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第一章 渡り人
1-11 カスミ網
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もう一歳半になったが、豊富な蛋白質のお蔭で体も更に大きく丈夫になった。
日本では禁止されているが、ここでは合法なカスミ網。というか、そんな物はこの世界に存在していないのだ。
俺はウサギを売ったお金でこれを強引に作ってもらった。そう難しい構造のものではない。鳥がそれに止まってくれればいいだけなのだ。
奴らは足で蹴った反動で飛び立つので、このような網に止まってしまうと、もうどうにもならない。何回か試作してもらって、良いものができたので村にも広まった。
こいつは、日本で実物を見せてもらった事があるのだ。法律で禁止されているので、実際に仕掛けられていた物ではないのだが。
やっぱり鳥のお肉も食べたいのですわ。毎日といってもいいくらいウサギは食してきたのだが、そこはやっぱりね。それなりに飽きるじゃないですか。
他の子から見たら、とっても贅沢な話なんだけど。毎朝ウサギ罠を仕掛けて、昼には回収していくのだが、さらにこれでバリエーションをつける。
狐などは頭が良くて、ウサギが罠にかかると待っていて食べてしまったりしたのだが、叔父さんと一緒に待ち伏せて退治してもらった。
何度か退治したら、その場所は危険と判断して現れなくなった。狐の解体はまだやれそうにない。毛皮を駄目にしてしまいそうだ。やり方だけはスキルでなく実地で習ったけれど。叔父さんが獲った鳥も解体は習い、やらせてもらった。
叔父さんの猟を実地で習いつつ、薬草も集めた。猟師の行く場所には、やや危険な野生動物もいるので勝手には出歩けない。如何せん、まだまだ幼児なのである。体格ならミョンデ姉を光速で抜き去ったがね。
「信じられないわ、このチビったら。二歳になる前に、今六歳になった、あたしを体格で抜いた~」
縦横共に完全に上回ったので、彼女は俺を抱き上げるのが不可能になった。ずっしりと身が詰まっていますので。
せっかくの可愛い『お人形さん』が瞬く間に成長してしまい、彼女には大変ショックだったようだ。拾ってきた可愛い子猫が、三日で体重10キロを超えてしまったような衝撃ではなかっただろうか。
「あっはっは。そのうちに、僕も抜かれちゃいそうだねえ」
ふふ、兄上様よ。その日はきっと近いぜ。満九歳を迎えた兄上は農家の子にしては、いやに細っこい。
毎日、畑仕事はしているから筋肉はあるのだが。肉も俺が獲ってくるというのに、何故細いのか。結構ご飯は食べているんだけどねえ。
親父や叔父さんは逞しいんだけどなあ。兄上様はちょっと女顔なんだ。美男子なので、村の女の子達には大人気なのですが。一応零細といえども農家の跡取りなのだし。
そして、カスミ網での猟は成功した。いや、畑を狙ってきたヒヨドリとかを文字通りに一網打尽にしてみせたのだ。だって、そこに止まった鳥はもう二度と飛べないんだし。
もう畑を荒らす害獣しか獲っていない感じだ。だって、畑に向こうから勝手に寄ってくるんだもん。まさに獲り放題だぜ。村の人からは感謝されるし、蛋白源には事欠かないし。
比較的高価な食品である油を買って、それを更に上質に仕上げる努力をした。全ては美味しい唐揚げを食べるためにだ。
あいにくと油作りのスキルは無かったのだが、雑味が無いように丁寧に材料を仕上げるなど作り方を指定したりとか、よく濾したりとかの作業を入れたりで、かなり質が変わった。
結構自分で油づくりの作業をしてもいたし。とにかく鳥もウサギも大量に獲れたので、丸一日解体をしている時もあった。
鍛冶屋さんと共同でいい針を作り、今生並びに、生前に身につけていた裁縫スキルでウサギのコートを家族全員に作ってみた。可愛いウサギの帽子とかも作ってみた。母親やエマ姉が呆れかえっていた。
「この子って、何にも教えていないのに、いろいろ出来ちゃうのね」
「ありえないわ。この縫い目のすばらしさといったら。これで一生食べていけちゃうわね」
