33 / 33
33話 ≪最終話≫
しおりを挟む
食事が済みケーキも食べ、ゆっくりとソファで寛いでいる朝陽に、凛太朗が近づいてきた。
先程からモゾモゾとポケットに手を入れ、探っていた物を朝陽の前に差し出した。
「朝陽さん、これ‥受け取ってくれる?」
差し出してきたものはリングケースで、凛太朗がそれを開くと、中にはブラックリングが二つ並んでいた。
細身の捻りが加わったラインが綺麗なリングは、とても輝いて見えた。
「‥あんま高い物じゃないけど‥」
恥ずかしそうに俯いた凛太朗の手にあるケースを、朝陽は受け取る。
「‥ありがとう‥嵌めてくれるの?」
嬉しそうに微笑む朝陽に、凛太朗も小さく頷いた。
「‥その前にね‥朝陽さん、葵さんのリングある‥?」
「‥‥うん、あるよ‥」
朝陽は、棚の引き出しから、ペアリングのケースを取り出した。
手を伸ばしてくる凛太朗は、首を回すようなしぐさをすると受け取った。
「‥あっ‥葵‥?」
嬉しそうに笑う姿は、葵だった。
葵の手がパカッとケースを開き、二つ並んだリングを見つめる。
「‥朝陽、ありがとうな‥。俺、本当に‥幸せだ。お前と出会えて‥本当に良かった‥」
別れの言葉の様な雰囲気に、朝陽の眉間に皴が寄る。
「なっ‥何言ってんだよ‥お前、ずっと‥ここに居るんだろ‥?」
葵の腕を掴み、縋るような言葉が出てくる。
「‥俺もさ、そう思ってたけど‥この生活が、心地よくて‥ふふっ‥どうやら、そろそろお迎えが来るみたいだ‥」
これからは、ずっと傍に居て、こんな生活を送って行けると思っていたのに‥突然、どうして‥。
朝陽の感情が、頭の中の思考を混乱させていく。
「なっ‥なんで?‥どういう事‥?」
「‥‥朝陽‥手‥出して‥」
朝陽の質問に答えることなく、葵は朝陽の左手に触れると、その薬指に優しくリングを嵌めた。
その瞬間、朝陽の記憶の中の、あの広い青々と茂った芝生の‥瑞々しい匂いが蘇ってくる。
指輪を嵌めた手をゆっくりと持ち上げると、葵はそれにキスをした。
「‥っ‥‥葵‥」
「‥朝陽、俺は‥お前の中でずっと生き続けるよ‥だから安心して‥俺が愛してるって‥俺がお前を一番愛してたって事‥忘れないで‥」
朝陽の手を両手で握り締め、眉を下げ微笑む姿が、これで終わりだと告げている。
「‥忘れるわけないだろ‥葵‥愛してる‥」
引き留めたい‥引き留めて縛り付けておきたい‥そう思うのに、口から出たのは、愛の言葉だけ。
葵の瞳をジッと見つめれば、鼻の奥がツンとなり、目頭が熱くなる。
「‥朝陽‥これ嵌めてくれる?」
もう一つ残ったリングを手に取り、朝陽に渡してくる。
朝陽は頷き、葵の左手の薬指に、ゆっくりと嵌める。
「‥ありがとう。朝陽‥」
その時、朝陽の目にも見えた気がした。
微笑む葵の姿が、あの切れ長の美しい瞳が潤み、口元が上がり、懐かしく大好きだった葵が、朝陽に微笑んでいた。
「‥葵‥葵‥」
葵の身体が神々しく光を放ち、凛太朗の身体から抜けていく、優しい光がフワッと朝陽に近づくと、唇に優しく触れる。
そして一層光を放つと、光の粒になっていく。
「‥葵!!葵‥‥」
頬を涙で濡らし、何度も名を呼べば、最後に葵の本当の声が聞こえた気がした。
「‥朝陽‥凛太朗‥ありがとう‥」
その声と共に、光の粒が天井へと消えていく。
まるで、天に帰る天使の様な姿に、朝陽は消えた後も、ずっと天井を見上げていた。
「‥うっ‥ううっ‥‥葵‥‥葵‥‥」
朝陽は上を見上げたまま、涙を拭う事もなく、ただ涙を流し続ける。
凛太朗は、天に昇って行った葵の事を思い、涙を浮かべた。
いつまでも名を呼んでいる朝陽の身体を、ギュッと優しく抱き寄せると、縋りつくように凛太朗にしがみ付いてきた。
「‥たくさん泣いていいよ‥寂しいよね‥‥悲しいよね‥‥」
背を擦り頭を撫でてくれる凛太朗の手が優しくて、胸に顔を埋めて泣いた。
しばらく朝陽の嗚咽が続き、静かになった部屋で、朝陽が身体を起した。
「‥ごめんな‥凛太朗‥」
