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第658話 滅亡する世界に逆らう者6
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第658話 滅亡する世界に逆らう者6
勇者召喚の儀式が、どこかで行われようとしている。
王妃「勇者召喚は、危険なことだと言われて、過去に一度だけしか行われていません。それも、暴走状態の一歩手前で、たまたま留まったと言うことで、勇者を召喚することができたそうです」
オリビア王女「はい、私も王族ですから、過去のことを知っておく必要があると言うことでお父様から、本を読むように言われて、読んだ事があります。その本は禁書庫においてあり、詳しくは書かれていませんでしたが、この国に伝わる秘術だと書いてありました」
アリシア「………」
オリビア王女「どうしたらいいのか」と不安そうな顔でコリントアリシアを交互にみている。
「そうですね、まず、禁書庫に案内してもらえますか?、本があればいいですが、もしなければ………」
オリビア王女「はい、では私が、ご案内しましょう」
「私も行くわ、確認するのに人数が多い方がいいわ」と王妃
「はい、では、お母様といきましょう」と言いながら二人で駆け足で部屋をでていく。
扉を守っていた兵士が、二人しかいないのに、4人の女性が出てきたので驚いて、声をかけることもできずに「えっ?」とだけ、口にすることができた。
扉を守る兵士を置き去りにしながら、4人は禁書庫がある階へ走る。
いくつかの階段を登ったり、角を曲がったりする。
どこにいるのか分からなくなるくらい角を曲がって小走りに走る。
そして角を曲がったところに大きな扉があり、中に入る。
そこには静かな部屋で、数人の者がいたが、王妃と王女は、何も言わずに奥へ歩き出す。
そこにいる司書全員が、4人を見て、近くを通るものは、避けて隅に止まり黙って頭を下げる。
一人の人が、何事が起きたと感づいて4人の後を追う。
牢屋みたいな鉄の扉が見えてきたら「すぐに禁書庫のカギを開けなさい」と王妃
最後尾にいた司書がすぐに動き出し「はっ、ただいま」と言いながら最前列に進み出てカギを開けてくれる。
「どうぞ」とすぐに言う司書。
「あなたにお聞きしますが、禁書庫の本は誰かが持ちだしていますか?」
「あっ、はい、それなら王の依頼により本が一冊、持ちだされておりますが」
「その本は、一冊しかない本?」
司書「はい、禁書庫の中でも、古い本になりますが、古い本がゆえに、写しがあります」
「でかしました、それでは、写本を見せて下さい」と王妃。
司書は、ちゃんとおいてある場所も分かっているみたいで、禁書庫の奥から一冊の本を持ってきた。
「こちらです」と言ってかなり分厚い本をテーブルの上に置く。
王妃はテーブルに置かれた本をパラパラめくり、目的のページを開いて「こちらが勇者召喚の儀式のページになります」
アリシアがのぞき込むと、コリンも目を輝かしてアリシアの横からのぞき込む。
王妃と王女は、少し下がりながら、二人にゆずり、二人の反対側に回る。
アリシアとコリンは頭を押し付けながら見入る。
もちろんコリンは面白い情報を集める為。
アリシアはクリスに説明するために、必死に、情報を探している。
「………」パラパラとページをめくりながら………食い入るように見ている。
アリシアの目の動きが早く、ページをめくるスピードも普通の早さじゃない。
そのため、コリンは見るのをあきらめて、あとで見ようと思っている。
アリシアの意識が、普段のアリシアとは違ってくる、すごい情報がアリシアの頭の中に入っていく。
そのため、周りにいる3人が驚いている。
アリシアの体から目に見えない魔力が立ち上る。
アリシアの本を読むスピードが上がる。
ページを見たと思ったら、すぐに次のページをめくる。
「えっ、なに、この速さ………」とオリビア王女
王妃が「シーッ、勇者様の側近の方ですから………声を上げては邪魔になります」と小声で
あまりのことで王妃と王女は、部屋からでた。
部屋から出たが、小声で二人は、「あれが勇者様の側近の方で本に載っていたアリシア様ですよね」とオリビア王女
「そうですね、あの本のイラストにそっくりですから、間違いなく」
「では、もう一人の方は、作者のコリン様なのですね、コリン様、ご本人に会えるなんて」
「ええ、私も勇者物語をなんど、読み返したことか」
「ええ、わたくしもですわ」
王妃「ほんとうに女神のような方ですね」
「はい、神秘的と言うか、神がかっていると言うか」
「やはり勇者さまも、すごいのですかね」
「そうですね」
と言って小声で話をしていたら、アリシアが出てきた。
アリシアの後方をみるとコリンが夢中になって本を読んでいる所だった。
アリシアが「王妃様、勇者召喚ができるところは、特別な魔法陣が必要だと書いてありました」
「はい、私も、そのように記憶しております」と王妃
「それで魔法陣がある部屋は?」
「………それは、わかりません」
「えっ?」
「なにせ、勇者召喚が行われたのは、昔です。本だけは言い伝えで伝えられていましたが………」と歯切れが悪い。
「場所がわからないとなると………」とアリシアが考え込む。
そこに念話で通話が入る。
「アリシア、聞こえる?」
アリシアがすぐにクリスからの念話だと気が付いて、耳を押さえる。本当は耳を押さえる必要はないんだけど、なんとなく………。
「うん、聞こえるよ」
突然、アリシアが目の前で独り言のように喋り始めるから、不審な顔の二人。
アリシアが念話の通信のため、すこし二人から離れる。
「うん、えっ、わかった」とアリシア
そこにコリンも嬉しそうな顔をして部屋から出てきた。
「王妃様、王女様、私が言うとおりに案内してもらえますか?」とアリシア
「はい、わかりました」となんだかわからない二人。
「では、いきましょう」と歩き出して書庫をでる。
出たところで立ち止まり「出たよ」と言うアリシア
「うん、うん、わかった」
「ここから私の後をついてきてください」とアリシアが行って歩き始める。
ときおり立ち止まりながら、「どっち?」と言っている。
階段を下りたり上がったりして、いくつもの角を曲がりながら、下へ下へ降りていく。
そして城から外へ出てきた………
「ここは………」と言いながら周りを見渡す。
「ここは東側の庭で、普段は誰も来ないようなところですが」
「ここから、どっち?………うん、了解」
そこに王妃が「あの、さっきから、誰と話しているんです?」と聞いてきた。
「あっ、そうですね、すいません、クリスです」
「えっ、クリス?