可愛らしい、ウサギのバッグも作ってみた。材料は毎日獲れるからな。小さな獲物や、採集した薬草や野草しか入れてないんだけど。冬に備えて干し肉も作った。
ジャーキー作りなどにも挑戦して教会にも持って行った。ここには俺みたいに預けられていた子だけではなく、村の孤児などもいたりするので、持っていくと大変に喜ばれる。ジャーキーなんて、この世界ではおやつの範疇だよな。
なかなか調味液の材料に苦労していたが、そこそこ美味しい物には仕上がり、近くの町で叔父さんに売ってもらった。町は遠いので、まだ連れていってもらった事はない。
遊んでいるばかりではない。神父様は大変勉強家なので、たくさん本を持っていらっしゃるので、まだまだ読み切れない。こんな村にいるのは勿体ない人材だ。俺は助かったけれど。
5月の終わりに生まれた俺は、二回目の冬を無事に越して満二歳になろうとしていた春だった。相変わらず魔法やスキルの習得は進んでいない。
魔法は教会の二人からしかもらえなかった。後は農作業や家作りに、木工、鍛冶、料理裁縫、狩猟採集といった生活術の範囲から出ないスキルだけで、一通りもらってしまうと後は何もない。
旅人すら通らない。ここは街道筋ではないものなあ。俺は街道沿いにある町に行きたくて仕方がなかった。
このメスリム村の近くにある町といえば、おそらく二十キロくらいのところにあるサラム町だ。大人が歩いて往復一日がかりになってしまうが、近隣で唯一の町だ。
マズイ事に道中には激しいアップダウンがあり、軽い山を越える感覚だ。そのため、小さな子供には行けない場所だ。
山の手の村なので、獣に遭遇する事もあり、子供だけでは厳しい道のりだ。ここを日帰りで往復できることが一人前の村人である証と言ってもいい。
さすがに、この図体では背負っていただくのは無理があるし、まだ俺もそこまでの体力の持ち合わせがない。とりあえずの目標として三歳になったら行けるように努力したい所存だ。
叔父さんならきっと連れていってくれるだろう。叔父さんは村の人からは引率を頼まれる事もある。何しろ、弓で武装していらっしゃるのだし。
俺も子供用の弓を仕立ててもらって練習だけはしている。もともと、弓道とアーチェリー、ボウガンのスキルは持っているので筋はいい。
身内に優秀な狩人がいて血筋的にも、そこから貰ったDNAデータのスキルからも、弓の習得には有利ではあるのだ。
「自分の身を自分で守れるようになったら、町へ連れていってやろう」などとスパルタンな事を言っておられる叔父上に鍛えられ、初夏の季節には弓で鳥やウサギを一人で仕留められるようになっていた。
お蔭でカスミ網では獲れない、キジやホロホロ鳥、山鳩なども家族への土産にできるようになった。それらは結構、俺の胃袋にも収まるのですがね。
村では、早くも叔父さんの跡継ぎと言われるようになった。さすがにまだ狐狩りは無理です。それに、どうやって弓矢で猪を狩れるのか未だに理解ができない。猪のベーコンとか好物なのですが。
あれの頭、角度が悪いと30口径のライフル弾だって弾くのだが。どこかに鋼鉄の頭蓋骨を誇る熊とかもいるよね。
いつか一人で鹿を仕留めたい。叔父さんが、たまに振る舞ってくれる鹿肉の味がどうにも忘れられない。味に少々癖があるのだが、焼いてもらったお肉がとても美味しいのだ。
あいつらも食害が凄いし、あまり増えられると困る。一回、森の中にて至近距離で目が合ってドキドキした事がある。
蹴る力の強い有蹄類で、しかもごつい角を生やした生き物だからな。鹿の角は、ここでも薬として用いられたりもするらしい。高く売れるとのことだ。
それに皮革も魅力だ。薄くて加工しやすくて、柔らかくて丈夫だからな。ファーのついた狐の毛皮の方が高く売れるのは仕方がないのだが。
生前は皮革の加工のスキルも手に入れてあった。もちろん、鞣すところからの技術でないのは言うまでもないのだが。鞣しのスキル自体は叔父さんから入手済みなのだが、大物を仕留められないので、ウサギや小動物以外に実践の機会はない。
スキルは持っているだけでは駄目なのだ。実践して習熟しないと、いざという時に使えやしない。回復魔法は、生傷が絶えない生活なので、自然に習熟できた。いろいろ加工してみたいな。今のところ自力で手に入れられる革はウサギの革だけだ。もふもふ毛皮の加工なら任せてくれたまえ。
