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第一章 渡り人
1―18 まずは巨乳姉ちゃんから攻める奴
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「もう。エバンスもフラウもいい加減にしておきなさいよ。相手は子供でしょ。御免ねー、僕。あたしはアリエスよ、仲良くしてね。アンソニーちゃんは幾つ?」
それはもう。でも甘いな、姉ちゃん。あいつらの方が正しい選択なんだぜ。可愛いな、このお姉ちゃん。地球時代の俺なら速攻で口説きにかかるぜ。
相手にしてくれるかどうかはまた別だが。お子様万歳だぜ! オレはそのふかふかな巨乳に顔を埋めながら、あっさりとスキルハントのお仕事を済ませた。ついでに、お子様風に軽く自然にタッチなど試みながら可愛く叫んだ。
「ふたっちゅ」
まだおっぱいと同じ数なのさ。
「ええーっ、本当に~」
叔父さんは笑いながら言った。
「ああ、本当ですよ。まあ、図体はでかいですけどね。昔から食い意地が張っているんで」
叔父上、食い意地ならば今でも十分張っております。おっぱいに関しては食い意地よりも、もっぱら感触を楽しませていただいておりますが。まあ、まだ子供ですので、そこまでという事で。
ふむ。このアリエスという、名前も本人も可愛い子供好きなお姉ちゃんは回復役か。
『天使の息吹』
パーティの怪我や体力などを、あっさりと全回復させる。これは凄いな。ただし、人数が増えるとリソースを食うので、一人当たりの効果が減るのか。
今日は2パーティ分にセットされているから、いつもの半分の効果とな。それでも凄い。さすがは、上級冒険者のパーティだな。それで、こっちが森の探索に出ているのか。あっちのパーティでも十分凄いと思ったんだけど。
『エリアヒール』
なるほど。教会なんかじゃ、あまり使われないわな。
一定範囲内の負傷者などを癒すのか。効果範囲が広いと、ダメージ回復が少なく、また同じ範囲でも人数が多かったり負傷の程度が酷かったりすると、また効果が下がると。魔法を使うに当たっては、このリソースという考えを常に頭の片隅に置いておいた方がいい訳か。
『グランドヒール』
一人当てに強力な治癒効果を与えるか。その代わり、そこに全魔法のリソースを食われてしまい、治療を終えるまで他の魔法は使えないと。
それまでに発動させてある魔法は使えるみたいだが、やはりリソースの関係からそれも能力の低下を相応に招く、か。
『光の障壁』
悪しき者を、その障壁の中に入れないようにするか。いいな、これ。ただし、これもリソースの問題があるな。だが使い勝手は悪くない。
さて。もうしばらく巨乳に張り付いて好き放題するとして、残りはどいつから行くか。決まっている。当然、アベック以外のもう一人の男からだ。
というか、奴の方から近寄ってきた。アリエスを鴨とするなら、この男は紛れもなくネギの役だな。明らかに、この筋骨逞しい系のお兄さんはアリエスに惚れている。
俺の乳繰り具合を見て、羨ましくなったのに相違ない。うむ、苦しゅうないぞ、近うよれ。ほれ、もそっと。この馬鹿、俺を見る振りをして、女の巨乳に夢中だ。
もうとっくに俺のスキルの射程の中に入っているんだよ。ただ今、生体無線ラン接続中、生体電磁交換によりスキルデータをダウンロード中でございます。
ピーっ、完了。またマリアの奴が笑い転げんばかりの有様だった。エルフって凄く長生きみたいだから娯楽に飢えているんだな、きっと。
こいつミドーは戦士。バリバリのタンクだな。
『鋼鉄の盾』
えらいストレートなネーミングだな。鋼鉄のイメージを持つことにより、強い意思で盾による防御力を最大五倍にする、か。弱いメンバーを連れないといけない場合は、体格に勝る俺がこれで押し切るシーンもありだな。
『戦士の力』
こいつ、脳筋系のスキルしか持っていないのか。圧倒的なパワーを絞り出す、ただそれだけのスキル。ただパワーファイターには凄く有効だよな。うーん。弓を引くにはいいスキルだ。どうやら、ハンターズ・パワーに上乗せで使えるスキルらしい。やったね。
『バイタムの化身』
バイタムというのは、この世界で言うところの、ヘラクレスに相当するものだ。福音書の中に出てくる英雄だ。
このスキルはなんだかよくわからないのだが、多分、バーサーカー化のような能力のように思える。もしかすると、火事場の馬鹿力みたいに異常なパワーを発揮して直後に反動があるという危険な技かもしれない。
いきなり使うのはマズそうなスキルだ。まさか、アドレナリンとか、その他の脳内麻薬を分泌しまくるものじゃないだろうな。そんなものは無闇に使いまくると廃人になっちまうわ。
さて、あの連中とは仕切り直しだぜ。ここからは、スキルハンター能力者の本領発揮と行かせてもらおうか。俺はふかふか巨乳に名残を惜しみつつ、スルっと大地に帰還を果たした。そして、我が叔父上に話しかける。