謝ってくる朝陽に、凛太朗はゆっくりと首を横に振る。
「‥謝らないで‥」
そう言って朝陽の頬に残っている涙の雫を、指で優しく拭うと、乱れた髪に触れ梳いていく。
「‥また明日、目が腫れちゃうね‥」
すでに腫れぼったくなっている朝陽の瞼を見て、凛太朗が笑う。
「‥好きなだけ、笑えばいいさ‥」
不貞腐れているような朝陽に、凛太朗は手を差し出した。
「‥はい、手を貸して‥」
凛太朗が用意したブラックリングが握られているのを見て、朝陽はゆっくりと左手を差し出すと、凛太朗は首を振って朝陽の右手を手に取った。
「‥左手は、葵さんに譲るよ‥俺は右手で‥」
柔らかく微笑んだ顔が、眩しくて、また目の奥が熱くなる。
「‥やっぱり、朝陽さんは泣き虫だね‥」
そう言って、朝陽の頬を撫でると、右手の薬指にスッとリングを嵌めた。
そして、凛太朗はリングケースからもう一つの指輪を取り、朝陽に渡した。
「これ、俺にも嵌めてくれる?」
右手を出しながら指輪を渡してくるので、朝陽はそれを受け取ると、同じ様に薬指に嵌めた。
二人の手を並べてみる。
「‥うん、いいね‥お揃い‥ふふっ‥」
嬉しそうな凛太朗の声が、朝陽の胸をほっこりと温かくする。
「あっ!‥見て!朝陽さん!!」
そう言いながら左手を差し出してくる凛太朗の指には、先程、朝陽が葵に嵌めたシルバーのリングが消えていた。
「‥ない」
「クスクスッ‥葵さん‥持って行ったんだね‥きっと‥‥」
凛太朗が嬉しそうに笑うから、朝陽もつられて笑った。
「じゃあ、いってくるね~帰りは、遅くなるからね‥」
凛太朗はそう言って、いってらっしゃいと言う朝陽の頬にキスをして、出勤していった。
毎日が凄いスピードで流れ、いつしか二人が一緒に暮らし始めて半年が経とうとしていた。
カフェAOIも、いつもの様に開店し、近所のマダムや常連さんの憩いの場として繁盛しており、凛太朗もどうやら仕事が合っていたようで、毎日、元気に出勤していく。
たまの休みは、一緒にカウンターに入り、凛太朗が手伝ってくれたりする。
平凡な毎日だけど、平凡じゃない毎日。
いつか、どちらかが先に逝ったとしても、ここに座りコーヒーを飲み、流れるジャズを聴く。
それだけで、懐かしい思い出が沢山蘇るはず。
そんな平凡でいて幸せな毎日を、自分達は築いていく。
カフェAOIの扉が、カランと音を立て開いた。
朝陽は、いつもの様に声を掛ける‥
「いらっしゃいませ~」
と。
~おしまい~
★ 最後までお読みいただき、ありがとうございました ★
先程からモゾモゾとポケットに手を入れ、探っていた物を朝陽の前に差し出した。
「朝陽さん、これ‥受け取ってくれる?」
差し出してきたものはリングケースで、凛太朗がそれを開くと、中にはブラックリングが二つ並んでいた。
細身の捻りが加わったラインが綺麗なリングは、とても輝いて見えた。
「‥あんま高い物じゃないけど‥」
恥ずかしそうに俯いた凛太朗の手にあるケースを、朝陽は受け取る。
「‥ありがとう‥嵌めてくれるの?」
嬉しそうに微笑む朝陽に、凛太朗も小さく頷いた。
「‥その前にね‥朝陽さん、葵さんのリングある‥?」
「‥‥うん、あるよ‥」
朝陽は、棚の引き出しから、ペアリングのケースを取り出した。
手を伸ばしてくる凛太朗は、首を回すようなしぐさをすると受け取った。
「‥あっ‥葵‥?」
嬉しそうに笑う姿は、葵だった。
葵の手がパカッとケースを開き、二つ並んだリングを見つめる。
「‥朝陽、ありがとうな‥。俺、本当に‥幸せだ。お前と出会えて‥本当に良かった‥」
別れの言葉の様な雰囲気に、朝陽の眉間に皴が寄る。
「なっ‥何言ってんだよ‥お前、ずっと‥ここに居るんだろ‥?」
葵の腕を掴み、縋るような言葉が出てくる。
「‥俺もさ、そう思ってたけど‥この生活が、心地よくて‥ふふっ‥どうやら、そろそろお迎えが来るみたいだ‥」
これからは、ずっと傍に居て、こんな生活を送って行けると思っていたのに‥突然、どうして‥。
