元冒険者の鑑定屋は死の鎌で世界最強に

カイン

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オークジェネラル

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前話を少し書き換えました。物語に支障はありません。設定がガバガバなので書き換えることが多々あると思います。



アーガスはレベルが50まで上がった自分の力を知るために、オークの巣の破壊の依頼を受けることにした。

「情報だとこの辺りのはずなんだが……」

周りを見渡すと、遠目にオークが見えた。

「もしかして情報と少し場所がずれてたのか?」

アーガスはオークが見えた方に注意を払いながら近づいて行く。茂みに隠れてオーク達の集まっている方を見てアーガスは驚いた。

「こりゃほとんど村じゃねぇか。オーク達が村を作ってるのか?」

オーク達が人間と同じように村を作り生活していたのだ。アーガスが観察しているとオークが外から五匹帰ってきた。そのオーク達の肩には近くの村などから攫ってきたであろう女性達が担がれていた。

「この村は今潰さないとどんどん大きくなりそうだな。正面から攻めるか。コソコソ隠れてても仕方がない。」

オーク達の村を襲撃することを決めたアーガスは村の門に向かった。

「ブヒ?」

門番をしていたオークが声を上げた瞬間、首が落ちた。

「前の俺じゃあ考えられなかったな。こんな簡単にオークが倒せるなんて。」

そのままズカズカと村に入っていった。村に入ってきたアーガスを見て、騒ぎ始めたオーク達はそれぞれの武器を持って戦闘態勢に入る。

「ブヒーーー!」

一匹が声を上げると、オーク達はアーガスを囲むように位置をとり、じわじわと距離を詰めてくる。既に勝ったと思っているのか下品な笑い声を上げている。しかし次の瞬間アーガスが鎌を横に振ると前方にいたオークの胴体がずれ落ちた。

「ブ、ブヒ。」

動揺したオーク達の動きが鈍くなった隙をついて取り囲んでいたオークの殲滅に取り掛かった。

「よし!これで見えてるオークはいなくなったな。」

オークの死体から浮かび上がっている大量の魂は死神の鎌に吸い込まれていった。他にもオークがいないかと探していると、異様な静けさに違和感を感じたのか奥の大きい建物から叫び声が響いた。

『ブヒーーーーーーーー!』

オークの鳴き声が聞こえると、奥の建物から普通のオークよりふた回り程大きいオークが出てきた。

「な、何だあいつは!?か、【鑑定】」

ステータス

種族名:オークジェネラル

レベル57

MP(魔力量):202
STR(筋力):229
POW(精神力):218
DEX(敏捷性):198
INT(知性):190

技能スキル
【身体能力上昇】熟練度B 【統制】熟練度C 【槍術】熟練度B

「やべぇな。でも戦うしかない!」

アーガスとオークジェネラルとの一騎打ちが始まった。

「体のでかさに似合わず走るのが速いな。」

身体能力を強化して走っているオークジェネラルはすぐにアーガスとの距離をつめ、足で蹴とばそうとしてきたが、その足を鎌で攻撃すると足が切れてオークジェネラルはバランスを崩し転んだ。

「チャンス!」

転んだオークジェネラルの上に乗り首を鎌で刈り取った。

「うひゃー。血だらけだ。」

少しするとオークジェネラルからオークより大きめの魂が出てきた。

「魂の大きさって変わるんだ。それにしてもこの鎌はやばいな。」

そんなことをぶつぶつ言いながら女性が捕まっているであろう倉庫らしきに向かった。
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