猫耳なんて、委員会?

火爪武士

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第一章 学園の秘密

第5話 部活動

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「いいか、何度も言うけれど、入部届の提出期限、は、15日の水曜までだからな!」

 1年3組、みやおの担任教師である犬神研太郎は、生徒に念を押した。
 自身が体育教師なので、自ずと文芸部より、運動部の説明に熱が入る。単純で、分かりやすい性格である。

 この学校は、勉学及び部活動と同等か?それ以上に委員会活動に力を入れている、全国でも非常に珍しい高校である。

「委員会に入るのに試験があるなんて、聞いたことないよ!それも、体力テストだなんて」

「飼育委員会のテストは、とっても厳しいんで有名だよ。去年も陸上部出身の子が、一次で3人も落ちたんだって...」

「一次って、いったい何次まで試験があるの?」

「最終までで、三次だったかな?」

 マタ高は、文武両道の県内優秀校である。その中でも女子ハンドボール部は、毎年インターハイ出場の強豪校であり、それを目的に入学する生徒も多い。
 これは、作者の個人的見解であるが、陸上部を除き、女生徒がハイスピードでコートを走り回り、跳び、シュートする競技は、知らない!
 バスケットボールは、球が大きくドリブル重視であり、バレーボールは自陣コートの移動のみでである。

 その女子ハンドボール部の入部テストより、厳しいのが、飼育委員会のテストだと云われている。
 ちなみに、女ハンは、ハンドボール投げ、50m走、垂直跳びのテスト項目に対して、飼育委員会は、50mと400mと1,000mのタイム選考である。
 去年も、陸上部出身者が何名も落ちたと聞いた。

 幼少から、足が速くて俊敏な動きは、猫の様だと云われていたみやおは...
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