「叔父さん、こっちのチームの冒険者の人達にも、昔のお話と地形の関係をレクチャーしてあげてよ。それに叔父さんの懸念についても。前線の上級冒険者のチームが見つけられないなんて変だ。何かあるといけない」
それはもう。でも甘いな、姉ちゃん。あいつらの方が正しい選択なんだぜ。可愛いな、このお姉ちゃん。地球時代の俺なら速攻で口説きにかかるぜ。
相手にしてくれるかどうかはまた別だが。お子様万歳だぜ! オレはそのふかふかな巨乳に顔を埋めながら、あっさりとスキルハントのお仕事を済ませた。ついでに、お子様風に軽く自然にタッチなど試みながら可愛く叫んだ。
「ふたっちゅ」
まだおっぱいと同じ数なのさ。
「ええーっ、本当に~」
叔父さんは笑いながら言った。
「ああ、本当ですよ。まあ、図体はでかいですけどね。昔から食い意地が張っているんで」
叔父上、食い意地ならば今でも十分張っております。おっぱいに関しては食い意地よりも、もっぱら感触を楽しませていただいておりますが。まあ、まだ子供ですので、そこまでという事で。
ふむ。このアリエスという、名前も本人も可愛い子供好きなお姉ちゃんは回復役か。
『天使の息吹』
パーティの怪我や体力などを、あっさりと全回復させる。これは凄いな。ただし、人数が増えるとリソースを食うので、一人当たりの効果が減るのか。
今日は2パーティ分にセットされているから、いつもの半分の効果とな。それでも凄い。さすがは、上級冒険者のパーティだな。それで、こっちが森の探索に出ているのか。あっちのパーティでも十分凄いと思ったんだけど。
『エリアヒール』
なるほど。教会なんかじゃ、あまり使われないわな。
一定範囲内の負傷者などを癒すのか。効果範囲が広いと、ダメージ回復が少なく、また同じ範囲でも人数が多かったり負傷の程度が酷かったりすると、また効果が下がると。魔法を使うに当たっては、このリソースという考えを常に頭の片隅に置いておいた方がいい訳か。
『グランドヒール』
一人当てに強力な治癒効果を与えるか。その代わり、そこに全魔法のリソースを食われてしまい、治療を終えるまで他の魔法は使えないと。
それまでに発動させてある魔法は使えるみたいだが、やはりリソースの関係からそれも能力の低下を相応に招く、か。
『光の障壁』
悪しき者を、その障壁の中に入れないようにするか。いいな、これ。ただし、これもリソースの問題があるな。だが使い勝手は悪くない。
さて。もうしばらく巨乳に張り付いて好き放題するとして、残りはどいつから行くか。決まっている。当然、アベック以外のもう一人の男からだ。
というか、奴の方から近寄ってきた。アリエスを鴨とするなら、この男は紛れもなくネギの役だな。明らかに、この筋骨逞しい系のお兄さんはアリエスに惚れている。
俺の乳繰り具合を見て、羨ましくなったのに相違ない。うむ、苦しゅうないぞ、近うよれ。ほれ、もそっと。この馬鹿、俺を見る振りをして、女の巨乳に夢中だ。
もうとっくに俺のスキルの射程の中に入っているんだよ。ただ今、生体無線ラン接続中、生体電磁交換によりスキルデータをダウンロード中でございます。
ピーっ、完了。またマリアの奴が笑い転げんばかりの有様だった。エルフって凄く長生きみたいだから娯楽に飢えているんだな、きっと。
こいつミドーは戦士。バリバリのタンクだな。
『鋼鉄の盾』
えらいストレートなネーミングだな。鋼鉄のイメージを持つことにより、強い意思で盾による防御力を最大五倍にする、か。弱いメンバーを連れないといけない場合は、体格に勝る俺がこれで押し切るシーンもありだな。
『戦士の力』
こいつ、脳筋系のスキルしか持っていないのか。圧倒的なパワーを絞り出す、ただそれだけのスキル。ただパワーファイターには凄く有効だよな。うーん。弓を引くにはいいスキルだ。どうやら、ハンターズ・パワーに上乗せで使えるスキルらしい。やったね。
『バイタムの化身』
バイタムというのは、この世界で言うところの、ヘラクレスに相当するものだ。福音書の中に出てくる英雄だ。
このスキルはなんだかよくわからないのだが、多分、バーサーカー化のような能力のように思える。もしかすると、火事場の馬鹿力みたいに異常なパワーを発揮して直後に反動があるという危険な技かもしれない。
いきなり使うのはマズそうなスキルだ。まさか、アドレナリンとか、その他の脳内麻薬を分泌しまくるものじゃないだろうな。そんなものは無闇に使いまくると廃人になっちまうわ。
さて、あの連中とは仕切り直しだぜ。ここからは、スキルハンター能力者の本領発揮と行かせてもらおうか。俺はふかふか巨乳に名残を惜しみつつ、スルっと大地に帰還を果たした。そして、我が叔父上に話しかける。
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