朝陽の感情が、頭の中の思考を混乱させていく。
「なっ‥なんで?‥どういう事‥?」
「‥‥朝陽‥手‥出して‥」
朝陽の質問に答えることなく、葵は朝陽の左手に触れると、その薬指に優しくリングを嵌めた。
その瞬間、朝陽の記憶の中の、あの広い青々と茂った芝生の‥瑞々しい匂いが蘇ってくる。
指輪を嵌めた手をゆっくりと持ち上げると、葵はそれにキスをした。
「‥っ‥‥葵‥」
「‥朝陽、俺は‥お前の中でずっと生き続けるよ‥だから安心して‥俺が愛してるって‥俺がお前を一番愛してたって事‥忘れないで‥」
朝陽の手を両手で握り締め、眉を下げ微笑む姿が、これで終わりだと告げている。
「‥忘れるわけないだろ‥葵‥愛してる‥」
引き留めたい‥引き留めて縛り付けておきたい‥そう思うのに、口から出たのは、愛の言葉だけ。
葵の瞳をジッと見つめれば、鼻の奥がツンとなり、目頭が熱くなる。
「‥朝陽‥これ嵌めてくれる?」
もう一つ残ったリングを手に取り、朝陽に渡してくる。
朝陽は頷き、葵の左手の薬指に、ゆっくりと嵌める。
「‥ありがとう。朝陽‥」
その時、朝陽の目にも見えた気がした。
微笑む葵の姿が、あの切れ長の美しい瞳が潤み、口元が上がり、懐かしく大好きだった葵が、朝陽に微笑んでいた。
「‥葵‥葵‥」
葵の身体が神々しく光を放ち、凛太朗の身体から抜けていく、優しい光がフワッと朝陽に近づくと、唇に優しく触れる。
そして一層光を放つと、光の粒になっていく。
「‥葵!!葵‥‥」
頬を涙で濡らし、何度も名を呼べば、最後に葵の本当の声が聞こえた気がした。
「‥朝陽‥凛太朗‥ありがとう‥」
その声と共に、光の粒が天井へと消えていく。
まるで、天に帰る天使の様な姿に、朝陽は消えた後も、ずっと天井を見上げていた。
「‥うっ‥ううっ‥‥葵‥‥葵‥‥」
朝陽は上を見上げたまま、涙を拭う事もなく、ただ涙を流し続ける。
凛太朗は、天に昇って行った葵の事を思い、涙を浮かべた。
いつまでも名を呼んでいる朝陽の身体を、ギュッと優しく抱き寄せると、縋りつくように凛太朗にしがみ付いてきた。
「‥たくさん泣いていいよ‥寂しいよね‥‥悲しいよね‥‥」
背を擦り頭を撫でてくれる凛太朗の手が優しくて、胸に顔を埋めて泣いた。
しばらく朝陽の嗚咽が続き、静かになった部屋で、朝陽が身体を起した。
「‥ごめんな‥凛太朗‥」
謝ってくる朝陽に、凛太朗はゆっくりと首を横に振る。
「‥謝らないで‥」
そう言って朝陽の頬に残っている涙の雫を、指で優しく拭うと、乱れた髪に触れ梳いていく。
「‥また明日、目が腫れちゃうね‥」
すでに腫れぼったくなっている朝陽の瞼を見て、凛太朗が笑う。
「‥好きなだけ、笑えばいいさ‥」
不貞腐れているような朝陽に、凛太朗は手を差し出した。
「‥はい、手を貸して‥」
凛太朗が用意したブラックリングが握られているのを見て、朝陽はゆっくりと左手を差し出すと、凛太朗は首を振って朝陽の右手を手に取った。
「‥左手は、葵さんに譲るよ‥俺は右手で‥」
柔らかく微笑んだ顔が、眩しくて、また目の奥が熱くなる。
「‥やっぱり、朝陽さんは泣き虫だね‥」
そう言って、朝陽の頬を撫でると、右手の薬指にスッとリングを嵌めた。
そして、凛太朗はリングケースからもう一つの指輪を取り、朝陽に渡した。
「これ、俺にも嵌めてくれる?」
右手を出しながら指輪を渡してくるので、朝陽はそれを受け取ると、同じ様に薬指に嵌めた。
二人の手を並べてみる。
「‥うん、いいね‥お揃い‥ふふっ‥」
嬉しそうな凛太朗の声が、朝陽の胸をほっこりと温かくする。
「あっ!‥見て!朝陽さん!!」
そう言いながら左手を差し出してくる凛太朗の指には、先程、朝陽が葵に嵌めたシルバーのリングが消えていた。
「‥ない」
「クスクスッ‥葵さん‥持って行ったんだね‥きっと‥‥」
凛太朗が嬉しそうに笑うから、朝陽もつられて笑った。
「じゃあ、いってくるね~帰りは、遅くなるからね‥」
凛太朗はそう言って、いってらっしゃいと言う朝陽の頬にキスをして、出勤していった。