日本では禁止されているが、ここでは合法なカスミ網。というか、そんな物はこの世界に存在していないのだ。
俺はウサギを売ったお金でこれを強引に作ってもらった。そう難しい構造のものではない。鳥がそれに止まってくれればいいだけなのだ。
奴らは足で蹴った反動で飛び立つので、このような網に止まってしまうと、もうどうにもならない。何回か試作してもらって、良いものができたので村にも広まった。
こいつは、日本で実物を見せてもらった事があるのだ。法律で禁止されているので、実際に仕掛けられていた物ではないのだが。
やっぱり鳥のお肉も食べたいのですわ。毎日といってもいいくらいウサギは食してきたのだが、そこはやっぱりね。それなりに飽きるじゃないですか。
他の子から見たら、とっても贅沢な話なんだけど。毎朝ウサギ罠を仕掛けて、昼には回収していくのだが、さらにこれでバリエーションをつける。
狐などは頭が良くて、ウサギが罠にかかると待っていて食べてしまったりしたのだが、叔父さんと一緒に待ち伏せて退治してもらった。
何度か退治したら、その場所は危険と判断して現れなくなった。狐の解体はまだやれそうにない。毛皮を駄目にしてしまいそうだ。やり方だけはスキルでなく実地で習ったけれど。叔父さんが獲った鳥も解体は習い、やらせてもらった。
叔父さんの猟を実地で習いつつ、薬草も集めた。猟師の行く場所には、やや危険な野生動物もいるので勝手には出歩けない。如何せん、まだまだ幼児なのである。体格ならミョンデ姉を光速で抜き去ったがね。
「信じられないわ、このチビったら。二歳になる前に、今六歳になった、あたしを体格で抜いた~」
縦横共に完全に上回ったので、彼女は俺を抱き上げるのが不可能になった。ずっしりと身が詰まっていますので。
せっかくの可愛い『お人形さん』が瞬く間に成長してしまい、彼女には大変ショックだったようだ。拾ってきた可愛い子猫が、三日で体重10キロを超えてしまったような衝撃ではなかっただろうか。
「あっはっは。そのうちに、僕も抜かれちゃいそうだねえ」
ふふ、兄上様よ。その日はきっと近いぜ。満九歳を迎えた兄上は農家の子にしては、いやに細っこい。
毎日、畑仕事はしているから筋肉はあるのだが。肉も俺が獲ってくるというのに、何故細いのか。結構ご飯は食べているんだけどねえ。
親父や叔父さんは逞しいんだけどなあ。兄上様はちょっと女顔なんだ。美男子なので、村の女の子達には大人気なのですが。一応零細といえども農家の跡取りなのだし。
そして、カスミ網での猟は成功した。いや、畑を狙ってきたヒヨドリとかを文字通りに一網打尽にしてみせたのだ。だって、そこに止まった鳥はもう二度と飛べないんだし。
もう畑を荒らす害獣しか獲っていない感じだ。だって、畑に向こうから勝手に寄ってくるんだもん。まさに獲り放題だぜ。村の人からは感謝されるし、蛋白源には事欠かないし。
比較的高価な食品である油を買って、それを更に上質に仕上げる努力をした。全ては美味しい唐揚げを食べるためにだ。
あいにくと油作りのスキルは無かったのだが、雑味が無いように丁寧に材料を仕上げるなど作り方を指定したりとか、よく濾したりとかの作業を入れたりで、かなり質が変わった。
結構自分で油づくりの作業をしてもいたし。とにかく鳥もウサギも大量に獲れたので、丸一日解体をしている時もあった。
鍛冶屋さんと共同でいい針を作り、今生並びに、生前に身につけていた裁縫スキルでウサギのコートを家族全員に作ってみた。可愛いウサギの帽子とかも作ってみた。母親やエマ姉が呆れかえっていた。
「この子って、何にも教えていないのに、いろいろ出来ちゃうのね」
「ありえないわ。この縫い目のすばらしさといったら。これで一生食べていけちゃうわね」
可愛らしい、ウサギのバッグも作ってみた。材料は毎日獲れるからな。小さな獲物や、採集した薬草や野草しか入れてないんだけど。冬に備えて干し肉も作った。