「ええ、そうです、クリスは勇者とも言いますが」
二人はキョロキョロする。
「あっ、ごめんなさい、ここには来ていません」
「えっ、では、どこから?」
「私たちが転移して来たブラッドフォート王国の山荘にいます」
「ブラッドフォート王国? 聞かない国の名前ですね」
「ええ、こことは反対側にありますから」
「えっ、そんな遠くからきたんですか?」
「はい、私たちの行動範囲に制限はありません。でも助けられるのは限界があります。クリスは一人でも助けたいと思っていますが、現実には困難なこともあります。あなたたちも勇者に祈っていた訳ですから、少なからず勇者の本を読んで知っていると思いますが、クリスのことは本当に本の通りですから、金銭を要求したりするようなことはありません。私たちはオーリス王国の貴族ですし、クリスは加盟国の盟主ですから、国を守ることに集中しています」
「………」それを聞いて何も言えなくなる二人。
二人は本当にいると思っていたが、そんな遠くの国だとは考えていなかった。
そして自分たちの祈りが勇者に届いたことと、それを見つけてくれたことに胸が熱くなる。
「そんな遠くから……私たちの祈りが届いて、そして来てくれるなんて………」とオリビア王女。
勇者召喚の儀式が、どこかで行われようとしている。
王妃「勇者召喚は、危険なことだと言われて、過去に一度だけしか行われていません。それも、暴走状態の一歩手前で、たまたま留まったと言うことで、勇者を召喚することができたそうです」
オリビア王女「はい、私も王族ですから、過去のことを知っておく必要があると言うことでお父様から、本を読むように言われて、読んだ事があります。その本は禁書庫においてあり、詳しくは書かれていませんでしたが、この国に伝わる秘術だと書いてありました」
アリシア「………」
オリビア王女「どうしたらいいのか」と不安そうな顔でコリントアリシアを交互にみている。
「そうですね、まず、禁書庫に案内してもらえますか?、本があればいいですが、もしなければ………」
オリビア王女「はい、では私が、ご案内しましょう」
「私も行くわ、確認するのに人数が多い方がいいわ」と王妃
「はい、では、お母様といきましょう」と言いながら二人で駆け足で部屋をでていく。
扉を守っていた兵士が、二人しかいないのに、4人の女性が出てきたので驚いて、声をかけることもできずに「えっ?」とだけ、口にすることができた。
扉を守る兵士を置き去りにしながら、4人は禁書庫がある階へ走る。
いくつかの階段を登ったり、角を曲がったりする。
どこにいるのか分からなくなるくらい角を曲がって小走りに走る。
そして角を曲がったところに大きな扉があり、中に入る。
そこには静かな部屋で、数人の者がいたが、王妃と王女は、何も言わずに奥へ歩き出す。
そこにいる司書全員が、4人を見て、近くを通るものは、避けて隅に止まり黙って頭を下げる。
一人の人が、何事が起きたと感づいて4人の後を追う。
牢屋みたいな鉄の扉が見えてきたら「すぐに禁書庫のカギを開けなさい」と王妃
最後尾にいた司書がすぐに動き出し「はっ、ただいま」と言いながら最前列に進み出てカギを開けてくれる。
「どうぞ」とすぐに言う司書。
「あなたにお聞きしますが、禁書庫の本は誰かが持ちだしていますか?」
「あっ、はい、それなら王の依頼により本が一冊、持ちだされておりますが」
「その本は、一冊しかない本?」
司書「はい、禁書庫の中でも、古い本になりますが、古い本がゆえに、写しがあります」
「でかしました、それでは、写本を見せて下さい」と王妃。
司書は、ちゃんとおいてある場所も分かっているみたいで、禁書庫の奥から一冊の本を持ってきた。
「こちらです」と言ってかなり分厚い本をテーブルの上に置く。
王妃はテーブルに置かれた本をパラパラめくり、目的のページを開いて「こちらが勇者召喚の儀式のページになります」
アリシアがのぞき込むと、コリンも目を輝かしてアリシアの横からのぞき込む。
王妃と王女は、少し下がりながら、二人にゆずり、二人の反対側に回る。
アリシアとコリンは頭を押し付けながら見入る。
もちろんコリンは面白い情報を集める為。
アリシアはクリスに説明するために、必死に、情報を探している。
「………」パラパラとページをめくりながら………食い入るように見ている。
アリシアの目の動きが早く、ページをめくるスピードも普通の早さじゃない。
そのため、コリンは見るのをあきらめて、あとで見ようと思っている。
アリシアの意識が、普段のアリシアとは違ってくる、すごい情報がアリシアの頭の中に入っていく。
そのため、周りにいる3人が驚いている。
アリシアの体から目に見えない魔力が立ち上る。
アリシアの本を読むスピードが上がる。
ページを見たと思ったら、すぐに次のページをめくる。
「えっ、なに、この速さ………」とオリビア王女
王妃が「シーッ、勇者様の側近の方ですから………声を上げては邪魔になります」と小声で
あまりのことで王妃と王女は、部屋からでた。
部屋から出たが、小声で二人は、「あれが勇者様の側近の方で本に載っていたアリシア様ですよね」とオリビア王女
「そうですね、あの本のイラストにそっくりですから、間違いなく」
「では、もう一人の方は、作者のコリン様なのですね、コリン様、ご本人に会えるなんて」
「ええ、私も勇者物語をなんど、読み返したことか」
「ええ、わたくしもですわ」
王妃「ほんとうに女神のような方ですね」
「はい、神秘的と言うか、神がかっていると言うか」
「やはり勇者さまも、すごいのですかね」
「そうですね」
と言って小声で話をしていたら、アリシアが出てきた。
アリシアの後方をみるとコリンが夢中になって本を読んでいる所だった。
アリシアが「王妃様、勇者召喚ができるところは、特別な魔法陣が必要だと書いてありました」
「はい、私も、そのように記憶しております」と王妃
「それで魔法陣がある部屋は?」
「………それは、わかりません」
「えっ?」
「なにせ、勇者召喚が行われたのは、昔です。本だけは言い伝えで伝えられていましたが………」と歯切れが悪い。
「場所がわからないとなると………」とアリシアが考え込む。
そこに念話で通話が入る。
「アリシア、聞こえる?」
アリシアがすぐにクリスからの念話だと気が付いて、耳を押さえる。本当は耳を押さえる必要はないんだけど、なんとなく………。
「うん、聞こえるよ」
突然、アリシアが目の前で独り言のように喋り始めるから、不審な顔の二人。
アリシアが念話の通信のため、すこし二人から離れる。
「うん、えっ、わかった」とアリシア
そこにコリンも嬉しそうな顔をして部屋から出てきた。
「王妃様、王女様、私が言うとおりに案内してもらえますか?」とアリシア
「はい、わかりました」となんだかわからない二人。
「では、いきましょう」と歩き出して書庫をでる。
出たところで立ち止まり「出たよ」と言うアリシア
「うん、うん、わかった」
「ここから私の後をついてきてください」とアリシアが行って歩き始める。
ときおり立ち止まりながら、「どっち?」と言っている。
階段を下りたり上がったりして、いくつもの角を曲がりながら、下へ下へ降りていく。
そして城から外へ出てきた………
「ここは………」と言いながら周りを見渡す。
「ここは東側の庭で、普段は誰も来ないようなところですが」
「ここから、どっち?………うん、了解」
そこに王妃が「あの、さっきから、誰と話しているんです?」と聞いてきた。
「あっ、そうですね、すいません、クリスです」
「えっ、クリス?
「ええ、そうです、クリスは勇者とも言いますが」
二人はキョロキョロする。
「あっ、ごめんなさい、ここには来ていません」
「えっ、では、どこから?」
「私たちが転移して来たブラッドフォート王国の山荘にいます」
「ブラッドフォート王国? 聞かない国の名前ですね」
「ええ、こことは反対側にありますから」
「えっ、そんな遠くからきたんですか?」
「はい、私たちの行動範囲に制限はありません。でも助けられるのは限界があります。クリスは一人でも助けたいと思っていますが、現実には困難なこともあります。あなたたちも勇者に祈っていた訳ですから、少なからず勇者の本を読んで知っていると思いますが、クリスのことは本当に本の通りですから、金銭を要求したりするようなことはありません。私たちはオーリス王国の貴族ですし、クリスは加盟国の盟主ですから、国を守ることに集中しています」
「………」それを聞いて何も言えなくなる二人。
二人は本当にいると思っていたが、そんな遠くの国だとは考えていなかった。
そして自分たちの祈りが勇者に届いたことと、それを見つけてくれたことに胸が熱くなる。
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