音もなく急速に出ているんだが、それを見ながら、右に左に動かすと、どんどん魔物が霧散している。
死体が残ることもなく、消え去る………
魔物掃討は、数分で終えることができた。
なんだか、あっけない………
俺は魔法の発動をやめても、まだ集めた魔力が、俺の周りを廻っている。
俺は集めた魔力を、自分の体の中に入れることにしたが、普通であれば、限界があるはずなのに、エマとリアムのように限りなく魔力を入れることができる。
以前なら、こんなことはできなかった。
どうしてなのか? 理由はわからない。
俺にまとわりつく魔力を、すべて収納する。
そうすると自分で感じる体力が向上してエネルギーに満ち溢れている感じだ。
「うわっ、すごいな」とつい口に出してしまった。
しかし、周りを見ても離れているため、聞いている人はいない。
心の中で、良かった、聞かれなくてと思ってしまった。
つい、言ってしまったことに恥ずかしさを覚えてしまうのは、いつもまわりに女性たちがいるからだろう。
俺の魔力を充填させて、アーティファクトは8個、すべて収納済みで、俺は後ろを振り返り、足早に歩いて、指揮官のもとへ。
「あの、ちょっと、他でも敵が攻めてきているので、ここは、お任せしても?」
「あっ、は、はい、あまりにも魔法がすごかったので、ぼーっとしておりました。
わかりました、勇者さま、どうかお気をつけて」
と指揮官が言ってくれたのと、時を同時にして、周りから歓声が起きた。
「わあ~勇者さま、ありがとう」
「すごかったわ」
「助かりました」
「恰好、よかったです」と言う評判が多いけど、俺は、勇気をだしてちょつと、みんなに手を挙げて答えてみた。
そうすると、さらに大勢の人が「きゃ~」とか、「勇者さま~」とか、「勇者と目があったぞ」とか、「勇者様が手を振ってくれた」………数人の冒険者の女性が気絶してしまう光景をみて、俺は驚いてしまった。
俺は慌てて皆がいるライオネル公国に逃げるように瞬間転移した。
*
俺がメンバーのもとへ転移して姿を現すと、そこには王城の作戦室みたいな雰囲気で、メンバーは、机の上に置かれたものを見ているところだった。
メンバーの後ろから近づいたが、なにやら深刻な顔をしている。
「どうしたの?」と俺がきいてみる。
「あっ、クリス、ちょっと困ったことが起きているの」とアリシアが言い出した。
俺は空いているスペースに割って入って机の上に置かれているのは、大きな地図だった。
俺がテーブルの近くによると、セラフィーナが説明してくれた。
俺は、そのセラフィーナをチラッと顔を見たが、緊張した顔をしていることがわかった。
セラフィーナ「実はですね、今、魔物が出現している場所が問題なんです」
「どうして?」
「この地区は、鉱物資源が埋まっているところで、近くに採掘場があり、人も住んでいる場所に近いんです。今のところは被害は出ていないみたいですが………」
俺は机に広げられている地図を見て、ある程度の地理を確認した。
王都から離れたところに魔物の形をした木彫りが置かれていて、その近くに村の名前が書いてある。
村の近くに川が流れて、その川は山へとつながっている。
俺は勇者の能力を使い、周辺の地理を記憶する。
そして、俺は前かがみの体を起こして魔物の気配がするあたりを確認して、地図との相違を確認する。
遠くの山岳地帯に魔物が大量に発生しているエリアがあって、近くに人が数百人いる村がある。
村には予想よりも多くの人がいる。
メンバーにしたように大勢を転移させるには、人数が多すぎる………
いや、まてよ、できないことは無いのか?
念話で「皆、ちょっと試したいことがあるから、王城の広場に行ってくる」と言うと転移した。
俺は王城の広い空き地に転移してきたが、ここは騎士たちが練習する場でもある。
広大な土地がある事からも、色々なことができると思われる土地だ。
そこで俺は何をするのか? それは当然のことだけど、まずは人の安全を確保するために、村人を転移させること。
もちろん村の人たちは自分たちが住んでいる近くに魔物が湧出していることは理解している。
なので、騒ぎが起きている。
村には門があり、その入り口付近を大勢の人が剣を持って魔物を待ち構えている。
しかし、魔物は、まだ、動いていない………
統制が取れているみたいで魔物の動きはない。
今、俺がいる練習場には、人はいない、まぁこんな非常時に練習しようとする奴なんか、いないのは当然だが………
なので、まずは、村の奥にいる女性と子供たちから、ここに転移させていく。
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