ジャーキー作りなどにも挑戦して教会にも持って行った。ここには俺みたいに預けられていた子だけではなく、村の孤児などもいたりするので、持っていくと大変に喜ばれる。ジャーキーなんて、この世界ではおやつの範疇だよな。
なかなか調味液の材料に苦労していたが、そこそこ美味しい物には仕上がり、近くの町で叔父さんに売ってもらった。町は遠いので、まだ連れていってもらった事はない。
遊んでいるばかりではない。神父様は大変勉強家なので、たくさん本を持っていらっしゃるので、まだまだ読み切れない。こんな村にいるのは勿体ない人材だ。俺は助かったけれど。
5月の終わりに生まれた俺は、二回目の冬を無事に越して満二歳になろうとしていた春だった。相変わらず魔法やスキルの習得は進んでいない。
魔法は教会の二人からしかもらえなかった。後は農作業や家作りに、木工、鍛冶、料理裁縫、狩猟採集といった生活術の範囲から出ないスキルだけで、一通りもらってしまうと後は何もない。
旅人すら通らない。ここは街道筋ではないものなあ。俺は街道沿いにある町に行きたくて仕方がなかった。
このメスリム村の近くにある町といえば、おそらく二十キロくらいのところにあるサラム町だ。大人が歩いて往復一日がかりになってしまうが、近隣で唯一の町だ。
マズイ事に道中には激しいアップダウンがあり、軽い山を越える感覚だ。そのため、小さな子供には行けない場所だ。
山の手の村なので、獣に遭遇する事もあり、子供だけでは厳しい道のりだ。ここを日帰りで往復できることが一人前の村人である証と言ってもいい。
さすがに、この図体では背負っていただくのは無理があるし、まだ俺もそこまでの体力の持ち合わせがない。とりあえずの目標として三歳になったら行けるように努力したい所存だ。
叔父さんならきっと連れていってくれるだろう。叔父さんは村の人からは引率を頼まれる事もある。何しろ、弓で武装していらっしゃるのだし。
俺も子供用の弓を仕立ててもらって練習だけはしている。もともと、弓道とアーチェリー、ボウガンのスキルは持っているので筋はいい。
身内に優秀な狩人がいて血筋的にも、そこから貰ったDNAデータのスキルからも、弓の習得には有利ではあるのだ。
「自分の身を自分で守れるようになったら、町へ連れていってやろう」などとスパルタンな事を言っておられる叔父上に鍛えられ、初夏の季節には弓で鳥やウサギを一人で仕留められるようになっていた。
お蔭でカスミ網では獲れない、キジやホロホロ鳥、山鳩なども家族への土産にできるようになった。それらは結構、俺の胃袋にも収まるのですがね。
村では、早くも叔父さんの跡継ぎと言われるようになった。さすがにまだ狐狩りは無理です。それに、どうやって弓矢で猪を狩れるのか未だに理解ができない。猪のベーコンとか好物なのですが。
あれの頭、角度が悪いと30口径のライフル弾だって弾くのだが。どこかに鋼鉄の頭蓋骨を誇る熊とかもいるよね。
いつか一人で鹿を仕留めたい。叔父さんが、たまに振る舞ってくれる鹿肉の味がどうにも忘れられない。味に少々癖があるのだが、焼いてもらったお肉がとても美味しいのだ。
あいつらも食害が凄いし、あまり増えられると困る。一回、森の中にて至近距離で目が合ってドキドキした事がある。
蹴る力の強い有蹄類で、しかもごつい角を生やした生き物だからな。鹿の角は、ここでも薬として用いられたりもするらしい。高く売れるとのことだ。
それに皮革も魅力だ。薄くて加工しやすくて、柔らかくて丈夫だからな。ファーのついた狐の毛皮の方が高く売れるのは仕方がないのだが。
生前は皮革の加工のスキルも手に入れてあった。もちろん、鞣すところからの技術でないのは言うまでもないのだが。鞣しのスキル自体は叔父さんから入手済みなのだが、大物を仕留められないので、ウサギや小動物以外に実践の機会はない。
スキルは持っているだけでは駄目なのだ。実践して習熟しないと、いざという時に使えやしない。回復魔法は、生傷が絶えない生活なので、自然に習熟できた。いろいろ加工してみたいな。今のところ自力で手に入れられる革はウサギの革だけだ。もふもふ毛皮の加工なら任せてくれたまえ。
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