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第9話
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「この人が…」
実用性を重視した至るところにポケットがついた作業服。黒く汚れた手がエンジニアであることを示している。
年齢は20代後半といったところ。ボサボサでがさついた黒髪に鋭い目付きで背はそこまで高くはないががっしりとした体格である。
「彼はエンジニアのラッセル・リンドバーグだ、そして彼らがアイザック・ヘリオット、ルシオ・ウィルバーフォース君だ。」
俺たちとこのラッセルさんの二人を知る校長先生があいだを持つように紹介した。
その間、ラッセルさんは俺とルシオを上から下までじろじろと眺めた。
「お前らがフレームドライバー目指してるってやつらか。とても受かりそうにゃあ見えねえけどなぁ」
その言葉にむぅ、とルシオが頬を膨らませ睨む。
しかしそんなことは全く気にもせずラッセルさんはニヤリと笑った。
「だが、俺は嫌いじゃあねえ。
その話乗らせてもらおうか。俺はただのエンジニアだができることなら何でも言ってくれ。」
その言葉に俺とルシオは思わず顔を見合わせた。
「ありがとうございます!校長先生もありがとうございました。」
実用性を重視した至るところにポケットがついた作業服。黒く汚れた手がエンジニアであることを示している。
年齢は20代後半といったところ。ボサボサでがさついた黒髪に鋭い目付きで背はそこまで高くはないががっしりとした体格である。
「彼はエンジニアのラッセル・リンドバーグだ、そして彼らがアイザック・ヘリオット、ルシオ・ウィルバーフォース君だ。」
俺たちとこのラッセルさんの二人を知る校長先生があいだを持つように紹介した。
その間、ラッセルさんは俺とルシオを上から下までじろじろと眺めた。
「お前らがフレームドライバー目指してるってやつらか。とても受かりそうにゃあ見えねえけどなぁ」
その言葉にむぅ、とルシオが頬を膨らませ睨む。
しかしそんなことは全く気にもせずラッセルさんはニヤリと笑った。
「だが、俺は嫌いじゃあねえ。
その話乗らせてもらおうか。俺はただのエンジニアだができることなら何でも言ってくれ。」
その言葉に俺とルシオは思わず顔を見合わせた。
「ありがとうございます!校長先生もありがとうございました。」
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