毎日が凄いスピードで流れ、いつしか二人が一緒に暮らし始めて半年が経とうとしていた。
カフェAOIも、いつもの様に開店し、近所のマダムや常連さんの憩いの場として繁盛しており、凛太朗もどうやら仕事が合っていたようで、毎日、元気に出勤していく。
たまの休みは、一緒にカウンターに入り、凛太朗が手伝ってくれたりする。
平凡な毎日だけど、平凡じゃない毎日。
いつか、どちらかが先に逝ったとしても、ここに座りコーヒーを飲み、流れるジャズを聴く。
それだけで、懐かしい思い出が沢山蘇るはず。
そんな平凡でいて幸せな毎日を、自分達は築いていく。
カフェAOIの扉が、カランと音を立て開いた。
朝陽は、いつもの様に声を掛ける‥
「いらっしゃいませ~」
と。
~おしまい~
★ 最後までお読みいただき、ありがとうございました ★
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
溺愛系とまではいかないけど…過保護系カレシと言った方が 良いじゃねぇ? って親友に言われる僕のカレシさん
315 サイコ
BL
潔癖症で対人恐怖症の汐織は、一目惚れした1つ上の三波 道也に告白する。
が、案の定…
対人恐怖症と潔癖症が、災いして号泣した汐織を心配して手を貸そうとした三波の手を叩いてしまう。
そんな事が、あったのにも関わらず仮の恋人から本当の恋人までなるのだが…
三波もまた、汐織の対応をどうしたらいいのか、戸惑っていた。
そこに汐織の幼馴染みで、隣に住んでいる汐織の姉と付き合っていると言う戸室 久貴が、汐織の頭をポンポンしている場面に遭遇してしまう…
表紙のイラストは、Days AIさんで作らせていただきました。
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
笑って下さい、シンデレラ
椿
BL
付き合った人と決まって12日で別れるという噂がある高嶺の花系ツンデレ攻め×昔から攻めの事が大好きでやっと付き合えたものの、それ故に空回って攻めの地雷を踏みぬきまくり結果的にクズな行動をする受け。
面倒くさい攻めと面倒くさい受けが噛み合わずに面倒くさいことになってる話。
ツンデレは振り回されるべき。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
天使から美形へと成長した幼馴染から、放課後の美術室に呼ばれたら
たけむら
BL
美形で天才肌の幼馴染✕ちょっと鈍感な高校生
海野想は、保育園の頃からの幼馴染である、朝川唯斗と同じ高校に進学した。かつて天使のような可愛さを持っていた唯斗は、立派な美形へと変貌し、今は絵の勉強を進めている。
そんなある日、数学の補習を終えた想が唯斗を美術室へと迎えに行くと、唯斗はひどく驚いた顔をしていて…?
※1話から4話までは別タイトルでpixivに掲載しております。続きも書きたくなったので、ゆっくりではありますが更新していきますね。
※第4話の冒頭が消えておりましたので直しました。
【完結】I adore you
ひつじのめい
BL
幼馴染みの蒼はルックスはモテる要素しかないのに、性格まで良くて羨ましく思いながらも夏樹は蒼の事を1番の友達だと思っていた。
そんな時、夏樹に彼女が出来た事が引き金となり2人の関係に変化が訪れる。
※小説家になろうさんでも公開しているものを修正しています。
恋の闇路の向こう側
七賀ごふん
BL
学校一の優等生として過ごす川音深白には、大切な幼馴染がいる。
家庭の事情で離れ離れになった幼馴染、貴島月仁が転校してくることを知った深白は、今こそ昔守られていた恩を返そうと意気込むが…。
────────
クールで過保護な攻め×完璧でいたいけど本当は甘えたい受け
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる